じゃあ、結婚

そろそろ、男女論を解禁してもいいかもしれません。適度な議論になって、有意義なコメント欄に出来ると思います。私が何を考えているのかを知らない読者さんもいるでしょうし、概略を記事にするのもいいと思います。

男性

結婚によって得られる男性のメリットは子孫を残す権利が獲得できることが最も大きいです。女性のように自分の意思で生むことが出来ません。やる気になれば、婚外子を作ることも出来ますが、穐田さんばりにお金持ちじゃないと、処理は難しいし、きちんとお金で処理しないと、あとで世間からメチャクチャ叩かれることになります。

それ以外には目に見えるメリットはあまりなく、結婚して一人前、という社会風潮があるので、家庭を持っているほうが世間体がいいとか、家族を持つことで一人でいるより精神状態が安定するとか、明確なメリットというより、個人差のある曖昧なメリットになると思います。

逆にデメリットはたくさんあり、ほとんどの結婚は全世界中で男性上方婚であり、結婚当時、女性側の社会的地位が男性を越えているケースはほとんどなく、最低ラインが同等レベルとなります。どんな関係でも、強い側、弱い側が対等の契約を結べば、強い側からの持ち出しが多くなるのは当然だといえます。

そして、日本の法律は女性側に有利に出来ており、女性が何かを主張すれば、ほぼ確実に通ります。特に子供の親権問題は良く知られていますが、女性の暴言、暴力はかなり綿密に証拠を取らないと、DVとして認められず、男性は女性の証言だけでDV認定されるのが日本の夫婦関係です。

動物的に男性は有能でなければ、存在価値がなく、女性に選ばれる「働き蜂」ですから、自分の意思で女性を選んでいるのでなく、品定めされる側です。それが生物として当たり前で、ライオンは強いオスがメスを囲って、ハーレムにするように、本来、人間も強いオスが多数のメスを囲うのが当たり前でした。それが、現代社会では許されなくなってきた、というだけで、本来は正常な形なのです。

男性が無能であるなら、結婚どころか、女性と付き合うことすら出来ませんし、お金を媒体させず、女性に身体を開かせることも出来ません。「有能」という価値観が女性によって違うので、社会的地位が高くても、お金なしで、女性に相手にされない人も存在します。何かしらの理由で、魅力的である必要があります。

女性

結婚における女性側のメリットは(上方婚であるなら)社会的地位の向上です。夫が医者であるなら、お医者様の奥方、として扱われるし、それまでの経歴はほとんど問われることはありません。企業社宅、海外の駐妻社会でも、夫の地位=妻の地位、であり、妻自身がどういう人間なのかはさほど問われることなく、コミュニティー序列が形成されます。

つまり、女性は結婚さえしてしまえば、それまでにどんなにいい加減な人生を歩んでいても、一発逆転ホームランでサヨナラ勝ちを収めることが可能です。その為、今まで特に努力してこなかった女性は自分のことを棚にあげて、結婚適齢期になると、血眼になって、好条件の男性を品定めします。

また、女性にとって、「女子カースト」と呼ばれる、同等程度の序列を持つ女性で形成されたコミュニティーでの立場は絶対であり、そこでどう思われるか?、を極めて重要に捉えて、自分がどう思うかでなく、回りにどう思われるか、を基準にして、夫捕獲競争を勝ち抜こうとしてしのぎを削ります。こうなってしまうと、単なる条件闘争に陥ります。

キャリアがある女性もやはり上方婚は譲れないので、自分を基準として、それより上の男性を探し、見つからないなら、結婚は諦める、という覚悟で妥協をしません。上述の穐田さんと結婚した菊川さんも、東大卒、綺麗、中堅タレント、という条件を上回るとなると、うなるほどの純資産を持つ上場企業イケメン経営者、穐田さんクラスしか見当たらなくなります。

トップ女子として、一時期話題になったYさんも上方婚にこだわりすぎて、精神崩壊するほど悩んでいるようで、自分の精神不安をぶちまけるような手記を平気でメディアに垂れ流していますから、本人のキャリアは関係なく、多くの女性にとって、上方婚がいかに譲れないことなのかを思い知ります。これは遺伝子に植え付けられた本能だと思います。

結婚

元々、結婚という概念は動物の営みから大きく逸れて、人間しか持たない習慣ですから、成立が難しいです。動物界ではどちらかが飽きたら、より良い相手が見つかったら、パートナーシップは解消ですし、メリットがなくなれば、それで捨てられます。徐々にその流れに戻りつつあるように感じます。

アメリカでは夫婦、どちらか一方が離婚したければ、申請するだけで、良い悪いは関係なく、一方的に婚姻関係が解消されますし、欧州では事実婚が徐々に一般化し、どちらか一方が飽きた場合は別れます。特にアングロサクソンは婚前契約をする人が増えて、夫婦だから、全部共有財産にするのが当たり前ではなくなりつつあります。

それに対して、日本の法律、文化は白人社会と比べると、前時代的で、夫婦は生涯を共にすることが前提、女性は弱い存在だから、法律によって守らなければならない、という考えが残っています。その為、慰謝料とは男性が女性に払うものであり、親権は女性が持つものだ、という刷り込みがされています。

でも、それは男尊女卑がまかり通った時代だから、女性有利の法律に意味があっただけで、男女同権が叫ばれ、場合によっては女尊男卑となるなら、欧米型のパートナーシップが現代社会の実態に近いのではないか?、と思います。

このまま日本が前時代の法律を堅持するなら、男性が結婚を嫌がるのも当然といえば当然であり、実態に合っていない法律を押し付けられる結婚という制度が嫌になってしまうでしょう。子供にそれほど拘りがなければ、男性は結婚しないほうがメリットがあります。

まとめ

男女の利害関係は一致しません。男性は精のばら撒きをしたいし、女性は妊娠、出産を根拠として、男性の資産を支配下の置こうとします。これはごく自然現象であり、男性がとにかくやりたがったり、女性が打算的だったりするのは生まれ持った本能であり、否定しても仕方ないでしょう。

でも、それだけじゃないと思うんですね。男性だって、色んな女性とやりたい、できれば妊娠させたい、と穐田さんのように思うわけですけど、信頼できる女性を見つけて、子供を持ち、幸せな家庭を築くために、自分の性欲を封印し、犠牲になることも厭わず、家族を養うため、お金を稼ぐために悪戦苦闘もするわけです。

そして、女性だって、条件だけで男性を見ているだけでも、男性の地位、資産を支配下において、上方婚を成し遂げたいだけじゃなくて、尊敬できる男性の子供を身ごもり、出産し、温かい家庭を築き、子育てに奮闘しながら、男性を支えたいと思っていることもあるわけです。(男性を支えるのだけでなく、対等にやる人もいるでしょうけどね。)

だから、男女、お互いが相手の為なら、少々の犠牲は仕方がないし、この人にしゃぶられるなら、後悔がない。仮に離婚になっても、それは自分の見る目がなかった、と諦められる、と思えないなら、結婚なんてしないほうがいいと思います。そう、なかなか思えないから、未婚率はあがり続けるのです。

2050年位には結婚して、子供を持ち、幸せだ、生まれ変わっても、この人とやっていくんだ、とはっきり言い切れるだけで、社会的成功に分類されるくらい、未婚率は上がり、不妊が一般化し、離婚率も上昇するのではないだろうか?、と思います。それが本来の人間の営みだと思うんですよ。

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