じゃあ、ナンピン買い

下手なナンピン、素寒貧、という格言があるんですが、上手なナンピンって何なんでしょうか?

調整

成長期の一時調整でしかない、という確信が持てるならナンピンで平均単価を下げてポジションを増やしていけばいいです。むしろ、後から見るとバーゲンセールなんだと思います。買い時なのかどうかは後にならないとわかりません。

特に新興企業は投資に全振りしていくので、その投資が思うように成果を挙げないと数字はえげつないことになります。そうすると、PER100倍超えとかに平気で成るのですが、それは過去、現在の数字であって、未来の数字ではありません。未来の数字を想像して、適正であるなら買い増せばいいのです。

数年後に成長していることが信じられるなら、途中の数字は関係ないし、最終的に期待しただけの利益が稼げるなら、放置していればいいです。中長期投資というのはそういうものです。じっくりと待つ必要があります。

悲観

市場が悲観的に成っている時こそ買いです。掲示板で売り煽り、罵倒が連呼されている時が買い時で、買い煽り、賞賛が溢れている時が売り時です。バカで弱い人間ほど声がでかいのでつまらないことを喚き散らします。そして、弱いから共感を求めて掲示板に書き込むものです。

特に売りポジションを持っていると性格が悪くなってくるので、同じ人間が複数のIDを使ったり、連続コメントで似たようなことを喚き散らします。これは逆日歩が取られるので長期でもつと精神的にしんどいですから、悠然と眺めていることは難易度が高いからです。「売りは命まで」と言われるのはその為です。

買いであっても、信用を使っていたり、スイングトレードしているなら、ナンピンは厳禁で一定ラインで自動的に損切りしないと退場します。FXのナンピンが厳禁なのはレバレッジトレードだからで、現物を持っているならナンピンしてもいいと思います。

バフェット氏はアホが喚き散らしている時に淡々と買いに入って、アホが自画自賛で悦に入っているときには売りに入っていきます。だから、優良企業がダメダメ決算を出してボロクソに言われている時こと買い時ですし、そんな危ないことをよくするな、と言われるときが買い時です。

資金

すでに資金切れを起こして、手をつけてはダメな資金に手をつけたらもう終わりです。どんどん精神的にプレッシャーがかかって冷静な判断力を失います。住宅資金、結婚資金など、自分だけのお金でない資金をナンピンに使えば地獄一丁目に突き進むことになります。

逆に言うと、資金がガンガンあるなら買い下がって無限ナンピンしてやればいいのです。潰れない限りは無価値にならないし、ずっと下がり続けることはありえないの反転したところできちんと利益が取れますから、長期戦に持ち込めば理屈上は勝てます。

しかし、糸山先生のJALのように100%原資対応になったら電子クズになるので気をつけてください。だから、その企業の存続が危ぶまれているケースでのナンピンは絶対に勧めません。長期低迷はしても、倒産の可能性はほぼない、と確信できる場合のみにナンピンは使えます。

まとめ

だから、ナンピンの上手いやり方と言うのは成長すると信じている企業が何かしらの原因があり、それが明確になっていて解決可能でることがわかっているならポジションを増やせばいいということで、その資金は余剰資金でなくてはダメだということです。

バカが騒いでいるときほど買い時である可能性が高いです。そして、そういうバカどもからしゃぶるのが投資なんですよ。投資、というものが、そういう性質のものであり、情弱からしゃぶらないとお金にはなりません。

リーマンショックの時もマスコミは百年に一度、十年は不況が続くようなことを煽りまくっていましたが、たった半年で底を打って反転して、そのまま長い好景気に突入しました。私はこんなの百年に一度であるわけない!と思っていましたが、二番底が二番底が、という人がいて、その人は千載一遇の機会を失っていました。

だって、世界恐慌のときは仕事が本当になくなって浮浪者で溢れ、どんな単純作業でも職を奪い合ったといいます。そこまでなっていませんでした。だから、歴史から学ぶことは多いです。次に景気後退したときに本当に仕事がなく、単純作業を奪い合うようになったら長い不況になるでしょう。

経済記事は全然人気がなくかなりの記事数がありますが、まともにPVを稼いだことは一度もなく私の自己満足です。でも、好きなので書いていこうと思っています。

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