じゃあ、公務員と汚職

安易な公務員叩きから、公務員の待遇を下げすぎる傾向があると思うのですが、これは絶対に阻止しなければなりません。私は公務員を擁護しているわけでなく、公務員の待遇を下げすぎると、彼らは汚職に走るので、世の中が不正にまみれるようになります。

官僚

彼らはエリートなので、それに見合った待遇を用意すべきだと思います。余りにも高給にできないなら、霞ヶ関から徒歩圏内に宿舎を用意すべきだし、トップスクールへの国費留学も継続すべきです。それと同時に国費を使った人間は一定期間のお勤めを義務化すべきです。

天下りも絶対に悪いものではなく、身を粉にして働いてきた官僚を厚遇すべきなのは当然ですし、何かしらの形で経済的、精神的に豊かな老後を保証してあげるべきです。でないと、優秀な人間を官僚に確保できません。特に彼らは国家権力に結びついているので、官僚を冷遇すれば、派手な汚職に繋がるのは間違いないです。

何と言っても、法律を作る人たちなので、ロビー活動で一般企業をツーツーになっていれば、税金を使って、自分のポッケを潤します。生涯賃金で大企業の役員までいった人くらいの待遇を最低保証しないと、優秀な人が集まらないし、悪いことをしだすので、効率が悪いです。5億円くらいは出してもいいと思います。

国二、地上

国二、地上は官僚ほど優遇しなくてもいいと思いますが、彼らもそれなりに優秀な人たちです。特に地上は地方の行政を支えていく人材です。今後、地方に権限を委譲していく動きになれば、地方政府として一定以上の権限を持つでしょう。

私の個人的な考えですが、地方が地方独自の政策を持つことで、地方自治体同士で競争が生まれて、活性化できるのではないかと思います。企業誘致合戦、減税政策、育児サポート、などその土地の色があっていいんじゃないかと思います。

地方を支える人材として東大、京大で学んだ後、地元に帰ってくる人材だとか、地元、準地元の旧帝を出た人材をきちんと確保して、地方独自の行政を進められる体制作りは大事です。

何と言っても、日本は東京一極集中が続くので、地元志向の有能な若者を囲い込むべきです。待遇としては大企業の部長クラスで3億円出せば、満足するのではないかと思います。地方としてはこのクラスはかなり裕福な部類ですし、エリート意識もくすぐられるでしょう。

行政職、現業

公務員を叩きまくっているバカはここだけを見ているのでしょう。派遣社員レベルの仕事しかしていないのに、たんまりと報酬を受け取っているのが現状だからです。同程度の一般企業の仕事と比べる倍クラスだと思います。

一般企業で働いても、1億円くらいしかもらえないであろう人が2億円もらっているのです。しかも、手厚い手当て、リストラが存在しない環境っていうんだから、ふざけています。このクラスはもっと雇用を流動化してもいいと思います。一般企業と同レベルの報酬にして、嫌なら辞めてもらう、やる気のある人に入ってもらえばいいです。一度入ったら、そのまま適当にやっていられる環境が駄目なんでしょう。

例えば、教師なんかは使えない人は辞めてもらっていいと思うし、予備校講師が代わりに入ってもいいでしょう。別に教員免状を持っていなくとも、役に立ちそうな人は雇えばいいんです。元プロ野球選手を体育教師として雇ってもいいし、海外に長くいた人を英語教師にしてもいいです。

警官、消防士などは待遇を絶対に下げるべきではなく、彼らは元々危険手当があって、待遇がいいのも当たり前ですし、待遇を下げすぎると、ヤクザまがいのことをしだすようになります。発展途上国では警官ほど当てに出来ない奴らは存在しません。言いがかりをつけては小銭を要求してきます。

まとめ

公務員を一緒くたにすべきではありません。それぞれの性質に応じた報酬を出すべきだし、彼らの仕事を正当に評価すべきです。そうでないと、優秀な人間が公務員を避けるようになり、国が衰退をするのが目に見えています。行政職、現業の待遇を再考するのはすべきでしょう。

橋下元大阪市長が手を付けたら、凄まじい勢いで嫌がらせを食らっていますが、この辺は利権と密接に結びついているので、手をつけるのが非常に難しい部分でもあります。賛否両論あった橋下元市長ですが、彼くらいの覚悟、強権を持って手をつけないと、殺されかねないです。

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