じゃあ、スタートアップの人々

Wantedly, マネーフォワードを取り上げたことがありますが、どういう人がスタートアップに勤めているんでしょうか?

創業者

その名の通り、そのスタートアップを始めた人たちで、その企業がIPOなり、バイアウトまでたどり着くならファッキューマネーをゲットできるドリーマー達です。どんな手を使ってもシェアを取り、売り上げを伸ばして規模を膨れ上がせていけば、その先は遊んで暮らせる人生が待っています。

スタートアップなんて、5年もやってりゃ老舗なくらいで、湧いては消えるボウフラみたいな存在がたまに大化けして怪物になったりするので面白いですね。特に最近の起業は凄い勢いで突き進むので苦節何年とかではなく、ものの数年で結果は出ます。その結果、ザッカーバーグ氏のように二十代で大富豪になる人も現れます。

Wantedly の仲さんも大富豪とは言わないけど、ファッキューマネーにはあまりある程のお金を手にしました。後はどれだけ上手く売ってお金にしていくだけの話です。大コケしようが、創業者利益で手にしたお金は消えませんし、シリアルアントレプレナーとして、似たようなことをやってもいいし、慈善活動みたいな趣味に興じてもいいです。彼女は勝ち組を確定させました。

傭兵

スタートアップは明日のことも約束できないので、かなり好条件でエンジニアを雇います。報酬が良いとか、フレックスタイムで在宅勤務を認めるとか、やることさえやってりゃ、何にも言われない傭兵として雇われる側人もいます。この人たちはどこに着地しようが、自分には関係ないので忠誠心、愛着はありません。

勤め先のスタートアップが投資家から与えられたマイルストーンに到達せず、新しい出資を受けられなければ、お金が回らず、頓挫しますし、与えられる条件に納得しなきゃ、次のクライアントを探していく渡り鳥です。自分の腕一本でやってく現代の流れ板前みたいなもんでしょう。

この人たちは癖の強い人が多いですし、自分の腕に自信を持っている分、傲慢です。だから、どこかの時点で落ち着く場所を手にするなり、逃げ切れるだけのお金を手にしてしまわないと、腕の落ちた癖の老兵は嫌がられるようになるので要注意です。

ストックオプション

創業者グループではないが、ある程度のストックオプションを貰う形で一緒に夢を見ている人たちで、紙切れになるか、プラチナチケットになるか、は自分の腕にかかっている、という一面もあるので、仕事のやりがいはあるんじゃないでしょうか?にしても、どのくらいストックオプションを貰えるか?の話です。

傭兵にストックオプションを与えて、帰属意識を持たせようとしたり、名ばかりで大袈裟な役職を与えたして創業者グループはなんとかしてやる気にさせようとするわけです。特に創業者グループが文系で技術的にはほとんど役に立たない人たちだと、ここの取り扱いが極めて難しくなります。

搾取理系と中傷される人たちって、ギークなので、世情に疎いし、要領が悪いんですよ。だから、口の上手い詐欺師に騙されたり、女性の色香に惑わされてほとんどただ働きに甘んじることも多いです。逆に言うと、そういう搾取理系を確保するのが文系の仕事だといってもいいでしょう。

ジョブズ氏に対するウォズ氏もある意味の搾取理系ですし、搾取されるほうも一定の株を持たせてもらってIPOでファッキューマネーを手にできるなら、搾取してくれてありがとうwという感じですが、ほとんど株を与えられない搾取もあるので、それは要注意ですね。

まとめ

すでに外銀フロント、PEもそれほど稼げなくなりつつあり、一般家庭出身者がファッキューマネーを若くしてつかみたいなら、スタートアップに関わるしかなくなりつつあります。お金の余っている時代なので、ちょっとした玩具みたいなアプリを高額で買ってくれる人もいますし、よく展望の分からないビジネスでもIPOにこぎつけて沸騰します。

真面目にサラリーマンなんかやってられっか!っと思う人はスタートアップに関わるしかないですよ。濃い人間が多いですし、騙し騙されのドロドロ人間関係ですけど、ファッキューマネーを掴んだらすべてがどうでもよくなるでしょう。

9+

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

「じゃあ、スタートアップの人々」への18件のフィードバック

  1. 名ばかりスタートアップ企業が跋扈してるので注意が必要です。それ単に大企業の下請けやってるだけじゃん、スモールビジネスしてるだけじゃんっていうなんちゃってが多いなと思います。もし関わろうとしている方は、社長自身がその業界出身の人で課題を感じて起業しましたっていうパターン以外は疑ってかかった方がいいと思います。

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    1. ほとんどが偽物の業界ですからね。本物を見つけることが出来たら、大きな夢を見ることが出来ます。

      シン

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  2. すべてがどうでも良くなりますね。
    学生時代にそれに気付くには、その時分からお金で苦労し、お金を得る事の意味を深く理解して無いといけないですね。仕送りしてもらってると、お金を稼ぐ事を真剣に考えず「やりがい」理想を求める様になります。私の事です。

    3+
    1. 親の経済力がどうあれ、本人の力でお金を稼ぐことの大変さを学ぶと、物事の見方、姿勢が変わると思います。

      シン

      3+
  3. >ファッキューマネーを掴んだらすべてがどうでもよくなるでしょう
    シンさんの記事には共感できることが多いですが、この点はいまいちピンとこなくて、世の中、お金で解決できないことばかりに思えるのですが、実際にお金があれば良いことがあるのでしょうか。お金を稼ぐプロセスが生き甲斐ならわかるのですが、現金を持っていたところで、楽しく使う能力がないと楽しめないし、お金がなくても楽しいことは沢山あると思います。建前でなく、本音ですが、お金で解決できることって少ないと思います。

    2+
    1. そうでしょうか?少し前に鬱病患者に毎日50ユーロを与えてみたら、鬱が治ってきた、という記事を見ました。私は大抵のことはお金で解決できると思っています。もちろん、本人の器が小さいとお金に飲み込まれてしまうことはありますが、お金は万能薬だと思います。

      お金で解決できないことは何があるでしょうか?健康くらいしか思い浮かびません。

      シン

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      1. 才能、センス、天職、友人、恋人、家族、子供など、人生で肝心なものはお金で解決できないと思います。

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        1. 才能、センスは確かにそうですね。ただ、これは持って生まれたものなので、お金の有無はほとんど関係ありません。そして、圧倒的な才能、センスがあれば、お金を出してくれる人が現れます。そこそこメシを食うくらいなら、お金である程度の才能、センスは作れてしまう部分あり、二世芸能人なんかがいい例ですね。

          天職はお金さえあれば、好きなことを不安なしにしてられるので圧倒的に見つけやすい、継続しやすいです。単に好き、というだけのことを追求できます。高等遊民してられますね。

          人間関係の類もお金に不安がないことでトラブルを避けやすくなります。産まれながらのお金持ちは鷹揚として友達に囲まれやすくなります。子供も不妊治療におけるお金はかなり大きいです。

          人生で一番大事なのは健康、二番目はお金なので、ともかく二番目が確保できていれば、一番目も確保しやすくなります。お金のために無理して体や精神を病むことがなくなるだろうと思います。

          シン

          1+
          1. お金は人生で大切な諸々を、上手く運んでくれる万能薬ということはわかりました。とはいえ、あくまで薬であり、無くても元気で居られないでしょうか?

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          2. お金がなきゃないで、元気でいられる方法はありますが、限度はありますね。最低レベルは確保しつつ、お金がなくても楽しむ方法を模索するのもぬるりと生きるだと思います。

            シン

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          3. 今の時代、収入>支出 になるよう心がけていれば、とりあえずのお金には困りませんので、精神安定になると思います。
            普通の人でも実践できることですので、凡人はこれを目指すべきです。
            後は保険ですね。凡人が何かあった時に備えるとしたら保険しかありません。

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  4. シンさんの仰有る通り、この世の中お金が有れば殆どの悩みは無くなります。
    気付いていない人はお金に困った事が無い豊かな人生を歩んできたのでしょう。
    価値観とはお金に関する感じ方で、育った環境で一生付いてきます。伴侶や組織の仲間もあまり価値観が違うと付き合い面いと思います。

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  5. お金がなくてぬるりと生きられるか?
    1,2年が限度かなと思います。
    或は今はなくても、この先仕事などで大金を稼げる可能性が
    ある場合など・・。
    生きていればやりたい事も出てくるしお金がないままというのは夢が無く、厳しいと思います。

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  6. とあるセミナーにて、ブログ、アプリを事業とするスタートアップの社長さんのお話を聞いたことがあり当にぬるりさんのコラムの内容通りドロドロな人間関係、多額な赤字と借金に平然とした態度をとる社長…と、魑魅魍魎の世界を垣間見ました。この真っ只中で数年間過ごしてもファッキューマネーを得る人は数パーセントなのかと思うと、端から見ているだけで辛くなります。

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    1. IPOまで漕ぎ着けたマネーフォワードすら赤字を垂れ流しており、スタートアップなんてグチャグチャです。普通の感覚なら気が狂うような環境で何年も戦い続けた末、勝って手に出来るのがファッキューマネーなんですよね。負けたら、借金背負っていることすらあります。

      シン

      1+
      1. 社長本人の話を直接聞き本当にシンさんのおっしゃっている通りでしたよ。
        現場は凄まじいものがあるんですね…

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  7. サイバーダインですらずっと赤字ですね。儲かってない企業の株は買う気になりません。新興企業は怖くて手が出ません。上場の条件も利益を上げている所に限定して欲しいです。

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    1. 崇高な目的だから、財務諸表が綺麗になるわけではありませんからね。ただ、赤字上場を許さないと、資金繰りが難しい時代になってきて、資金力のある大手が赤字垂れ流して攻めてきたら、スタートアップはそれで終わりになってしまいかねなくなります。

      シン

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