じゃあ、英語ができない

日本人が英語ができないのは当たり前で、それは教育が悪いのでも、国民性の問題でもありません。

言語距離

欧州人は何カ国語も話す、凄い人たちだ!、それに比べて日本人は、、、と言う人がいますが、まったく見当外れのアホウな意見です。彼らが何カ国語も話すのは大陸なので、かなり言語距離が近い言語が複数あるので、ほんの少し時間を使うだけで、使用可能なレベルになるから、と言うだけです。

具体的に言うと、ロマン語派のイタリア語、スペイン語、ポルトガル語は無勉強でも、半分以上理解し合えるので、半年から一年も勉強すれば、まったく問題なく使用できるようになります。だから、凄くもなんともなく、東京出身だけど、東北に住んだことがあるので、東北弁を話すことが出来る、と言うくらいの話です。

英語はそこまで近い言語はないのですが、同じゲルマン語派のドイツ語、オランダ語、北欧語の母語話者なら、学校教育で十分に習得可能ですが、ロマン語派話者だと、学校教育だけでは習得出来ませんので、欧州人でも英語がほとんど話さない人はざらにいます。

同じ大陸育ちの中国人も状況は同じですが、中央政府が方言を言語と認めてないので、北京語、広東語はドイツ語、フランス語以上に違いますが、両方を話せても、バイリンガルだとは思われませんが、ほとんどの中国人は程度の差こそあれ、いくつかの方言を話すことができます。

環境

日本はまだまだ経済規模が大きい、人口が多い、他国からの干渉をさほど受けていないので、日本語だけで暮らすことができます。言語とは繰り返しなので、繰り返す必要がなければ、身につかないのは当たり前です。受験の為だけに英語を勉強したって、まったく実践できないわけです。

北欧、オランダなんかは教育、娯楽、仕事など生活に必須な材料が母語で用意できないので、英語に頼る必要があり、幼い頃から英語に触れるため、英語ができるようになるわけです。ちなみに北欧でも、フィンランド語だけはゲルマン語派ではないので、フィンランド人の英語はかなり訛っています。

シンガポールなど、アジアの準英語圏も同じことで、母語では生活が出来ないので、母語を半ば捨てて、英語に集中するので、英語が実践できるだけで、彼らが日本人よりも凄いわけではありません。必要に迫られて、必死で覚えているだけで、教育レベルの低い人はほとんど使いこなすことが出来ません。

将来

そのうち、日本も日本語だけで生きて行くことが出来なくなりますが、さほど近い将来ではありません。他国の例を取ると、人口が八千万人を割り込むと、母語で社会インフラを用意できなくなるみたいなので、日本がそこに至るのはそんなに近い将来ではないでしょう。

しかし、二十年もすれば、大学院レベルでは英語で行うコースが一般化するでしょうし、専門を学ぶには英語が必須になるでしょう。専門が細分化して、日本語に翻訳しきれないし、翻訳コストを回収しきれなくなりますし、日本語で論文書いても、読んでくれる人の絶対数が足らず、評価されなくなります。

だから、どんな人も英語はやった方がいいです。何をするにも選択肢が桁違いです。例えば、職人だって、英語ができることで、世界に自分の技能を売り込むことが可能になり、可能性を格段に広げることが出来るなんて、コスパがいいじゃないすか?

日本のミュージシャンも徐々に本気で英語でやるようになりましたし、アジア人がメインストリームで売れるのは難しいですが、ファッションでなく、本気でやるなら、巨大市場は魅力だと思います。まずは日本で売れたら、アメリカでドサ回りして、鍛えればいいですよ。

それと共に英語だけやっても、なんの意味もなくなります。多かれ少なかれ誰もが英語を使うことが出来るなら、英語は専門スキルではなくなることです。今、誰もがタイピングが出来ますが、昔はタイピングは専門スキルだったのと同じことです。英語学科出たので、国際的に活躍したい、と言われても、売るものがありません。

まとめ

的外れな英語論を言う人って多いですけど、私は言語距離、環境だけの問題でしかなく、日本人が日本語を母語としている以上、英語はそんなに上手くはならないです。環境が変われば、シンガポール人レベルにはなるかもしれませんが、日本語訛りの英語を日本語文法で並べるようになるだけでしょう。

ハチャメチャな英語でも面白ければ、それが世界で評価される可能性があるので、英語は面白いんですよ。ピコ太郎さんのように、中学一年生英語をふざけた格好で、ふざけたダンスして口走っているだけで、あれだけのヒット稼げるって、英語が持つ巨大市場があってこそです。

確かにアジア人のおっさんが「私はりんごを持ってます。」「私はペンを持ってます。」「うっ、りんごペン!」とか、日本語で言い出したら、思わず笑ってしまいますが、日本語でやっても、せいぜい百万人が笑ったら、大成功で、英語でやったほどの成功は望めません。

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

“じゃあ、英語ができない” への 33 件のフィードバック

  1. 私は長いこと専業主婦をしておりますが、大学院で教育、発達心理学という分野で携わっていたので、最近、育児経験を生かしてまた大学に戻ることを考え始めています。
    20数年前の大学院の試験でも英語の試験では専門的な知識が求められていましたし、在学中は私もよく英語の文献を読んでいました。当時から優秀な方は英語で論文を書いたり、国際学会で発表されたり。そういう方は有名大の教授に若くしてなられていました。英語で書かないと評価されないような時代、すぐにそうなると私も思います。20年もかからないかもしれません。
    シンさんの記事を読ませていただき、今まで私が感じていた英語に対するもやもやがひとつずつクリアになっていきます。目的意識だったり、言語距離という視点、納得です。
    現在、地方都市に住んでおりますが、海外からの留学生がかなり増えています。必要に迫られ、日本で生活されている方々のサポートをしていますが、お互いにノンネイティブでもなんとか分かりやすい英語を並べながら通じ合えているところです。しかし、もっと深い部分でのサポートも考えているため、英語の必要性をひしひしと感じます。
    私の身の回りには日本に来たら日本語を話せ、なんて未だに仰る方がいますが、英語が分かりません、話せません、では通用しなくなりそうですね。都会ではお隣に誰が住んでいても気にしないのでしょうが、こちらは地域のつながりが強い街です。ご近所トラブルの原因が言語、なんてなりたくないものです。

    1. こんにちは。ぬるり読者同士の議論という事で、キツい筆致になるかも知れませんが、あまり気になさらないで下さい。
      さて、随分とご立派なご経歴ですが、私は頭が悪いので、美和さんが、英語について具体的、実践的なレベルで何に悩んでらっしゃるのか、よく読み取れませんでした。それこそ、目的意識がいまいち伝わってこない。別に美和さんに対する個人攻撃ではなく、あなたの年代の女性は総じてそんな感じだと勝手に思ってます。

      皆若者の時期があって、かつての若者からの提言というか、お願いなのですが、現在専業主婦でいらっしゃる美輪さんの様な恵まれた方は、どうかそのまま経済的に「逃げ切って」いただきたいと思うのですよ。大学に戻る、と言うのがどういった形なのかわかりませんが、私やあなた同様、みな見栄えが良く割の良い仕事、ポストに着きたいと思う訳で、もし賃金が発生する場合は、本来着くはずだった若い方のポストが1つ減、という事になりませんか?日本人の、未来ある(貧しい)若者に対するもっと深い部分でのサポートについてのご意見等あったら聞かせて頂きたいです。他の読者の方が、海外在住の方も含めて、英語について有益な提言をされていますので、まず読んで見る事を勝手ながらおすすめします。

  2. こんにちは。ぬるり読者同士の議論という事で、キツい筆致になるかも知れませんが、あまり気になさらないで下さい。
    さて、随分とご立派なご経歴ですが、私は頭が悪いので、美和さんが、英語について具体的、実践的なレベルで何に悩んでらっしゃるのか、よく読み取れませんでした。それこそ、目的意識がいまいち伝わってこない。別に美和さんに対する個人攻撃ではなく、あなたの年代の女性は総じてそんな感じだと勝手に思ってます。

    皆若者の時期があって、かつての若者からの提言というか、お願いなのですが、現在専業主婦でいらっしゃる美輪さんの様な恵まれた方は、どうかそのまま経済的に「逃げ切って」いただきたいと思うのですよ。大学に戻る、と言うのがどういった形なのかわかりませんが、私やあなた同様、みな見栄えが良く割の良い仕事、ポストに着きたいと思う訳で、もし賃金が発生する場合は、本来着くはずだった若い方のポストが1つ減、という事になりませんか?日本人の、未来ある(貧しい)若者に対するもっと深い部分でのサポートについてのご意見等あったら聞かせて頂きたいです。他の読者の方が、海外在住の方も含めて、英語について有益な提言をされていますので、まず読んで見る事を勝手ながらおすすめします。

  3. この一年で格段に精度が上がってきたと言われるグーグル通訳が実用レベルになり、日本の人口が8千万を割り込む前に、中途半端な英語力の価値がなくなり、むしろ退化するシナリオも想定されるのでは。
    個人的には英語で得をしてきており、これがいつまで続くのか見定めておく必要を感じてます。

  4. ご意見、ありがとうございます。
    そうですよね。私自身の個人的なことを中途半端に書き連ねていますね。これでは筑波山さんがおっしゃるようなご意見が出て来て当然です。

    曖昧なままにしておくのはいけないので追記しますが、私が関わってきた研究の領域は母子関係がテーマでした。いわゆる育てにくさを感じる子供を持つ母親のサポートです。発達に遅れのあるお子さんや虐待を疑われるようなケース、そのサインを見抜く、オムツも替えたことのない私が昔、保健所の育児相談の現場にいました。それはそれで臨床経験を積む場ではあったのですが。

    私自身が初めての出産で双子の未熟児を出産するということを経験しました。
    大学院在学中のことでした。学問として追求していくこと、実際に母親として感じること、多くのギャップを感じてきました。1000グラム未満の未熟児です。
    ちなみに双子でしたので、その育児は普通ではありません。
    そのまま専業主婦をしていればよいのでしょう。しかし、外国人の育児、出産において虐待のケースが生じている、そんなこと現場のドクターから耳にしたのです。
    中年おばさんのこれから、ボランティア活動として続けてきたことをさらに突き詰めたいという。初めての育児、言葉も通じず、ベビーカーをおしながら1時間も歩いた。私の友人の話など身近にかんじるものから、つい。
    この場の雰囲気をきちんと理解せずに、大変失礼いたしました。
    過去記事をさらに読ませていただきます。

    1. そうじゃなくて、言いたいこと、感じたことを自由に言い合うのがぬるりの雰囲気なんですよ。だから、美和さんも言うし、筑波山さんも言う、私も言う、そこに悪意がなければ、相手が傷つくかも?、という遠慮はいらないし、遠慮して欲しい人はコメントしないで下さい、ということなんですよ。

      筑波山さんが言うように中高年が若者の枠を奪うことについては議論があり、ある程度の自重いると思うのですが、それでもやりたい、と言うなら、精一杯やればいいんです。あなたの人生なんだから、あなたが楽しいことをすべきです。

      シン

      1. 限界はありますが、自分のやりたいことを我慢しないことが大切なんじゃないかなと思います。
        我慢すべきことは、自分の中のメリット、デメリットを調整して最低限迷惑をかけない生き方をすべきだと思います。

        他人からどう見られるかなんか気にしたら負けですよ。あいつはちょっと変な奴だくらい思われるくらいがちょうどいいです。

        1. 自分の中でやりたい、とはっきりしているなら、誰になんと言われようがやればいいし、変人と思われるのが嫌なら、そんなにやりたくないんでしょう。

          シン

          1. ご意見、ありがとうございます。
            いわゆるIT の世界に不慣れなためでしょうか。顔の見えない方々と議論することに慣れておりませんので、言葉足らずで誤解を招いたり、伝えたいことをまだきちんと言葉にできていない気がしています。

            もう少しだけ申しますと・・・
            先日、保健所の現場で使う子供の健康診断の問診票、英語版を作るお手伝いをしました。公式なものです。それを使うか使わないか分からないから、適当に直訳でよいというのです。一専業主婦がボランティアで引き受け、最終チェックはアメリカ、イギリスの二人のネイティヴの方にお願いしました。使えるものでないと意味がないので。ましてや健診の問診票は大切な情報を得るものなのです。
            これ、おかしくないですか?3・4ヶ月の赤ちゃん健診なのですが、日本全国の保健所でごく普通に行われています。しかし、英語版の問診票は各地方自治体が独自で作成しているようなんです。準備のないところもあるかと思います。国がしっかりと英語版も作成し、地方自治体に配布していただきたいと。なぜ私みたいな一個人が?と疑問や憤りを感じながら、引き受けたお金をいただかないボランティアという仕事でした。

            私は大学、高校、中学に子供をもつ母親でもありますので、若者の枠を奪うというそのお考え、考えさせられるものがあります。小さいうちから習い事だの塾だの、親から一方的に与えられた環境でしか成長する機会を得ていない若者が社会に出てどのようになるのか疑問を感じています。私自身が若者に対して何かを言えるほどの経験がないのでここまでですが、親としていうならば、失敗を恐れず突き進め、へこたれるな!となります。
            私自身の考えを深める上で皆さまのご意見、非常に参考になります。ありがとうございました。

          2. 色んな意見があり、それを受け止めて、それでもやる、という気持ちの強さがないと、余計なことに気を取られて、目的を完遂出来なくなるので、独善的にならず、気持ちをブレさせず、取り組んでください。

            あと、余計なお世話かもしれませんが、個人情報にはフェイクを入れたほうがいいです。世の中にはオンライン上の人格をオフラインで特定して、追い込んで面白がるクズみたいな人間がいるので、自衛してください。いくつかのルールさえ守れば、オンラインほど本音で意見を戦わせ、参考になる関係はないと思います。

            シン

  5. Google Translation は本当に便利で、私もよく使っています。確かに中途半端な英語力は無価値化する恐れがありますよね。これもITに淘汰されていく分野なのかもしれませんね。そういえば、先日日本に帰省した際、ひさしぶりにJALを使ったのですが、CAの話す英語のつたなさ、こういう時はそういう言い回しはしないよと突っ込みどころ満載の英語だったのにびっくりいたしました。また新幹線やある程度都会の公共機関も同じで、まあ、英字があれば伝わるのでしょうけど、英語アナウンスは何を言ってるのか全然わからないレベル というのも多かったです。息子も英語アナウンスは何をいってるのかわからないと言ってました。読み書きは日本人はできる人が多いのですが、発音があまりにも悪いので、公共機関のアナウンスは英語ネイティブの人に頼んで読んでもらったほうがいいのにと思いました。

    1. Siriがアナウンスすればいいんじゃないですか?ノンネイティブがアナウンスすれば通じないことなんていくらでもあります。対面で顧客に関わるCAとかは間違っていようが通じるならそれで良いと思います。

      正しい英語はネイティブだけのもので、通じる英語が世界語である、と言うのが建前であっても、大前提だと思います。(実際は英語力で圧倒するような交渉が当たり前に行われてますけどね。)

      シン

  6. シンさん。私が言いたかったのは、外国人用にアナウンスしているのに通じてないのなら、ちゃんと通じるようにしたらどうでしょう?ってことなんです。日本人同士では通じているようですが。。。それじゃ何の意味もないでしょ。Siri がアナウンスもアリですね。とにかく海外から日本へ訪問した人に通じればいいと私も思います。
    そうですね、通じていればいいのかもしれませんが、CAのような職業の方の場合、間違った単語を使うのはどうかな?と思ったわけです。

    1. 確かに日本人、アジア人にしか通じない英語ってありますので、誰にでも通じるアナウンスが必要です。逆にネイティブにしか通じない速さ、言い回しもダメでしょうね。

      CAの英語は議論の余地ありですね。そんなに難しいこと話さないんだから、言い回しを覚えた方がいいのは確かです。仮にもプロですしね。まぁ、私はノンネイティブ英語に慣れているので、通じさえすれば、間違えだらけでも、さほど気になりません。下手くそな人特有のストレート過ぎて、イラっとする言い方はありますけどね。

      シン

  7. 私は英語に自信が無いので、機械翻訳の使い勝手がもっと良くなれば、積極的に使っていきたいです。
    「日本人は読み書きができる人が多い」と発言されていた読者さんがいらっしゃいましたが、文字は証拠が残るので、一般的な日本人(国内のそれなりの大卒)が英文を書き残すのは危険に感じます。読み間違い、書き間違いで実害を蒙る可能性もありますし。捨ててしまうメモ程度でしたら構わないでしょうけど。

    1. 契約レベルだとプロのネイティブに頼むので、そこの需要は変えないと思います。単に意思疎通レベルだと、シンガポール人でも、かなり怪しい英文を平気で書きますし、それで仕事が成り立っているので、別に良いと思います。そのうちメールを母語で書いて、クリックで英文になり、最終確認して、送信、となりそうですね。多少の間違いがあっても、通じれば十分です。

      シン

  8. 筑波山さんのおっしゃる意味がよく分からないのですけど、その仕事ができる人で、自分がやりたいことをするのは極めて当然のことじゃないんですか。
    そこに、自分が入ることで、他の若い人が入らないというのは、思い上がりもいいとこじゃないんですか。

    1. 例えば、国公立医学部におじさん、おばさんが合格して、医者を目指す、と言うことになると、多大な税金を使い、医者になっても、実働は若者の半分以下、専門医にはまずならない、と言うことになり、国に負担をかけるだけだ、という考え方も出来ます。マクロ的にはまったくその通りですが、ミクロ的にはそんなこと気にして、楽しく生きられるか?、とも言えるので、やるなら、そういう意見もあることは理解して、自分を貫くべきで、そうでないと自分のやっていることに批判的な意見にイライラしたり、不安になったりするだろうと思います。

      シン

  9. マクロ的に考えると、その通りなんでしょう。
    でも、そこまで考えて自分の身の振り方を考えられるのか、というのが素直な感想です。
    自分がやりたいことで、できることがあるなら、やればいいと思います。

    投資で言えば、儲けてる人の裏には、損してる人もいるわけで、損する人が可哀想だから儲けたくないという人はいません。

    1. そうですね。どんなにキレイゴトを言っても、世の中は競争で限られた席の奪い合いです。

      ただ、中高年が若者に混じって何かをやるなら、世間に暖かくみてもらえなくとも、仕方ない、とは理解すべきでしょう。

      シン

  10. どんな職業であれ、自分にできることで、興味があり、やりたいと情熱や信念のある人にその職についてもらいたいです。その方が世の中、物事がうまく回り、幸せに暮らす人が増えると思うからです。

  11. 家内の元部下が、社会人(学士編入試験)で国立Y大医学部に入り医師となりました。
    Y大は補欠合格でしたので、欠員がないとダメだったんですが、首都圏の国立G大の
    医学部に50過ぎのオバサンが合格してましたが、面接で年齢が問題となり結局不合
    格となり、G大で補欠だったY大の合格者が、繰り上がったので合格した次第です。

    オバサンは年齢で、落とされたのが不満だったようですが、税金で医師を養成するの
    ですから、医師としての稼働年数を考慮するのは当然ですよね。

    一般入試で医学部がダメでも、社会人(学士編入)で狙うのも良いかも知れません。
    試験は英語重視のようですから、30代前半位までで英語の得意な方は狙い目です。
    実際他の合格者の中には、前職が外資系金融機関だった方がいたようです。ただ
    職場の上司の推薦状が必要ですので、そこは上手く立ち回らなければいけませんが!

    1. 三十前半ならともかく、五十過ぎはちょっとなぁ、と思います。個人の自由といっても、医者になって数年で還暦ではさすがに税金の無駄遣いです。英語が得意な三十前半が学士入学、と言うのはアリだと思います。

      シン

  12. 誰でも、自分の好きな事を仕事にできて、その上お金も後からついてくるのであれば、それ以上の幸せはないと思います。専業主婦の片手間ではなく、本気でやりたいのであれば気にせずやれば良いと思いますし、皆さんのおっしゃる通りだと思います。私も本当にやりたい事があれば、周りの意見など気にせずやると思いますし。
    ただ、あらゆる分野で嘱託のような形で、情熱もなくぶら下がってるだけの様な事例も見聞きするため、やる気ないなら後進に道を譲れよ、と思う事も多々です。まあ、大きなお世話だとは思いますが(笑)
    英語学習については、本当に目的意識が重要だと思います。白人と何となくペラペラ話したい、みたいなボンヤリした目的で続くわけないし、あくまで有用な道具と捉えるべき、というシンさんの意見に賛成です。
    在外の有名インターナショナルスクールに日本語パンフレットwとジャパンデスクがあると聞いて驚きましたが、こういうみっともない欧米コンプから少し距離を置いて、ありのままの本質を捉える事が何事も重要だと考えます。とりとめない文章になってしまいました。

    1. 良い問題提起になり、色んなコメントをもらえて、考えさせられることもありました。好きなことをやり、それにお金が付いてくることがいかに幸せなのか?、を再認識しました。ほとんどの人は生活の為につまらない仕事を我慢していたり、他人の目を気にして、好きなことを追求できません。

      白人に憧れて英語を勉強しても、続かないことがほとんどだし、続いても、生かす道がなく、イライラするので、なんで勉強するの?、という原点に立ち返り、はっきりさせるべきだと思います。

      シン

      1. 私も学生のころ、好きな仕事でお金を貰えるといいなと思ってましたが、収入があってそのなかでやりたいことをやる人生も悪くないと思います。

        1. 多くの人はそうやって、人生と折り合い、折り合いが上手くつけられる人は楽しめます。つけられず、突き進んで、全てを失い、それでも後悔ないなら、いいと思いますが、他人の評価を気にして、単に見た目のいいことを目指して、フラフラとブレて、全てを失うと耐えられないくらいキツイでしょうね。

          シン

  13. 美和さんへ
    記事の本題とはズレますが、大学時代や高校時代の友達の母親について紹介させていただきます。高校や大学の友人には母親が高学歴(当時としてはレアな旧帝大理系学部卒の女子etc)の人が一般よりも多くいました。そのお母さま方達が大学を卒業して就職する頃は男女雇用機会均等法が施行される以前で、能力は恐ろしく高かったけど、キャリアを男性に譲ったケースが多かった時代でした。しかし、それを素直に受け入れて、消化不良感を微塵も感じさせない熱い人生を多くの方が生きていたのが印象的でした。社会を批判するのではなく、自分に出来ることを淡々とこなし、その中で自由に生きる。まさにぬるりと生きるを地で行っていたのでした。(不平等な社会は是正されるべきですが、そんなことに不満を言っても変わらない。それよりもとにかく自分に与えられた環境で自分の人生を楽しんじゃおうっていう人達でした。)
    あるお母様はパチンコが好きで、生活費を侵さない範囲内で確率理論を用いてパチンコに没頭していました。ネット証券の台頭後は家でチャートの分析を熱心に行い、デイトレードにも興じていました。また子供の友達が家に遊びに来た時には一緒に麻雀に興じたり、身近な社会問題を論議したりと自身の知性を人生を面白く生きることにうまく昇華させていたと思いました。
    また別の某国立大文学部卒のお母さまは毎週図書館に通いつめ、アガサクリスティーやドイルの推理小説から、日本文学、自然文学の本を徹底的に読み漁っていました。
    そうしたお母さま方を見た時に、知力が高く、自由があるからこそ嗜める高度な楽しみってあるんだってことに気が付かされました。私はそのお母様達にある種のあこがれを抱きました。自分の高度な知性を人生を面白く生きることにフル活用しているので、子供に過度な期待もしないし、ママ友のくだらない見栄の張り合いにも巻き込まれません。このようなお母さま方は皆、ママ友の集いが大嫌いと証言していました。
    高学歴でも女性であることであえなく総合職のキャリアを諦め、不本意ながら専業主婦やパートをこなしている方(四十、五十代以上)もいるかと思います。しかし、高度な知性と自由な時間をうまく使うと、考えようによってはとてつもなく面白い人生が広がってるんじゃないかって思うんです。自分に与えられた環境を楽しくするのもつまらなくするのも自分次第なんです。美和さんには高度な知性があると思うので、それを活かしてもっと自分の人生を楽しいものにしていって下さい。

  14. 皆さまのご意見を拝見させていただきました。筑波山さんには、あらためて自分を見つめなおすきっかけをいただきました。目的意識もより明確になり、まずは3月のTOEICからスタートします。
    Yさん、ありがとうございます。高度な知性という言葉をいただいてもなんだかピンときませんが、確かに専業主婦ということで自由な時間は与えられていますし、その時その場で出会った人たちと関わることで私も楽しく過ごしてきたと思います。
    ひとりの女性として、妻として、母親としてどのように生きるかということは、私が学生時代から考えていた永遠のテーマです。女性が結婚して仕事を続けていくためにはやはりパートナーの協力も必要ですよね。縁があって私のパートナーになった男性の仕事は激務で、家事や育児のサポートを受けることができませんでした。託児所やベビーシッターを利用して仕事を続けていた時期もありましたが、転勤、出産とも重なったので、仕事から離れました。その後はPTAや子供会、自治会などの役員、外国人のご家族のサポートなど、自分ができることを続けてきました。多くの方々との出会いがあり、好きなことを好きなようにさせてもらってきたのです。
    私の場合、ある時、ある意味あきらめました。自分の人生に対する憧れとか夢とかそういうものを一度捨てるという作業をし、目の前の現実に向き合いました。リセットとまではいかないのですが、気持ちを切り替えることが上手にできると、目の前にある状況を楽しむという発想が生まれてくるような気がします。
    これからどのように生きるかという点で、私自身、20年単位で自分の人生を見つめているので、単純に次のステージへ進むだけなのかもしれません。皆さんも言われている通り、他人の目を気にして我慢する生き方はつまらないですからね。
    長くなりましたが、最後に、私は、子供の人生に私は夢を描いたことなど一度もありません。たまたま私のお腹から生まれてきただけ。離れたとこから見守る、その距離感が大切だと特に今は感じています。

  15. 美和さん
    子供に対する過度な期待という私のコメントについては誤解を与えてすいません。別に美和さんのことを指しているのではありません。あくまでも平均像です。美和さんのコメントを拝見したところ、心の中のモヤモヤ感を文章で体現しているのは素晴らしいですが、そのモヤモヤをどうやって解消するのかについて行き詰っているのかと思います。それで苦しむのであれば、私が紹介した事例のように家庭生活を壊さない範囲で徹底的に何かにのめりこむのもありなのではと思いました。

    1. Yさん、すいません?私のほうが言葉が足りないのだと思います。
      子供の成長に伴い、親子の関わりって変化していきますよね。世間体を気にするママ友、多いんです。どうやって勉強させたらいいの?って。させるって言葉使いを聞いた時点で私的には???です。
      親がさせることではない、勉強にしろ習い事にしろ、右へ倣えなんておかしい。情報が多すぎるので、親自身がブレてしまうのですが、基本、私は子供が自分でしたいというまでなぜ待てないのでしょう。
      子供の人生です。経済的な理由でそれは無理だと伝えたことはありますが、子供が自分で決めてやりたいことを見つけながら進むべきだと、そう自分に言い聞かせながらの子育てです。
      ただ、突き詰めると、私が親としてそんなふうに子供に対して思えるのは、私自身が親の目や世間体ばかりを気にして育ったからかもしれません。注目されたり、見えないプレッシャーを感じてきた。期待に答えなくちゃいけないというような気持ちが常にあったのではないかと。結婚も身内からの紹介、お見合いです。いろいろな過去があっての今です。

      あらためて振り返るきっかけをいただきました。過剰な期待は身を滅ぼす、そんな自覚もあります。世間知らずのおばちゃんが目の前にあることをひとつずつ積み上げていく。私の場合はこの歳になったからこそ得られた自由もあるので、本題に戻ると英語を習得することに対し、目的意識が明確になってきたので、やる、それだけです。迷いがないわけではないですが、迷い悩む時間が無駄だよと自分に言い聞かせてます。

    2. 少しだけ追記させていただきます。自分で書いた文章を読み返しながら、なんだか違和感を感じていたのですが、あらためてYさんにご指摘いただき、気づいた気がします。他人に迷惑をかけないように、自分の立場をわきまえた上で、徹底的にのめりこむ、夢中になれる、そんな時間を意識してみようと思いました。
      ありがとうございました。

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