じゃあ、アジア人女性と結婚

リクエスト記事です。

クラス

相手がアジア人女性でなくとも、国際結婚の問題点は同じ国出身なら、明らかに相手にもしないであろう人と興味本位で付き合い、結婚してしまうことです。だから、自分がミドルクラス出身の日本人なら、相手もその国でミドルクラス出身でないと、釣り合わぬは不縁の素と言うのは正しいと思います。

物価の違いもあるので、実家の経済力が同じでないとダメとは言いませんが、ミドルと言うなら、ローンのない持ち家があり、ほとんどの人間が学部以上を出ている家庭である必要はあり、そこの「常識」が違えば、自分たちの家庭を築く時に必ず意見の違いで喧嘩になるでしょう。

つまり、相手がアジア人女性だろうが、日本人女性と同じように見て、釣り合いが取れているのか?をしっかりと理解しておかないと、勢いだけで突き進んでも、現実にぶち当たると争いで耐えなくなるなります。

日本人同士ですらDQN家庭だと、子供に教育費を使うくらいなら高級車を乗り回して、地元序列をあげた方がいい、という考えもあるみたいですが、そんなのはローアーミドル家庭以上だと、まったく理解されない考え方です。他の出身者はその考えをまったく理解出来ず、困り果てるでしょうね。

お互いに相手の文化を知っていて、出来れば、ある程度の言葉を話せるようになっているのが理想であり、そうでないと、相手がその国でどういう立場の人なのかすらわからずに結婚してしまうのは危険すぎます。単にその人がおかしいのか、そういう文化なのかわかりません。

メリット

他のアジア人女性と言っても、あまりにも範囲が広すぎますが、一般的に言うと、日本人女性のように専業主婦にこだわったり、お小遣い制を強固に主張したり、自分の収入を生活費に入れない、というワガママを突き通しはしません。そういう文化がありません。

気が狂っているのか?というくらいワガママなシンガポール人女性すら夫婦の財布は別ですし、離婚するなら、結婚後に築きた資産を均等に財産分与して終わりなので、結婚、離婚によって、男性が不当に女性からむしり取られることは少ないです。

同じアジア人であるので、根本的なところで分かり合えないことも少ないですし、文化、考え方のその違いを楽しんで行けるなら、それもメリットだと思います。新鮮なことは多いでしょうし、違うと思っているからこそ、まぁ、いいや、と思って、それ以上のケンカにはならないだろうと思います。

国際結婚全般として上手くいっているケースは1.出身クラスが同じ、2.教育レベルが同等、3.お互いの文化について一定以上の経験、知識がある、という三点を満たしているパターンであり、一つ当てはまらないくらいなら、本人たちの努力でどうにかなっても、二つはほぼ無理かな?と思います。

デメリット

先に挙げた出身クラスが違う場合は時間の問題でトラブルになります。物価の違いを武器にしてお金で妻を買ってきたとしても、上手くいくことは極めて少ないです。元から男性をシャブるつもり、逃げるつもりの女性もいますし、そんなのは到底上手くいきません。

そうではないにしても、夫はお金で買ってきた優越感、引け目、人種的差別心などを炸裂して横暴な振る舞いがちですし、妻は上手くいかないとお金、人種の問題がなきゃ、こんな人と結婚してない、という思いになるのですれ違います。

教育レベル、文化、価値観が違うと、言語の問題ではなく、何語であってもまったく話が通じないのは日本人同士でも同じですが、それが外国人になると、もっと酷くなるので、お互いが何に不満を持っているのか?全くわかりません。

単に言語が通じないことが問題なら、ある程度のレベルにはしばらくすれば解決しますが、根本的なところですれ違っているなら、いくらお互いの言語が上手くなっても、余計すれ違うことになります。通じているだけに腹が立ちます。

例えば、アジア人ローアーミドルだと、実家に仕送りをする習慣があります。平均的には日本人より裕福なシンガポール人ですらします。親世代の方が裕福な日本人からすると「なぜ、するの?」ですし、親世代の方が余裕がなく、子供の稼ぎをアテにする、アテにしなくても仕送りをもらうのが当たり前だと考えているので「なぜ、しないの?」となります。

これはどちらが合っている、間違っている、という話ではなく、完全に文化の違いであり、日本ではローアーミドルでは親に仕送りをせず、アンダークラスしかしませんが、他のアジアではローアーミドルでもするので、同じローアーミドルでも考え方が違ってしまいます。

仮にミドルクラス同士なら、お互いに仕送りの習慣はなく、お年玉として少しお小遣いをあげて、自分が成長したことを親に示したり、感謝の意を伝える程度の支出になるので、それで揉めることはほとんどなくなります。

これがアッパーミドルになると、他のアジア人は日本人よりも甘やかすので、気まずくなるくらい勝手に高額な物を買ってくることすらあります。アッパーミドルのシンガポール人男性と結婚したら、義理親が夫名義で勝手にコンドミニアムを買って、同居するように指示してきて、困惑した、という外国人女性を知っています。

まとめ

外国人嫁をシリーズ化して欲しい、という要望があったのですが、この記事を書いてみて無理だな、と思いました。相手がどこ出身でも基本的には同じで、白人、黒人だと、文化の違いが大きくなるので、アジア人よりももっと文化理解を深める必要がある、というだけのことです。

強いて違いを挙げると、白人と結婚すると、どんなにリベラルな人でも、底の部分に白人である自分は他の人種より偉い、優遇されるべき、という考えがあるので、ケンカになって、お互いに頭に血がのぼる時にその意識が炸裂しやすいです。

特に英語ネイティブだと、夫婦の会話が英語になり、母語である方の虐殺になりやすいのもあります。そんな下手くそな英語で情けないと思わないのか?とか、一々文法ミスをあげつらって、煽ってきたり、と自分が勝てるところに逃げ込むんですね。

黒人だと、自分たちも差別される側なので、白人ほどは黄人を見下しもしませんが、元々が怠惰な人が多く、働かなくなってしまうとか、無計画に転職を繰り返して、仕事が見つからなくなり、ヒモになる確率は高いと思います。それも彼らの文化だろうと思います。

ラテンだと、黄人を見下す人は白人よりも多いくらいで、差別をしないように教育もしてないので、何の気なしに差別する人もいます。比較的リベラルな多民族国家のブラジルでも、精子バンクはイギリス系、ドイツ系限定で欲しがる人(教育があり、キャリアのある女性)が溢れるそうなので、要注意だと思います。

アルゼンチンなんかは白人限定で移民を歓迎していたくらいですし、彼らの差別心は酷いものです。欧州でも貧しい国ほど、人種差別が酷いものなので、経済混乱していると、差別も酷くなります。人種に縋るんですね。日本でもその兆候が見えてきているので怖いです。

今のところ、アジア人の中では日本人は上の方に位置しているので、アジア人と結婚して人種的に見下されることは少ないと思います。むしろ、自分、周りの差別心で相手が傷つく心配をした方が良いと思います。どこの人でも下層の人ほど、あからさまに差別しますからね。

国際結婚でも、出身クラスが同じであるから、離婚率は日本人同士とそう変わらないんじゃないかな?と思います。多くの上手くいっている国際結婚夫婦は同じ出身クラスです。違っても、お互いに歩み寄っているなら、上手くやっているケースもありますね。

だから、結婚なんて一点物なので、日本人同士であれ、国際結婚であれ、パターン化することは難しく、違う部分が多いほど、より深く理解し合わないと、上手くいかない、ということなんでしょうね。

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でら
5 years ago

ありがとうございます。
日本人との国際結婚で一番多いのが日本人男性・アジア人女性のパターンであり、今では日本の地方でもアジア人妻が子育てしている姿を数多く見ることができます。私のイメージだと1割近くいっていそうです。

彼女らは日本で逞しく生活しており、快活で明るく、感じのいい人が多いです。
今やアジアの多くで生活水準も上がっており、中国、タイあたりだと90年代の日本というレベルなので、生活水準の違いもそんなにないと思います(フィリピン、ベトナムあたりだと違いすぎて苦労しそうですが)。
また、玉の輿という言葉がある通り、身分の低い女性と身分の高い男性が結婚するというのは昔から普通に行われており、女性はそういうところで適応力が高いですから、妻の実家に仕送りしろなどと言われない限りはそこまで大きなトラブルは起きないと思います。妻が貧民街とか貧しい農民出身でなければ、問題ないでしょう。

「中国嫁日記」という人気ブログがありますが、あそこに描かれているような感じで楽しく夫婦生活を営んでいるところが多いと思います。

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いつき
Reply to  でら
5 years ago

中国人と結婚したいなら、まず普通に友人・同僚として
中国人と付き合いがあり、その延長上で、というのが大前提です。
相手が若い女性で体が目的だから中国人でも付き合える、
というのでは駄目でしょう。

また自分でも日常会話程度(中検3級くらいか)には中国語を習得し、
家庭内では日本語・中国語の双方でコミュニケーションをすることが必要です。
一方的に相手に自分の母語を押し付けるようだと関係は長続きしません。

同じ文化的背景を共有している自国民の女性とも付き合えない人が、
札束で頬を叩いて外国から嫁を買ってきても、いずれはボロが出ます。
土建業界では男臭い僻地勤務が祟って婚期を逃し、
40,50になってから業者を通じてアジア人嫁を貰う人が一定数いますが、
巧くいっているのを聞いたことがないです。

でらさんも昔の私と同様、女性に縁遠くて免疫が無い方のように見受けられますので、
表面上の美味しい話に惑わされて悲惨な事になってしまわないか心配です。

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oba
5 years ago

中華圏では親戚が助け合うのは当然ですからね。甥っ子姪っ子の学費を出すなんて日常茶飯事です。日本で親戚の子供が留学するからお金を出せと言われたら、それは自分の力でどうぞと言いたくなります。もちつもたれつでやっているのでお互い様なのでしょうが、日本人としてはそういう場合に親戚をあてにするという考えがないので、出してばっかりという気持ちになります。
また、子育てについても考え方が違います。この点は結婚する前にきちんと話し合ったほうがよいと思います。特に高学歴のキャリア女性の場合、日本人のように家事・育児の分担でどうのこうのということはなく、両親(可能ならお手伝いさん)に丸投げが前提です。常に(言葉の通じない)妻の両親が家にいるか、両親のビザが切れたら子供を(中国)に預けてしまいます。
国際結婚している知人の家では子供が生まれた時に、まず、旦那さんの両親(日本人)に100%お願いできるかと聞いたところ、手伝い程度はするけど全部は無理と答えたら(普通の回答だと思うが)、実家の両親を中国から呼び寄せたそうです。

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くろねこ
5 years ago

>だから、結婚なんて一点物なので、日本人同士であれ、国際結婚であれ、パターン化することは難しく、違う部分が多いほど、より深く理解し合わないと、上手くいかない、ということなんでしょうね。

→本当に心から同意します。
ブームや世間の風潮に安易に乗らずに、自分の頭で考えないといけないですね。

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でら
5 years ago

国際結婚をクラスタ別で見ると、日本人夫とアジア人妻が最多で、日本人妻と白人夫の10倍以上になります。
私の子供が通う幼稚園でも、アジア人の母を持つ園児はクラスに2~3人いますが、白人の父を持つ園児は幼稚園全体で1~2人といったところです。

もはやアジア人女性は日本人男性の結婚相手として当たり前の存在になり、日本社会の構成員として深く入り込んでいる印象です。

出会いの場ですが、私が知っている限りでは日本に働きに来た女性と日本人男性が知り合って結婚というケースが多く、貧しい女性を金で釣って結婚というケースは少ないです。
いかにも水商売で出会いましたという人は少ないので、ちゃんとした仕事を通して知り合ったんだと思います。

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gigi
5 years ago

アジア人嫁を積極的に貰っていってる韓国ですが、

殆どのお嫁さん(ベトナムが一番多く、次にカンボジア、ラオス)は悲惨な目にあってます
斡旋業者の殆どは韓国人夫の経歴を詐称してるため、来てみたら金なし、職なし、身体障がい者、高齢、義理家族と同居ゆえに舅から強姦される、暴力など

嫁もじっと我慢してるわけもなく、
永住権を手に入れた瞬間に家財道具やありったけのお金を盗んでトンズラします

やはり、
釣り合わない貰われる結婚はうまくいかないと思います

ですが、
>だから、結婚なんて一点物なので、日本人同士であれ、国際結婚であれ、パターン化することは難しく、違う部分が多いほど、より深く理解し合わないと、上手くいかない、ということなんでしょうね。

最初の条件は悲惨であっても、
歩みよりお互いに理解を深めつつ上手くやっていってる夫婦もいますので、パターン化は難しいなぁとも思います

東南アジアには逆パターン(日本人嫁にローカル夫)の夫婦も時々見かけますね

同じクラスであれば全く問題ないのですが、ローカル夫がローアーミドルですと見事に親族からもたかられ、浮気もされ、働かない、蓋をあければバツイチ子持ちだったなど

同じ国出身なら、絶対に相手にもしないであろう人と付き合い、結婚してしまう(妊娠が先の場合もあるような気がします)

ですが、
これも一種の逆貰われ婚なのかなと思ってしまいました

この様なわざわざ発展途上国に行って逆貰われ婚をするのは日本人女性に多い気がします、いや日本人女性くらいじゃないかなと思うのですが、他の国の女性でもいるのかな?とふと疑問に思いました

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Aki
Reply to  gigi
5 years ago

>この様なわざわざ発展途上国に行って逆貰われ婚をするのは日本人女性に多い気がします、いや日本人女性くらいじゃないかなと思うのですが、他の国の女性でもいるのかな?とふと疑問に思いました

います、裕福なヨーロッパの国の女性たちに、たまにそういう人がいます。
現地に行って結婚してるようなのは、テレビで見たことがあります。
アフリカや地中海のバカンス先で知り合って、こっちに連れてきてる(のか、ヨーロッパの経済力のために男性から擦り寄ってるのか)ようなのもありますけど、婚姻は破綻するケースが多い印象です。

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でら
Reply to  gigi
5 years ago

韓国人夫の結婚相手として多いベトナム、カンボジア、ラオスの女性ですが、これらの国はアジアの中でも特に貧しい部類に属します。おそらく韓国人男性の多くが札束で嫁を買っているのでしょう。

一方、日本人夫の結婚相手として多いのは中国、韓国、タイ、フィリピンで、フィリピンを除くといずれも中進国に属します。

日本人男性が結婚するのは、日本が好きで、日本に興味があって来日するようなアジアの中進国の女性が多いと思います。フランス好きな日本人女性が多いがごとく、日本好きなアジア人女性は多いですから。
そして、嫁の来手がない男性が結婚するのは大概がフィリピン人女性で、これは確かに負け組同士の結婚という感じがプンプンしますね。

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でら
Reply to  シン
5 years ago

確かに私はフィリピンのことは書いていますが、あくまでも参考として言及しているだけで、言いたいところはそこではないのは分かっていただけていると思います。

なお、日本にいるフィリピン人女性はフィリピンパブに代表される水商売に従事する割合が高く、そこでは売春も少なからず行われていました。また、来日に際しては暴力団が絡んでいることが多かったのは紛れもない事実です。

フィリピンは出稼ぎが多い国で、男性は主に中東や米国、女性は主に日本、香港、シンガポールに行っているようです。
フィリピン人女性で教育レベルが高い人はまだ少ないので、在日フィリピン人には教育レベルが高い人がほとんどいないということだと思います。

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でら
Reply to  でら
5 years ago

>フィリピン人女性の教育レベルは男性と変わらない、もしくはもっと良いくらいです。
→ だとしたら在日フィリピン人女性もそれなりの教育レベルだということでしょうか?それなりの教育を受けているが、仕事がないので日本に来ているとか。

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いつき
Reply to  でら
5 years ago

でら様が既婚者なのにも関わらず、
執拗に日本以外のアジア人の嫁を賛美するのは何故でしょうか?
現状の結婚生活に不満があり、もし従順なアジア人嫁を娶っていれば、
楽しい結婚生活を送れていたのではないか、と思っておられるのですか?

残念ながら、現実には「~人だから」とは関係なく、
お互いに歩み寄って付き合える相手とでなければ、
何人とだろうと結婚生活は破綻します。
或いは逆に、国の経済力の差を利用して買った家内奴隷、
と割り切って扱うかです。

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でら
Reply to  でら
5 years ago

>でら様が既婚者なのにも関わらず、執拗に日本以外のアジア人の嫁を賛美するのは何故でしょうか?
→ 日常的に接する機会があり、思うところが多いからです。地域によっては若い夫婦の1割以上が日本人夫・アジア人妻というところもあり、衝撃を受けました。
 また、シンさんは日本に来るようなアジア人は貧しく、教育レベルが低いと言われますけど、特に貧しい国から来ているわけでもないですし、話していてそんなに頭が悪いとも思いません。
 日本人夫との間に生まれた子供を習い事に通わせたり、教育熱心な人も多いですよ。

1+
でら
Reply to  でら
5 years ago

アジアのトップ層は米国を目指すという主張ですが、単純にそうとも言い切れないです。何をもってトップとするかの基準がないですし、レベルの低い層でも米国に行こうとする人は多いからです。

私は、トップ層でなく、野望の大きい人間が米国を目指すのではないかと思います。
言ってみればアメリカはレッドオーシャンであり、成功すれば大きいが、失敗すれば惨めなものです。失敗してもいい、世界に羽ばたきたいんだという人がアメリカを目指すのでしょう。
一方、日本に行くような層は野望より安心を求めるイメージです。

歴史的に見て、アジア人で野心が強い人は多くないので、必ずしも能力別というわけでもないようです。

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でら
Reply to  でら
5 years ago

>日本に来ても先がありません。日本人は片言の日本語を認めないので、大した仕事にはつけません。
→ そうでもないですよ。ご存知の通り今の日本は深刻な人手不足であり、外国人労働者が増えています。外国人労働を認めろと業界団体が政府に圧力をかけているくらいですから、合法的な労働力であるアジア人妻が働ける場所はいくらでもあります。
日本人夫が正規労働で働き、アジア人妻が子育ての片手間にパートで働くという生活スタイルをとるのであれば、アジア人妻にとって日本ほど生活しやすい国はないです。

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かりりん
Reply to  でら
5 years ago

>フィリピンで看護師資格をとり、重労働の介護士としてアメリカに渡る為に借金してビザを取り、差別、借金に負>けず、専門職ビザに切り替え、現地で看護師資格をとり、永住権をとり、アメリカ国籍までとり、家を買い、ローン>を返し、子供をきちんとした大学に入れる、とかまで、やり遂げる人は尊敬します。トップレベルのタフネスです。

私の息子の彼女の両親とその一族がまさにこれです。
フィリピン女性は確かに看護師が多く、病院でも看護師の50%以上はフィリピン人ではないだろうか?と思うほど、多いです。またフィリピン人男性はステレオタイプのイメージとしては、あまり働かない、女性のほうがよく学び、よく働くというイメージですが、アメリカで成功したフィリピン人の多くは、夫もよく働きますね。
彼等の反骨精神は見習うべき点がたくさんあります。

ちなみに私の息子は、これまでの女性遍歴を見ると、付き合っているのはほとんどがフィリピーノ・アメリカンです。息子いわく、日本人の女の子はワガママで些細な事で機嫌が悪くなる、依存心が強いので、恋愛対象外なのだそうです。w 

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gigi
5 years ago

欧州人にもいるんですね。

先進国女性は貧しい国のローアーミドルに狙われやすいんでしょうね。また、そういうローカル夫を一旦は受け入れられる経済的余裕があることも関係してるのかとも思いました。

私が関わった東南アジアでの逆パターン婚されてる日本人女性(ベトナム•フィリピン•バリで)なんですが、

皆さん一人旅してたら言い寄られて結婚したという年上女房の方々でした。

私がその方々と関わった経緯は、
現地旅行社でオプショナルツアーを申請したところ、その旅行社をローカル夫と切り盛りしてるという流れでした。
(日本のテレビ番組「こんなところに日本人」でもこの様な日本人女性がよく出てきますね)

話を聞く限り、
結婚生活は破綻しているが、子どもがいる。また、親とは逆パターン婚を反対されて以来疎遠になり、今更日本に帰れないという感じでした。

アジア限定で考えますと、
やはりミドルクラスのアジア人女性(韓国や中華系)で発展途上国のアンダークラス出身者と結婚した人とかは殆ど聞かないなあと思いました。

それに、これらの女性は道すがら、レストランやクラブ等でアンダークラスの男性にナンパされても無視、もしくは横柄な態度で対応しているのを見かけます。全く相手にすらしない印象を受けます。

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かりりん
5 years ago

この記事、コメントを見て、日本人はまだ他のアジアの国を日本より格下に見ているんだなと思いました。

欧米では日本もアジア圏とひとくくりされていますし、確かに昔は私も抵抗がありました。
ほとんどのコメントをされていらっしゃるように、私も格下に見ていました。
しかし、長いアメリカ生活で今は格下に見ることはなくなりました。

仕事で同じチームにタイ、フィリピン、ベトナム、インド人などがいますが、聞いた話では、それらの首都圏と東京を比べると、東京の方が物価が安いという事に驚きました。
どこの国でもそうだと思いますが、地方の農村、漁村は貧しいですし、それは日本も例外ではないはずです。

私は日本人ほど人種差別をする国民を知りません。
同じ肌の色ですら、差別するのですから。。。
また日本人ほど困った人を見て見ぬフリをして何もしない人種は他に類を見ないほどひどいものだと思っています。

他の国では分かりませんが、アメリカでは他のアジア圏の移民者が大きなコミュニティを作って、助け合いしているのに対し、日本人のコミュニティを見かけないのは何故なんだろう?といつも思いますね。

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でら
Reply to  シン
5 years ago

確かに日本人もアジア人に含まれますが、日本以外のアジア地域を指す言葉が他に見つからなかったので、「アジア人」とした次第です。日本人の多くはそう書けば直感的に分かると思ったので。
「じゃあ、中国、韓国、タイ、フィリピン等日本以外のアジア地域出身女性との結婚」というタイトルになっても堅苦しいですし。

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Y
Reply to  シン
5 years ago

>>ここ10年くらいで、日本は衰えたなぁ、と思いましたし、他のアジア人を下に見ている余裕はもうないのになぁ、と思います。
→海外旅行に行くとそれが如実に分かります。ヨーロッパを旅行した時の日本人と中国人の人数が10年前と今とではパッと見の印象で逆転した印象を受けます。少し気になって調べてみると2016年の中国人の海外旅行者の人数が1億3000万人でそのうちの6%がヨーロッパなので780万人(1億3000万×0.06)くらいの中国人がヨーロッパを旅行したことになります。対して日本人は350万人くらいです。日本人についてはヨーロッパ主要国別の日本人の入国者数を単純に積み上げて計算しました。
およそ10年前はというと中国人の海外旅行者は3000万人程度です。ヨーロッパへの旅行比率は6%のまま推移と仮定すると180万人。(3000万×0.06)日本人の海外旅行者は150万人から170万人の横這いで推移しているので、思い切って350万人のままだとすると約10年前の日本人のヨーロッパへの旅行者は中国人のそれを上回っています。
という訳で私の印象は間違っていなかった模様です。海外旅行者数だけみても、日本が停滞している間に物凄い勢いで中国が伸びていたのですね。

2+
でら
Reply to  Y
5 years ago

海外旅行については、日本は昔は海外旅行者を出す側だったのが、今や受け入れる側に変わった印象です。難波の繁華街を見ると、客は半分以上が中国人で、日本人は接客する側に回っているイメージです。

2016年の中国人のヨーロッパへの旅行者数は780万人とのことですが、昨年(2017)の中国人の日本への旅行者数は730万人と、ほぼ同じです。
フランスやイタリアといった欧州の先進国はだいぶ前から観光大国になっていますが、日本もそれらの国に続き、観光大国化が進んでいるということです。
文化が成熟してくると、発展途上国の人が観光に訪れたい国になるということだと思います。中国なんかと海外旅行者数を競うような時代ではありません。
昨年の日本への訪日外国人の数は過去最高の2870万人となり、今年は3000万人を突破することは確実です。大陸から離れた島国でこの数字は凄いです。欧州の国で観光客数がもっと多い国もありますが、地続きの隣国からの数字も入っていますから。

0
筑波山
Reply to  シン
5 years ago

かりりんさん、

>私は日本人ほど人種差別をする国民を知りません。
同じ肌の色ですら、差別するのですから。。。

私は、逆にその差別心を利用して、
本国に輪をかけて(失礼!)ゴミみたいな人ばっかりの海外在住日本女性に話しかけられたら、
一週回って、「日本人を騙るフリ」、つまり、
被せ気味に「ワタチは、にぽんじんでつよぉ↑!!」と逆切れしようと思ってます。
これで面倒がって話しかけてこなくなると思うのですが、まだ試したことはありませんw
話しかけるなオーラ全開で先にメンチきっておくのとどっちが子どもっぽいのかな、と悩むところで、
本当はこんな事私もしたくないのですが、孤独耐性と、八方厄除けならぬ日本B○A除けスキルは
あげておくに越したことはないと思っております。

>ほとんどのコメントをされていらっしゃるように、私も格下に見ていました。

いつもかりりんさんの生のコメントに勉強させて頂いております。嫉妬心などと同じで、
差別は誰にでもある負の感情であり、こうして自覚できるのは強いな、と思います。

シンさん同様、最近の日本の凋落については涙目になるレベルです。
出身地単位、宗族単位(福建李会館;仮名)で互助組織がある中華系と比べても、
日本人の海外での立ち回りは別物になるでしょうし、
それが駐在員以外の形での滞在の無理ゲー化につながってると思います。

別のコメントで、帰国を検討されているとの事、里心がつくのは痛いほど分かりますし、いずれにせよ、お互い後悔のない、良い結果になるといいなと思いますね。

もっとお笑い系の論調にしたかったのに、いつになく大真面目な内容になってしまいましたw

1+
いつき
Reply to  シン
5 years ago

本題とは外れますが、日本人と他のアジア人の関係について、
面白い話を聞いたので書き込ませて頂きます。

安く海外に行く裏技として、貨物船に乗せてもらう、
という方法が昔からあります。
欧米籍の貨物船では、上層部は欧米人で、
下の船員はフィリピン人・マレーシア人・インドネシア人
という構成になっている事が多いのだそうです。

そこに日本人旅行者が乗り込むと、かつては日本人=金持ってる、
という事で、財布をアジア人船員に狙われるので、
貴重品の管理には気を付けないと行けなかったそうです。

ところが現在では、下っ端のアジア人船員といえども、
月給30万程度と、並の日本人以上に給与を貰っているので、
もう日本人の財布を盗もうとは誰もしなくなっているらしいです。

一定の教育を受けて船員になれるようなアジア人の間では、
日本はアジア唯一の先進国、憧れの経済大国ではなく、
先進国で安全・衛生水準が高い割に物価、
特に不動産と人件費が安くてコスパの良い国、
というイメージが付いていると。

もう日本は、過去の遺産で食い繋いでいる
斜陽の老大国になってしまったのだな、
と感じさせられる話でした。

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Y
Reply to  いつき
5 years ago

>>もう日本は、過去の遺産で食い繋いでいる
斜陽の老大国になってしまったのだな、
と感じさせられる話でした。
→前にコメントしたかもしれませんが、北京、シンガポール、上海、クアラルンプール、シンガポールなどの大都市で見かける車のクラスが日本の一般的な地方都市で見かける車より既に格上です。その兆候は10年くらい前から見受けられました。今日、日本の車メーカーですら日本を主要マーケットとして見てない現実があります。
また、海外の主要観光地では日本語の案内が英語と併記されていましたが、最近日本語が減り中国語が増えてきた印象を受けます。
wifiの整備も遅れてますしね。携帯キャリアががっちり利権を守ってる間に通信インフラで後れを取りつつあります。
国際空港問題も、成田と羽田でもめてる間にチャンギや仁川、香港にアジアのハブ空港の座を奪われ・・・・。
一致団結して、戦った結果で負けるなら気持ちが良いですが、内部の利権争いで消耗し、消耗した状態で戦いに挑んで負けるって忍びないですね。

2+
でら
Reply to  Y
5 years ago

アジアでは70年代、80年代の日本のように、高級車に乗り回すのがカッコいいという価値観があるのだと思います。格上の車というと高級セダンかスポーツカーでしょうが、そういう車は実用性に欠けるので、日本では人気が落ちています。
日本では軽のトールワゴンとか、小回りが利いて居住性に優れた自動車が人気であり、地方ではそういった車ばかりになっています。

1+
でら
Reply to  かりりん
5 years ago

日本の特徴は、東京も地方も物価水準がさほど変わらないということで、それが先進国の特徴になります。
>地方の農村、漁村は貧しいですし、それは日本も例外ではないはずです。
→ ですので、これは間違いです。確かに地方の所得は低いですが、失業率・生活保護率に関しては大都市の方が高いです。日本の水田・畑地・森林・漁港は綺麗に整備・管理されており美しく、外国人が見たら驚くようで、そのため日本の農村漁村ツアーが人気を博しています。
https://forbesjapan.com/articles/detail/3188
http://utsukushii-mura.jp/

 また、首都に関しては、先進国だろうが発展途上国だろうが変わらなくなっており、アフリカの大都市でも東京並みの景観と物価水準のところは結構あります。

1+
かりりん
Reply to  でら
5 years ago

でらさん

貧しいという表現が適切でなかったのかもしれません。
正しくは、都市部と地方の農村・漁村で暮らしている人達を比べると、教育や収入レベルに格差があるということは、どの国も同じで、日本も例外ではない ということを言いたかっただけです。

ここで敢えて’暮らしている人達’としているのは、優秀層の若い人材は都会へ流れていくからです。

日本の農村漁村ツアーのページ、興味深く拝見させていただきました。
ツアー向け宣伝ページだからというのもあるでしょうが、自画自賛の’すごいぞニッポン!’風な感じを受けてしまいました。他の国の漁村でも、整備されていて美しいところもあります。日本のメディアはユーザーや視聴者の自尊心のくすぐり方をよくわかっているなと思いますね。
一度、英語圏のメディアがどのように日本の光と闇を記事にしているか、検索・閲覧なさってみるのも良いかと思います。

>また、首都に関しては、先進国だろうが発展途上国だろうが変わらなくなっており、アフリカの大都市でも東京並みの景観と物価水準のところは結構あります。

これはまったくその通りだと思います。

1+
かりりん
Reply to  かりりん
5 years ago

https://en.wikipedia.org/wiki/Poverty_in_Japan
ひとつの参考例です。

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でら
Reply to  かりりん
5 years ago

日本の貧困についての記事を拝見しましたが、全て都市部の貧困に関する内容ですね。東京のホームレスと埼玉の餓死といった首都圏の事例が取り上げられており、地方の貧困に関する言及が全くないのには笑いました。まさに私が申しあげた、失業率・生活保護率については大都市の方が高いという主張を補足するものです。

日本の農村部は保守政党である自民党の支持率が高く、日本の大都市には貧困対策を主張する共産党の支持率が高いのも、都市部の貧困が深刻なことを裏付けています。

>他の国の漁村でも、整備されていて美しいところもあります。
→ 世界で最も美しい村連合というのがあります。
http://www.lpbvt.org/
加入するのは、フランス、ベルギー、カナダ、イタリア、日本、スペインの6か国であり、日本以外は全て欧米諸国です。美しく豊かな農村部が存在するのは先進国に限られており、それ以外の地域では観光地として綺麗に整備することが一部あるものの、大半の農村部は貧しい状態に置かれているということだと思います。

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くろねこ
Reply to  かりりん
5 years ago

でらさん
横から失礼します

>まさに私が申しあげた、失業率・生活保護率については大都市の方が高いという主張を補足するものです。

→ちゃんと調べてないんで憶測ですけど
地方在住者は年金暮らしのじじいばばあ割合が多い=最低限の収入が確保されてる人の割合が多い影響があると思います。
収入が同じなら地価賃料が安い地方の方が有利ですし年金があるから仕事が無いのも問題ないですし。
そう考えると10-20年後、年金があてにならない世代が老人のなったとき地方は一気にゴーストタウンと化すんじゃないか?と私は思います。

都市部貧困の若者から年金税を徴収し、効率低いインフラ整備された地方のじじいばばあを生かしてる、が現状の日本の姿かと思います。
蛇足ですけど、平均寿命が5年縮めば国家財政が一気に解決しそうな気がしますw

1+
かりりん
Reply to  かりりん
5 years ago

でらさん

>日本の貧困についての記事を拝見しましたが、全て都市部の貧困に関する内容ですね。東京のホームレスと埼玉の餓死といった首都圏の事例が取り上げられており、地方の貧困に関する言及が全くないのには笑いました。まさに私が申しあげた、失業率・生活保護率については大都市の方が高いという主張を補足するものです。

私がリンクした記事に関してはそうです。
参考までに英語のメディアでどのように日本という国が取り上げられているか?という感じを見ていただきたかっただけでした。ですので 参考までに と前置きしておいたのですが、地方の貧困に関する言及はないと補足するか、もしくは最初からリンクなど貼るべきではなかったと反省しております。

要するに、都市部、地方の貧困率、住環境に限定しての反論とお見受けしたので、日本のメディアだけではなく、英語圏のメディアもご参考にされてみてはと思った次第です。

失礼ですが、でらさんは負けず嫌いの方のようにお見受けします。
それはそれで良いのですが、余計な一言が多いのが気になりますね。

2+
でら
Reply to  かりりん
5 years ago

確かに地方の方が老人は多いでしょうが、国民年金や農業者年金のみ加入している者が多いと予想され、厚生年金に加入している者が多い都市部に比べ、年金で生活できている人は少ないと思われます。ですので地方の老人は普通に働いていますし、都市部のように気楽な年金生活者は少ないです。

あと、統計で明らかなとおり東京の出生率は日本最低で、地方からの流入がなければ人口が急速に減少する地域です。一方、地方は出生率が高く、高校生までの子供は比較的多いです。
東京都の人口ピラミッドを見たことがありますか?つぼ型どころか、ワイングラス型といっていいくらい子供がいません。
結局のところ地方で生まれた子供が東京に行き、働くことで東京が支えられているのであり、地方がゴーストタウン化した後の東京はジジババしかいない都市に変貌するのです。

1+
いつき
5 years ago

『中国嫁日記』読んでみましたが、あれを本気にして
中国人女性と結婚したら絶対に失敗するだろうなと思いました。

まず第一に夫であり作者の井上氏は、人件費の安い中国の僻地で
アダルトフィギアを製造して、経営者として財を成しているので、
人を安く使い倒す、人が金目当てで集まって来て自分と付き合う、
という状態を抵抗なく受け入れられるメンタルの持ち主だと思われます。

また井上氏は、
40代で20台の嫁を希望…中国では歳の差婚は一般的
歯磨きは週1回で不潔…中国人は不潔でも気にしない
肥満体形…中国では肥満は豊かさの証
と、日本人女性、いやアジア人であっても同クラスの女性からは
相手にされないような致命的な欠陥を、幾つも抱えています。
しかし相手が中国人だから、というので己の欠陥を見ないようにしています。

この中国嫁は、夫が自分と家族の生活を握っている「御主人様」だから
サービスで愛想良くしているだけです。
それに気付いていないのか、気付いてそれを承知で楽しんでいるのか、
経営者としてそれなりに奏功しているからには、
前者のように愚かで鈍いとは考え難いです。
副業としてのコミックエッセイのネタに使っているあたり、
金になるものはとことん利用しようという魂胆が見えるので、
おそらく後者だと思われます。

結局これは、凡そ通常では女に相手にされないようなキモオタデブで、
経営者独特のサイコパス気味のメンタリティを持った中年男が、
経済力を利用して人身売買に近い形で嫁を買った、という話です。
たまたま相手が中国人だっただけで、
相手が貧困家庭出身の日本人の風俗嬢でも同じことです。
但し、それだと風俗嬢にのめり込む脂ぎった社長、
というありがちな話になってしまって、
コミックエッセイのネタとして受けないでしょうが。

女性に縁のない婚期を逃した一般的な経済力・職業の男が、
この真似をして中国の後進地から嫁を買うと痛い目を見ると思います。

2+
ベルキューブの雄牛
Reply to  いつき
5 years ago

いつきさん

素晴らしい洞察・分析ですね。

私は中国嫁日記はあまり読み込んだことは無いのですが、書籍化されたことは知っています。

何故、プライベートの生活なんてコミックエッセイにしたのだろう?と、思ってましたが
確かに、自分がお金を持っている「ご主人様」という立場であることを明確に認識しつつ、何らかのスリルなり優越感なのかわからないですが楽しめる要素をもっているという分析を聞いて非常に腑に落ちました。

シンさんも仰っている通り、中国でのビジネスで財を成すだけの才覚・メンタルをもつのならすべて見通したうえで楽しめる可能性もありますけど一般人だと 経済的・精神的に破綻する可能性が高いでしょうね。

実際中年の独身男性が東南アジアで若くて比較的容姿に優れた女性と結婚したけど、その人の親戚などから財産をずるずる奪われてしまったり、嫁名義で購入した不動産を乗っ取られて落ちぶれてホームレスみたいになってしまう人はかなり多いそうです(そういう生々しい体験談やニュースも良く見ますし)。

 確かに、短期で海外旅行してちやほやされると勘違いする気持ちもわからないでもないですけど、中年の独身者が幸せな夫婦生活を築くなんて、下手な幻想など抱かずに、いつきさんが以前仰っていたように、若くて容姿も知能もそこそこ以上の日本人が数万円で買えるそうなので、そういうサービスを使って一度冷静になってみれば?って気はしますね・・・。

3+
いつき
Reply to  ベルキューブの雄牛
5 years ago

試しに風俗やキャバクラで、支払いを値切ってみたらいいんですよ。
一瞬にして嬢の態度が豹変し、「金の切れ目が縁の切れ目」
であることを実感できると思います。
これは相手が何人であろうと関係ありません。

対等に近い(完全に対等だと女が不満を持つので、やや男が上程度)関係で
女と付き合えない奴が、金と権力で以て女をモノにしたつもりになっても、
金が切れると同時に縁も切られるか、
逆に、結婚という容易に切れない縁を結んでしまったが故に、
干上がるまで金を切ることが出来ない、という悲惨な結末になります。

『中国嫁日記』の作者は金が切れる心配がなく、
金に裏付けされた関係を楽しめる神経の持ち主だからこそ、
結婚生活を楽しんでいられるのでしょう。
また本の内容からは、中国嫁を一種の珍獣のように
見世物にしている感覚が滲み出ています。
俗な日本人は無意識に中国人を格下に見ているから、
こうした表現が違和感なく受け入れられて読まれているのでしょうが、
妻を同じ人間とは思っていない節が感じられます。

弱い立場にいる若い女を金と権力で囲い込んで利用して、
女に縁のないキモオタ相手に幻想を見せる商売をする当たり、
AKBでアイドル志望の女を利用してオタクから金を巻き上げている
秋元康と共通するタイプの人間に思えます。

もし井上氏の事業が傾いて、共働きしなければ生活が維持出来ず、
妻の実家への仕送り出来なくなったり、
妻が経年劣化して性欲対象としての価値が落ち、
或いは完全に日本に順応してコミックのネタにならなくなったとしても
良い関係を続けられるのであれば、本当に良い夫婦関係を築けた、
と言えるのでしょうが、とてもそうは思えません。

5+
ブッチャー
Reply to  いつき
5 years ago

しかし、頑張って社会的に成功を納めて、
妻がお金目当なことを承知でそれを割り切ることができて、
それで若い美人が結婚してくれて、表面上愛想もよく生活してくれる、というのであれば、
ある意味では、男の夢・成功例ではあります。

ドストエフスキー「罪と罰」でも、小金持ちになれた中年男が、貧しい家の娘を妻にしようと、もくろむ話がありました。
『貧しさに苦しんでる家の娘と結婚して、娘とその家族を苦境から救えば、きっと感謝され続けて、今後の生活を送れるだろう、、、』と。
結局、この中年男のもくろみは失敗するのですが、私はこれを読んで、男の悲哀を感じてしまいました。

女性達は、そのままで異性から価値を認められるぐらい当たり前状態です。あまりに当たり前すぎて、「この程度の価値しか認められないなんて、女性に対する不当な評価だ」ぐらいに思ったりしてます。
これに対して男は、そのままでは異性達からゼロやマイナス扱いされて当たり前状態。
そこから、女の扱いが上手くできない男がもし、女性に対して対等になろう、さらには優位に立とうと思ったら、自身はなんらかの貴重な長所を身につけないといけない。かつ、同じ点が短所となっている女性の中から選ぶしかない、と。
しかも、それでせっかく社会的に成功できて、女性を探してきても、簡単にはうまくいきませんよ、と。

「罪と罰」では、上記の中年男の目論見は失敗しました。しかし主人公のインテリだが貧しい学生は、結局、殺人犯である自分を支えてくれる、これも貧しい家庭で売春していた女性と、くっつくことができました。
ドストエフスキーも、似たような夢をみたかったのかもしれません。

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