じゃあ、忍耐力

三周年を迎えて思うのは忍耐力の重要性です。アイディア、行動力は大事なんですが、そこまでなら出来る人はまあまあいます。そこから忍耐力があり粘れる人が極めて少ないのです。

継続

当たり前ですが、全力で三年できたら凄いものです。才能なんてほとんどなくとも、それなりに認められるだろうと思うし、それそのものが才能だと言って良いのかもしれません。そのくらい難しいことです。現に私は三年を全力でブログを続けることができませんでした。

少々の才能差は継続の前には無力です。だから、好きなことを継続してできる自信があるならレッドオーシャンだろうが進めばいいと思います。やり切れるならその道で飯を食うくらいの稼ぎは得られる可能性が高いです。

しかし、私はその継続が難しいから、よほどのやる気がないなら需給のいいことをすべきだと言っているんですよね。逆に需給さえ良ければ、さほどやる気がなくとも、ほどほどに仕事として努力さえすれば飯を食っていけます。

何でもそうですが、好きなことですら飽きることもあるし、マンネリ化して面倒になることもある。家庭の事情なり、経済的な事情、とやる気とは関係ない続けられない理由だってあるでしょう。それでもコツコツと続けるのが忍耐力なんだと思います。

ジョブズ氏の名台詞「点と点が線になる時」を自分の都合のいいように解釈して、感情の赴くまま、ほとんど接点のないことを手当たり次第に手をつける人がいますけど、それは単に忍耐力がないんですよ。自分の感情に負けているんです。

軸がぶれて成せることなど何もありません。一つの方向に向かう最中に寄り道したことが糧になることはありますよ。でも、全然関係ない方向に行ったことは糧になることなどほとんどありません。

勘違いしやすいのは感情のままに手当たり次第手を出してもどうにかなる、成功する強運の持ち主が稀に存在して煽るからでしょうね。そういう人は目立つし、声が大きい、更に運が良かったとは言いません。

自制

ちょっと上手く行ったことが忘れられず、そこから離れらならないとか、自信過剰になることってありがちですが、それも忍耐力がないんですよ。偶然、二、三年上手くいくことは珍しくありません。5年やって評価されるんです。

地道さ、忍耐力が軽視されているように感じることとあるアメリカ社会ですが、メジャーでも評価の対象は5年以上であり、図抜けた数字は無くともコツコツやってきた黒田さんが尊敬され、2年しか見られる数字のない松坂さんはチャンピオンズリングを手にしたこと以外に評価されてはいません。

アメリカの場合、必ずしも同じ職場である必要はないのですが、同じ職種で最低3年以上の継続した実績が欲しいところです。偶然、流れに乗って成果を出したのでなく、能力の結果だと証明する必要があります。

そして、次のステージに移ったら過去のことは置いておくべきです。良くても調子に乗らない、悪くても腐らない、それはそれとして切り替えた上で今現在に最善を尽くせる人でないと相手にするのが鬱陶しくなるのが人間です。

元大企業とか、元自営業主でいけてた、とか、次のステージに行ったひけらかす人で成果を出す人などまずいませんよ。落ちぶれた人、現状に不満を持つ人ほど、過去を根拠にマウントを取ろうとするものですけど、気持ちはわかるが、グッと抑えて、その場で一定期間、一定の成果を挙げることに集中すべきです。

待つ

待つ忍耐がなかなか難しいです。良いタイミングがないときにじっくりと待って品定めが出来ないんです。でも、何を買うか?でなく、いくらで買うか?で勝負の七、八割は決まってしまうので、見切り発車で走り出せば、勝算はグッと下がります。

そして、これは!っと思って手を出した後もじっと待ち続けるのは難しいです。本当に大丈夫かな、とか、あっちの方がいいのでは?とか、色んな雑念が湧いてきてポジションを確保し続けられないのです。

ありがちなのは我慢できずに手を出して、雑念に振り乱し、我慢できずに放り出し、しばらくしたら噴き上げてくるというパターンです。人間は我慢が足らないものですし、感情に従うと負けるんですよ。

なんでもそうですよ。金融商品、不動産、テナント、パートナー、社員、仕入先、とか、なかなか冷静に品定めできないし、一度決めたからには二、三年は使い続けないと判断は困難です。

理想的にはストーリーがあり、予め目をつけていた品を決めておいた予算で買い、勝負をかけるなら二、三年は結果が出なくても使い続けることです。それでダメなら切り捨てて次に行くしかありません。とっくに結果が出てるのに結論の先延ばしもダメですしね。

まとめ

成功なんて簡単ですよ!単に忍耐力があればいいんです。突き抜けた才能、強運なんていりませんよ。誰でも我慢くらいならできるでしょう?という話ですが、忍耐力も持って生まれた才能、育った環境、地道な訓練によってしか身につかないんですよ。

でも、忍耐力について語るのインフルエンサーwはほとんどいません。だって、儲かるのは情弱にアイディア、行動力をあおって、ひたすら違うことに飛びつかせることでお金を奪おうとするんですよ。

何事も遅すぎない、と勝算を無視して煽りオッサン、オバサンにリスクのある全く未経験のことをさせようとしたり、子供には無限の可能性があるとか言って、適正のなさそうなことでも煽ってさせるなんていうのはお金を奪いたいからです。

残念ながら私には忍耐力が欠けているので、完遂はできないにしろ、諦めずに何度も挑戦して、我慢に我慢を重ねて達成感を得られるように取り組んでいくしかありませんね。何度も挑戦し続ける面の皮の厚さもある種の忍耐力でしょう。

28+

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

「じゃあ、忍耐力」への6件のフィードバック

  1. 以前、有料相談にのって頂いたHTです。忍耐力、本当にその通りだと思います!

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  2. 全力でというのは難しいですが、続けるのは大事ですね。
    3年やると認めてもらえるし、5年続けると上の位に見てもらえます。
    新卒で入社して5年以上続けてそう思います。

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    1. 良くも悪くも日本のサラリーマンは適当にやっていても飯が食えますし、長くいることで成果がなくとも立場が上がっていきます。全力を尽くしても見返りはしれたものである代わりに全力を尽くさなくても良いんですよね。

      シン

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  3. プライドが高い人ほど、継続力や忍耐がないように思います。
    完璧を求め過ぎなのと、傷つくことを恐れているんでしょうね。
    内容なんか継続していれば勝手にレベルアップしてくるし、とにかくフットワーク良く始めて、意地でも継続する意志力を鍛えるのが重要ではないでしょうか。
    でも、どうでも良いプライドを捨てることが簡単でないのが人間なんですよね。

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  4. 3周年おめでとうございます!
    コメント返しなどきちんとブログを管理してらっしゃるので、それでも十分継続の範囲に入ると思います。

    小学校の卒業式で校長先生がおくる言葉として「継続は力なり」と言ってたことを思い出しました。ダラダラとした継続は負の遺産になることがありますが、努力しないと継続できないことは必ず力になりますね。

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    1. ありがとうございます。やめなかった、ということは評価してもいいのかもしれません。ライフワークとして細々と10年続けたら独特の味になるのかもしれません。

      シン

      4+

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