じゃあ、看護師

看護師について記事にしたいと思います。私は看護師ほど選択肢、柔軟性に富んだ職業はないと思っており、血を見ること、人の死に立ち会うこと、夜勤が受け付けないタイプの人でないなら、看護師になることを検討したらどうかと思います。

看護師

看護師と一口に言っても、色んなタイプがあって、誰もが知るトップスクールにも看護学科がありますし、歴史ある地方短大、医療機関運営の専門学校、と進学先のタイプが色々あるので、学力の高い人から、勉強はまったくダメな人まで受け入れてくれます。そして、真面目にやっていれば、資格は取れます。

アカポス系の看護学を学ぶこともできるし、結婚、出産後に割のいいパートとして勤めることもできるので、どんな生き方をする人にも色んな選択肢を与えてくれるのです。また、何かしらの理由で職歴ブランクを持つことがあっても、看護師資格を持っているなら、職場復帰もそれほど難しくはないです。

待遇もよく、体力的にきつい仕事であるものの、夜勤をこなすなら、エリートリーマン並にもらえますし、大してきつくないが、看護師が何名いないと病院、施設を運営できない、といった法律がある場合があるので、そういう場合は簡単な作業系の仕事をしても、無資格者よりも割高な報酬を受け取れます。

将来性

「発展途上国から看護師がなだれ込んでくる!」っという可能性を否定はしませんが、政府主導のトライアルは失敗に終わり、エリート外国人看護師をつれてきたにもかかわらず、日本語の壁に跳ね返されて、資格を取れたのはほんの少しであり、また、日本独特の労働環境になじむこともできず、大半が帰国を選んだみたいです。

日本人は完璧に通じることを重要視する人たちなので、うまく通じているのか不安を感じる看護師を求めません。中国、大連で日本語スピーカーの中国人コルセンを運営しても、完璧に通じないことを大してクレームがガンガン入り、日本から負け組の若者を中国に連れてくることになったみたいです。

英語圏のように英語ネイティブでない人間がそこらにいて、完璧に通じないことが当たり前だと受け入れている人でないと、密なコミュニケーションを必須とする職場に外国人労働者を受け入れるのは難しいです。日本人の意識が10年、20年でガラッと変わる可能性はほとんどなく、結局は日本人看護師で運営するのだろうと思います。

海外

逆に海外で看護師をやることは可能で、英語圏なら、何の問題もなく看護師をできます。上に記したように、英語圏の人間は完璧に通じないことに慣れているので、片言の英語でも与えられた仕事さえしてくれれば、それに文句を言うことはありません。シンガポールでも外国人看護師だらけであり、英語がうまく通じない中国人看護師もいますが、利用者はそれはそういうもんだと思って接しています。

何のスキルもない行き詰った女性が取り立てて目的もなく、現実逃避手段として海外を選び、「語学留学」「ワーホリ」っとかやりがちですが、看護師資格さえあれば、それをベースにして学校に通って、現地資格を取ったり、日本での看護師経験を生かして、インターンなどとして病院で働くことができるので、圧倒的に有意義な海外体験が出来ます。

そのまま現地に居つく場合でも、多くの国で医療従事者は不足しているため、看護師資格、経験は永住権の職業ポイント加算されるので、最低限の英語力さえクリアできれば、比較的簡単に永住権も取れますし、仕事を見つけるのも難しくないし、食っていくに十分な報酬ももらえますので、現地で根を張って暮らしていくことも十分可能です。

まとめ

どんな生き方をするにしろ、看護師は選択肢を多く持つことができます。「何をしていいのかわからない、、、。」っというタイプの女性にこそ看護師をお勧めします。損をすることは何もなく、看護師と言う職業が嫌いでも、資格を持っているだけでも、それを生かす道があります。

例えば、取り立ててとりえもない中堅高校、中ぐらいの成績の女子高生がいたとして、彼女が安易に文系進学をするなら、上手くいって中堅大学、とかでしょう。卒業して一般職になって結婚、出産で辞めざるを得なくなり、パートのオバチャンになるのが目に見えています。そうなってしまうと、大学に払った学費は無駄遣いだったことになります。

それが、看護を目指すなら、国公立の看護学科が視野に入ってきますし、ダメなら、地元の医療系短大、最悪でも専門学校に進学すればいいです。学力、資金力によって、いろんな選択肢ができます。そこで資格さえ取れば、同じように結婚、出産で辞めても、一線復帰できるので、家計に大きく貢献できます。家計が潤えば、子供に可能性を与えることができます。

はっきり言って、子供にとって大事なのは専業主婦して付きっ切りで面倒見てくれる母親でなく、自分のために一生懸命働いて、資金調達し、やりたいことをお金がないために諦めずに住む環境を作ってくれる母親です。

そういった母親の背中を見て育った子供がニートになるわけないです。そういうわけで私は女子高生に看護師をお勧めします。人の生死に関わるし、性格のキツイ人が多い職場なので、向き不向きはあると思いますが、多少の適正があると思うなら、これほど選択肢を増やしてくれる資格もないでしょう。

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

“じゃあ、看護師” への 2 件のフィードバック

  1. 親がバルブ世代私大文系卒だったりすると愚かなことに看護師志望の娘の進路を邪魔したりもします。
    氷河期世代の子供が大学進学する頃には日本の風向きが好転すればいいのですが。

    1. 景気が良くなっても、文系採用は増えないだろうし、なんとなく増やす会社はそのうち倒産するでしょう。人を雇うことがリスクになる時代です。

      シン

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