じゃあ、楽天

孫正義氏の劣化コピーみたいな男、三木谷浩史氏が率いる楽天について書きたいと思います。

EC

旗艦事業の楽天市場については上手くやったと思います。早い段階から手を出して上手く日本市場に浸透させ、外堀を固めて行くことが出来ました。最近ではアマゾンにやられっぱなしですが、今までは順調に来たと思います。ネットバンキング、クレジットカードとECと連動する事業の買収もうまくいきました。

ただ、中国、アリババと大きく違うのは楽天にはアリペイに当たるものがないんですよ。クレジットカード、エディなど、従来型の決済でしかなく、新しい市場を作ってプラットフォームを占拠するような壮大なものではなく、うーん、つまらんなぁ、と言いたくなります。

今の所、日本人が大好きなポイントばら撒きでなんとか凌いでいるだけで、利便性、市場占拠という観点で、アマゾンに劣り、手数料無料のヤフーに出店者は持って行かれやすいので、ポイント還元率が下がったら、あっという間に寂れるんじゃないか?と思います。

通信

サブテナントとして、MVNOをしているのは良いと思いますが、通信事業者、第4極になってしまうのはバカだなぁ、と思いますよ。孫正義氏は既存のインフラを買ってますし、無理やり神風を吹かせて採算を合わせ、第3極になっているんですから、今から楽天が第3極を奪うなら、ソフトバンク以上の荒技が必要です。

孫正義氏は2兆円借りて、日本テレコム事業を買ってスタートしましたが、三木谷浩史氏はたった2000億円の社債発行でスタートするらしいです。これはスタートにしても、あまりにも少額であっという間に使い切ってしまいますよ。兆単位の設備投資がないとやれない事業です。

今更、通信事業者への名乗りを上げてから、楽天の株価は真っ逆さまに落ちていき、下げ止まる気配がないくらいになって来てます。2018/4時点で時価総額は1兆円少々まで落ちて来て、これ以上行くと、社債発行も苦しくなります。既に7000億の有利子負債があるので、危険水域です。

三木谷氏に何か奇策があるのか、単なる孫正義氏へのライバル意識なのか、知りませんが、何を今更?と言いたくなるような取り組みだと思います。まずはアマゾンに迫られ、ヤフーに荒らされる日本のECという漁場を守りきることから始めてはどうだろうか?と投資家は思うでしょう。

投資

これも孫正義氏に影響されてなのか、三木谷浩史氏は投資が大好きです。今の所、大当たりしたことは一度もなく、笑ってしまうようなゴミを押し付けられて来ました。kobo, Viber など、明らかな負け組ツールを買って、楽天ブランドwで復活させることもなくそのままにしてます。

スタートアップ投資も冴えないなぁ、という企業ばかりで、勝者総取り時代に、二番手、三番手を拾ってくるのだから、ダセェ、と言いたくなります。ソフトバンクホークスの豪華な布陣と比べると、中日ドラゴンズ並みの地味さ、華のなさだと思います。松坂大輔さんは拾えるでしょうか?w

例えば、ライドシェアで見ると、ソフトバンクがUber DiDi Grab Olaの二桁勝ちそうな布陣に対して、Lyft Gojek Cabify Careemと、一軍ギリギリ、下手すれば、二軍、数年後には戦力外を食らってそうな面子です。まぁ、まったくダメじゃないけど、大化けする可能性を感じませんね。

まとめ

楽天は魅力ないなぁ、と思いますよ。まず、トップの魅力がソフトバンクと違いすぎます。やりたいビジョンの大きさも桁が違うし、傘下、関連企業の魅力も全く違います。時価総額は10倍くらい違いますが、魅力は100倍くらい違うと思います。

三木谷浩史氏ってカッコ悪いです。高校、大学と受験に失敗した為、キツメの学歴コンプで、子供の頃にアメリカに少しいたことがあり変に白人コンプ、自身の下手くそな英語で自信満々に俺はネイティブ並みとか言い切って、社内英語化とか進めてしまうんだから、英語会議したらあなたが理解できないのでは?と言いたくなります。

その点、孫正義氏は久留米附設を中退しているくらい自然体で、中学英語で堂々と英語ネイティブを口説きに行きますし、すでにキーマンは外国人だらけで、取締役会が英語になっている、というだけで、業務と関係ない従業員に英語を強制的にやらせてもないです。

なんか、役者が違う、と思います。

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