マイルール、というのは和製英語ですが、割と普及した言葉だと思います。
自分
自分の責任において細かなルールをたくさんを持っているのは自由ですし、こだわりが多くないと何かを成し遂げる事は出来ません。創造とはこだわりの行き着く先ですし、差別化なしに個性を発揮することもできません。
パイオニアというべき起業家、芸術家、スポーツ選手の多くが他人には理解できないこだわりがあり、そのこだわりによって大きな成果を挙げています。そのこだわりが他人には理解できないことも多いので変わり者、と呼ばれるのでしょう。
ただ、成果のないこだわりがやたら多い人は単に生きづらいだけです。成果がないので自分のこだわりを周りに理解されず、協力してもらえないどころか、バカにされ、無視されます。それでも自分のこだわり、思い込みを根拠にして勝手に判断するので失敗ばかりとなります。
パートナー
家庭内にマイルールを持ち込んで、パートナーに守らせる人は多いです。これはモラハラ、と呼ばれます。夫婦であれ、恋人であれ、他人は他人であり、相手に強要をすれば、間違いなく関係は悪化します。
マイルールを守らせたいなら、そのルールによってどのような成果を出せるか?のかを身をもって示し、相手が理解してくれるまで延々と諭していくしかないでしょう。それには根気と理屈が必要なのでほとんどの人は選択しません。
ほとんど場合、マイルールの多い人は暴言、暴力、大声、無視などで相手を圧迫しながら言うことを聞かせていきます。常に文句を言いつづけ、反論は別れる、ということで黙らせたり、家族を人質にして自分の意見を突き通します。
他人
他人にマイルールを押し付けると必ずトラブルになります。十人十色、というように人にそれぞれ違う考えを持っているからです。それが正しい、正しくない、は関係ありません。俗に言う事実と真実は違う、と言うやつですね。
相手が部下、下請けなど、マイルールを押し付けられる人間であったとしても、押し付けられた方のストレスはどんどん溜まっていきますし、関係はどんどん悪化していきます。理解しているのではなく単に我慢しているだけですからね。
退職した途端、友達みたいなものだと思っていた仕事仲間の誰にも相手にされなくなった、というのはよく聞く話ですが、相手は立場に考慮して我慢していただけだとすると、立場をなくした途端に関係を断つことになります。
まとめ
マイルールは良いんですよ。自分の中では大切なことは誰にだってあるし、そう言うこだわりのない人間は面白くないし、自分自身が楽しくありません。それを他人に押し付けた途端に確実にトラブルになります。
相手が誰であれ、自分の考えを押し付けて良いことはありません。相手にきちんと説明をして納得するように努力が出来ないなら好きにしてもらうのが一番でしょう。言わなくてわかって欲しい、そのくらいは常識は通じません。
親→子どものマイルールの押し付けが散見されます。教育的指導との境界線が難しいです。
マイルールの押し付け被害者の最たる存在は子供ですね。拒否が事実上不可能です。
シン
私が物心ついた頃からのマイルールで、絶対に床に物を置かない、というのがあります。
どんなに疲れて帰宅しても、鞄は所定の場所に掛け(収納は極力壁にフックを取り付けて吊るすようにすると、埃が溜まりにくくなって便利です)、買った物はすぐに収納し、不要な袋は直ちに捨てます。床に物が置かれていると、見た目が雑然として汚らしい上に、埃が溜まりやすく、掃除も面倒になります。
帰ったら直ちにするのが重要です。一度腰を下ろして休んでしまうと、片付けが億劫になってしまいます。
これは発達障害による強迫行動である、それを妻にも強要した事がモラハラだと訴えられています。買い物好きな元妻は、買ってきた物を無造作に床に放置していました。元妻の部屋はブランドの箱と袋で埋まり、リビング・ダイニングまでが物で溢れ返りました。
「自分の部屋を散らかすのは勝手だけれど、共用スペースに物を放置して散らかさないで欲しい」と何度もお願いしましたが「人それぞれなんだから自分の感覚を押し付けるな!」とキレられました。前述のように、床に物を置かないことの効用を何度も説明し、「掃除は全部俺がやるから、君は共用スペースに物を置きっ放しにしないようにしてくれるだけでいい」と丁寧にお願いしましたが、聞く耳を持ってくれず、家じゅうがゴミ屋敷になりました。
共用スペースの整理整頓を要求した私の行為はやはりモラハラだったのでしょうか?
広汎性発達障害 自閉症スペクトラムのこだわり行動だと、上記の方が主張されてる様ですが、精神科疾患は曖昧なので、病気とも また 病気でもない ともどちらにもすることができます
うつ病の診断書を意図的に取れるという事実からも、精神疾患を問題に関連させることは無意味だと思います
ttps://note.com/supewriter/n/n5da8d35a6994
いつきさん、私の勝手な想像なんですが、おそらく元妻さんはルールや行動、行為自体よりも、伝え方や言い方に対して怒っていたのではないでしょうか?
私自身にも覚えがありますし、周りを見ても本当に今はそう思えるのですが、同じことを相手に伝えるにしても声のトーンとか言葉遣いをちょっと変えるだけで、かなり印象は変わってきます。
いつきさんが仕事を終えて、早くくつろぎたいのに。。。家の中の惨状を見て、きっとイラっとされていて、ご自分ではそのつもりがなくても、相手にはキツイ感じに受け止められたってことあるのではないでしょうか? たぶん、そこなんじゃないかなーと思いました。(違っていたらスミマセン)
相手がモラハラと受け取るかどうかも、やっぱり言い方や態度に関係してくると思います。
補足ですが
> 共用スペースの整理整頓を要求した私の行為はやはりモラハラだったのでしょうか?
これ自体はモラハラではないと思います。
ですが、過去は過去です。
過去のことを思い悩むより、過去の失敗から何を得たかのほうが重要のように思います。
早く、過去は過去としておいておいて、自分を責めるのもやめて早く幸せな気持ちに
なっていただけるよう切に願います。
男同士、女同士だと問題にならないことも男女だと問題になることは多いです。特に女性は正論だろうが、言い方がキツければ話を聞きません。
また、現代女性は夫を親以上に甘えて良い人間だとみなすので、夫に気を使うのを嫌がりますが、気を遣ってもらいたがりますからね。宥めすかしていかなければ、関係は悪化します。
シン
話が通じない相手は国でも人でもいます。
おそらくいつきさんの元嫁さんに言い方を変えても結果は変わらないと思います。
>>これは発達障害による強迫行動である、それを妻にも強要した事がモラハラだと訴えられています。
いつきさんは習慣にすることにより片づけ方を身に着けたのだと思います。
立派な行為です。
発達障害というのは言いがかりでしかありません。
文面からも元嫁には、やさしくいったことが伺われます。