じゃあ、種銭

何をするにも種銭が必要で「地獄の沙汰も金次第」という諺があるくらいです。どんなにバカバカしいことでも、適正以上のお金さえもらえるなら誰かやる人が現れます。だから、命の次の大事なお金をきちんと管理して、勝負に備えましょう。

貯金

前に保険の記事を書きましたが、余剰資金がしっかりあるなら、保険に入る必要はないので、借金がなくて、年収分くらいの余剰資金があるなら、保険は健康保険を除いてすべて解約しても良いくらいです。つまり、保険料がそれで節約できるわけです。

逆に言うと、社会人になったら、まず最初に取り組むべき課題は年収くらいの貯金をすることで、それが出来ない人はどんな投資行為をやっても無駄です。自分を律することが出来ない人が大きな投資など出来るわけがないからです。

「株の儲けは我慢料」という明言があるように、どんな投資も忍耐が最も大事な能力であり、我慢できない人間は勝てるわけありません。日頃から、ジュースを飲むのをぐっとこらえて、水筒のお茶を飲むような忍耐の繰り返しが勝利に繋がるのだといっています。

当の邱永漢先生すら、貯金も出来ないような人は何をやっても無駄から、目標を決めて、ある程度の種銭を作ることからはじめましょう、と繰り返しおっしゃっていますし、たった150円のジュース代が惜しいというより「必要ないことには一円だって使うな、必要なことに一円でも多く使え!」と言うことでしょう。実際、資金繰りが出来るかどうかで勝負が決まる場面は多いです。

小銭

万が一の年収分貯金を超えた余剰資金が出来たら、投資を始めても良いと思うのですが、数百万円くらいの小銭だと、ろくに勝負にもならないので、やるなら、捨て金だと割り切って、新興株に放り込むなり、インフレヘッジでインデックスに放り込んで置けば良いです。

サラリーマンしながら、仕事が手につかないくらい株価を確認してしまうような人は投資に向いてないです。たった数百万円が1割、2割動いても、些細ななことでしかないでしょう?一ヶ月多く働けば良いじゃないですか?その程度では人生は変えられないので、放置できないなら、器が小さいのです。

器が小さい人にはお金が溜まりません。偶然、幸運によって器以上のお金が入っても、どんどんこぼれていって、最終的には自分が収められる程度のお金しか残りません。だから、宝くじ長者が更にお金持ちになった話なんて聞いたことないのでしょうし、アホ二世、三世経営者は没落するのです。

たった数百万円の小銭でも、親元から専門学校に通って技術を身につけることは出来るし、修士を取りに大学に戻ることだって出来ます。今やっていることが将来性を感じない、不向きであると自覚しているなら、リスクを取って投資に踏み出す必要がありますが、種銭がないと何も出来ません。

親が出してくれるボンボンもいるでしょうが、身銭切って、取り組まないことはたいてい実にならないので、一度社会人になって、学生に戻るというなら、自分で汗水たらして貯めたお金を使っていったほうが良いでしょう。そうじゃないと人間はコスパについて真剣にならないからです。

大勝負

勝負かけたいなら、最低一千万円は欲しいところです。実は一千万円を一億円にするのと、百万円を一千万円にする能力はさほど変わらないので、元の種が大きいほど楽に目標に到達するわけです。だから、一円でも多く種銭をかき集めろ、と私はいつも言うわけです。

BNFさん、五月さんみたいにたった数百万円の種銭を数百億円にするような能力を持ち合わせている人は例外中の例外であり、相場の神に愛された天才だといって良いです。自分も天才だと思うなら、やっていみればいいです。御託は良いので、数字を出せば、誰もが認めてくれるでしょう。

負け犬ムロタみたいな女性詐欺師がわけのわからない広告を出しまくっているんですけど、そんな広告費をグーグル様に払うなら、上場企業に本名を載せてやって、自分のブログで見せびらかせば、人はついてくると思いますよ。論より証拠だと思いますね。

私は凡人なので、そんなことが出来るとはとても思えず、少しでも種銭を増やして、ひたすら忍耐力でカバーしていくつもりです。まだまだ忍耐力が足らないと思いますが、これは日々の積み重ねであり、すぐに身につくものではなく、一生かけて取り組むべき課題だと思います。

MBAを自費で取りにいくって、機会損失入れると二千万円くらいを放り込んだ巨額投資をするって理解しているのでしょうか?それを金融投資に放り込んで、一か八かの賭けをして勝てば、一億円くらいのリターンだって可能です。そのMBAはそのくらいの大きなリターンが見込めるんですか?

まとめ

私は偉そうなことを言う前に貯金しろ、納得していないことには一円も使うな、逆に納得したことにはお金を惜しむな、と自分に言い聞かせています。飲んだって、太るだけ、不健康なジュースを飲むくらいなら、一冊でも本を読んだら良いじゃないですか?そこに生きるヒントがあるかもしれません。本当にそう思います。

「セコイ」「倹約」は違いますよ。セコイのは払わなければ手に出来ないモノ、サービスをお金を払いたくない、と言って無料でさせようとする行為です。そういうことを口にすると品性が疑われ、誰にも相手にされなくなります。払うべきことはキレイに払うべきです。そうして、信用を作り上げるのです。

倹約は無駄なことを絶対にしないことで、コンビニで買い食いしたり、近距離でタクシーに乗ったり、ろくに使いもしないものを安いから、といって買うことです。そういうことを人間は無意識のうちにやっているし、それをやればやるほど人生におけるチャンスは逃げいていくものだと思います。

最後に言いますよ。「種銭もないヤツはすっこんでろ!」

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

“じゃあ、種銭” への 7 件のフィードバック

  1. 私は、健康にはお金を使いますね。
    これも一種の投資と考えてます。
    定期的に歯医者に行くことやスポーツ整体で昔部活で痛めた場所の治療、フィットネスクラブには定期的に通ってます。
    おかげで戸愚呂弟のようなインストラクターの先生みたいにはなれないですが、健康診断でも生活習慣を先生にも誉められるくらいになりました。
    何もしないのに無駄に健康だけになってしまいどうしようもないです。

  2. 大勝負をしたいなら、貯金が必要なのはわかります。しかし、老齢になってお金が残ったとしても、楽しく使うエネルギーがないだろうと思って、日々浪費しているので、全然貯まりません。
    貯めるよりも、上手く使う方が数段難しく、家族を喜ばせるために使えたら満足感が得られるのかなと思います。大抵は、大して喜んでもらえず、自己満足に終わっていますが。

    1. 体が動く限り仕事をするつもりなら、勝負せず、コツコツとやるのが一番です。私は働くのが嫌なので勝負を選びました。

      シン

  3. 人生で1番豪遊したのは5歳の時です。
    なんかのお小遣いの2500円を、駄菓子屋で使い切りました。幼なじみの1つ下の子を連れて、好きなもの何でも買えと羽振り良くw
    お菓子食べたり、カード引きまくったり散財しましたね。単価が10円〜30円の駄菓子屋でなかなか使いきれる金額ではないですからね。
    親にバレて、こっぴどく叱られました。そのときにお金の大切さをつくづく思い知らされたので、それ以来無駄遣いすることはなかったです。安い授業料でしたw 年齢は低ければ低い方が授業料は安くて済みますね笑

    1. 家庭教育で身についた金銭感覚は一生ものです。そして、誰でも身につくものです。挨拶と同じくらい大事なスキルだと思います。

      シン

  4. 私は儲ける・稼ぐより倹約する方を優先しています。お金を貯めるに当たっては効果は同じですから。
    倹約を極めたのが断捨離やミニマリストだと思いますが、そこまでいかなくてもインターネットと最低限の衣食住があれば生きていけます。

    もう成長期は過ぎたので食費も抑えられるし、服もそこまで高くないものを10年近く着ますし、住も職場近くの小さい部屋を借りています。食べ過ぎると太るので、少食は倹約と健康の一挙両得です。

    最近は年のせいか欲が少なくなってきて、そういう生活も結構楽しいと思えるようになってきました。

    1. そうです。儲けるのは節約の先にあることですし、基本的に一点突破になるので、普段できることは節約です。だから、大事なのは日々の鍛錬だと思います。

      シン

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