じゃあ、レッドオーシャン

レッドオーシャンとはよく言いますけど、厳密には二つのタイプがあります。

メジャー

やりたい人で溢れかえるが、勝者総取りになる為、極一部の人しか生き残れず、その人たちが日本市場ですら年に億単位の収入を得られるし、アメリカ市場なら二桁が目指せることをメジャーなレッドオーシャンだと言えるでしょう。

野球、サッカー、歌手、物書き、漫画家、ジャーナリスト、お笑い芸人、俳優、など、華やかな仕事で、トップレベルはその分野に興味ない人ですら知っているくらいの知名度があり、成功すれば、お金、権力、名誉、全てを手にすることが出来ます。

こう言うのは元から図抜けた才能のある人がしのぎを削るなり、常人離れした努力、継続、運でようやく成功が見えてくるもので、実家が裕福でないなら、野垂れ死覚悟でやるものだろうと思います。他に転用が難しいスキル、経験なので、限界を感じて辞めると、一からやり直すことになります。

マイナー

レッドオーシャンだけど、マイナー分野もあります。市場が小さく、生き残った人すら、一般サラリーマンくらいに稼げれば、御の字っていう分野です。マイナースポーツ、マイナー芸術、学術、政治なんてかがそれに当たります。これは損得度外視で好きでないとダメなことだと思います。

じゃあ、大学教授、という記事に延々と噛み付いてくる人がいますけど、それは理屈でなく、単なる感情なんですよ。自分が最上と思っていることを否定的に言われると、我慢ができず、感情的に喚いてしまう、ということなんでしょう。

上手くいかなきゃ、野垂れ死なのに、上手く行っても、ほんの年収一千万円くらいのもので、突き抜けた人を除くと、一般の大学教授なんて世間的知名度はゼロに近い人がほとんどで、それをお金にする方法もありません。

政治家だって、公演、執筆で億単位もらえるアメリカ大統領、元から億もらって、企業顧問まで許されているシンガポールの大臣、ビリオン米ドルクラスの汚職をする中国の大臣クラスならともかく、日本の政治家なんてほとんど手弁当ですよ。小規模自治体の地方政治家なんて副業がないと生活することもできません。

こういうことは覚悟して狂うくらい好きじゃないと手を出すべきでないし、それを門外漢から評価されないからといって感情的になるくらいなら、最初からやらない方が良いと思います。市場が小さいんだから、成功しても上がりは知れてます。

覚悟

レッドオーシャンって、メジャーは華やかだし、マイナーも地味だけど、なんとなく高尚な匂いがして、それに釣られて覚悟もなく始めてしまう人って多いんですけど、そういう風に手を出すと、地獄を見ることになります。

良く三年やってみてダメなら辞めときな!っとは言いますけど、ほとんどの人は諦められないんです。成果は出ないけど、サンクコストがどうしても気になって、損切りも出来ず、かと言って、気が狂うほどもやってないんですよね。

ミュージシャン目指しているとか言ってろくに楽器に触らない、アカポス目指してる、とか言って、全然勉強してないとか、本当に良く見る光景ですし、明らかに辞めた方が良いのに、それでも辞めないんですよね。努力はしないけど、成功することは諦められないからです。

その日暮らしするなら、三十半ばくらいまでなら、なんとなく生活できてしまうし、家族は心配するでしょうが、赤の他人は気に留めません。そして、後輩が売れていくのを見て、自分にチャンスがないことを突きつけられて絶望、契約してくれるところもなくなり、強制退場をすることになります。

まとめ

レッドオーシャンに進むというのに、覚悟がなく、他人に言われることが気になって仕方ない人は中途半端だな、と思いますよ。他人になんと言われようがするくらいの気概がない奴が勝てるわけないでしょう?そして、狂うぐらいの努力をしてますか?天才なら、ほとんど下積みなく成果を残してますよ。下積みしている時点で才能なんてないんです。才能がないなら、突き抜けた努力をするしかないのでは?

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投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

「じゃあ、レッドオーシャン」への2件のフィードバック

  1. 友人がバンドでメジャーデビューしましたが、「運が良かった~、これで何とか食べていける可能性が出てきたw」と言っていました。
    作詞作曲をしなければカラオケでの収入は0だし、曲セールスでの収入も微々たるものなので、結局はライブが大事らしいです。集客2000~3000の会場でツアーできるようになってやっと1千万、普通の会社員程度になるみたいです。ホール、ドームツアーできるようになってやっと数千万、数億に達するようです。厳しい世界です。

    レッドオーシャンでオススメ?なのはアナウンサーです。
    目指すのはローリスクで、就職できた場合は超ハイリターンじゃないですか?女性なら最低限テレビ局勤務というラインを確保した上で、人気が出ればフリーも目指せるしお金持ちと結婚もできますw 人生をかけるバンドマンや、スポーツ選手とは段違いです。
    結局は就職先の1つなので、他の企業も受けつつ、宝くじ買う感覚でアナウンサー受けるのもアリなのかなと思いますね。そんな甘い世界じゃないですかね?知ってる方いたら教えてください。

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    1. ミュージシャンで2000-3000の箱を常に一杯にするって、なかなか難しいですが、それでようやくサラリーマン並みって、大変な世界ですよね。

      上京する私大文系の女の子って、並み以上の見た目ならほとんどが就職先としてアナウンサーを意識しているように思えますw そこにコネ、ミスコン、読モ、元アイドルなどのセミプロ勢が加わって、キー局でも数人ずつしかアナウンサー職では採用しないので、宝くじ並みです。強運の持ち主でしか無理ですが、ダメ元でやってみると良いと思います。

      シン

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