じゃあ、せどり

副業としてのせどりは大流行りですが、こんなの儲かるわけないだろう?と思います。

やり方

せどりのプラットフォームはアマゾンが多いです。何かしらの形で割安な商品なり、プレミア商品を見つけることが出来るなら、それでいいんでしょうけど、それはそれでかなりの嗅覚がいるので、そう簡単ではありません。右から左に流すだけでお金を払わせるのは困難です。

簡単なものだと、海外のアマゾンで自分が比較的詳しい分野の割安品を見つけてきて個人輸入、日本のアマゾンで転売をする、というかなり原始的なものです。必要なものはその分野の知識と市場価格で、価格差の大きいものを見つけてくるのがポイントです。あとは多少の英語力があれば出来ます。

これのいいところは自分の好きなことなので、いくら検索して市場調査しても、飽きがこないため、働いている気がしないことでしょう。多くの女性は買い物を快楽としてしますから、買い物が仕事になるっていうのは魅力でしょう。昔からアンティーク、古着などの海外調達は人気の仕事ですし、楽しいでしょう。

そして、オンラインでせどりができるようになったので、時間の融通が利くのが魅力です。スマホでチョコチョコと処理して行けば、空き時間に出来ますから、副業としてもいいですし、趣味としてもお小遣いになるでしょう。注文を受けてから処理すれば資金力も問われません。

競合

そうなると、せどりに人がワラワラと湧いてきて、とんでもないレッドオーシャンになります。そうなると、当たり前ですが、よほど特殊なものを扱うとか、目利きができないと、まったくリスクに見合わないくらいの利幅しか取れなくなってきます。

人気になりそうな商品を買い占めて、プレミアムつけて売りつけるとなると、在庫リスクもあるので、それなりに利幅が取れないと旨味はなく、メーカーなり、正規代理店から買えるようになったら、個人から買う人は居なくなるので、定価より下がないと捌けなくなります。

個人輸入でアマゾンアメリカで買って、日本に送ってもらうより、アマゾン日本で買ってせどり業者に責任を押し付ける方が明らかに得になってきています。個人輸入だと関税を処理しなければなりませんし、為替リスクも負うことになります。せどり業者はほんの僅かな手数料でやっていることが多く、手間賃としては安すぎます。

学位、経験、資格があることではなく、わずかな時間と手間で誰にでもできることなので、買い物好きな主婦が手を出すのかもしれません。この手のことに首を突っ込んで成功することなど、ほとんどなく、儲けがないどころか、損をしてもそれの責任を負うのは夫なんでしょうね。

アマゾン

アマゾンからすると、この手のせどり業者は手数料落とさせるだけの小作人みたいなもので、リスクだけ押し付けて消費者とトラブルがあったら、即支払いを止めて仕舞えばいいので、圧倒的強者です。

個人輸入はコミュニケーションが取れない、輸送トラブルが多いので嫌らしく、個人輸入を諦めさせようとするようなメッセージを出すこともありますし、海外発送、転送サービスの住所を嫌がっているようです。

観光者が泊まるホテルへの発送もホテル側が嫌がって別料金を取ることもあるみたいです。特にアメリカは州によって税金の掛け方が違ったりするので、買った人間の居住地で受け取ってもらわないとややこしくなってきます。

だから、居住地のアマゾンで買わせて、現地のせどり業者に買わせて支払いを確保、面倒な関税、発送の責任を負わせることを推奨しているみたいで、負担を負うのは消費者でも、アマゾンでもなく、せどり業者と言うことに出来ますから、アマゾンの食い物にされるわけです。

まとめ

海外が好きな人でせどりしたがる人って少なくないんですけど、アマゾンの奴隷みたいなもので、何にも美味しくないと思います。一件数千円とかで国外発送、関税手続きまでさせられるとなると、タダ働きみたいなものだと思います。

こういうのって、プラットフォームを抑えた人だけが儲かり、そのプラットフォームに乗っかる小作人は搾取させるだけです、グーグルアドセンスも似たようなものだと思います。

6+

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

「じゃあ、せどり」への11件のフィードバック

  1. 個人がアマゾンをプラットホ―ムにして本気でせどりをしても稼げるのは最初のうちです。

    仮に個人が売れる商品を見つけて出展して利益を出せてもある程度利益を上げた時点でアマゾンが個人の誰よりも安い値段で出展してくるので最終的に安さで全てのお客を持っていかれます。

    おそらくアマゾンが個人に出展させてるのは、個人に小銭を稼がせながら一定期間泳がすことで、今売れてるモノや適正価格を把握したり、市場調査するためのサンプル的な扱いにしたいんだと思いますね。

    それと数年前でしたら、メルカリ、Yシステム、ヤフーオークション辺りを活用して在庫リスクなく、それそこ朝の通勤電車内でスマホポチポチするだけでお小遣い稼ぎができましたが、メルカリとヤフーオークションが無在庫転売の取り締まりを強化したのでこれも難しくなりました。

    アタマのイイ人ほど面倒で手間のかかるせどりは早々に卒業して、過去にせどりで月○○万円稼いだという実績と看板をもとに初心者相手にスク―ル、セミナー、コンサル、MLMを展開して荒稼ぎしたり、ネットでノウハウ教材売ったり、アフィリ報酬得たりと楽に稼げる方向にシフトチェンジするんで、せどりで稼ぎ続けるのは割りに合わないんだと思います。

    ですので、たまに5年以上毎月コンスタントに20万円以上稼ぐフリ―タ―や初期費用5万円くらいから始めて何度も回転していって今では数百万円の規模になったので事業展開してますとかいう個人事業主に会うと心底尊敬します。

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    1. そうなんですよ。売上、利益が確保できることをアマゾンが知ったら、アマゾンが巨大資本を背景に入ってきて潰されるんですよね。小作人みたいなものです。

      結局、せどりではまともに稼げず、ノウハウを売るセミナー屋が溢れかえるのはアドセンスと同じですね。

      シン

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  2. 引きこもり(ニート)がまずたいてい手を出すビジネスなんですが、そんなにもうかるか疑問がありました。
    よほど目利きがあって、仕入先がしっかりしてないと成り立たないですよね。

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      1. 高校のときに通っていた塾のアルバイトの当時の大学生の先生が、引きこもりになってせどりで実家で生活してるのを思い出したのですが引きこもりだから詳細がわからないのです。

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        1. ああ、私やってました。15年近く前の話で、ヤフオクを使ってました。
          当時はまだ通販が発達してなくて、いわゆる「掘り出し物」が店舗に眠っていたんです。
          1年半くらいやって、せいぜい50万円程度だったと思います。
          12月初週が一番高く売れる時期でした。

          普通に働いた方が安定して稼げます。ヤフオクの利用料も小作人の如くかかりますし。
          趣味の一つに関する物でしたので、売れる物は相場を含め知っていたため在庫リスクは全くなかったですが、得た利益は所詮ギャンブルのあぶく銭と一緒で、その趣味につぎ込んで結局マイナスです。辞めた理由は儲かりそうな物がなくなったことと、手間と時間が惜しいからです。小銭でしたね、本当に。

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  3. 以前、地道にせどりで稼いでいる人に直接話を聞いておぉ―っと思ったやり方は、過去の漫画作品がドラマとか映画とか実写化発表した直後にその作品の単行本を近隣のブックオフを回って100円コ―ナ―で大量買いして仕込んどくようです。

    しばらくするとブックオフでも再び売れると店長が判断して100円コ―ナ―から通常コ―ナ―(260円)に昇格させるんで、その時期を見計らってネットで200円で売るようです。

    最近ですとるろうに剣心、ぬ―べ―の実写化でかなり利益を上げたと死んだ魚のような目で語ってたのが印象的でした。

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    1. 確かにそれはうまいですね。でも、在庫リスクもあるし手間の割には儲からないなぁ、とは思います。

      シン

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      1. 最近は、普通の本屋でも買い取りをしてくれますので古本屋で激安で仕入れて高く売るってことをしてもせどりで利益を出すのは、できなくはないですがよほど暇な人しかやらないだろうと思います。

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  4. 転売ですね。
    昔、ディズニーシーでダッフィーの限定版グッズショップにすごい列ができていて、その中にはテンバイヤーもけっこういたんじゃないかと思っています。
    「その場所でしか買えないもの」にはプレミアがつきやすいですね。
    多少は儲かるでしょうが、暇人だなあと思いましたw

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    1. それだけ手間かけていくら儲かるの?と聴きたくなりますねw 時間の無駄じゃないの?と思います。

      シン

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