じゃあ、日本株

私の日本株に対するスタンスを記事にしたいと思います。

指数

日経平均をはじめとして、日本株の指数はバブルの最高値、89年の大納会を抜けないまま、ずるずると失われた十年を二十年に、三十年にしようとしています。これはどういうことかというと、適当に買って、適当に売っている人は全員が損をしていることを示しています。

もちろん、指数採用銘柄の入れ替えもあるので、一概にはいえないのですが、国を代表すると評価されている会社を選定して、平準化させた指数がバブルの頃から成長していないということになります。こんな国は他に存在せず、同じく衰退している欧州ですら、こんなひどい状況ではありません。

この点からすれば、日本は典型的な負け組国家であり、とんでもない期間を停滞してすごしていることになります。過去の貯金のおかげで日本人は飢えずに生活できているだけで、バブル以降に何かを得たわけではありません。どれだけテレビ番組で日本賞賛番組やっても、自己満足に過ぎません。

短期

成長性の観点から、私は日本株を主力にしていませんが、短期限定、イベントなら参加することがあります。リーマンショック後のリバウンド相場、アベノミクスなんかは数ヶ月単位で参加しましたし、銘柄ごとの熱くなった銘柄に短期参戦して、利ざやをとって撤退したことが何回かあります。

私は日本株を長く持ちたくないのです。日本は人口オーナスになり、経済規模は小さくなっていくのが確実で、優秀な移民をひきつける魅力はありませんし、受け入れても、有効活用するノウハウすらありませんので、このまま順当に行けば、日本は衰退していくのが平常運転ということになります。

ただし、私は日本人、日本語の母語話者なので、詳細な情報を取るなら、日本語以上に適した言語はないので、個別銘柄、短期決戦なら、日本市場が一番有利であるだけで、日本市場を評価していないので、日経平均ETFなんかは絶対に買いたくありません。少なくとも、一回でもバブルの最高値を抜かないと、信じることが出来ません。

参戦

本格参戦するなら、日本が一度ボロボロになり、国民が一致団結して、危機に立ち向かうフェーズまで達したときで、日本人は危機管理意識がないので、かなりふざけた状況になっても、我慢して、耐え切れなくなったときに超人的な精神力で乗り越えるので、その時まで待っています。

明治維新、戦後、など、国難を乗り越えてきた実績があり、天災の際も略奪、強盗などがほとんど発生せず、きちんと順番を待って、我慢します。その点で、私は日本人を評価しており、日本はダメなので、国外にサヨウナラ、と出て行く人はあまりいないでしょう。この辺がアングロサクソン、ユダヤ人、中国人なんかとは違うのです。

私が期待しているのはこの点であり、いつのことになるのかわかりませんが、その日が来たら、私の外貨建て資産を日本株に放り込んで、日本の再建にささやかな貢献しようと思っています。そして、その投資はほぼ間違いなく、大きく勝てるだろう、と思っています。後はタイミングの問題、私の忍耐力の問題になるでしょう。

まとめ

日本株を長期で持とうと考えている人は何を根拠にして、投資するのでしょうか?なんとなく、外国はよくわからない、日本が好きだから、とかいうあいまいな理由なら、今すぐ切り上げて、ダウ平均株価のETFでも買ったほうがいいですよ。少なくとも、今までの歴史でアメリカは右肩上がりの成長を続けて来ていますので、へこむ時期があっても、盛り返しているのです。ずっと停滞している日本市場とは違います。

投資は自己責任でやってもらう、というのが大前提ではありますが、日本株を長期でもつ理由をきちんと挙げてられないなら、惰性で買うのは止めたほうがいいのでは?なんでもそうですが、惰性、なんとなくで踏み出す投資が勝てる可能性はきわめて低いですよ。

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

“じゃあ、日本株” への 11 件のフィードバック

  1. 自分の国の投資商品を購入してしまう傾向のことをホームバイアスと言いますが、
    日本株だけやっている人は単にホームバイアスに掛かっているだけではと思ってしまいます。

    資産分散で日本株を長期保有していますが、私も将来性に乏しいと思うため、日本人らしからぬ、かなり割合は低い方だと思います。
    タイミングを狙って短期で割合を増減することもあります。

    私は日本株は、官製相場だと思っていて、以前は年金運用のGPIFによる大型買い付けや、
    今は日銀の金融緩和によって年間6兆円もの日本株の買い付けによって支えられています。
    為替レートの円安誘導などもそうですよね。

    日銀が金融緩和で国債を買ったとしても、将来の返還時期で調整が可能なので、ある程度理解はできますが、
    日本株の購入は理解に苦しみます。

    このペースではそのうち、ほとんどの企業の大株主が日銀となってしまいます。
    これでは国有企業のようなもので、こんな状態で正しい株価が形成されるとはとても思えないです。

    そして、この大量保有の日本株をいつ売却するの?という疑問があります。
    相場が過熱してきたら売るつもりでしょうけど、
    日銀が売り始めたら大変な株価暴落が始まると思いますので、売るに売れない状態が永久に続く気がします。

    ただリターンを得るという意味では、今は日銀の買い支えもあり株価が下がりにくいインチキ相場ですので、もうしばらくは日本株ホールドしたいと思っています。

    1. テーマが日銀買いなので、個別銘柄としては何を買っていいのかわからない相場です。強いて買うなら、ETFを買っておくことでしょうか?足元では日本を代表する危機的状況で、騒がれてない企業も内実は酷いものです。

      シン

  2. 日本株は売買取引量しかり株保有率しかり外国人投資家の割合が異常に高いので、今後の世界経済も加味して見通しを立てなくてはならないので予測するのが難しいです。

    ただ今後数年単位で言えば、年金機構や日銀の買い付けの他に、量的緩和でダブついた資金が都内を中心とした土地をはじめとする不動産に流れています。
    指数採用銘柄になるような企業の大半は資産として不動産所有額や率が高いため、本業でのキャッシュフローとは別に土地(不動産)の値上がりが企業の時価総額を押し上げる要因になっています。

    本業が芳しくないのに時価総額だけが上がっているアンバランスな状態がいつまで続くまではわかりませんが、都内や政令市辺りの土地価格(不動産価格)が上昇しているうちはホ―ルドで良いと思います。

    ちなみに短期決戦、個別銘柄ならば、IPO銘柄などを参考にして今の旬なトレンド(例えば13年ソシャゲ、14年民泊、AI、15年フィンティック、電力自由化、16年カジノ、軍事とか)をに特化して、その業界に通じている銘柄をに分散投資する。

    中長期銘柄なら、不謹慎を覚悟に書くならば防災、耐震関連銘柄辺りを割安時に仕込んでおいて、数年に一回発生する大震災の後に売却する。
    というパタ―ンがオ―ソドックスでしょうかね。
    もちろん投資は自己責任です。

    1. 日銀の買い支えがしばらく続くことを前提として、順張りして、ある程度の利ざやを狙うならありですし、テーマ銘柄を触って、短期で抜くのもありです。長期は特殊な買い方でないと勝てないでしょう。

      シン

  3. 私は10年ほど、日本株を中心に買っていました。

    特段根拠なく、それこそ単に他のがよくわからないという理由でした。

    ただラッキーなことに大方リーマンショック後に仕込んでいて、アベノミクスでプラ転、消費税増税前に大半を利確、手仕舞いしていました。

    全くの素人投資でしたが最終プラスで売り抜けることができて、まあよかったです。

    ただその後の相場はあまり盛り上がらずに、積極的に株をやっていませんでした。

    おっしゃるように日本市場が今後大きく伸びるとは考えにくく、
    どこかで外国株メインに切り替えたいと思っていました。

    今日初めて米国の指数連動インデックスETFを少しだけ買ってみました。(ダウではなくS&P500ですが、コストが安くて時価総額の大きいものにしました。)

    とりあえずここから外国株のデビューをしたいと思います。

    1. 米株指数は毎日と言っていいほど最高値更新中ですね。トランプ大統領の経済関係案が通過すれば「もう一段高」という雰囲気がありますし、普通に考えれば米株市場から資金が流れるはずの欧州株市場に未だ不安が残るため(今年はフランス・ドイツで選挙、イタリアもそれに続きます。ギリシャの大型償還もそろそろです。)米株市場からの資金の行き先候補が少ないので、「米株市場はすでにチキンレース」とは思いませんが、参加者が退場時を模索し始めた感はあります。また、アメリカ大統領選後、欧州のインフレ率は大幅回復し、先月は1.5%(英・独は約1.9%)を越えてきています。

      私は自分で利確が早すぎる自覚があるので(尻尾をくれてやるどころか、半身を置いてくることしばしばです。)、もしかすると米株市場もまだまだ上がるのかもしれませんが、チェックは少しこまめにしたほうがいいかもしれないと思いました。

      1. バフェットさんはバブルではない、と言っていますが、果たして、どうなんでしょうか?ファンダメンタルズ的にはさほどありえない数字でもないですし、このまま年末くらいまでは上げ基調なのかもしれません。

        シン

      2. S&P500指数は私も所有しています。

        私はもっと利確が早すぎるようで昨年末にリスク資産の比率を下げるため一部を売却してしまいました。

        私には米株市場がこの先どこまでいくかは、まったくわからないので、この先は放置の予定です。
        米株指数であれば、大きく下がっても、何年も辛抱強く待っていれば、また高値更新の局面がくると思っているので、そんなに心配はしていません。

        それよりも最近のドル円の為替レートの急激な変化の方が心配で、昨年末までに円換算で米国株保留額までFXで為替ヘッジ(ドル売りポジション)を段階的に上げて、為替レートの変化が固定となるようにしています。
        これがうまくいくかどうかはわかりませんけどね。

        もし、年末まで何もなければ、私の本年の投資活動は終了ですねw

        1. 私もFXの方が荒れるのではないか?、と想像しています。具体的な政策の前にトランプ大統領の発言でこれだけ乱高下するのですから、動き出したら、えらいことになりかねません。実質有効レートを考えると、円高圧力の方が強いと思いますし、要注意ですね。

          シン

    2. 今回アメリカETFを買うにあたって
      私なりに少し調べました。

      記事でも書かれていましたが、アメリカの指数は過去60年以上にわたって成長し続けていました。
      もちろんところどころ凹みはありますが、V字回復が早いです。
      仮に指数に投資していたらと仮定すると5年、10年、30年のスパンでみてもすべて10%近辺のリターンが得られていたことになるそうです。

      対して日経平均は30年スパンで見ると年0.1%以下のリターンしかなく、ほぼ成長していません。バブルをピークに仕手株みたいなチャートでした…

      よく日本人は貯金ばかりで投資しないといわれますが、ある意味当然なのかもしれません。リターンが期待できなかったんですね。

      ただ直近の5年に限ってはアメリカを上回る年15%以上のパフォーマンスが出ているそうです。

      長期低迷から反動が大きいのだとは思いますが、完全に日本株を捨ててしまうのも勿体ないなと思いました。

      なので私としては最終的にいくらか日本株を割合を残したポートフォリオにしようと思っています。

      米国指数インデックスは私のような「よくわかってない人」が投資しても大失敗する可能性は低そうですので、ここから少しずつ広げていこうと思います。

      トランプ大統領については世間では色々言われていますが、私はけっこう応援してます。

      マイクパフォーマンスが過激すぎるし、実現できないこともあるとは思いますが、少なくとも既得利権ズブズブの政治家よりは民間っぽい良さがあるのではと思っています。

      なによりアメリカ大好き、家族大好きな姿勢が、支持層にとっては心強いのではないでしょうか。

      もっとも日本にとって吉と出るか凶と出るかはわかりませんが。。

      今日の演説に注目してます。

      1. 今後のことはわかりませんが、アメリカは有史以来、常に成長し、世界をリードしてきました。後継国家が見当たらない以上、最も堅い投資先ではないだろうか?、と思います。

        日本への投資はテーマのある会社、時期でないと、長期的には負けるでしょう。

        シン

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