じゃあ、謙虚

謙虚であることは大事なんですけど、それが過ぎると単なる自信不足になって何も出来なくなってしまうんですが、これはどうやって付き合ったらいいんでしょうかね?

始め

若者、駆け出しは謙虚さなんて要らないと私は思います。私もそんなに若くないので、若者がバカだったり、自信過剰で、元気一杯の発言、行動をするのはほほえましく思いますし、若者とはそうあるものだと思います。

どんな偉業だって、自意識過剰の勘違いから始まるものであって、いきなり身の程を知っていたら何にも出来ませんから、自分ほど凄い人間はいないんだ、というくらいの傲慢さを持って取り組めばいいと思います。

その傲慢さが他人を攻撃することに繋がるとダメですけど、継続への力になるならまったく問題ないと思います。自分が評価されないのは世の中が自分を知らないだけだから、とりあえず3年やってみよう、毎日やってみよう、という気持ちがないとやりきれないと思います。

結果

そうやってやってみたら、そこにはいいなり、悪いなり何かしらの結果が付いてくるわけです。それは謙虚に受け止めたほうがいいです。その数字を受けて、やり方を試行錯誤しないなら、ごく一部の天才以外は成長しなくなるからです。

なんでもそうですが、初級から中級って凄く簡単に進めます。特に現代社会には今までの蓄積から鉄板のやり方が確立されていて、あっという間に中級位になれます。将棋なんかもオンライン講座なんかを使って、適切な定石を学び続ければ、中級くらいならあっという間になれる、と羽生名人すら言っています。

でも、そこから上級になるのは自分の頭で考えて試行錯誤するしかなく、需給バランスの悪いレッドオーシャンで飯を食いたいなら、ここからが勝負だと思います。(逆に需給バランスのいい医者だとか、機電情エンジニアなら、中級くらいでも飯くらいは余裕で食えます。)

漫画家志望の若者がなんとか他人が見られる程度の画力を身に着けるのはそれほど難しいことではなく、うまい人のトレースをしまくっていれば、それっぽくするのはソフトの充実で本当に簡単になりました。でも、そこから自分の味にならないなら、お金を払ってくれる人は現れないんですよね。

成功

成功するとやはり驕るんですよね。あるドキュメンタリーライターの公演を聴きに行ったことがあるんですが、口ぶりからおごりが伝わってきて私は凄く不快でした。取材に協力したくれた人が犯罪加害者だからと言って、実名、呼び捨てで上から目線で評価しながら話すんです。

そして、その評価が出身が貧乏だ、そこそこだ、とか、偏差値wが、IQがとか、つまらない指標ばかりをゴチャゴチャ羅列して、表現者として自分が感じたことでなく、世間一般がどう見るか?みたいなことしか言わないんです。

その上、国会議員にタメ口聞けるような関係の友達がいることを匂わせたり、大手出版会社に口を利いてやれるような権力はあるんだ、というようなこと、実際に女の子にバイトを紹介してやったことを偉そうに言うわけです。(元TBSのYさんじゃないですがw)

講演内容も明らかな事実誤認も何回もしていたりして、事前に原稿もろくに精査せずに話をしているのが丸わかりで、やっつけで大作家気取りでフリートークしているわけですよ。もう二度とその人の作品を読む気がなくなりました。

私は世の中一般的に認知されるような成功したことがないので、その気持ちはわかりませんけど、やっぱり成功した人ほど、謙虚に成るべきだと思うんですよね。実るほど頭を垂れる稲穂かな、とは言いますけど、じゃなきゃ、かっこ悪いですね。

まとめ

私が世間一般で認知される予定はまったくないですが、されるまでは少々傲慢なくらいがちょうどいいんだと思います。叩かれようが、嫌われようが、罵倒されようが、自分が書きたいことを書くんだから、責任が取れる範囲内で言いたい放題を言う、というスタイルで続けます。

逆に万が一成功したら、ひたすら謙虚に物事を捉えたいですね。若い人、立場の低い人にほど優しく、立場の偉い人、強い人に態度を変えず、媚びず、率直に接する人間になりたいと思います。(実践はできないでしょうけどw)

そういうわけで、自分がどうこうっていうより、私、温利がどういう人が好きなのか?ということを記事にしてみました。

11+

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

「じゃあ、謙虚」への10件のフィードバック

  1. 謙虚と卑屈ってバランスが難しいですよね。
    継続につながる自信過剰は意味があるという視点、いいなと思いました。

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    1. 他人からどう思われるかでなく、自分との戦いに勝って継続してきた、ということは自然な自信になると思います。そこは自信過剰でも良いと思いますね。見苦しい自己顕示欲にはなりません。

      シン

      4+

  2. 若者の生意気が気に入らないや説教したがるオッサンとかいますけど、馬鹿だなとは思いつつもわざわざうるさく言うのも変だよねって思います。
    勢いや元気さがいいと思います。

    逆に勢いがなく、淡々としてたら嫌でしょうとも思います。

    1+

    1. 若者がおとなしい方が嫌ですねw なんで、生意気な若者を説教したがるオッサンになってしまうのでしょうね?オッサンたちも若い頃は生意気だったんでしょうしね。

      シン

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      1. ある程度無難な生き方、人生の歩き方を知ってるからじゃないですかね?
        概して人間は教えたがりですし世話好きです。ましてや自分よりも明らかに人生経験を積んでない若い世代には何かと助言なり諫言なり一言言いたくなるものですよ。RPGで言えばオッサンオバサンは若い世代に『強くてニューゲーム』で1周目プレイを勧めてるようなものですw
        あと本質的には毎度シンさん言われてる一般人は無難に機電に行っとけ、成績の良い奴は医学部どう?ってのとあんまり変わらないと思いますけどもw

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        1. そういう意味では私も説教がましいことを言ってますね。若者が生意気なのは可愛いと思いますけどね。

          シン

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          1. 実家の父が言ってたことですが、会社で30半ばくらいのオッサンが若者に威張りたくなるそうです。
            中2病みたいなものだろうと言ってました。

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  3. 伊吹文明議員の話を聞きに行ったことがあるのですが、野党を無闇に攻撃することもなく、非常に謙虚な人という印象でした。
    大蔵官僚、大臣、幹事長、派閥の長、そして衆院議長を務め、総理になれなかったものの政治家としては大成功であり、そうなる過程では自信過剰で元気一杯だった時もあるでしょうが、その結果がこの謙虚さにつながっていて素晴らしいと思いました。
    総理のことを「安倍君」と言っていましたが、そう呼んでも皆が納得する、数少ない現役の国会議員です。

    継続の点でいえば、当選12回を数えます。当選回数で政治家の格が決まってしまうのはどうかという意見もありますが、やっぱり継続が一番だと思いますね。

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  4. 若者の根拠のない自信、大事だと思います。

    しかし大抵の人は20代半ばあたりに現実を知って、ある種の「絶望」があります。それを乗り越えられたら、本当の意味で大人になるのかなぁと思ってます。
    この「絶望」を知らずに30超えてる人って、痛い人が多い気がします。

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    1. >大抵の人は20代半ばあたりに現実を知って、ある種の「絶望」があります。

      これは大人の儀式みたいなものですねw これを通過していない人はいつまで経っても子供っぽいです。それが良い風に出ているならいいですが、悪い風にでていると誰からも相手にされなくなります。

      シン

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