リクエスト記事で生産技術について書きます。
現場
生産技術は半分現場です。職場自体が工場の中にあったり、併設されており、現場とずっと向き合って仕事をすることになりますし、生産が間に合わない、トラブルが起こると自らが現場作業員になって作業することすらあるので、建設現場の現場監督に近いと言って良いでしょう。
現場が好きなのか?嫌いなのか?で個人の捉え方が違うため、合う人にとってはジメジメした社内政治に巻き込まれることもなく、その現場が回っているか、回っていないか、だけでしか評価されないのは楽でしょう。
逆に合わない人には汚い、臭い、下品、と雰囲気から嫌でしかたないと思います。大人しい人で研究者気質の人が研究所勤めを前提にしてメーカーに就職して、配属先が生産技術なら精神を病むくらい辛いだろうと思います。
仕事内容がメーカー中のメーカーなので、物作りが好きで工場が好きな人がすると良い仕事だと思います。現場のオヤジたちと本音で付き合うことができる、少しヤンチャなタイプが好まれるため、高専、工業高校卒が配属されやすく、院卒はあまり配属されない場所です。
衛生上、女性向きの仕事とは言えないと思いますし、滅多に生産技術をしている女性はいません。逆に男臭い現場気質の女性は生産技術をしてみると、逆張りになり、評価されやすく、可愛がられて伸びていく可能性のあると思います。
仕事
業種、会社によっても違いますが、生産技術はライン監督者的立場だと言って良いだろうと思います。何かしらの製造ラインがあるなら、それを製造するための設備を用意して、どういう手順で、どのくらい時間をかけて、どのくらいの不良率を見込んでいるのか、という所を管理するわけです。
その設備のメンテも自分たちでやることもありますし、必要な設備を設計、発注したり、独自設備を自らが作ることだってあるでしょう。そうなってくると、やりだせばキリがないので、生産技術は体力勝負になる、と言われるし、トラブルが起こればエンドレス、と言われるわけです。
ただ、生産技術と一口に言っても、電気、機械設計者に近い人もいますし、工法開発者もいますので、その人たちは半分はデスクワークです。私は生産技術設計者で油まみれの作業服を着た人から工学博士と書かれた名刺をもらったこともありますが、そういうものだと思って、それが嫌なら生産技術はしない方がいいです。
本田宗一郎氏はエンジニアの正装はツナギだ、と言ったそうですが、スーツ着て、パソコンの前でひたすらカタカタするのが嫌いで、現場を飛び回り、現場からアイディアをもらって仕事につなげていく、というスタイルを持っている人には生産技術は良い仕事だと思います。
将来
先進国では現場、生産ラインが減りつつあり、先進国での仕事にこだわる人は生産技術はしない方がいいです。発展途上国に駐在することも多いですし、その工場も田舎にあるのでキラキラした生活を望むのは無理だと思います。あくまで、汚いことを厭わず、新しい環境にすぐになれるタイプの人がつくべき仕事です。
例えば、アメリカでは現場が減っており、ファブレスが増えているので、設計はアメリカ、カリフォルニアでしても、現場は中国にある、となります。アップルがそのスタイルで、アップル社員でも生産技術がいないわけではないですが、下請け常駐なので、アメリカ勤務ではありません。
でも、テスラが挑戦するようにロボットが作業する無人工程を実現できるなら、生産技術はその工場に勤務することになります。工場自体がなくならない、無人にはなりませんから、生産技術がいらなくなるわけでもないです。そこに工程が必要なら、生産技術は必要です。
生産技術もソフトよりの知識が必要になってくるので、ハードだけの知識では通用しなくなっており、当たり前ですが、勉強することも多いです。単なる根性、体力が必要だった時代は終わっているので、前時代のイメージで生産技術になると、なんで勉強しているの?と言いたくなるだろうと思います。
まとめ
ロボットがロボットを管理する時代に来たら話は別ですが、ロボットが増えても、生産技術はなくならず、むしろ、重要度を増して行くだろうと思います。ただ、汗臭い、男の職場になりがちなので、ナヨナヨしたタイプは仕事以上に雰囲気に嫌気がさすでしょう。そこに馴染むなら、心地よいでしょう。
リクエストありがとうございました。
就活の参考になったと思います。
配属に関しては、農学部だったり機電系以外の理系がメーカーに内定が出たら生産技術に配属される可能性が高いです。
あとは、上記に記載された通り現場のオッサンや工事の職人といかに付き合うかですね。それがうまくいけば大してその人自身に技術がなくても仕事ができてたりします。
少なくとも、私は仕事が合わないとは思いませんでしたが少しヤンチャしてる人が好まれるのでその人たちが苦手なので長続きしませんでした。
こちらこそありがとうございます。
私はニコさんと実際に会ったことはありませんが、大学生の時からの長い付き合いです。確かに、ニコさんは生産技術向きではない感じはしますね。もっとヤンチャだったり、本人がヤンチャでなくとも、ヤンキー受けするタイプが好まれます。今の職場が合ってそうで良かったですね。今では笑い話ですが、一時期、病んでましたしねw
シン
私も精神的に参った経験があるのでわかるのですが、ガテン系と体育会系組織が合わないと精神的に不安定になって辞める人がいます。
生産技術の開発から短期間の異動で生技に来て1ヶ月で心療内科を受診して退職した人もいますし、上司の学歴コンプや派遣さんのイジメもあり旧帝院卒理系などの研究職希望や陰キャラは辞めたりしましたね。
メリットは、頭より体を動かせれば仕事ができるため、チャラチャラ系だとかは案外向いてるかもしれないです。
土建の現場がこの生産技術の極端なタイプと言えますね。
工法の研究や設計は研究所のオフィスでやっても、
実際に工事を監督するには、ガテン系の作業員と一緒に現場に入り、
僻地の飯場に何ヵ月も泊まり込まなければいけません。
スマートな研究者・技術者のイメージで入ると猛烈に後悔します。
強烈に男臭く汗臭く土臭く泥臭い仕事です(比喩でなく実際に臭いです)。
将来性としては、需要は徐々に減っていくとは思いますが、
完全になくなることはないので、一定の安定性はあると思います。
但し、幸せな家庭を持ちたい人にはお勧めできません。
1980年代半ばまでは、安定した形になる仕事をしているという事で、
上司の紹介や見合いで、嫁探しには苦労しなかったらしいですが、
今の50代前半以下の世代あたりからは、特殊過ぎる環境が祟って、
私も含めて独身・離婚・家庭崩壊のオンパレードです。
また女性は絶対に来ない方がお互いの為です。
10数年前にこんな事件がありました。
珍しく現場にエンジニアとして新卒の女子(Y子とします)が採用され、
課長(E課長とします)の下で研修を受けることになりました。
現場なので、部屋こそ個室ですが、同じ宿舎で寝泊まりしながら研修をします。
ある夜、酔っ払ったE課長がY子の部屋に押し入って、行為に及びました。
すぐ後には何もなかったものの、約3ヵ月後、E課長はY子より強姦で訴えられました。
示談で済まされ刑事処分は免れたものの、結局E課長は退職勧告されました。
その後、Y子は現場で働き続けましたが、周囲が腫物扱いして
全く仕事を振らなくなったため、半年で自主退職しました。
この一件について現場の部署では、強姦したE課長は誰からも非難されず、
「同じ宿舎に男女で泊まっていたら少しくらいそんなことは当たり前、
その場では抵抗しなかったのに後になって訴えるY子がおかしい、
女を現場に入れたせいで、優秀なエンジニアだったE課長が
辞めざるを得ない事態になってしまった」
と被害者のY子の方ばかりを非難する空気になりました。
流石に私でもこれはおかしい、と思いましたが、土建の現場とはそんなものです。
シャバとは違う空気に染まり切った男たちの職場です。
土建はとんでもないですね。強姦は当然犯罪なのに、被害者を責める空気になるとは人権無視してます。
メーカーは土建と違って現場に泊まり込みはほとんどないですし、検査などには女性の作業員もそこそこいるので、あからさまなセクハラは少ないですが、それでも下品な言い方、からかいなどは技術センター事務所よりも圧倒的に多いので、ヤンチャな男性のあしらいが下手な女性は辛いと思います。
シン
下位大学の電機電子工学科って主にこのような仕事をするのですか?
上位国立大の電電の人はどのような仕事をするのでしょうか
下位大学の機電系なら生産技術に配属される可能性は高いです。
知り合いは、有名企業ならなんでもいいと言って生産技術で内定を貰ってます。
学歴は関係ないと思いますが、私の経験から言うと開発や設計は優秀な人が多い組織ですが、生産技術になると仕事ができない人や職人任せみたいになっている人もいました。要領の良さや現場行ってなにをしているかわからないような社員もいました。
組立工などは、この生産技術に入りますか?
生産技術といえば、ラインをみて生産予定を立てたり、改善点を提案する仕事だと思っていましたがそれだけではないんですかね。
本当に言われたことをするだけの作業員は生産技術ではないと思いますが、技能工というライン監督みたいな人もいますね。自動車業界では正社員がそのポジション、期間工が作業員を担います。
シン
生産技術が、工場の工事したり設備をそのままいれておしまいではないので作業員と生産技術の中間のような人はいますね。
高卒の技能職の正社員で採用してますね。なかなか人気がある仕事で工業高校で成績上位でないと採用しないみたいです。
生産技術といえども、SEみたいなもので多岐にわたるのですね・・
自分は機電ではないので、もっと知る必要があります。ありがとうございました。
勉強になりました。
知り合いの技術者の人も、生産技術は勤務時間外の掃除やラジオ体操、無駄な飲み会など体育会系の悪いところが目立つ、と言っていました。
大企業だと、院卒でも生産技術に配属される事があるらしいですが、
生産技術にわざわざ院卒を持ってくるメリットはあると思いますか?
また、機電系から化学・素材メーカーや食品メーカーなどに就職したら、普通は生産技術に配属されるものなんでしょうか?
食品メーカーの研究や開発といえば、農学部や水産系の院卒のイメージで、機電系だと生産技術以外の仕事はなさそうな気がします。
ranさん
院卒でも希望して入社する人もいます。
あと、Iotなど自動化や化学関係というような特殊だったり、開発に近い生産技術もあるので一概には言えません。
ただし、ハイテク関係なら生産技術開発とかいうような部門もあり、そこは現場に入らない研究職として独立してる会社が多いです。
電子機器製造について言うと、従来の生産技術に関しては記事の通りですが、最新の工場では生産性向上&コストダウンのために生産技術の重要性がもっともっと高くなっています。
お付き合いのあるマレーシアのEMSは有名な家電機器のメジャーな供給元ですが、プリント基板の表面部品実装ラインは10年前とは比較にならないくらい高度化して、実装ラインの各マシン(生基板の供給から部品実装済基板の機能検査、外観検査までの一環ライン)の状況はリアルタイムで収集・統計処理されてSPCチャートで各マシン毎に表示され、必要に応じて前工程のマシンにフィードバックされたり、管理者のいる部屋の集中監視設備にLAN経由で送られます。また、製品の組立では従来作業者が半田付けしていた工程が自動半田付ロボットに置き換えられ、そのロボットへの部品・半製品の供給もまたロボットが行っています。この会社は自動化ラインの導入を進めてきた結果、生産性が増し品質安定化&コスト競争力に顕著な成果がでているそうです。車メーカーの自動溶接ライン等と同じことが電子機器の生産ラインにも起こってきています。
これらの企画・設計・導入・調整・保守はすべて生産技術の仕事で、社内のエンジニアだけでなく日本のその業界では有名な生産ライン設計専門会社の協力も得ているようです。IoTや大量のデータ処理など、ハードもソフトも幅広く知らないと、従来のようにPLCのソフトが組めるとか検査・組立治具の設計〜保守だけでは勤まりません。(もちろんこれらは今後も必要ですが)将来的には大量データの収集・分析を元に生産ラインの最適化にAIの応用も考えられるでしょう。今や高卒・高専・下位大学だけの職場とは言えなくなってきています。
生産技術に関しては、配属前に希望を聞くべきだなと思いますね。
上記のように本人の性格に合う合わないがありますし、量産品の設計に比べて似たような設計で慣れればできるものとは違い、生産技術の設備設計ってかなりマニアックで職人芸の難しさがありますね。
それができないとなると現場のおやじが怒鳴り込んでくるので会社が適当に配属を決めるのではなく本人が希望してるかは考えたほうがいいです。
一部上場企業で所謂生産技術をやっているものです。
面白いブログなので色々見ていたら生産技術がテーマになっていたので思わず書き込みました。
確かに生産技術は男臭くやんちゃなくらいがいいかなとは思います。
私自身は全然やんちゃではないですが、大学では体育会の武道系部活に入っていたからやってこれた面があります。それと就活している人へのアドバイスとしては、休みが全然不定期になります。
工場が停止している時が勝負なので特に長期連休はほぼ休めません。実際私もこの年末年始は元旦しか休めませんでした。ちなみに土曜の今日も工事の立ち合いで出勤中です。(ネット見てますが)
大変ですが工場になくてはならない存在で、自分の思い通りに設備が動くのは非常にやりがいがあります。
お邪魔しました。
よく、生産技術を開発や設計に比べてレベルの低い業務だと言ってる就活生やオッサンがいますが、偏差値で大学の序列を語る人みたいなどうでもいい議論ですよね。
機電のお仕事シリーズを評価や生産技術といったマニアックなものからいろいろ紹介して学生にぜひ参考にしてほしいです。(記事を書くのはシンさんですが)
自分の技術や能力に自信がなくてもこれならやれそうだと思っていただけるとうれしいです。
開発設計の不備を生産技術がフォローして量産仕様に落とし込むスタイルが
日本のモノづくりではデフォルトではないでしょうか。
上流工程の詰めの悪さを下流工程が尻拭いするのは日本のお家芸でしょうね。
先の大戦の大本営や大企業の社内官僚に振り回されて
四苦八苦する前線や現場がいわゆる日本の生産技術だと思います。
工学系の大卒や院卒が、生産技術ではなく製造に配属される事はありますか?
自分の想像では、大卒以上で、生産技術ならともかく製造に配属される事はないだろうと思っていますが。
いずみさん
製造はないと思いますが、能力がないと判断され実験や評価に異動させられた例は見たことあります。
高卒や専門で配属らしいのですがいろいろあったみたいです。
工業系4大の機械工学専攻で就活を進めているものです。
こちらの記事読ませていただきました。生産技術の仕事内容がなんとなく掴むことができました。ありがとうございます。
機械専攻となりますと、多くの人がメーカーを視野に入れて就活を行なっているのですが、多くの場合生技に配属となるのでしょうか?また、設計開発に興味が向かない→生産技術かな。という選択方法は危ういと思いますか?
こんにちは。生産技術オヤジです。誰も返事をしないようなので仕事の息抜きで書き込みます。
まず、「メーカー」が何を製造しているかで大きく変わると思います。製造する製品に「機械」の要素がどれだけ含まれているかです。例えば工作機械メーカーであれば採用される技術職の人間の半分以上が機械系専攻ではないでしょうか。逆に製パン(食品)メーカーの場合その比率は下がると思います。この比率が低ければ低い程生産技術になる確率は高くなるのではないでしょうか。これは電気専攻も同じ傾向でしょう。
そのメーカーの主流の専攻(機械なら機械、化学なら化学)の技術職は人数が多くなる傾向があるので開発はもちろん品質保証・管理、生産管理的な部署と割り振られます。(うちの会社はだめなら営業も行きます。)最近はどうか分かりませんが私の時代は本人の希望なんて聞いてもくれませんでした。
>また、設計開発に興味が向かない→生産技術かな。という選択方法は危ういと思いますか?
これですが、このニュアンスがそのまま伝わったら私なら採用しません。そのような意味では危ういです。というのも生産技術は設計開発されたものを量産化できるようにする役目もあるので、設計開発に興味が向かない=ならメーカーに来るな!と思ってしまいます。設計開発は販売できる製品を考えるので、その会社なりの制約(社内外顧客問わず)が多々存在します。一方生産技術は合理的な「作り方」を考える訳で、ある意味設計開発より制約は限定的(とはいえ予算と納期には常に悩まされますが)だし、ある意味設計開発よりも広い視野とクリエイティブさが必要ではないでしょうか。
なので、Keyさんが本当に生産技術に興味があるなら、興味が向かないというネガティブ側、消去法的な考えではなく、~だから生産技術に興味がある!というポジティブ側から攻めたら良いと思います。ぼんやりでもポジティブなメッセージが思いつかないようであれば、はっきり言って生産技術はやめておいた方が良いです。そんなに甘くありません。但し、会社によって生産技術のやること、やり方はまちまちみたいです。当然レベルもピンキリみたいです。(出入りの業者談)この辺は調べるにも限界があるので大変かとは思います。
あくまで私の意見です。長文失礼しました。参考になれば幸いです。
理系の大学生です。最近企業や職について調べていて、地元の有力企業の理系職の年収が高くて驚きました。大変失礼になりますが、地方勤務や地方企業の年収って地方水準により低めでなんか地味な印象でした。今では印象が変わりそのような会社で働きたいです。
ここで質問なのですが、地方勤務のメリット、デメリットや就職における留意点などがありましたら教えていただきたいです。
そんなに興味はないけど理系は就職が強そう、なんて生半可な覚悟で理系に進むのは地獄。
特に理由もなく楽だから文系でもなんとかなるでしょ?なんて生半可な覚悟で文系に進むのも地獄。
土建エンジニアの様な、僻地の現場を転々としなければならない職を選ぶなら、家庭生活の充実は完全に捨てた方が良いです。
土建は極端ですが、理系の技術職の職場は土地や資源の関係で僻地に立地する事が多く、そこで働く人間もアクの強い野郎共ばかりなので、シャバから離れた濃い世界にドップリ浸かって生きる覚悟が要ります。
某大手メーカーに勤める生産技術の若手社員です。
今の部署・業務が精神的に辛いなと思い生産技術について調べていたら
このサイトにたどり着きました。
生産技術の辛い理由一位二位を争うのは現場との付き合いだと思います。
パワーバランスが製造(現場)>生産技術なため
しょうもない小さなことでもグチグチ言われたり、
強く詰め寄られるためメンタル的に大変です。
過去に生産技術ではなく設計のミスがあったときは
何故か自分達(生産技術)がきつく言われて結構こたえました。
上記に加えて大学・大学院の専攻とは関係無い部署であり
専門知識が無いため、「そんな常識(専門知識)のことも知らないのか!」、
「大学院出ているのに解らないのか」、「お前と話しても無駄だ」
など言われるので精神的辛くなります。
あくまでもこれは自分の部署だけの話ですが、
他の生産技術の部署だとパワーバランスとか無いので
現場との付き合いでメンタルをやられる人はいないようです。
そういうメンタルの人は生技向きではないので別の職種を選んだ方がいいでしょう。板挟みは営業も同じなのでやめた方がいいし、ネチネチは社内官僚も同じです。設計とて多かれ少なかれあります。つまり、社内の窓際部署にでも行かない限り、嫌な人はいるし、面倒、板挟みは避けられません。
ただ、仕事が合わないということはあるので、他の部署なら人間関係のめんどくささ、板挟みはなんとかできるのかもしれませんね。
シン
設計ミスを現場から受け取ったら、速やかに設計を交えて、現場、生技の三者でミーティングをセッティングし、怒りの矛先を設計に向けるしかないような気がします(大手メーカーは現場が強い傾向があるため、設計は割と無理してでも参加してくれると思います)。現場の方々は、元気よく挨拶する人懐っこい人を好きになる傾向があるので、もし、自分は挨拶ができてないな、と思われましたら、そこから実践してみるのは良いかと思います。ご参考になりましたら幸いです。