じゃあ、投資信託

投資信託について思うんですが、何がメリットでこんなものに入るのだろうか?、と思います。

本尊

自分の頭で考えられない人が投資なんてしないほうが良い、ということは大前提なんですが、投資信託はこの原則を無視しています。銘柄選び、売買タイミング、という最も自分の頭で考えなければならないことを他人にゆだねてしまっているのです。

その「他人」がバフェット氏、ソロス氏みたいに明らかに優れたパフォーマンスをたたき出すことで歴史に名前を刻んだ人なら、理解できます。自分で考えるのを放棄して、バフェット賢人に全力だ!っと、余剰資金すべてをバークシャー株につぎ込み続けたら、かなりのパフォーマンスになっています。

でも、投資信託って、ご本尊がそうお金持ちですらない、元々しょぼい金融サラリーマンが独立して立ち上げたような投資信託をどんな根拠があって信用しているのでしょうか?どういう実績を上げたんですか?個人投資家として自分の名前を大株主として上場企業に乗せまくったんですか?

しないしょうけど、BNF氏なり、五月氏なりがファンドを立ち上げるぜ、と言うなら、私は自分で考えることを放棄して、資産運用を任せるかもしれませんが、なんで、サワ神さんだとか、フジさん、鎌倉幕府さんとかに任せなきゃならんのですか?罰ゲームだとしか思えません。五月さんはフジさんの下についていたことがありますけど、フジモンの個人資産って、どんなものなんですか?五月さんの1%もないのでは?

指数

自分で銘柄選びしたくない、というならインデックス買っておけば良いんですよ。そうするれ銘柄選びはしなくて良いし、あとはタイミングだけの話になります。そして、投資において、銘柄選びよりタイミングのほうが圧倒的に大事です。下がった時に買って、上がった時は放置しておけばそれでいいです。

多くのオラついている個人投資家って、ほとんどリーマンショックは未経験者なんですよ。その後、入ってきているなら、銘柄選びなんて、かなりクソでも、そこそこ勝てるのが当たり前で、逆に損している人は何をしていたの?、と言いたくなります。適当に買って待っていれば勝てているのです。

それで、指数に配当を入れたパフォーマンスで投資信託(アクティブファンド)は勝っているの?っと聞きたくなります。これって、ファンド自身の説明だと、配当の部分を無視していることも多いんですけど、配当ってバカにならないし、再投資するとかなりの数字が変わってきますよ。長くなれば、長くなるほど重要です。

応援

怪しいご本尊担いだ投資信託って、「応援」というキーワードで優良企業株を買っているから、指数に負けたって良いんだ、みたいなことを言い出しているんですけど、それは違うと思うんですよ。だったら、直接買えば良いです。

前に紹介した未来工業なんて、誰だって優良企業であることは知っています。無駄を徹底的に省いているので、約750人の従業員で管理部門所属はたった10人程度だそうです。だからといって、投資家にとって良い企業か?は別問題です。

じゃあ、未来工業

ちなみに未来工業は海外展開していないし、得意分野でのシェアはすでに高すぎるので、伸びる要素はほとんどなく、日本の内需が縮小したら、そのまま業績は下がって行きますよ。それにほとんど流動性がないので、買ったら買いっぱなしで、放置プレイが半強制です。良いところ、悪いところをあわせて、それでも投資する価値があるなら良いんじゃないですか?

本当に未来工業なり、他のホワイト企業に頑張って欲しいなら、個人投資家が自ら株を買って、株主総会に足を運んで、叱咤激励の気持ちで総会に望んで、質問したり、懇親会で熱い思いを語れば良いじゃないですか?それが出来ないなら、黙って買って応援すれば良いわけで、(大した実績もない)他人に頼まなくても良いでしょう?

ホワイト企業に投資していることを免罪符にして、自分達のパフォーマンスが大したことないことを正当化するなよ、といいたいです。慈善事業なら、お金が腐るほどある大富豪が公共のためになりそうな投資を身銭切って、損得度外視してやったらどうでしょうか?

まとめ

ご本尊たちって、詐欺師みたいなもので、やたらと口が上手いし、意図的に数字をいじって宣伝してくるけど、実際のパフォーマンスはまったく大したことないです。なんで、そんな人たちに信託報酬出さなければならないんでしょうか?なんで、インデックスでダメなんでしょうか?

バフェット氏ですら、小型個別投資できちんとパフォーマンスをあげることが難しくなり、子会社の運営で利益を出して、投資家に還元しようとしているご時勢なので、すでに良い会社はそこそこ割高なんですよ。それでも投資したいならすれば良いけど、他人の金を「応援したい会社に投資する。」というような謳い文句でパフォーマンスを厳しく問うことを禁ずるようなスタンスの投資信託はひどいと思いますね。

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投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

「じゃあ、投資信託」への16件のフィードバック

  1. まったくです。

    日本は世界的に見ても貯蓄資金が多いです。このマネーが市場に流したいため確定拠出年金がはじまりましたが、赤の他人が自分の金を運用するのが理解できません。また、キャッシュの流動性を無くすなんて、バフェット氏も愚かだと言っています。

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    1. お金のことに真剣じゃないから、他人に任せちゃうんでしょう。お金に真剣でないなら、自分の人生にも真剣ではないと言えると思います。

      シン

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  2. 銀行の窓口にいくとかわいいお姉さんがやたら投資信託勧めてきますね。
    おそらくノルマがあるんですよね。
    あまりにしつこいので一度デートしてくれたら買うよと言ったら静かになりましたw

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    1. ノルマです。

      もしくはニコさんがイケメンなので、かわいいお姉さんは会話のキッカケが欲しいので勧めましたw そして、黙ったのは無言のオッケーサインで、業務中なので積極的にいつ行くかを決められなかったのです。ニコさんのジャケットのポケットに連絡先が入っていたはずですが、気がつかなかったのですか?w

      シン

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  3. 私の投資信託の選ぶ最適基準は

    ・インデックス運用
    ・ノーロード(販売手数料無料)
    ・信託報酬が目安として0.5%以下

    ですね。
    これだけで恐らく95%以上の投資信託が除外されます。

    最近はさらに投資信託選定のためのアドバイスとしてさらに手数料を取るラップ口座が流行っているようですね。
    以前は富裕層向けでしたが、今は数百万程度もターゲットにしています。
    アクティブファンドを選定するためのアドバイスに、手数料を取られるなんて情弱もいいところです。

    もっと酷いのは、銀行が主に扱っていますが、投資信託に保険を付けた外貨建て個人年金保険ですね。
    日本では保険になると、手数料の開示義務がなくなることもあり、投資信託よりももっと高い信託報酬が設定されているようです。

    そもそも、カリスマアクティブファンドマネージャーというのは、胡散臭いと思っています。
    優れたパフォーマンスを上げられるのであれば、その能力は自分のために使うのではないでしょうか。
    自分のお金を使って儲ければいいだけの話です。

    自分の腕に自信がないから、より良い商品だと見せかけて、人からファンド運用資金を募り、リスクをすべて顧客に取らせて、
    自分だけは安全な場所にいて、手数料だけを貰うという最高のビジネスですw

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    1. すべての金融関係者にいえることなんですが、「なんで、自分のお金を運用しないの?」っという指摘ですべてが終了してしまうんですよ。

      シン

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    1. どこまでをハンズオンと定義するのかわかりませんが、やっている自分たちも出資してリスクを取った上で、事業価値を向上させるなら全く素晴らしいですが、口先だけでリスクは取らないなら詐欺師だと思います。

      バフェット氏のほとんどの資産はバークシャー株ですから、そのスタンスで実績あげるなら素晴らしいファンドです。

      シン

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  4. CIさんの言われる通り、凡人ができる投資で一番いいのは、インデックス運用かつノーロード(販売手数料無料)、信託報酬が1%以下の投資信託を買って放置することかな、と思います。

    そして1年で120万円以下であればNISAの非課税枠が使えるので、凡人はどんどん使うべきです。一般人が1年で投資できる金額はせいぜいその程度でしょうから。

    今後の資産運用においては、おそらくAIが機械的に取引を行うようになるようになると考えられるので、そうなれば人間が勝つのは、インサイダーでもない限りほとんど無理です。資産運用ほどAIに向いている分野もないでしょうしね。そして早晩、AI同士の争いになってAIですら簡単に勝てないようになるはずです。

    そうであれば、素人は余計なことを考えず、安くなったタイミングでインデックス投信を買って、高くなったところで売ればいいんですよ。待っていたら高くなるタイミングは必ず訪れますので。
    中途半端な知識で深入りしたら間違いなく大やけどするでしょう。

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    1. 少し前にAIトレーダーについての記事を読んだんですが、でらさんの指摘のようにAI同士の戦いになる上、AIは賢すぎる為、膨大な過去の記録から例外を持ってきてしまうこともあり、いまいち使えないとのことでした。今後、どうなるかはわかりませんが、投資の類は人間にしか出来ないのかもしれません。

      ただ、スキームの多様化で割安株を見つける方が極めて困難になり、プロでもインデックスに勝てない時代ですから、よほど自信がないなら、インデックス買っとけ!、という王道で良いのでしょう。後は入るタイミング、注ぎ込む額を間違えず、割安感がある時に多く買い、調整したら買い増して、徐々に平均買値を下げつつ、長期できちんと増やすのが一番無難です。

      シン

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  5. 投資にど素人の私は、最近同僚も盛んにやっていて薦められた
    アコーンという投資アプリを使ってはじめようかなと思っています。
    基本、インデックスやダウ等、無難な感じでAIが自動評価してくれたところに投資・運用する感じです。

    https://www.acorns.com/

    クレジットカードや銀行のカードをこのアプリにリンクさせないといけないんですが、要するにそのカードで何か
    買い物するたびに 例えば $1 以下のおつりが出た場合、その端数が自動的に投資額に加算されていきます。
    $20.58 だとすると 58セントが運用に自動で加算される仕組みです。

    簡単に言えば、おつりを貯金箱に入れるより 投資に回したほうがいいでしょう?という考えです。
    また提携しているお店ですとキャッシュバック等のクーポンも、アコーンに加算も選べるようになっています。

    手数料は5000ドル以下なら1ドル、5000ドル以上だと0.25%/年です。

    こんなんで本当に増えるのか?と思いましたが、実際に使っている友人に聞くと1万ドルスタートで1年でプラス2000ドルになったと言ってました。もちろんリスク分散は考えて選ばないといけないですが、気軽に出来そうなので始めてみます。

    日本語版、円対応バージョンはまだ出ていないようです。
    が、日本語記事は見つけました。
    http://jp.techcrunch.com/2015/04/16/20150415micro-investment-app-acorns-raises-23-million-led-by-greycroft-e-ventures/

    いずれ日本にも広がっていくんじゃないかと思うと、やはりまたプラットフォームはアメリカ発か?と思わずにいられません。

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    1. おつりの端数を Round up して、次に1ドルになったときに追加される の間違いです。
      失礼いたしました。

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    2. 面白いサービスです。

      あくまでアメリカ市場ならリーマン後に参加していればどんなにバカなトレードをしても勝てました。(結果論ですが)だから、少しでも余剰金があるならひたすら市場に放り込んでいくだけで儲かるんですよ。AIだろうが、他人だろうが、自分以外の人間に投資判断をさせるべきではないと思います。下げ相場になったときどう対処するかが投資の肝です。

      シン

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    3. アメリカでそんなサービスを始まっているんですね。
      勉強になります。

      0.25%/年は、ETFの信託報酬と別に掛かる手数料のようですね。
      これを安いと見るべきか悩ましいです。
      日本でいうところのラップ口座に近い気がしますが、手数料の桁が違いますね。

      私が思いついた利用方法は、最小限の金額$1?をアコーンで投資して、
      自動評価で見られるポートフォリオと同じ内容のETFを自分で買い付けます。

      そうすると、0.25%/年の手数料が取られませんw
      もちろんポートフォリオの管理は自分で必要ですが、同じことができるはずです。
      例えば、$100,000ぐらい投資すると割と大きい金額が取られるなと思ってしまいます。

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      1. 日本にはラップ口座というものがあるんですね。
        勉強になります。

        ちょっと調べてみたところ、ラップ口座には2種類あって、
        SMAは富裕層を対象とした商品
        ファンドラップは一般層を対象とした商品

        なんですね。
        似てますが、手軽さからいえば、アコーンかなという感じがしますね。
        *ちょっと本題からずれますが、アコーンではなく、
        正しくは エーコーンと発音します。

        それにおつりが自動的に運用にもっていかれる 
        という点では、コンセプトも違うように思います。
        エーコーンは学生には手数料無料、学生割引などもあることから、
        若い人に気軽に初めてもらおうっていう感じなんでしょう。

        私は登録しようとしたときに、SSN(ソーシャルセキュリティ番号)がフォーム内
        にあり、ちょっと躊躇しています。
        つまり課税対象になるということですなんですね。。。

        どのタイミングで課税になるか、もうちょっと詳しく調べようかと思っています。

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        1. 日本のラップ口座は手数料が高すぎて、検討の余地すらないですね。

          エイコーンは、これぐらいなら払ってもよいかなと思える安さなので、うらやましいですね。
          学生向けの投資の勉強用にはよいかもしれません。
          日本では、マネーリテラシーの低さを悪用して粗悪な手数料体系の商品が多いです。

          SSN の登録が必要なのは、どの国に税金を納めるかを明確にしないといけないため、必要でしょうね。

          例えば、私はアメリカ株の ETF を所有していますが、
          株の配当に対してまずアメリカに30%(アメリカ国外在住の場合は30%)の税金を納め、
          日米租税条約により、30%を取り戻した上で、日本に約20%の税金を納めています。

          取り戻さないと二重課税になってしまいますね。

          あと、余談ですが、アメリカの運用会社のファンド内の売却で利益が出ると、課税対象(日本では非課税)となります。
          そのため、売買が頻繁なアクティブ運用は、課税のタイミングが早くなるなるため、売買が少ないインデックス運用より不利と言われています。
          どんな運用でもいずれ課税のタイミングは来ますが、出来るだけ遅い方が有利なはずです。

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