私自身が常に正しい思考順序で物事を考えられていないので、自戒を込めて、記事にしたいと思います。
リスク
何事もリスク分析が一番最初に行うべきことで、人生における最も大事なことが「命あっての物種」で、生命に関わるリスクはできる限り避けること、次に失うと取り返せない「時間」取り返せるが地獄の沙汰も金次第の「お金」と続いていきます。この順番にリスク分析をして、そのリターンがリスクに見合ったものなのか?、を判断する必要があります。
リスクというのはどこにでも見えないように転がっていて、機会損失という概念を損失と捉えるなら、何もしないことも損失であり、何かを選択すれば、それに伴うリスクは必ずついて回るので、リスクは人生の毎秒、刹那に死ぬまでついて回ってきます。
こんなことは私のような阿呆に言われなくとも、誰でも知っているでしょうが、人生は結構長いので、私のような凡人はリスクに対して麻痺してきて、気をつけないと、リスクをリスクと感じない危険な状況に頻繁になります。そうして、リスクを感じなくなったところに大きなリスクが降りかかるものです。
リターン
次にリターンが適切なのか、という話になり、有限である時間、お金をつぎ込んで、そのリターンが全くないなら、それ自体は投資ではなく、趣味にしかならず、余暇に楽しむものになってしまいます。
リターンはあくまで「お金」という数字だけで、それ以外のことをリターンに持ち込むと判断できなくなります。どんな種類の投資であっても、趣味でなく、投資であるなら、どれだけの期間にいくら注ぎ込み、いくら回収しただけです。
ほとんどの人の人生で高い買い物は不動産、教育費の二本柱、ある意味では結婚、子供、というのも高い買い物ですが、これは選択しない、という選択もできますが、人は住まない、教育を受けない、ということはできないので、何かしらの形で投資することになります。
不動産を買わない、賃貸で過ごす、としても、賃貸が購入に対して高いリターンを得られる、という判断のもとに賃貸契約を結ぶので、それも高い買い物をしているのに違いがありません。
教育に関しては図抜けていれば、他人が学費どころか、生活費、お小遣いまで出してくれるので、買わなくとも、プロ学生ができますが、そんな人は極めて珍しいので、普通の人は卒業後に得られる対価を考えても、進学すべきです。
感情
感情を最優先にする人は長い目で見ると、ほぼ間違いなく損をすることになります。自分の感情に問いかけて、その答えをみつけるのはたった2回だけでよく、最初に興味があるのか、ということ、次に踏み出すときに後悔しないのか、という時だけだと思います。
分析しているときに感情的になってしまうと、判断基準があってないようなものになり、何の定量的判断材料もない感情論になってしまうので、判断を見誤ります。自分がどう思っていても、世間がどう思っていても、そこには数字しかないので、数字がダメなら、何の意味もないです。
好きだから、採算度外視でやっているんだ!、と言うのは他に収入源があり、趣味の一環でやれる人だけに許された自己満足行為であり、そうでない人には単なる損失の積み重ねでしかないです。
この観点で本業で社会起業家なんかやっている人は信頼できません。利益を追求せず、事業継続ができるわけないです。最終的に補助金という名の税金をつぎ込んで、不採算事業を無理に存続させるのは誰に取ってもプラスがないでしょう。
親が富裕層で、就職は義務でないので、大学の専攻は採算度外視で好きなものを選ぶのは富裕層の特権であり、一般庶民が真似をすると、後で大きな代償を払う可能性が高くなります。何かしらの保険を作ってから、好きなことをするのがいいと思います。
まとめ
何をするにも正しい思考順序を意識して、自分の取っているリスクをきちんと理解して、リターンを得られるように立ち回るべきで、そうでないと、大きなしっぺ返しがくるのがほとんどです。少なくとも、私はそうでした。
人間というのは感情の生き物であり、感情があるから、新しいものを生み出せるわけで、単に決められたルールに従って判断するなら、AIに太刀打ちはできません。だから、感情は大事にしてもいいが、それが全てになってはダメだ、ということです。
[amazonjs asin=”B00004W9TI” locale=”JP” title=”ムーンライト伝説/乙女のポリシー”]ゴメンね 素直じゃなくて 夢の中なら云える
思考回路はショート寸前 今すぐ 会いたいよ
泣きたくなるようなmoonlight
電話も出来ないmidnight
だって純情 どうしよう ハートは 万華鏡
月の光に 導かれ 何度も 巡り会う
※星座の瞬き数え 占う恋の行方
同じ地球に生まれたの ミラクル・ロマンス※
も一度ふたりで weekend
神様 かなえて happy-end
現在・過去・未来も あなたに首ったけ
出会った時の 懐かしい まなざし 忘れない
幾千万の星から あなたを見つけられる
偶然もチャンスに換える 生き方が好きよ
不思議な奇跡 クロスして 何度も 巡り会う
[※印くりかえし]
シンさんの記事は以前と比べて非常に言葉遣いが上品になった。以前のパンチのきいた文言に慣れてしまったので、記事の内容は素晴らしいのですが、コメントで粘着する方も減り少し寂しい気持ちです。
粘着する人をフルボッコにしたり、からかうのもある意味で面白いんですけど、荒れた雰囲気になり、良コメントが減るので、今の感じがいいです。
シン
な・・・ 懐かしい
なんでまたセーラームーン?
シンさんは、セーラームーンが好きなんですか?なんか、とんでもなく意外性がありすぎますね。
好きというほどでもないんですけど、小さな女の子向けの歌なのに「思考回路はショート寸前」と結構難しい言い方するな、と思ったものです。記事の題名に対する連想ワードですよ。
シン
そうか。。。シンさんは アフィを始められたんですね。。。たぶん途中から?
おそらくまずは試験的な意味をこめて、本格始動ではないのだと思いますが。。。
アフィに嫌悪感がある読者さんもいるだろうな、とは思っていました。ごめんなさい。
でも、何かしらの形でマネタイズを目指さない限りはこのブログを広げることはできない、と考えてます。今は試験的に導入して、サーバー代、ドメイン代程度をなんとか捻出しています。ブログを見やすくカスタマイズするのにもお金が欲しいです。
私のポケットマネーでやってもいいんですけど、それだといつまで経っても、私の落書きから発展が望めません。いずれは節度なく、好き勝手に書いて、第2版と同じようになってしまうでしょう。だから、お金にすることで、私も自覚すべきだし、理想は編集をつけたいです。どんなメディアも作家と編集者は分かれていて、お互いに意見交換しながら、作っていきます。一人だと暴走を止める人がいません。
逆に皆さんに聞きたいですが、どうすれば、ぬるりがもっと世間に知られて、真剣に議論したい人が活発に議論できる公共の場に出来ますか?理想は専任の編集者、管理者を置いて、私は読者の一人として寄稿するだけで、他の人も同じ、と言う形です。
ボランティアで編集者、管理者、サイトのカスタマイズをやってもらうと言うのもありですけど、ボランティアではなぁ、と誰もが思うでしょう。流し読みするとか、思ったことをさっとコメントするのは好きでも、そこまでは無料でしたくないでしょう?だったら、お金払ってやってもらうしかありません。
いいアイディアがあれば、アフィは全部外します。 別にアフィにこだわりはないし、アフィで生活してないし、するつもりもありません。
あと、アフィを一切しないとして、どくろ杯など、本当に買って読んでもらいたい本の紹介はどうするのか?、ということも考えています。別に私に一円も入らなくても、読んで貰いたい本がありますが、これもアフィうぜぇ、といわれると、そうですねぇ、、、という感じです。
糸井重里さんの「ほぼ日」が上場しましたが、あれは日記販売業なので、広告をしてません。ぬるりでは実際のものを売れるようなことをしてませんから、物販で収益を上げて、規模を拡大させていくことも出来ません。
試行錯誤中です。そのうち、きちんと記事にして、議論しましょう。
シン