じゃあ、現金大好き!

日本人は現金が大好きで、お年寄りどころか、若者ですら現金支払いばかりしています。

紙幣

一万円札レベルの紙幣が流通しているって、割と珍しくて、他先進国では半額くらいの紙幣までしか流通しておらず、それ以上はほとんど見かけません。シンガポールでは50ドル、欧州では50ユーロ、オーストラリアでは50ドル紙幣までしか見ません。

中国、インドだと、汚職防止のために紙幣を廃止しようとしており、あえて高額紙幣を発行しておらず、国策的にマイクロペイメントを進めてきた為、屋台ですらモバイルペイメントが当たり前になってきています。

だから、日本では現金支払いも、さほど苦ではないのはありますね。大きな買い物以外は現金で支払うことができます。スーパー、コンビニで現金支払いの為にモタモタしているのは日本では日常の光景で、いくらでも他の方法があるのに、現金に拘りますね。

借金

日本人が現金にこだわるのは借金嫌いだからなのかもしれません。借金大好きなアメリカ人はクレジットカードが大好きで、ギリギリまで借りまくっています。だから、口座と直結するデビットカード方式のマイクロペイメントはさほど進んでません。

日本人は良くも悪くも、持っているお金以上は使いたくない人は多く、家、車くらいにしか借金はせず、他は現金払いをしますね。そして、借金を本当に深く捉えるので、返さないと自殺する人すらいます。

その辺は大陸の中国、アメリカはカラッとしたもので、借りるだけ借りて返さなきゃ逃げてしまうので、借金に対抗がありません。大きな市場で勝ちたいなら界王拳を使いこなすのは必須です。日本ではビジネスですら有利子負債ゼロ、という会社が少なくないし、ソフトバンクが毛嫌いされるのは気質でしょう。

でも、口座直結なら借金じゃないし、何にも悪いことなんてないですよ。それでも、カードだと使いすぎちゃうから現金を使う、とか言う人がいるんだから、日本人の金銭感覚って、その程度のレベルしかなく、金融リテラシーは皆無に等しいですね。

フィンテック

日本は金融後進国であり、欧米諸国から散々食い物にされてきました。そして、フィンテックが進まないので、中国、インドからすら食い物にされるのかもしれません。マイクロペイメントのトランザクションデータって、宝の山なんですよね。

個人の家計を分析できたら、適切な営業が可能で、無駄撃ちを極力なくせます。事実、アリペイは小規模自営業者の懐事情を見透かして、適切なタイミングで資金需要を掴んで、有利なレートでオファーしてくるようです。店舗がないし、人が最小限しかいないのだから、レートは有利になるに決まってます。

今、ネット専業銀行、店舗型銀行で起こっていることが、すべてのお金の流れで起こってしまい、日本は現金社会だから、最適化が出来なくなってしまいます。そうすると、ガラパゴスシステムが行き詰まり、外資に食い物にされかねません。

幸い、アリペイ、Paytmはソフトバンクグループなので、完全に蹂躙されることはありませんが、ソフトバンクが陥落したら、グーグル、フェイスブック、アップルに陥落してしまった他の産業と同じことになりかねません。

まとめ

日本政府は一万円札を廃止して、マイクロペイメント業者を補助すべきですよ。汚職は減るし、脱税も減るし、細菌だらけの紙幣も減るし、エコだし、支払いで待たされてイライラしないし、クレジットカードみたいに手数料も高くないし、まさに良いことばかりです。

でも、しないのだと思います。そして、孫正義氏は吠えるも、日本人は冷ややかに眺めて、現金を使い続けて、世界から取り残され、どんどん衰退していくのでしょう。まぁ、私はほとんど諦めてますw 一度、底辺まで落ちないと本気になれない国です。

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