じゃあ、文系で出来ること

技術的な教育を受けてない文系が出来ることは限られています。

管理

ルールを作ることは誰でも出来るので、管理することは誰にでも出来ます。ただし、その管理によって結果を出すことは誰にでも出来ないし、管理できる立場にも誰でもなれるわけではありません。あくまで、「エリート」向けであり、選ばれた人がすることです。

世襲政治家、オーナー経営者は名門の家に生まれること、官僚は試験勉強が得意なこと、サラリーマン経営者は社内政治が得意なこと、起業家は資金を用意して回せること、そんなに誰でも出来るのでわけではありません。特に産まれなんて努力では変えられません。

だから、野心的な庶民は官僚、サラリーマン経営者を夢見て、受験勉強に勤しんで、失敗すると、起業家を目指したりするわけです。官僚、サラリーマンなんかは見返りが少なすぎるので、対価が目当てなら目指す意味はほとんどないと思います。やはり、起業でしょうね。

作業

管理者によってルールが決められると、ひたすらルールを守る人だけのたちがいて、それは文系にも出来ます。一般公務員はその最たるものですが、ルールだ、ルールだ、と文句をつけながら、不毛な作業をし続けるのが仕事です。

民間企業の社内官僚も同じようなもので、ルールを決めるのは経営者であり、それをひたすら守るだけです。官僚みたいに課長クラスで、大企業経営者とタメで口をきけるなんてことは民間企業ではほとんどないので、官僚は偉そうに「民間」と言いますね。選民意識が強くないと、社内官僚は出来ないと思います。

プロジェクトマネージメントとか、サプライチェーンマネージメントなんかはこの類の仕事であり、一定のルールに従って、その原則遵守する為に小煩くしているのが仕事です。単なるスケジューラーだったり、事務局なので、実務はほとんどわからなくても問題ないです。

カタログ

所謂、世間で言われる営業の仕事って、カタログ営業のことで、とにかく見込み客を探す為に走りまわり、見つかれば、後工程に渡していきます。不動産営業だとか、人材派遣営業みたいに、内容はよくわかっている必要はなく、半年もマニュアル読めばわかることを営業トークするだけです。

これは天性の才能というか、同じものを売っても、売りまくる人と全く売れない人がいます。コミュ力だけではなく、見た目とか、雰囲気とか、色んな要素があって、決まるみたいです。いかにも陰キャラが割と売ったりするし、元気いっぱいのリア充が売れなかったりします。

こういうのは意外となくならないと思います。人間は弱いので、責任を誰かに押し付けら為に誰かに後押ししてもらいたいものです。だから、見込み客を探してくるのがIT、AIになっても、最後の落とし込みは人間がやるのだろうと思います。

まとめ

本当の意味で管理ができる人なんてごく一握りだし、売れる営業もごく一握りで、作業系の仕事はどんどんAIに奪われています。従来、管理系と言われた総務、会計、人事なんかはどんどんAIの仕事になり、経営者が片手間にやるとか、外注で間に合います。

営業と、一口に言いますが、カタログ営業でないなら、技術的なバックグラウンドがないと、ほとんど付加価値がないので、専門教育を受けてない人は実地で学ぶ必要があります。つまり、ハンデを背負ってます。わざわざ、ハンデを背負いに文系に行くことはないでしょう。

にも関わらず、何の専門も身に付かない文系は大して減らず、何の根拠もなく、自分は大丈夫だ、と言い張る若者もいなくなりません。自己責任で好きにしてもらったら良いと思います。当たり前ですが、文系でないと出来ないことなど、何一つないので上記はすべて理系でも出来ます。

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