じゃあ、クレジットカード

クレジットカードの使い方を考えてみます。

クレジット

クレジットというのは信用、と言うことなので、クレジットカードはカード会社が利用者の信用を査定して、枠を与え、その枠内であれば、一定期間貸してくれて、期日が来たら、返す、というものです。それ以上に何にもしてなければ、実質的にデビットカードと変わりませんが、これに分割払い、リボルビング払い、キャッシングなどはローンに近いです。

借金社会のアメリカではクレジットヒストリーが非常に重要で、少額であっても少しずつ使って、返済を続け、信用を積み上げて行くことで、枠が広がって、車をローンで買ったり、家をローンで買うことになります。そのため、クレジットヒストリーは極めて重要視されます。

日本も同じなんですが、日本人は借金が嫌いで、ほとんど借金で買わないため、クレジットヒストリーをさほど気にしません。車、家などの高額商品だけ、ローンを組みますが、借金という意識がない人も少なくないです。銀行の審査は勤め先に大きく依存するのが日本的で、終身雇用を引きずったシステム、と言えるでしょう。

極論を言えば、借金をしない人はクレジットヒストリーなんて気にする必要はないので、貧乏人ほど気にする必要があり、お金持ちはそんなの気にする必要もありません。事業をやっていて、会社としての信用を作って、融資なり、ファンドレイズするなら、話は別ですけど、個人は個人相手の信用を勝ち取ることに集中していればいいし、個人が会社相手に信用を考えなくてもいいのではないかと思います。

クレジットカード事業って、かなり旨みがあり、多くの企業が自社ブランドでクレジットカードを発行します。個人向けの貸付は高金利で利益率が高く、再保険でリスクは制限出来るので、名前が知れている、という信用を持つ会社はクレジットカードを発行するわけです。何が儲かるかって、お金を回して、お金にお金を稼がせることなのは有史以来ずっと同じです。

ポイント

多くの日本人はクレジットカードの信用枠、クレジットカードをさほど意識せず、与えられるポイントに惹かれて、カードを作ります。その手の比較サイトは一杯ありますし、あの手この手でポイントを集めようとするポイントマニアはたくさんいます。だいたい、1パーセントくらいの還元が一般的みたいですね。あとは特典が付いているものを選びます。

シンガポール人も日本人と似ており、ポイントの為にやたらカードを作りまくる人が多く、陸マイラーも日本と同じくらいいると思います。日本と違うのはクレジットカードの年会費無料は原則ないのですが、交渉次第で会費の免除ができることでしょう。そのため、年会費を払っている人はほぼゼロです。私も毎年電話して、年会費を払いたくないので、解約します、と脅して、免除してもらっています。みんな同じなので、全くの茶番です。

自分が使った買ったものにクレジットカードの手数料が乗っかっており、そのいくらかをポイント還元されているわけですから、現金で支払うと、クレジットカードで払った人に与えられるポイント分を失ったとも考えることができますので、できるだけポイントで払った方がいいと思います。そんなセコイこと考えなくとも、記録に残す為にカード払いの方が明らかにいいです。

管理

私は管理が面倒になるので、何枚もクレジットカードを持たず、だいたい2枚に抑えようと努力しています。そうじゃないと、どれでいくら支払ったか?、が管理できなくなってしまうからです。特に公共料金はどうせ払わなければならないので、わざわざ振り込んだり、コンビニ払いにする人の気が知れません。わざわざ支払いのためにどこかに行く、何かをする、という時間がもったいないです。

屋台飯なら理解できますが、他の支払いを現金でしている人って、何が目的で現金で払っているのでしょうか?現金は落とす危険がある、盗まれる危険がある、知らないうちに使ってしまって、思い出せない使途不明金になりやすい、といいことなんて一つもありません。現金払いで、もたもたレジでしている人はかなり鬱陶しいですしね。

今後、フィンテクが進んで行くと、クライドサービスで家計管理するのが当たり前になり、自動で支出が一元管理で記録されるようになるので、現金で支払う人なんてそんざいしなくなるでしょう。セキュリティの不安はありますけど、そういうことを言い出したら、家にタンス預金している方がよほど危険だろう?、という話です。

まとめ

私にとってクレジットカードって、管理のために使うものであって、クレジットヒストリーなんていらないし、ポイントも大して気にしていません。そんなことに真剣になるなら、少しでも意味のない支出をしない努力をした方がいいです。毎日のように買い食いしているなら、それを止めるだけでも、ポイント以上に節約できるでしょう。

クレジットカードのステータスに魅力を感じるのも別に悪いことだと思いませんが、私が知る限りで、ブラックカード、プラチナカードだを欲しがる人って、見栄を張りたいだけで、そんなに裕福でもないし、有効活用も出来ていません。カード会社に頼まれて、会費無料でもいいので、入ってください、と頼まれるなら、話は別ですが、お金を払って、クレジットカードを持ちたいとは思いませんね。

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

“じゃあ、クレジットカード” への 2 件のフィードバック

  1. インドでは今、腐敗などなくすために強権的に紙のお金を廃止して、
    うまく回らず暴動寸前だそうですね。銀行でお金下ろすのに結局賄賂が必要になったりとのこと。

    1. 発展途上国では少し余裕ができると、米ドル現金、金に換えて、金庫保管する人は珍しくないのはこういうことがあるからでしょうね。

      シン

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