じゃあ、自己満足

最近、殊更思うんですが、人生とは自己満足であり、他人と比べるなんていうのは無間地獄だな、と。

お金

お金は全てではないが、全てのことにお金がかかる。だから、お金がないと最低限の尊厳を踏み躙られる可能性があり、どうにかして確保しなければならない、と言えます。そうではない場合、仙人のようなメンタルを身につける必要があり、もっと困難な道に行くことになります。

たしかに非正規で年収200万円もあれば、暮らす分には困りませんが、お金が理由でやりたいことを諦めることも増えます。しかし、不意の危機にも耐えられず、堕ちるところまで堕ちる覚悟があるなら、我慢しながらブラック企業に耐えることより、勝手気儘に非正規で働けば良いと思います。

最低限を越えれば、あとは個人の自由であり、ビリオネアでも不満タラタラの人もいるでしょうし、最低限でも楽しく暮らしている人もいるでしょう。自分がどこに満足するのか?ということをよく知っていれば、幸せになることは難しくありませんが、自分のことをよく知らないものです。

満足ラインが他人より圧倒的に裕福であることなら、年収5千万円、純資産10億円以上が最低ラインになり、破産のリスクを背負って、莫大なリターンを得るしかありません。間違ってもサラリーマンなんてやるべきではなく、サラリーマンで頑張り経済的に満足しようとするなんて頑張る方向が間違っています。

属性

異常に自分、他人の属性に拘る人がいますけど、他人と一緒であること、他人より優位に立っていると感じることで楽になろうとしているのでしょう。勝手に序列を作って、他人をマウンティング、自分の優位性を誇り、悦に浸る、と言うパターンです。

男性は学歴、社格、役職というような、組織内序列に拘る人が多いのはオスは競争組織の住人であり、そこでの序列が個人満足度に繋がるからでしょう。これは小さな猿山での下らないマウンティング合戦でしかないんですが、その小さな山を全世界だと考えてしまうような、日常を繰り返し生きているのでしょう。

それに対して、女性は手にした彼氏、夫、子供によるマウンティング合戦を行う為、「モテ」を最大価値としている人は多いですね。メスとして結婚、妊娠、出産を絶対視して、モテない人、未婚者を勝手に見下し、説教じみたことを言う人すらいます。

私はその人がいいのなら、どんな属性だろうが別にいいと思いますし、そもそも個人が個人に対して属性分類する意味もないでしょう。属性とは団体に対してするもので、信用、傾向などが測れるでしょうけど、対個人ではサンプルが少なすぎます。それこそ、「人それぞれ」で終了です。

他人の芝は青い、と言いますけど、「マイルドヤンキーの方が幸せ」とか言う人はヤンキーじゃないんですよ。勝手に属性分類しているのは特権階級気取りのマスコミ、妙な納得をしているのは大人しい小市民の大卒サラリーマンなんですよ。ヤンキー世界はヤンキー世界で、面倒なことも多いでしょう。

比較して良いとは過去の自分だけです。凄い人はいくらでもいるし、言い出せばキリがありません。自分の中で昨日より今日が良ければ、それでいいだろうし、過去よりほんの少しだけ満足度が高くなれば、良いことだと思いますね。

健康

命あっての物種、とは言いますけど、細く長く生きるより、太く短く生きる方がいい、とも言います。個人的にはよほど大仕事をしないなら、前者の方が正しいのだと思います。長く生きていれば、嫌なこともありますが、小さな成功体験が積み重なり、満足度は高くなるだろうと思います。

だから、私は心身共に健康で、新しいことを知り、見て、試して、感じることを死ぬまでやめたくない、と思います。時間がいくらでもあり、やっていることがテレビの前に座って、垂れ流しの情報を得ているだけで、満足度は高くはならないでしょう。

なんでも良いので、体を動かす習慣は必要だと思います。色々考えるとしんどくなり、じっと考えないようにするのもなかなか困難です。座禅も修行がないと出来ません。だったら、日々のしがらみを何も考えず、走る、歩く、ボールを追いかける、とかするルーチンはいると思います。

肉体的な健康ばかりに目を向けず、精神的な健康も気を使うべきで、嫌で仕方ないことを我慢しながら食い扶持を得ているなら、少しでも達成感を感じることをした方が良いと思います。感情を最優先させろ、とは言いませんが、やはり、人間は感情の生き物です。

まとめ

承認欲求お化け、みたいな人は多いですね。これだけ情報が飛び交い、毎日SNSなど、他人の良い一面だけ切り取った断片情報を否が応でも目にします。そうなると、他人に認められたい、知られたい、という願望が生まれるのは当たり前です。

でも、本当の意味で他人に承認されたいなら、自分を貫く必要があり、自分が面白いとも思ってない、正しいとも思ってない、単に受けそうなことをやっても、まず相手にされないし、仮に相手にされても続かないでしょう。

こんなチンケなブログですら、私が本音を率直に言わないなら、誰にも相手にされないでしょうね。万人受けしそうなありふれたそれっぽいことをブログに書かれても、2秒で消すでしょう。そんなのはチラシの裏にでも書いてろ!って話です。

かと言って、相手にされたくて、下世話な話に持って行っても、先は知れているんですよね。プライバシーの切り売り、エロ、犯罪、なんかは芸のない人がすることです。それも徹底するなら芸になるのかも知れませんが、徹底するのも困難です。

自分を貫くことを考える日々です。

40+

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

「じゃあ、自己満足」への12件のフィードバック

  1. 結局人生って自分自身を支配できるかどうかの戦いだと日々感じます。
    メンタルが強ければ何をやっても大抵は良い結果が出ますからね。
    何を視るか、何が見えるか、はすべてその人が望んだ結果ではないでしょうか。
    このブログで人生のヒントを得ている方は私も含め沢山いますよ。
    行動こそ、五感で感じられるこの世界で唯一価値のあることだと思います。

    12+
    1. 誰もが思うところはあるんですが、それを行動に移せる人は少なく、継続できる人はもっと少ないです。自分と向き合って、出来るだけ正直にやるしかないです。

      シン

      2+
  2. 人間社会が序列を作っていて、私たちはそれに参加せざるを得ないというのが難しいところです。社会的生活を営む上での価値観と、自分の胸に秘めた絶対的価値観とのバランス感覚を見失うと苦労しそうです。

    0
    1. 社会に立場はあっても、序列はない、というのが理想で、現実はそうはいかないにしても、それを建前にして、相手の立場に関係なくフラットに付き合うべきです。立場が上に媚びて、下にキツくあたると、多くの国で嫌われるんですけど、日本ではそれを好む人が一定数います。韓国はもっと酷いです。そういう社会は暮らしづらいです。

      シン

      6+
  3. 個人的に小学生の頃は楽しかったと思います。田舎育ちには、序列など無縁でしたし。中学、高校あたりから序列を意識しだした頃から、不幸不満足が出てきたように思います。シンさんのおっしゃるとおりです。

    今、幸福感があるかと言えば正直ないです。やはり、社会、組織、集団の中で人から認められたいという気持ちから逃れられません。

    今もこうしてコメントを書いているのも、結局、主のシンさんから認められたいという気持ちが起こってのことだと思います。

    4+
    1. 人間が社会的動物である以上、認められたい、という気持ちがなくなりはしないのでしょうが、他人と比較して序列にこだわり、認められるために自分がしたいことを曲げると、不満は募るだろうと思います。

      シン

      4+
  4. 日本人の幸福度が低いのは自己満足している人が少なく、他者と比較しないと自分の存在意義を見いだせない人が多いでしょう。良い意味で自分を貫き好きなことをしてる人は幸せな人だと思いますが、いくらお金や地位を持っても承認欲求の塊の様なZOZOの前澤さんを見ると可哀想に感じます。

    1+
    1. 日本で同調圧力に逆らうと、成果や数字を出していても組織ぐるみで排除されますので。 加えて母語や共通語が日本以外で使えない、発音・文法構造が主要な他言語と異なるため、習得が困難。よって他国への進出(日僑)も困難。

      英語を学べば済む話ですが、日本の英語学習(私の年代)は会話を重視してない上に、私にとって学ぶ興味を抱かせない内容でした。結果、今でも話せませんw

      香港で知り合った台湾人の女の子と話をしましたが、彼女は台湾での給与が安いので香港へ来た、家賃は高いが給与がそれを上回るので働き続けたいとのこと。

      複数国の共通語で使われる言語習得はプランBを進めるために有益ですね。

      1+
  5. 以前、自己満足とはオナニーであり、自己満足的な行為を批判されてましたが、考えが変わったということでしょうか。

    まあ、私も人生は自分が満足できたらそれでいいと思います。ある程度の年齢になると、他人とひかくしても不安になるだけで、良いことはほとんどありません。

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    1. お久しぶりです!

      いえ、以前から最低限を確保できるなら自己満足を優先させていくようにした方が楽しい、と主張してますよ。最低限を確保できないのに自己満足を優先させるならひもじいのは当たり前だし、そこに文句を言うのは筋違いだとも主張してきました。

      シン

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      1. ご無沙汰しています。
        色々と忙しく、ブログを見る余裕がありませんでした。

        一時はぬるりでなく、トップを狙うにはどうすればよいかみたいな記事が多かったので、当初の目的に戻って何よりです。

        私も最低限を確保して後は好きなように生きる、ぬるりを実践したいと思います。
        無理せず消費を減らす、が目標です。

        1+
        1. 元気そうで何よりです。

          >一時はぬるりでなく、トップを狙うにはどうすればよいかみたいな記事が多かったので、当初の目的に戻って何よりです。

          そんなことを書きましたか?やるなら徹底すべき、突き抜けるべき、という論調は書いていると思います。実際、最低限を確保したら好きにする、というのも徹底する必要があります。妙な色気出したり、他人に振り回されたり、自分で決めたことすらやりきれないのが、私を含めた凡人だと思います。

          シン

          2+

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