じゃあ、本当の自分探し

頭の悪い若者が陥りやすい「自分探し」ですが、これがなぜ無駄なのかを記事にします。

経歴

二十歳も過ぎれば、自分がある程度どのくらいのものなのか?ってわかりますよね?なんで、時間とお金をつぎ込んで、本当の自分をわざわざ探さなければならないのでしょうか?「本当の自分?、お前はそこにいるだろう?」っていうセリフをどこかで見たことがありますが、私はむしろ「なぜ、ありのままの自分を認めないのか?」っと思います。

簡単に言うと、自己評価、客観評価に大きな溝があり、客観評価を認めるのが嫌で、「本当の自分」はこんなものではないという現実逃避をしているに過ぎないのです。学歴コンプは「大学なんて意味ねぇ!」と言うし、もてない男性は「二次サイコー!」っとか言うわけです。でも、本当はもっとレベルの高い大学に入りたかったし、生身の女の子と関わりたいのです。

自分の経歴をきちんと認めて、適切な努力をすれば、ある程度巻き返す方法がないわけでもないのですが、完全に目を背けて、今の自分は本当の自分ではないと思い込んでいるだけです。とんでもなく高い目標は無理ですが、それなりにやりがいのある仕事をして、それなりの女の子と付き合うくらいは誰でも出来ますが、そういう地道な努力は放棄して「本当の自分を探す」わけです。

本当の自分探しに一人旅、特に海外バックパッカーになる人っていますけど、そんな大それたこと言わずに、単なる遊びとして楽しんだらいいんじゃないかな?っとおもいます。パッカーって、旅自体が人生の目的化していたり、一人旅する俺スゲー、っていうような人が結構多いので青春の病を拗らせているなぁ、と思います。

マイナーな国に行っていくことは全然凄くなくて、先祖が築き上げてきた日本国パスポート、日本円っていう最強の武器があるので、他国にお邪魔する権利が与えられているって言うのに過ぎなくて、時間さえあれば、どんな日本人でもできる遊びっていうことに気がついていないんですよ。そんなことしてもすごくも何ともないですし、仮に旅ブログなんて立ち上げても、今時、供給過多で、よほど面白くないと、ろくにヒットも稼げないと思います。

楽しいから旅に出ればいいし、旅は非現実体験だから面白いだけで、なにか新しい発見があるのはいいことなんですが、そこに本当の自分なんていないし、むしろ、非日常体験を通じて、本当の自分は日常生活にアップアップしている小市民でしかないってことに気がつくことが「本当の自分に出会う!」ことなんですが、そうならないことが多く、「海外では、、、」と二言目に言い出す海外かぶれになるだけです。

海外

行き詰って留学だ、ワーホリだ、に行く若者って多いんですけど、そんなことが自分の人生を切り開く鍵になることはまずなくて、単に目先を変えることで、矮小な自分を認めない時間を延ばすだけです。30近くになって、語学留学とかに行って、片言の英語を身につけて、白人と関わったら、何か変わりますか?それだけで良い方に変わるわけないでしょう?

アジアでの現地採用も似たようなもので、海外の日本企業でルート営業、事務したところで何にも変わらないんですよ。安いから採用されているだけの使い捨て人材でしかありません。それなのに「海外にいる自分カッコイー!」っていう錯覚をするだけで、現実は派遣社員待遇でしかない負け組なんですよ。場所が変われると、目先が変わるので、根拠もなく、気持ちいい状態が続くだけです。

はっきり言いますが、日本で通用しないヤツが海外に行っても、状況は悪化するだけで、チャンスを掴むことなんてほとんどありません。これだけ海外が身近になった時代に海外にチャンスを見出そうとしている時点で完全に情弱であり、その手の情弱は既得権益に散々食い物にされるだけです。行くんだったら、だれもいっていない時期、場所に飛び込んでいくしか、先行者利得は得られません。

まとめ

特に海外で生活すると「現実と向きあおうよ」っと言いたくなる人がたくさんいます。今までの人生で何にも成し遂げたことがないくせにプライドだけは一丁前どころか、それ以上に持っていて、目の前の現実から目を背け、自分に都合のいい情報だけを耳に入れて、満足しているんです。そして、ある年齢に達し、現実が突きつけられてくると、パニックになります。

まずは「今、そこにいる自分と向き合うこと」が本当の自分と向き合うことであり、目先を変えて、お金を払って、お客さんになることで良い気持ちになって、問題の先延ばしをしても、状況悪化して、取り返しがつかなくなってくるだけで、事態は好転することはありません。

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投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

「じゃあ、本当の自分探し」への6件のフィードバック

  1. 人生の難易度は後回しにすればするほど上がっていくと同時に、早いうちから対処しておけばおくほど難易度の増加が抑えられるなあと30歳過ぎてから感じています。就職だって大部分が大学時代の努力次第ですし、大学だって高校3年間を本気で頑張れば大抵どこでも行けます。英語も同様です。早期にやっておけばその後も伸び幅が大きくなると思います。

    社会人になってから転職だ、英語習得だと頑張ろうとしても、時間や体力や記憶力などの要素がどうしても学生時代に比べて低くなりますし、もっと学生時代にやっておけばと後悔する人(私もですが)も多いと思います。

    人生の早い段階で頑張るべきところで頑張れなかった人たちほど、またプライドが高い人たちほど、現実の自分の姿とのギャップを受け入れられずに自分探しにはまる傾向が強いのではと思います。まるでテトリスで上が詰まってきて、焦れば焦るほどにどうしようもなくなっていくのに似ていると思います。

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    1. まったくです。若い頃から意欲的に取り組んでいれば、やれることは多いのに、やらずに放置して、時間がなくなってから、焦っても、詰みは近いです。まさにテトリスと同じです。

      シン

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  2. 電車内の広告を見て、ふと気が付いたことがありました。
    「明日からの自分を変えるといった自己啓発本」、転職サイト、美容用具、エステ、婚活サイトといった広告が中心となっていました。これらに共通するのは今の自分に行き詰っている人達に今の現状を変えてくれるような夢を見せることです。(この本を読めば、転職をすれば、こぎれいにすれば、結婚をすれば、今より幸せになれるかもしれない?!)
    昔であれば革新的なハイテク製品、便利なもの、おいしいお菓子、アミューズメントパーク、旅行など実体的なモノが中心だったと思うのですが、今やぼやけた夢を売り込むしかないところに悲しさを覚えました。多くの人が多かれ少なかれ持つ、なりたい自分となれる自分の心の隙間が昔と比較して大きくなってきたのかもしれません。しかし、もうそこにしかマーケティングが切り込む余地がないってまずいですよね。さらに利用者は、なりたい自分になれるための投資だと信じているので、無駄使いをしている感覚が麻痺するところは要注意ですね。

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    1. もの余り、手軽な経験の時代なので、サービスは内に向かうんでしょう。単純なものに溢れた豊かさを追いかける時代の方が簡単でしたね。今は心の隙間を狙われます。

      シン

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  3. かなり前の記事ですがコメントさせて頂きます。
    どの年代、時代でもそうだとは思うのですが若い人(10代後半から20代前半)は自分が世の中にどういったことで貢献できるのか?また世の中への憤りなどを感じる人もいると思うのですが、そんなときに自分探しというのをしたくなるのだと思います。
    私も正直に言うとこれからの人生に悩んでいて、そこまで能力も高いわけではなく俗に言う凡人なのですが、その中でも幸せを見つけられることが自分の人生を幸せにすると思っているので、まずは自分自身でどういう生活を送ることができたら幸せなのかを考えることが軸を作るという意味で必要だと思います。

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    1. おそらく、ほとんどの人は同じ悩みを持つのですが、それをキチンと消化して、軸をしっかり持てるか?、がその後の人生が豊かになるか、迷走するか、の別れ道になるのでしょう。

      シン

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