じゃあ、海外移住

このブログは「海外移住、ぬるりと生きる。」というブログからスタートしており、海外移住がテーマだったんですよ。でも、そこに縛られるのも嫌だったので、海外移住を除きました。しかし、海外移住について書きたくないわけでもないので記事にします。

行き先

多くの日本人は英語圏を望みますが、これは世界中どの国の人も特別な理由がない限りは同じです。移住先が英語圏、非英語圏ではハードルが違いすぎますので当然だと思います。非英語圏であっても、英語の通用度は誰もが気にします。逆に考えると日本が外国人に人気移住先にならないのは理解できるでしょう。

世界一を目指すならアメリカ、歴史を愛す人はイギリス、アメリカの経由地としてマイルドなカナダ、まったりしたいならオーストラリア、ニュージーランド、アジアの準英語圏で先進国なら、シンガポール、香港、発展途上国なら、フィリピン、マレーシア、変わり種ならインドとかでしょうか?

何を求めているのかは人それぞれ違いますのでどこに行くかを決めるのがすべてのスタートです。それによって必要な準備が変わって来ますので漠然と移住したいとか言って、漠然と英語の勉強したり、無計画にワーホリに飛び出して行く人っていますけど海外移住って下準備で9割決まる、と言っても過言ではありません。

ビザ

まず、多くの人はビザの問題にぶち当たります。当たり前ですが、観光客として、お金を落とすだけならほとんどの国で歓迎されますが、現地人の雇用を奪う、社会保障を濫用する、地域社会を不安に陥れる可能性のある移民は受け入れたくないので世界中どの国も慎重になります。

特殊な理由で移住先の市民権、永住権を持っている人なら話は別ですが、ほとんどの人は純日本人なので移住先で滞在、労働をする為にビザを確保しなければなりません。確保する方法はいくつかあり、お金、技術、日本関連、と言うのがメジャーなビザ取得方法です。

上記のように何かしらの理由でその国に貢献出来ますと証明できないなら外国人に来て欲しい国があるわけないので、自分に何ができるか、を考えて下さい。芸能人がハワイ、ニューヨーク、ロンドンとか住んでいますけどお金さえあればどこでも住めます。一般人は技術、日本関連で貢献を証明することになります。

ビザが取れそうと言うことで希望の国でない国に行く人も結構多くて、アメリカに行きたいけどビザが取れないからカナダとかオーストラリアでワーホリして現地で仕事を探したけどなかったからシンガポールとかになります。そういう人たちは早い段階で挫折して帰って行きます。希望の国ではないので不満しか出てこないからでしょう。

仕事

海外で仕事をするとなると、2パターンあり、技術を売る、日本関連のことをする、となりほとんどの日本人は日本関連のことしかできません。特に海外が好きで国際なんたら学部とか英文科を出ている人は日本人であること以外に海外で活躍できる要素がないので日本企業に現地採用されたり現地企業のジャパンデスクをすることになります。

前者は自分の技術次第で伸びて行くことが可能ですが、後者は最初から先の見えています。現地採用は派遣社員みたいなものなので本社採用にならない限りその後のキャリアパスなんてありませんしジャパンデスクもそこを超えてアジア統括とかまで上がれない限りは先はありません。コミュ力が高く外国人を下につけてやっていける必要があります。特に欧米系だと白人を下につけられるか?が勝敗を決めます。

私の知る限りほとんどの海外移住希望者は文系で売れる技術もなく外国人を下につけられるコミュ力もなく、単に海外への憧れ、現実逃避で飛び出して来ただけなので、早い段階で挫折して3年以内に半分以上が失意の帰国、残っている人も帰るに帰れなくなっているだけで順調に現地に根を生やしている人は1割もいません。

まとめ

海外へ行くってゼロからでなくマイナスからスタートするので日本で燻っていたような人が海外に活路を求めたって、良い方向に行くわけありません。どうしてもと言うなら、性根を入れ変えて今までと別人になるつもりで努力しないと行っても無駄です。

海外就職だ!っとか煽る人が沢山いますけど安易に日本から逃げるように飛び出しても、まず上手くいかないし、日本にいれば確保できたような小さな幸せも放棄することになりかねません。正社員として仕事があり、少しは昇給、昇格して結婚して子供がいてローンだけど持ち家と手にしたとかいう頑張れば手に届きそうな幸せなと放棄してまで海外に行きたいですか?

特に海外にいる現地採用日本人男性は独身率が異常に高いです。30超えても9割以上未婚です。待遇の違いすぎる駐在員に劣等感を持ち現地にいる日本人現地採用女性にすら相手にされないしまともなローカル女性にも相手にされず、お水の女の子に入れあげて、しゃぶられている姿は哀れです。特に欧米にいるならローカル女性にまったく相手にされないしお水文化もありません。一人寂しくシェアハウスで若くて希望に満ちた人達に混じって暮らすなんて拷問ですよ。

若い女性はどこでも多かれ少なかれチヤホヤされるので、アジア人、日本人好きなローカル男性と付き合ったり、結婚できるかもしれませんけど、離婚率は日本人同士より高いですし、日本みたいに女性に有利な離婚条件がなっている国ばかりではありません。最悪、無一文で放り出され途方にくれるかもしれません。日本なら得られた保証もアウェイではどれくらい確保できるかわかりません。

こういう現実を理解して海外に行くことで日本以上の待遇を得られて駐在員、ローカルに引け目を感じず自信を持ってその場所で生きていけるという自信があるなら、是非、世界に羽ばたいて下さい。シンガポールはメリットさえあれば、誰でも受け入れてくれますし、アメリカだって、手順さえ踏めば、やる気を応援してくれます。

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