じゃあ、半端なお金

半端なお金って、よほどうまく使わないと増えることはありませんし、それがラッキー、偶然に手にしたお金なら半端なお金によって堕ちていくことも珍しくありません。

百万未満

百万円というのはお小遣いという程度であり、ほとんど何もできません。不動産どころか、車を買うことすら難しく、フルタイムな学校に通うことも無理です。単に生活するだけでも一年くらいで消滅します。

このくらいの少額が不意に入って来ても好きなことにパッと使うなり、何も思いつかず、そのまま口座に放り込んでおいて何もしないことが多いでしょう。良くも悪くも人生に大きな影響がないお金です。トラブル要因にはなりません。

一千万未満

一千万円未満くらいだと割と影響があります。相続なんかでも数百万円くらいでガチ揉めすることも出て来ますし、多くの人の年収分くらいになるので心が乱されることも多くなるのでしょう。

高級車くらいなら買えるし、フルタイムで大学に通うこともできる。ワンルームマンションくらい買って家賃分くらいを浮かせることが出来るので人生の転機になるくらいの存在感がありますね。

一億未満

このくらいになるとインパクトがありますね。これが最も中途半端なお金になります。ファッキューマネーではないが、人生の選択肢を増やすことが出来るだけのお金だからです。

一発当てる、というのは手取りで一億未満くらいが多く、逃げ切れることもできないが、まったく正常でも居られないので収めておく器がないとパニック状態になるんですね。

前に相続でこのくらいの小金を手にして大学中退を決め、目先の楽しそうなことに覚悟もなく突き進んでいった人がいましたけど、そういう安易に流れやすい額だと思います。(見ていたら現況のコメント下さい。)

芸事で一発屋と言われるレベルもこのくらいのネットが多いでしょう。安定資産に振り替えて好き勝手やるには足らないし、足を洗うには有名になりすぎてしまった、という感じで迷走するんですよね。

元猿岩石って面白くて一発当てた後に沈み、有吉さんは小金で引き篭もり、森脇さんは手当たり次第に小金を使い失敗、前者は再ブレークから不動の立場を築き、後者は起業しても当てられない、サラリーマンしてみては弄りに耐えられず辞め、タレントに戻るも仕事は取れない、とグダグダ人生になってます。

芸事でなくとも自営業で時流に乗って一発当てるというくらいは割とあるんですよ。ただ、それがキッカケでより深く沈んでしまうことも少なくなく、当てない方がマシだったのかもしれないとすら思えることもありますね。

1億円以上

ここはここで悩ましいラインだと思います。働かなくても生活するには結婚、子供をあきらめる必要があり、最低限以上を期待しない精神状態に持って行く必要があります。それか、軽い仕事で減りを遅くする必要があります。

ある程度の選択肢はあるが、自由とも言えず、少し散財したらあっという間に減っていくレベルですから自制心がないと維持は難しいです。それでも、まったく出世しないサラリーマンとまあまあ出世したサラリーマンでも1億円も生涯獲得賃金に差は出ないので大きな額ではありますね。

3億以上

これがネットで3億円以上の大ヒットを得ると話が違います。うまく器に収めておくことができるなら逃げ切り完了なので、好きなことをしながら悠々自適にやることができますね。

手にしたお金を安定資産で回しながら細々と芸事を続けたり、何気ない日常生活に戻って行ったり、好きにしていることができます。サラリーマンとして他人に仕える義務がないので嫌いな人と関わる必要がなくなります。中途半端に有名でも弄られません。

まとめ

一千万円以上、一億円未満という小金が最も危ないと思います。次が1億円以上3億円未満であり、3億円以上はアホでない限りは大丈夫です。アホであるなら100億円相続しようが、時間の問題で散財するので同じことです。

一発当てたくらいでは何にもできないし、コツコツと地道にサラリーマンするというのをそう簡単に超えられる訳でもないということですね。だから、少々の稼ぎ、資産を誇って地道さを馬鹿にするとしっぺ返しを食らうでしょうね。

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