じゃあ、高校の重要性

高校の重要性について記事にします。

進学

教育で最も大事なのは高等教育であり、何を専攻したか?=何をして食っていくか?、ということとほぼ同じことなので、大学で学んだことが一生ついて回ることになります。高校で理系科目を学んでいないと、大学で理系専攻をすることが非常に困難になります。下地なく、専門に入ると、何がなんだかわからず、中退する羽目になる可能性があります。

中高一貫教育とは、要するに大学受験を有利に戦うために中学、高校を一貫制にしているに過ぎません。6年かかるカリキュラムを5年でこなして、1年余裕を持って受験に望む為に、高校受験のために時間を割かずに、基礎固めをして、スピードアップするっていうコンセプトから運営されています。

また、付属校っていうのは大学受験しなくていいことが魅力であり、トップ進学校、大学付属(100%進学保証)が両方受かっても、後者を選ぶ人がいるのは後者であれば、受験勉強をしなくていいからでしょう。いくらトップ進学校であっても、3割程度は私大文系に進学する人がいるので、トップ進学校に入ったところで、何の保証もありません。

キャラ

高校生って半分大人なので、親にべったりでもなく、友達と過ごす時間のほうが長くなってきます。そうなると、どんな校風の学校で高校時代を過ごしたか?、どんな仲間と高校時代をすごしたか?って、その後の人生で大きな影響を持っていて、本人のキャラクターにも影響してきます。

バリバリのエリート校、地方トップ校、私立付属校、私立中堅校、とある一定の共通点を持っていることが多いです。例えば、バリバリのエリート校出身者って激しい競争を勝ち抜いたプライドを持っているし、そこで落ちぶれた人の卑屈さも特徴的です。また、私立付属校出身者は遊び好きで、世慣れていて、要領がいいことが多いです。

本人のキャラに合った学校に行くのが大事だと思います。そうでないと、校風に合わず、友達が出来ず、淡々と高校に通うだけになったり、最悪の場合は高校にいかなくなり、中退する羽目になりかねません。高校で行き詰った場合、すぐ大学が控えているため、転校もしづらいので、苦しい判断が必要になります。

人脈

東大理Ⅲが灘出身だらけ、と言うようにエリート校出身者は東大に入っても固まりますし、そのネットワークってかなり大きなものがあります。友達の友達くらいでかなりのの人脈になってしまうのです。地方公立校から学年で一人だけ東大に受かりましたっていうようなタイプは入学に時点で試練が来て、コミュ力がないと、上手く都会出身のエリートたちに混じることができません。

また、私立付属高校は特権階級出身のガキが比較的多いので、特権階級同士の強い繋がりも将来につながります。しかし、中流出身者にはあまり関係ない話で、派手に遊びまわる特権階級を見て、中流出身者で固まるっていう感じになるでしょう。私大文系出身の中流人脈はあまり意味ないと思いますが、長い付き合いになるのはいいと思います。

地方トップ校もその地方では大きな影響力を持っていることも多いです。大学はしょぼくとも、高校さえトップ校なら、地元を離れない限りはエリート気取りでいられますし、公務員、地元の大企業はトップ校出身者が多いので、うまくコネになる展開も結構あります。田舎の人ほど、その地域でしか通用しないブランドにこだわることが多いです。

まとめ

私はトップ校でもない中学受験は無駄であり、近くの中学に行けばいいと思っていますが、高校に関しては親子できちんと下調べをして、本人の気質に合う高校を選んであげることが大事だと思います。偏差値の高い学校が必ずしもいい選択だとは限らないからです。

上記にあげたトップ校と大学付属なら、前者のほうがいい気がしますが、ずば抜けたところがない子供なら、後者のほうが無難だったりします。前者で落ちこぼれれば、後者と行き先は同じ、それ以下の可能性もあります。

まあ、私は9割が文系に進んでしまう私大付属校を支持はしませんが、最初から理系に行くことを決めている、文系に進んでも、何かしらの保険なり、抜け道を知っているならいいじゃないかと思います。そこでリア充力を鍛えて、堅い会社に入社して、社内官僚しながら、政治力を発揮して順調に出世できるなら、それもいいでしょう。

一般的には高校で理系科目を一定レベルまできちんとこなすっていうのは大学で理系をするために非常に重要なので、私大付属でなく、大学受験を前提とした公立、私立高校に進学して、無難に理系クラスを選択して、きちんと理系の基礎を固めるのがいいんだろうと思います。私大付属は適当にしていても、文系進学なら出来るので、楽な道に流れるのが怖いです。その代償は3年後の就活で払うことになります。

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

“じゃあ、高校の重要性” への 9 件のフィードバック

  1. 私の実家は、地方なので一部の業界で地方のトップ校の閥があるような気がします。地元に公務員か学校の先生くらいしかまともな仕事がないので私立の先生の採用する際に筆記試験には合格しましたが面接で高校の話になり、中堅公立出身なので大学受験でそれなりにやっても採用しないような感覚はありました。
    まあ、そんな業界もあるのだなと思います。

    1. 地方だと出身高校閥が幅を利かせていることも多く、公務員、士業、地銀なんかがそれに当たるのではないか?、と思います。

      シン

  2. 私の地元でもやっぱり地元のトップ校出身者が強いですね。県知事も県庁所在地の市長もそこの出身です。ただ役所の長の場合は、大学は外の地域に行って、東京で官僚や大企業などを経験して戻ってくるというパターンが多いです。やっぱり外で揉まれて人脈を作った方が結果的には良いんでしょうね。

    私の行っていた高校の場合は、昔から文系よりも理系という風潮が強く、理系文系の比率は6:4でした。ぶっちゃけて言えば、数学について行けない人が文系に行ってしまうという認識をしていた人が教師生徒問わず多かったです。

    その地方の旧帝大(医学科以外)がまあしっかり頑張れば入れるんじゃないだろうかという偏差値のおおよその基準で、東大京大の合格者が現浪合わせて毎年各20人程度、その地方の旧帝大がその倍くらいです。早慶も大体同じか多いくらい(国公立との重複含む)です。国公立および私立双方の医学部も結構多いです。(どこの高校か分かっちゃいますかね?)

    ただまあやはり元々田舎なので、東京に進学すると最初はすごく引け目を感じることは確かです。東大だって関東出身者が半分を占めていますし、関東地方の(特に東京を中心とする一都三県出身者の)大学と言った方が実態としては正しいかもしれません。

    地元の医者とか地銀の偉い人の子息でも、東京では引っ込んでしまう(もしくはそもそも外の地方に進学しない)例が多々ありました。逆に普通の何の変哲もない家庭出身の同級生の方が外に行って適応した感はあります。これは他県出身の友人たちを見ていても同じでした。バリバリでもなくほどほどにのんびりが地方の公立進学校出身者のキャラかもしれませんね。高校中退も皆無ですし。

    私立のバリバリエリート高校の進学実績を見てみたのですが、かなり微妙な進学先の生徒も結構存在していました。地方公立進学校だとそこまで皆気にはしないというのが実感ですが、都会のバリバリ高校出身者の場合は偏差値で負けるというのはとてつもなく辛いのだろうなと思います。

    あと、私の場合は私立付属高校出身者(特に早慶とか)とは全然接点がないです。接点ができたとしても、たぶん育った環境に起因する色々な面で合わないだろうなあと思います。

    1. キャラに合った高校で過ごす三年間は本当に大切です。逆に合わない高校に入ると、苦痛で仕方ないでしょう。地方出身でのんびりした人が東京の私大付属出身者のグループに混じると、言いようのない違和感を感じると思います。逆も然りでしょうけどね。そして、仕事になれば、そんなこと関係なく、上手くやる必要があるので、適当に交わす術を覚えて、世慣れておかないと、仕事が辛くて仕方なくなるでしょう。

      シン

  3. 社会人になってからも長続きする知り合いや友達はだいたい高校の友達ですね。
    中堅公立のわりと学力や運動も均一ののんびりした環境で育ったせいか、今の会社のエリートの競争、人間関係、子会社や派遣からの妬みという仕事以外の部分で居心地の悪さを感じてます。
    人間関係は我慢しなければならないことも多いのですが育った環境が違う人が多いってのは苦痛すぎますね。

    1. 人間は似通った人間を居心地が良い、と感じるので、高校時代の友達が1番共通点が多く、居心地が良いのかもしれません。

      でも、仕事になれば、そんなことは言ってられないので、合わない人間とも適当にやる訓練を子供の頃からすべきだろうと思います。その意味で私立小学校からスタートするのは温室育ちになるかもしれませんね。

      シン

  4. 確かに就活においては学閥の世界だから、浪人しても一流高だと二流大留年を経て大学院中退でも、現役で二流高から落第せずに一流大よりも上なのは間違いないですね。一方、小学校受験に関しては幼稚園からあるところは小学校からでも外様になるので、そういう小学校はやめて公立小で小学校のない中学校を受験すべき。そうして合格すれば生え抜きになり就職に有利になるのですからな。なお理系短大の方が文系大より就職に有利な面もあるのは事実ですが、一流大理系は「大学院に行かずんば人に非ず」で、現時点で大学院に行けなかった人はほとんど浪人せずに就職しますけど、文系に限られます。国連などを含む外資は博士が最優先で、修士は一部の分野に限定される上に冷遇され、大卒は不可能です。

    1. >確かに就活においては学閥の世界だから、浪人しても一流高だと二流大留年を経て大学院中退でも、現役で二流高から落第せずに一流大よりも上なのは間違いないですね

      そんなわけないですよ。高校ブランドが大学ブランドより優先される会社なんて聞いたことがありません。

      >幼稚園からあるところ

      そんな学校ありますか?「慶応幼稚舎」は小学校のことですよ。

      >そうして合格すれば生え抜きになり就職に有利になるのですから

      私立校の生え抜きだから、優先採用するなんて、そんな会社ありますか? 私立で下から持ち上がっている人はコネがある人は多いでしょうけど、それは個人(家族)コネクションであって、学校のコネクションではないでしょう?

      >一流大理系は「大学院に行かずんば人に非ず」

      そういう他人に流された選択は情弱だと思います。

      >国連などを含む外資は博士が最優先

      国連はアカポスに近いので、博士、最低でも修士以上が優遇されるのではなく、応募条件です。外資は日本企業よりは学位を気にしますが、不必要に博士を要求する会社はなく、必要なポジションは限定的で、それ以上にできるだけ早く、数字として結果を出せることを求められます。

      シン

      1. >一流大理系は「大学院に行かずんば人に非ず」で、

        そんなことないです。むしろ何人もの教授が学部での授業中に「目的がなく何となくならば大学院に来るな」と言っていました。10年程前の話ですので、今は変わっているかもしれませんが。

        >現時点で大学院に行けなかった人はほとんど浪人せずに就職しますけど、文型に限られます。

        それもないです。そもそも学部からの内部進学者は普通ほとんど院試に落ちません。理系学部から就職は確かに文系職が多いですが、大学院に行けなかったからではなく自分なりの考えで学部卒就職を選んでいます。むしろそちらの方が何となく大学院よりもよほど良い選択だと思います。また、理系大学院卒でも敢えてメーカーの事務職で就職した同級生もいました。院卒で銀行なども多いですし。

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