じゃあ、ニューヨークタイムズ

米紙のニューヨークタイムズがリストラするとの報道に接し、新しいメディアを目指すぬるりと生きる、も直ちに反応しておかねば、ということで記事します。

立場

元々、日本人ほど、熱心に新聞を読む人たちはいなくて、アメリカではUS Today、Wall Street Journalの二紙しか全国紙はなく、後者は良質な記事ではあるものの、量は多くないので、実質的に一紙しか全国紙はないといってもいいと思います。残りは地方紙であり、ニューヨークタイムズは地方紙の中で、ワシントンポストと並んで、高級紙として知られ、一定の影響力を持っています。

その社風は日本での提携先が朝日新聞であるように、リベラル路線を謳った過激路線であり、大統領選でのトランプ氏へのバッシングは度を越した激しいものがあり、トランプ氏に未だに目の敵にされています。良い悪いは別にして、報道姿勢がはっきりしているので、ファン、アンチの多いメディアであることは間違いないだろうか、と思います。

日本においては朝日新聞とタッグを組んで、反日路線を突き進み、「白人様からの忠告」というようなスタンスで、日本政府の姿勢を批判することが多いです。日本人スター記者の田淵広子さんが有名で、第2版で少し議論された2013年、外務官僚が苛立ち紛れに発した「Shut up事件」なんかはこの田淵さんが報道したものみたいです。

リストラ

アメリカのメディアは日本ほど守られていないので、インターネット時代になって、経営に苦しんでおり、定期的にリストラをしたり、敵対的買収の危機に晒されたりしています。ワシントンポストはアマゾン、ベゾス氏が買い取って、運営されていますが、これはアマゾンとの相乗効果を狙ったものではなく、懐古趣味みたいなものではないだろうか?、と思います。

今回のニューヨークタイムズのリストラは編集者を中心に行われるもので、自分で記事を書かない人はあまり必要なくなったので、とにかく、自分の足を使って、自分が思うことをガンガンあげてくる発信者をもっと採用したい、ということだそうです。読者からの意見、評価は直接フィードバックされるようになったので、編集者が記事を評価しなくても良くなってきた、ということみたいですね。

そして、ネットで直接課金をして読んでいるいる人がニューヨークタイムズの経営を支えており、紙面版を買って、ネットによって記事に対する直接意見をしない人は相手にしないといわないまでも、それほど重視しないので、紙面のレイアウトだとか、構成の美しさにこだわるよりも、早く、面白い記事を書ける人が欲しいのでしょう。

ぬるり

ある意味、記者であり、編集者でもある私、温利は「おー、そうなんだよね。」と思いました。ショボショボのブログ、ぬるりと生きる、ですら、読者さんは美しいレイアウトのブログだとか、誤字脱字がなく、文法的に正しく、正統派の日本語なんて求めておらず、「細かいことは気にせず、毎日、ガンガン記事を書いて!」というスタンスだと感じています。(違ったら、指摘してください。)

前に私が「ぬるりファンドを使って、ブログのレイアウトを変えたいですね。」という書いたことがありますが、読者さんの反応は「そんなのはどうでもいいんだけどな。」という感じだったので、ほとんどの読者さんはぬるりはネットメディアであるのだから、細かいミスなんかは後でいくらでも修正できるし、「ともかく、お前が思うことをぶつけて来い!」っと考えているのではないだろうか?、と思っています。

だから、有料記事リクエストをしてくれた読者さんは思い思いのことを中立機関のココナラに書き残していきますし、無言の人もいます。今のところ、「温利、お前にはがっかりだった。」と直接言われたことはないですが、そのうち、そういったコメントはあるでしょうし、それが編集だといわれれば、そうなんだと思います。お金を払った価値があった、なかった、という本音がそこに表れているので、それ以上のストレートな評価はないでしょう。

まとめ

アメリカで起こっていることは時間差で日本になだれ込んでくることが多いので、既得権益に胡坐をかいている日本のメディアは真剣に面白いメディアのあり方について考える時期に来ていると思います。まだまだ努力が足らないと思いますよ。テレビ、新聞は特に猛省をしてもらいたいですよ。はっきり言って、つまらないですし、マスゴミと言われるだけの質です。

私はWSJにお金を払っていますし、ニューヨークタイムズも読みますが、日本の新聞にはお金を払いたくありません。本当は母語である日本語で読みたいので、日本の新聞を購読したいんですけど、つまらないので嫌だからです。日経新聞、産経新聞は無料でしばらく購読していましたが、自然に読まなくなりました。(WSJは日本版もありますけど。)

だから、私も自分が面白いことをガンガン取り上げて、どんどん記事して、その反応を読者さんからもらい、コメント転載もするし、議論もする。そういう戦うメディアというか、みんな同じ目線でいられる形が一番楽しいんだよな、と思います。いつも言いますけど、華やかそうな経歴をチラ見せしながら、上から目線で、一方的に発信することの何が楽しいのかわかりません。

特に女性は書くことが好きな人が多く、メディア、ジャーナリストに憧れる人が多いですが、大手に入らなくても、本当に好きなら、ブログでも立ち上げて書きまくれば、それに反応があり、運、才能があれば、収益化に成功して、書くことだけで食べていけるんじゃないですかね?千文字程度の短い記事すら、毎日上げられないような人が書くことで食えるわけありません。それは書くことが好きなんじゃなくて、書いて、注目されることに憧れているだけでしょう。

大手メディアに入らないと、自分の意見を発信できない時代でもないのに、大手に媚びて、甘い誘いについていったり、自分の肩書きをジャーナリストだ、作家だ、とか、規定して、既存の形に自分をはめようとしている時点で、古臭いし、面白くないんですよ。私は自分自身をなんとも規定していないし、ブロガーでも、詩人でも、記者でも、雑文屋でも、電子クズ製造業でも、いいですよ。私は言いたいことがある限りは書き続けます。

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投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

“じゃあ、ニューヨークタイムズ” への 5 件のフィードバック

  1. まったくです。これまでマスコミは情報をただローカライズし、権利者の操作を経て報道してきました。インターネットの登場により、いまはユーザがメディアを選べる時代になりましたので、価値がないメディアはゆっくり死んでいくとおもいます。私は既得権益の報道は信用していません。中道と思っていた日経も飛ばし記事ばかりで残念です。
    話しは変わりますが、ぬるりさんに影響されて最近私もブログ作りました。まだまだPV少ないですが、記事によって反響が全然違うのが面白いです。自分の思いと読者の求めをマッチさせる記事はどうすればいいのか?と思いながら文章書いてます。
    色んなブログをみてきましたが、アフィを押させるための記事か、記事を書かせるためのアフィかの2つに大別できると考えています。ぬるりのように、アフィは手段であって記事を通じて自分の考えを伝える目的のブログを作っていければ素敵だな。と思いました。

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    1. どんな形でも自分の意見を発信するのは為になると思います。トレンドブログでも、情報収集能力が身につくでしょうし、単にアフィを押させることが目的のブログでも、押させる書き方は簡単ではないので、多少の収益になるなら、力がついているのです。

      良かったら、ここでアドレスを紹介して下さい。ぬるりブログの輪が広がるといいと思います。

      シン

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      1. もちろんいいですよ。喜んで。作ったばかりですので、記事をもう少し書いた後に別途、私から連絡させてくださいー。

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  2. 出版もそうですが、報道や芸能もYouTubeやニコニコ動画で個人で配信できる世の中になりましてマスコミが偉そうに振る舞えなくなりましたね。
    テレビがなくなりはしないでしょうが昔より収益が上がらないでしょうね。

    私は、民法はほとんど見てなくてCSでアニメ、野球や歌のライブを家で見たり、海外ドラマや映画を見るって感じです。

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