じゃあ、評価獲得

多くの人が承認欲求から逃れられず、他人の目を気にして生きています。

肯定

女性に不自由しない方法は誰でも知っているでしょう。女性の意見、考えを一切否定せず、ひたすら肯定し、相手が望むことを常に考えていればいいのです。それをやり切れないから女性に不自由するのです。

接待の達人も同じことを言ってました。自分の考えを一切出さず、相手をひたすら肯定していけば、相手はどんどん気持ち良くなり、余計なことまでベラベラ喋り、重要な情報をくれるでしょう。

出世するのだって簡単ですよ。自分の考えは無視して上司の考えや範囲内で成果を出すことです。上司を無視して成果を出しても粛清されることはあっても引き上げられる事はありません。

みんな、自分が可愛くて仕方ないんですが、不安なんです。だから、ひたすら肯定されることは気持ち良いんです。称賛は露骨でなく、自然にやって貰えば、どんなモノ、お金よりも喜ばれる宝物だと言っていいでしょう。

無料

従業員を食い物にする居酒屋オーナーの標語って「全てはありがとうの為に」だったと思います。これは非常に危険です。それっぽいことなので否定しづらいが、滅私奉公を要求するパワーワードです。

外国人が日本に来るとサービスの良さにびっくりする、というような日本称賛番組が増えましたが、それは少し違います。「サービスが無料であることにびっくりする」というだけのことです。

労力、原価のあるものを無料提供すれば、誰だって喜びますよ。サービスにお金を払いさえすれば、どこの国だって親切だし、至れり尽くせりですよ。そういう意味では「スマイルは無料」ではありません。

サービスでお金が取れないと利益率は上がりません。それが日本人の苦手なことです。製品そのものからしかお金を取る意識がない為、単なるコスパの良いものしか作れないわけです。休めないし、安い報酬なのは当たり前です。

孤高

極めて難しいのは「突き抜ける」ことです。他人に合わせず、自分を貫き、客が割高な製品、サービスを喜んで買うだけの美学があるのなら、それ以上の承認はないでしょう。

アメリカのソフト業界だとか、欧州のブランド業界がそうですよね?どう考えても原価を無視したサービス、製品を有無言わせず売り切ります。ある意味では売る方が偉そうにしているくらいです。欲しいなら売ってやる、というようなスタンスにならないと好き勝手には出来ません。

芸人なんて言うのは原価タダである歌、曲、演技、しゃべりなんかでお金を取ろうとするんだから大変ですよ。その彼らだって承認されるまでは売れる為に媚びて自分を曲げる必要があります。そうでないと、好きなようにはできません。

必要最低限の有形無形資産を持っていて、自分の考えを突き通せる人はサラリーマンであっても強気です。Fuck you moneyではないですが、理不尽に対して立ち向かえるお金、技術があるなら媚びなくてもある程度思うように出来るでしょう。

まとめ

単に認められたいだけなら自分を殺して他人に尽くしていれば良いと思います。相手に舐められないように常に計算、駆け引きをして、恩を着せがましくならない程度に媚び続けていれば良いです。

偉くならなければ、おかしいことをおかしいと言うことすら出来ない、だから、今は偉くなる為に媚びる、というのはそれっぽいですが、そうやって媚びて出世した人は骨抜きになって青雲の志など忘れているものです。

正当な評価を得るにはやり続けるしかないんですよ。

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