じゃあ、つまらないブログ

超絶つまらないブログってありますけど、案外評価が高いのに驚きます。

ランキング

ぬるりと生きる、はブログ村に参加しているのですが、これはファンなのか、アンチなのかは知りませんが、読者さんの一人が勝手に登録したので、参加しています。まぁ、特に損することもないので、どうでもいいです。

そのランキング見ると、超絶つまらないブログが並んでいるんですよ。1-10位くらいまで、開いた瞬間、数秒で閉じるくらいつまらないのに、それなりにヒット数稼いでいることに驚きます。

もしかしたら、私の感性が他の人とかけ離れていて、ぬるりと生きるが超絶つまらないブログなのかもしれませんが、なんでつまらないと感じるのかをまとめないと、単なる罵倒になるので、つまらない理由を整理したいと思います。

日常

芸能人でもないそこらの一般人がどこに行ったとか、何を食べたとか、誰が興味を持つのでしょうか?自分自身ですら、数日もすれば忘れてしまうような日常を書き留めても、それが何になるのかわかりません。

それが若い女の子っていうなら、まだ、わかるんですよ。ニコ生とかで、若い女の子のつまらない話にバカ野郎どもが群がって、気を引こうと投げ銭したり、お世辞言ったりするのは男性の本能ですから、それがオンラインというだけで、特に不思議はありません。

でも、海外ブログだと、そう若くもない現地採用、駐在妻のオバサンの日常生活ブログが上位にズラーッと並んでいるんですよ。その秘密を探ろうと読んだんですけど、単に苦痛でした。面白さが理解できて、それを説明できる読者さんがいたら、教えてください。

上位にいる男性ブロガーもよくいるサラリーマンのオッサンで、面白いこと言うわけでもなく、居酒屋とかでクダ巻いているのと変わらないレベルのつまらない話なんですけど、身近な同僚ならともかく、赤の他人のつまらない話を聞くのって時間の無駄じゃないでしょうか?

自慢話

自慢話が人を惹きつけるってのは理解できます。だから、裏も取らないセレブ自慢、大勝ち話などの怪しい話に食いつく人っているわけです。そして、しゃぶられる人が少なからずいて、怪しい詐欺話はなくなりません。

お金って大きな魅力で、人間的にどんなにつまらない人でも、お金さえ持っていれば、人は寄ってくるのは古今東西同じで、杜子春に描かれるように、お金がなくなれば、人は一斉に去って行きます。

だから、自慢話ブログは人気になると思います。海外ブログだと、英語圏出身の白人の資産家と結婚して、ゴージャスライフを書いていれば、嫉妬、羨望などが混じって、シンデレラを見るように女性向け集客力が出るでしょう。

男性はシンデレラストーリーは興味を持ちませんけど、男性バージョンは冴えない男性のやりまくりブログでしょうか?あまり見たことありませんけど。多くの男性は趣味性の強いブログを書くし、読むのを好むので、女性ほどつまらない日常ブログは書きません。つまらない自己満足ブログを書きます。facebook、Twitterでも、延々と日常を上げるのは女性です。

まとめ

ぬるりと生きる、もつまらない、と言われれば、否定はしませんが、自分が考えたことを文章として表現するなら、評価されるがは別にして、意味はあると思います。私自身が他人のブログを読んでいて、何かを表現したい、意見を言いたいと伝わってくるブログはつまらなくとも、価値はあると感じます。

そのレベルですらないブログが多過ぎますよ。読んでも、何にも感じることがありませんし、読んだ記憶すら、数分後にはなくなります。毒にも薬にもならない、とはよく言ったもので、好きの反対は無関心、というのは本当だと思います。

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へろ
7 years ago

こんにちは シンさん

まぁ、たしかに赤の他人の日常ってあまり興味ないのですが、一つだけ質問があります。
では、シンさんが興味を引くブログってなんですか?
共通した特徴のようなものはあるんでしょうか?
 
私はマイナーなブログなんですが「Open ブログ」なんか面白いって思いますね。
「保育園の補助金を排除しろ」なんかは、題名を見たとき、何を言っているのだろう?と思っていたのですが、バウチャー制にしたいいという(シンガポールも似ている制度を採用していますよね?)という結論を見て、私は育児保険を創設した方がいいのでは?と思いました。

他にも医学、薬学の考察みたいなものがあって興味深いって思いました。ちきりんさんのブログも面白いけど、このマイナーなブログである「open ブログ」もなかなか興味深いですよ・

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Y
7 years ago

私もち○りんさんの本やブログを以前までありがたがって読んでいたのですが、最近めっきり読まなくなりました。そこで何故読まなくなったのかを自分自身に問いかけてみました。確かに元マッキンゼーだけあって頭が良く、卓越した分析力にはなるほどと唸ったことは沢山あります。ただし、ブログの中のや本の中の女史は完全に評論家なんですよ。もう会社も退職して、社会に対して能動的にかかわってるわけではありません。今、輝いている人に対談と称して擦り寄って、フンふんなるほどっと聞いて、彼はこういうプロセスで成功しましたってまとめてるだけです。対談形式で自分の存在をアピールしてるけど、それってちきりんさんじゃなくても良いのではって思いました。また、ブログに対してのコメントも自由に書けず、完全に自分を防御してしまっていて、読者とのアクティブが関わりもありません。例え炎上したとしても、その炎上のやりとりのなかで新しい化学反応が生まれる場合もあるので、もったいないと思いました。自身の若かりし頃の写真を顔をぼかして掲載したりとかも、過去の自分の栄光にすがっているようでみみっちく、そこも残念でした。今の自分を受け入れきれてない人生の消化不良感を感じてしまうんですよ。
嫌われること覚悟や損を覚悟で社会を変革させたいとかいう熱い何かを感じさせるものがなく、言ってることは正しいんだけど・・・なんです。若者世代と団塊世代との格差を論じる暇があるなら、どうせお金があるんだし、若者のベンチャーに投資してみたり、大学でキャリア論を講演したり、テレビの討論番組に出演して徹底的にパネラーとやりあえばいいんじゃないかと思います。自分が論破されるリスクを過度に恐れて、リングに上がってこないんです。。結局評論だけして、行動が伴わない人やリスクを恐れて自分に防御線を張りすぎる人(戦う姿勢のない人)って周囲を巻き込めないんだなっていう典型だと思いました。だから、キャリアの終盤で行き詰ったんだと思います。

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yy
Reply to  Y
7 years ago

彼女は「おちゃらけ社会派」を自称しているので、自ら先頭に立って社会を変えていこうとする意思は無いと思います。明晰な頭脳と卓越した文章力で読者に考えるきっかけを与えているので、十分役割を果たしていらっしゃるのではないでしょうか。
最近の著書で提示された「生産性の高いお金の使い方」に影響を受け、私は自分流にどうしたら満足度の高いお金の使い方ができるのか、研究中です。

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Y
7 years ago

yyさん
私自身もち○きりんさんの社会問題に対する目の付け所やそれを問題提起する点については評価しています。ただし、そこまでの内容について切り込むにもかかわらず、「おちゃらけ社会派」と名乗ってしまうところに今一歩カリスマ性を感じないのです。おちゃらけと名乗ることで自分自身に逃げ道をしっかり用意してますよね。そのため、能力、文章力については素晴らしいですが、それで心を揺さぶられるかっていうと違うかなって思うのです。
人って多少不器用でも損得度外視で全身全霊をかけて取り組んでいる人に心を動かされるものです。私には彼女からそれを感じなかったんです。例えばサッカーの三浦カズさんや中山雅史さんのプレーはたとえ出場時間が五分でもそれを見る人々に感動を与えます。それはあの方達がサッカーに対して全身全霊をかけてるからだと思うんです。あの方よりもうまい人も速い人もいる。だけどあの人達じゃなきゃダメなものがあるんですよ。まだ日本にプロリーグが無く、サッカーで食べていけるかどうかなんて分からなかった時代にサッカーが好きというひたむきな思いで、お金とか度外視で真剣にサッカーに向き合ってきていたんです。ち○きりんさんをサッカー選手に例えるならば、うまいし、90分フル出場していても全く印象に残らない人なんですよ。日本リーグの時代に選手じゃ食えないと分かったら、さっさと実業団の親会社にサラリーマンとして働いちゃう人なんだろうなって思いますし。
問題提起だけをやっている人なんていくらでもいるんですよ。それについて論陣の先頭に立ったり、実際に自分が何か行動を起こせないと人って着いてこないんですよ。
このぬるりと生きるのサイトが仮に資金不足によって継続出来ない事態に陥った時に私は五万円ぐらいなら、すぐに寄付すると思いますが、彼女のブログに対して寄付するかというと躊躇してしまうのです。あくまでも彼女の能力は認めますけど・・・・。

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Y
7 years ago

確かにビッグネームのブログと比較して、このぬるりと生きるというブログは読者は少ないかもしれません。しかし、ブログの良し悪しは読者数ではないと思うんです。読者は多くても読者を1mmしか動かせないブログがほとんどです。しかしぬるりのブログは読者は少なくても読者を100m動かせる力があると思います。

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ケディ
7 years ago

シンさん、こんばんわ。
シンさんは、こちらのブログを見たことはありますか?

http://www.amamiyashion.com

日本の私立文系を卒業して、ドイツに住んでいる人らしいのですが、記事の内容がかなり過激的で、典型的な意識高い系という感じです。

私立文系出身で語学に自信があって、海外生活デビュー、でも特に何かをやりたい事、出来ることはない感じですね。
白人の彼氏がいるらしく、妙に上から目線で日本のことを批判しています。
過去には、「私が日本人男性と付き合いたくない5つの理由」というブログが炎上しているらしいです。

ただ、実名、顔写真も公開していて、大丈夫か?と思ってしまいます。
◯通事件のMさんと同じ臭いがします。

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ニコ
Reply to  ケディ
7 years ago

ケディさん
他人の学歴に興味はないのですが、かなり痛い人ですね。
あんまり読んでないですが
日本人で日本人らしさをなくす、欧米人の真似した振るまいをすると嫌われます。いいところを真似するべきですが。

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へろ
Reply to  ケディ
7 years ago

こんにちは ケディさん シンさん

私は、迷走ニュース時々見ますけど、確かに意識高い系はあるかな?と思うのですが、なかなか鋭いことを仰っていますよ。

私は「女の「男女平等!」って矛盾しすぎ、無理に決まっている」とか「女性の社会進出の問題は、男性が妥協しないと成り立たない」とか「日本の同調圧力が嫌い。みんなが不幸になるならやめようよ」とか「日本人の私が、どうしても受け入れられなかった日本文化5つがこれだ」などは、なるほどと読み込ませられる物がありますが、どうなんでしょうか?

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松本
7 years ago

私はシンさんのブログしか読まないので、他との比較はできませんが、シンさんは知識が多いいのも凄いのですが、深堀しての考察が頭の悪い私に分かりやすく、自分自身の長い間の疑問が一瞬で言葉に替わった時に、ドーパミンが出ます。その快感を感じるために読んでます。

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