じゃあ、ゆとり世代

それではゆとり世代も書きましょう。

教育

ゆとり世代はゆとり教育を受けたことで、こう呼ばれるようになったので、この世代の根幹になるのは教育システムが変わったことです。従来の詰め込み型を止め、自分の頭で考えましょう、という教育スタイルで、カリキュラムを大幅に削ったのです。

結果、平均学力は大きく落ちましたが、前の世代より、自分の頭で考える癖のついた人が多くなりました。「みんなやっているから、君もやれ!」といっても、この世代は聞き流すことが多いです。そして、うちにこもります。ニート、ヒキコモリが大きく社会問題になった世代です。

少子化がどんどん進み、大学なんて選ばなければ、誰でも入れるようになり、かつては難関大学として知られた大学すら、簡単に推薦だとか、一科目入試で入れるようになったため、この世代の私立文系はランクで学力を測れません。

また、おてて繋いで、みんなでゴール!っと言うような悪平等を経験もしているので、フルボッコにされる経験が少なく、根拠のない自信を持っている人も多いです。自分の器を知らず、聞こえの良いことばかりを追いかけ意識高い系wにもなりやすいです。

仕事

小泉政権時のプチバブル、アベノミクスを除けば、不景気がほとんどですが、氷河期世代よりは恵まれていて、団塊の世代の退職に伴う大量採用にも恵まれることができました。特に理系の人はそんなに仕事には困らなかっただろうと思います。

ゆとり世代くらいから、日本の文系天国が崩壊し始め、文系が幅を利かせていた銀行、商社、コンサルなどに理系が進出し始め、今に繋がる文系不要論が叫ばれるようになりました。文系の就職は大学のランクを問わず悪いです。

それでも、ゆとり世代は学力が低いのと、自分で考えたふりして、上っ面に引っ張られることが多いので、案外、文系が好きで、此の期に及んで、「文系は選択肢が多そうな気がする」とか言っているのを見ると、悪平等を起因とした高すぎる自己評価をするんだなぁ、と思います。

時代

物心ついた頃から不景気で、サラリーマンにあまり期待しておらず、好きなことで飯が食えないか?、をよく考えている人が増えましたし、ネットの普及で、それが可能になってきた世代で、プロユーチューバー、プラブロガーなんかは大半がゆとりです。

日本のサブカルチャーにどっぷり浸かって成長しているので、白人コンプは薄く、海外志向は強くないと言われます。高いお金を払って海外に行かなくても、ネットを繋げば、世界に繋がるのが当たり前だと思っているのも大きいでしょう。

完全にネット時代の申し子であり、インターネットなしの世界を知らないような人達なので、何もかもがオンライン世界の住人で、娯楽、出会い、自己表現、すべてがオンライン世界で、オンライン上の人格の方が活動的なこともザラです。その分、オフラインでは大人しかったりします。

まとめ

バカにされることも多いゆとり世代ですが、私は面白い世代だと思っていて、日本のサブカルチャーを発展していけるような、ソフトを売れるような世代になれば良いと思います。すでに世界はハードの時代ではありませんし、日本のハードは世界を圧倒できません。

この世代は白人コンプも強くないし、全体的に英語力も高くなりましたし、強い個を目指す人が多いですから、強いスキルを持ち、有能な人は世界に飛び出して、成功してもらいたいものです。意識高い系wが恥を晒してもらっても困りますけどねw

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

“じゃあ、ゆとり世代” への 27 件のフィードバック

  1. 予備校の先生は「ゆとり世代になったのはあなたたちの責任ではないですけどね、ゆとり世代の東大生のトップのトップは昔と変わらずできる一方で、二番手らへんが崩れてきている。」と言っていました。昔の東大生を全く知らないので私は比べることができませんが、メディアにも多方面から取り沙汰さることの多い最近の東大生について意見を伺いたいです。

    1. 東大生がどうのって言うのは昔からあって、最近始まったことではありませんよ。最近の若者、と同じくらい語る価値のないことです。

      シン

  2. ゆとり教育が問題にされてますが、自分は全く問題ではないと思います。
    国際テストの順位なんて、どうでもいいです。
    また、円周率が3はダメだと言われていますが、ゆとり世代に聞いても3で習った記憶はないそうですから、ほとんど捏造みたいなもんだと思っています。
    円周率は、円の直径と円周の比という事を理解すれば、いいと思います。

    1. アジア的な良さが失われて、白人とコミュ力勝負はできないので、基礎学力低下は問題ですが、そんなにゆとりが悪いとも思いません。

      シン

  3. いよいよ、私の時代ですね。
    ありがとうございます。

    確かに上記のブログの通りです。
    学力に関しては、正規分布にならないで二瘤ラクダのような統計がでてきます。
    昔、中学の数学の先生やってる知り合いがどうしても普通のテストにすると山が2つできて教科主任に怒られるから半分は超易しく、ラストだけ糞難しい問題にして平均60点にしてると言ってました。あと、家庭の貧富が激しく、それが将来に響くだろうと言ってました。

    これは、私のことでもありますが誰にも迷惑をかけておらず、サブカルや好き勝手やることに対して上の世代からマナーが悪いだの、協調性がないと蔑まれます。
    声優アイドルのイベント行くために仕事してるとか言ったらビミョーに査定に響いたりしていらっときましたね。

    1. 蔑んでるオッサンたちも昔は新人類とか言われて、お爺さんたちにわけわからないと言われてたので、気にすることありません。

      シン

  4. 予備校で聞いたのですが、世の中の2割くらいはもういく意味がない大学だと社員さんが言ってました。
    特に、新設の文系だと就職ないですね。
    しかし、今、親が団塊ジュニア世代でその流れで何が何でも大学へっていう意識もあるそうです。
    Fラン理系でもホントの名前を書けば受かるわけではなく不合格者はいるらしく、その下のFラン文系があるそうです。

    1. 単にコスパで考えたら、元が取れない大学、専攻は多くなっていると思いますし、もっと拡大するだろうと思います。

      シン

  5. ゆとり世代について、肯定的な評価をしていただけたのが嬉しいですね。
    世代についての論説は、ともすれば若い世代を一方的に叩いて自分たちはマトモだ、という中高年に阿った話になりがちで、特にゆとり世代はバッシングの標的にされるので、公平な観点からの意見は貴重でした。

    但し、シンさんか書かれた事について、2点だけ指摘させていただきたい誤りがあります。

    ・手をつないでみんなでゴール
    …徒競走でこのような事をした例は実際にはありません。遅い子が引け目を感じないように、普段の体育のタイムから、同じような速さの生徒同士で走らせて、1位とビリに余り差がつかないようにしていること、5人6脚のような、皆で組んで走る競技が運動会で行われたことから発生したデマです。

    ・円周率は3
    …ゆとり世代でも円周率は3.14……….であることは教えられています。式の立て方が間違っていないか検算する時に”凡そ3″として計算するように指導したことから発生したデマです。そもそも、直径×3は正六角形の外周を求める公式です。幾ら円周率を略したとしても、明らかに円周率ではない”3″を円周率として教えるなど有り得ないと、少し考えれば判りそうなもので、このデマを信じている者こそ数学について無知なのではないかと思います。

    1. 円周率の話は私ではないですよ。コメント欄でそれはない、とあります。

      確かに徒競走でおてて繋いでみんなでゴールを私が見たわけではありません。誤解を招く表現でした。失礼をお詫びします。

      この世代は人は違うものなのだ、人生は競争なんだ、と言うことをはっきり伝えられなかった、と言う意味で書きました。上の世代は期末試験結果、マラソン大会の結果などが掲示板に張り出されました。ゆとり世代が育つ頃は社会が衰退し、ガツガツした競争は必要なくなった世代です。もっと衰退すると、生存競争になるのでしょうけど。

      いずれにしろ、上の世代が上から目線で下を査定して、最近の若者は、、、という評論はまったく意味ないです。ゆとりはゆとりの良さがあり、私はそれに期待してます。

      シン

  6. シンさん
    記事拝見しました。面白いです。
    僕は正に土曜日は休日だと思っていたゆとり世代です。
    ゆとり世代がよく言われる「円周率を3で習った」は僕のいた小学校にはなかったですね。誰が言い始めたのでしょうかと問いたくなります。むしろ、先生と生徒が空き缶を持ってきて、メジャーと電卓で円周率を求めてました。その時の先生が言った「ね、割り切れないでしょ。」がなぜか今でも覚えています。
    授業時間は減りましたが、センター試験を見てみると、昔の共通一次と比べ英語や数学の分量と難易度は上がっていますから、学力が落ちた世代なのかよくわかりません。
    実際のところゆとり世代はやっぱり馬鹿な世代なのでしょうか。

    1. ゆとり世代はバカではないと思います。個体差が大きく、二極化しているだけです。

      学力に関しては国立組はさほど落ちてはないと思いますが、私立文系組は一科目入試、AO、推薦枠などの乱立で、平均値はかなり落ちたと思います。

      それでも、東大二次試験の難易度は下がり続けている、との指摘もあります。個人的にはそんなのは入ってから、頑張ればいいので、基礎学力が抜け落ちてない限りは高校生に無駄に難しいことさせる意味はないと思います。

      シン

      1. 大学の数学の先生と同じこと言ってますね。
        とりあえず、受験数学じゃなくてきちんと基礎ができればいいと言ってました。

        学力が低いのは、文系クラスなのに担任が理系の学部数に推薦しちゃったり 、学力がないのにAOで進学したり、工学部なのに物理や行列が未履修だったりとからしいです。

        1. 基礎学力が保証されない形での入学システムがゆとり世代で始まったので、これに関しては誰も得しないと思います。文系ならともかく、理系だと、入ってからよほど根性がないと、中退する羽目になると思います。

          シン

  7. 同じゆとり世代でも、受けてきた教育によってだいぶ違うと感じています。高校卒業後に専門学校に入って就職した知人が数人いますが、彼らは確かにマイペースであるものの、やはりちゃんと技術の基礎を持って早くから仕事を始めたためか、変に意識高い系になることもなく地道で信用できます。

    一方で彼らと同じ年齢の文系学部卒のゆとりの知り合いもいますが、これが正に本記事で述べられているような上っ面だけの意識高い系な中途半端で、これといって何か核となる素地もないです。どうも最近はこういう人たちがプロブロガーをはじめとする自由な生き方に感化されやすいのではないかと感じています。それで成功できる何かを本人がちゃんと持ち合わせていればよいのですが。

    1. ゆとり世代は管理、競争教育を受けてないため、二極化、個体差が激しいのだと思います。

      プロブロガーって参入障壁がゼロなので、無料ブログ立ち上げて、プロを名乗ったら、プロなんですよ。上の世代の作家志望と同じです。ネットの登場で、それよりももっとお手軽になりました。

      ゆとり世代に限らず、誰にでも同じことが言えますが、講釈はいいから、上っ面でなく、本気の行動しろよ!っと言いたくなります。

      シン

  8. 私が上の世代に好かれたり、嫌われるので差があるのは、競争意識がないからかもしれませんね。
    自分が良ければ負けてもいいやとか他人の目を意識しないことはあこがれる反面ムカつくんでしょうね。
    実際にネットがあるのでなんとかなるんですが、

  9. 解散しましたが、SMAPの世界にひとつだけの花の歌詞にあるように元々、特別なオンリーワンとあるように私もそうですが得意を伸ばすことや個性を大事にするという教育を受けたり重視されてましたが、それが悪いわけではないですが上の世代に潰されますね。

    1. ナンバーワンの彼らがオンリーワンを歌う皮肉、矛盾にしらけなかったのがゆとり世代かもしれません。氷河期世代は冷めたように見てたかもしれません。

      シン

  10. 続きです。
    美和さんとシンさんのコメントを読んで感じたのですが私も人のこと言えないですが夢見がちな連中がこの世代は多いかなと思います。
    勉強しない、できないのに動物好きだから獣医学部にいきたいとか言って浪人したり、臨床心理士が取れる学部や体育学部や怪しい専門学校のような需要がないのに夢を売る商売が増えたような気がします。もちろん、大学の経営も危ないからだとも言えますけど。
    ニートやフリーターになるのも多いのは、好きなことで食いたいとか思う人が多いからだと思います。
    私は、本音は声優アイドルのイベントに行きたいのと女の子と遊びたいから定職についただけですから。

    1. 教育がビジネスになったのでしょう。日本もそうですが、英語圏なんかはもっと酷いビジネスです。

      シン

  11. 得意を伸ばす、個性を尊重するということは、林修先生が言ってたように自分の能力を発揮できるところで努力することなんですよね。
    好きなことを仕事にするではないんですよね。
    だからかもしれませんが、能力のある人にとっては面白い時代になりましたがなんもない人、言われたことだけやるほうが楽な人にとっては生きづらい世の中かもしれません。

    勉強でもスポーツでも仕事でも自分で課題を見つけて自分で必死になって取り組める人は強いです。そのために好きなことを極めろって解釈されます。
    野球選手の大谷選手やダルビッシュやマー君、数学オリンピックの成績優秀者とかもゆとり世代でとにかく個体差が激しいです。

    1. 好きなことが出来るとは限らないので、出来ることを一生懸命やって、楽しむことが大事だと思いますよ。

      ドラフトにもかからない野球好きは草野球を楽しんだら良いんですよ。それでも、やりたいなら、全てを捨てるつもりで、独立リーグ行けば良いです。

      他人からの賞賛を求めて、それっぽいことしても、何にも成果は上がらないです。ほとんどの文系修士進学者はランクが上の大学へ修士で潜り込むことで、自分のランクが上がったとか、アホなこと考えているから、偶然上手く行くことでもなきゃ、途方にくれるのでしょう。

      好きで仕方ないなら、需要がなかろうが、衣食住に不自由しようが、人並みの幸せを放棄しようがやればいいです。そこまで好きなら、笑って人生を過ごせます。

      シン

      1. 私の尊敬する役者さんが言ってたことですが、お芝居が好きならそれで食べていくのでなく、趣味でやればいいと言ってましたね。
        また、私の大学の先輩で高校の数学の先生は仕事の合間に数学の論文を書いて投稿してます。そのうち宝くじみたいに当たるかもとか言いながら。
        文系の研究も本を読めば始められるなら修士にいかないで自分で始めればいいかなと思います。放送大学やディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルなんかもあるのでいろいろできると思います。

        1. 本当に好きなら、やりようはいくらでもおるので、大学でないとできない、働きながらではできない、と言うのは言い訳ですね。

          受験資格が特定の学位を必要とし、独占資格がないと、活動できないことは限られています。

          シン

  12. コメント欄のSMAPのオンリーワンの歌の話を読んで、ふと思い出しました。

    前にネットサ―フィンしてた時に2ちゃん辺りで『花屋に並んでる花は、農家や流通業者から厳しい選別をされて勝ち残ったエリ―トである』『名前も知らない場所に咲く花は厳しい自然環境を勝ち抜いて生き抜いたエリ―トである』 
    といった書き込みを読んで、2ちゃんの住民は上手い事書くなと感心させられました。

    所詮ナンバ―1にもなれない奴はオンリーワンにはなれないだとつくづく実感しました。

    1. オンリーワンになりたきゃ、ナンバーワンを目指すしかありません。ニッチだろうが、ナンバーワンはナンバーワンです。それを理解せず、ありのままでオンリーワンだとかいう戯言を言うのは頭が悪すぎです。

      シン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です