就活と恋愛って、すごく似ています。
男女
男性は応募者、女性は企業であり、よほど図抜けた能力の男性でない限りは女性が強い立場です。断りきれないくらい女性からのアプローチがある男性なんて滅多にいませんが、募集をかけると断り切れないくらい男性のアプローチがある女性はさほど珍しくあります。
人材募集しているのに応募が全くない企業もほとんどありません。もちろん、与える待遇に見合わないくらい厳しく条件をつければ、応募はなくなる、書類審査でお断りなんでしょうが、徐々に条件緩和すれば、どこかの時点で必ず募集があります。
ブラック企業はほとんど書類審査せず、適当に面接して、入社させ、合わない人をどんどん辞めてさせていくスタイルだから、経歴に問題のある食うに困った人は必ずいますし、物価差のある国出身の外国人を雇うことも出来ます。
だから、男性、応募者の権利は応募すること、途中で辞退すること、内定が出たら受けるかどうかを判断すること、の三つしかありません。あとは女性、企業の権利になります。自然と女性、企業はかなり上から目線で来ますし、些細な難癖で男性、応募者を振り落とす事ができます。
企業はお金を支払う側なので、強気ですし、女性はセックスを与える側なので強気です。需要の高い、価値あるものなので、誰もが欲しい対価ですから、隙あらば、お金を狙いますし、隙あらば、セックスを狙うのは当たり前です。その人に与える必要もなく、別に欲しい人がいくらでもいますからね。
価値
誰もが憧れる企業になると、強烈に選考は難しく、グーグルだ、フェイスブックだとかに入りたいなら、何回面接しなきゃならないの?と聞きたくなるくらい延々と続きますし、決められた回数を無視して延長戦さえ要求されたり、サイレントお祈りくらったり、と嫌な思いをしますが、応募者がいなくなることはありません。
グーグルがそれほど高い要求を社員に求めているわけではなく、入ってしまえば、そこまでスーパーマンである必要もなく、割とリラックスして仕事しますけど、入りたい人があまりにも多いから、無理難題みたいな選考をしないと絞り込めない、と言うことです。
若く、美しい女性も同じことで、竹取物語じゃないですが、ほとんど無理難題を押し付けて、男性を競わせるの当たり前です。その手の彼氏が切れることなどほとんどなく、彼氏との関係が少しでも悪化すると、それを嗅ぎつけた男性が群がるので、その中から選んで、次を確保してから彼氏と別れます。
圧倒的多数の人に価値があると思われている存在なら、上から目線でやりたい放題に選別できるわけで、応募者に言いたい放題に要求して、無理難題を押し付け、その無理難題を解決してくる人、無理難題に真剣に取り組む誠意を見せる人を選ぶことができます。
衰退
多くの企業は右肩上がりを続けられないので、グーグル、フェイスブックだって、20年後にも、今の絶対的立場を維持しているのか?はわかりません。ヤフーの事業がほとんど無価値になるとはドットコムバブルの頃には誰も知りませんでしたしね。でも、アップルは復活したし、マイクロソフトはずっと安定してます。
女性の容姿は企業とは違って、必ず衰えます。若さに勝てるものはなく、年老いた元美人は若いブスに劣ることが往々にしてあるので、若さに任せて、自尊心、特権意識を肥大させていくと、それが維持できなくなった時には地獄を見ます。
企業、女性も少々調子に乗るのは仕方ないと思いますけど、応募者、男性の怨みを買うようなやり方は良くないと思いますよ。そのまま傲慢でいられれば良いですが、逆風が吹いた時に猛烈に叩かれるので、得がありません。
散々応募者を面接に呼び出しておいて、サイレントお祈りとか、思わせぶりなことをしまくって「そんなつもりはなかった」と言っても、本当にそのつもりがあっても、なくても、怨みを買うのは同じなので、十分に注意した方が良いと思います。
まとめ
就活、恋愛はマッチングであることは間違いなく、合う合わないがありますから、お互いによく理解しようと努めるべきだと思います。その過程で相手に対して真摯な姿勢で臨むことが、長い目で見ると良いことなんだろうと思います。
企業、女性の方が強いので、きつめな言い方にはなりましたが、応募者、男性も酷い人はザラにいます。面接設定したのに来ない、連絡すらない、内定出して、承諾したのに出社しない、嘘だらけで入社して来て全く使えない、給料泥棒になっている、とかもあります。そういう場合に切れないのが日本の法律で、それも困ったな、とも思います。
恋愛だと、付き合う前はメチャクチャ誠実な姿勢だったのに、セックスに持ち込んだ途端に冷たくなり、セフレとしてやりたい時だけ呼び出してくる人もいるので、やはり真剣に相手を見て、信じられるのか?を要注意すべきです。もし、付き合ってみて、本当にダメならすぐにでも切った方がいいです。
サイレントお祈りって経団連の倫理憲章のせいなんですよね。面接解禁日までは企業は面接をしてはいけないので、解禁日より前は選考ではなくて、飽くまでも懇親会や面談です。したがって、合格不合格って判定をしてないんでお祈りメールを出さないんですよね。お祈りメール=不合格通知=面接になってしまうので、倫理憲章に反してしまう、でも、早めに囲っておかないと優秀な人材を他社に取られてしまう、だから面談っていう体にして選考をしよう!という歪な構造になっております。
友達が某鉄鋼メーカーに勤めていて
聞いたんですけど、リクルーター面談を5回も6回もしてサイレントはさすがにひどいだろう、でも、お祈りメールを送ると面接をしたと認めてしまうことになる、どうしようってことを上の人たちが真剣に話をしてるらしいですw
そうなんですか?
就職協定と関係ない、転職ですらサイレントお祈りってありますし、面接だとはっきり言い切って、サイレントお祈りすることもあります。
単に採用側がキープ要員にして、次に進める、内定を出す人数を完全に確保してから放流しようとするので、確定するまでに時間がかかりすぎて、人事が忘れている、気まずくなって放置する、と言うのが一番の理由だと思いますね。
まぁ、女性が次の彼氏とある程度の関係になるまでは正式には今の彼氏と別れないのと同じだと思います。誠実な対応ではありませんが、絶対に彼氏を切らさない為にはそれしかなく、逆に言うと、彼氏が切れたことがない、という女性は不誠実なことをしているから切れない、ということなので、信頼できる女性ではない、と言えると思います。
仕事になると、無職期間は死活問題になるので、応募者は在職中に転職活動をするのは基本中の基本であり、複数の会社にアプローチしながら、内定を得るまで影で動き回ります。誠実でないといえば、そうですが、恋愛と違って切れたら困るので、仕方ないと思います。
シン
私も数回、アプリでキープされたことがあります。
ちょっとひどいなと思いましたね。
隠れ優良企業=隠れ優良彼女や、ニッチャーの存在も似てますね。
結局は、需要と供給です。ただ、特別な環境下を除いて、男女関係が売り手市場になることは無いでしょうねw
そうですね。大戦後に男性不足になったことはあるので、売り手市場になることがないわけではないですが、ごく少なく、基本的に売り手が四苦八苦します。
シン
昔の会社の役員は、足が悪くて兵役を免れたそうですが、同世代の独身男性が全員兵隊に取られていたおかげで、モテにもて、監督していた紡績会社の部下20人のうち18人とやったそうです。戦争の別の一面を知りましたね。
女性は不安に感じると、その場で強そうな人になびくので、屈強な男性、普通の男性が戦争に行くと、ひ弱な男性でもその場では強者になり、なびいてきます。
現代だと、ブラック企業の鬼軍曹になびく新入社員の女の子は不安の中で、強者に身体を差し出して保護を求める、と言えるでしょう。だから、キツイ会社ほど、不倫、社内恋愛が多く、兄弟、姉妹だらけなものです。
シン
この例えは、昔からよく言われてますね。
また、会社に入ってみないとわからないことや付き合ってみないとわからないこともたくさんありますね。
昔から言うのは就活は恋愛、と言い、企業、女性は選ぶ側で強者だとは言いません。対等であるような言い方をしますが、そうではないよ、と思いますね。
シン
前のコメントにも書きましたが、草食男子という現象は女性からの過大な要求に疲れて、そこまでわがまま言うならばネットの動画でいいや、アニメでいいや、趣味に打ち込んだ方が楽しいや、という男性が増えて来たことが本質だと思います。また日本の風俗産業の発達はバラエティ豊かで、正直子供を持つという目的が無かったら、リアルの存在って一体どうなってしまうのと疑問に感じてしまいます。寝るまでに持ち込むデート費用って大体最低でも三万円くらいかかって、それまでは女性の話がつまらなくても笑顔で相槌打って、大体それに一ヶ月から二か月はかかります。また会っていない日は毎日こまめに連絡を要求する女性も多いです。
でも遊ぶだけならば、デフレの価格崩壊もあり、三万円あれば下手すると自分が口説こうとしている女性よりもはるかに若くてきれいな女性と遊べてしまうわけです。つまらない話に無理して相槌打つ必要もありません。毎日連絡する必要もありません。それに気が付いてしまった男性は苦しいでしょうね。
つまりリアルの女性の相対的な価値が低下しつつあるんですよね。なので、一般的な女性はそれをしっかりと認識した上で男性と接しないと婚姻率の改善もしないでしょう。草食男子と男性の責に帰して自分は何もしないのではなく、もう少し歩み寄ってみることも大切ですね。
>三万円あれば下手すると自分が口説こうとしている女性よりもはるかに若くてきれいな女性と遊べてしまうわけです。つまらない話に無理して相槌打つ必要もありません。
運が良ければ1万数千円でも可能ですね。
合コンで二次会含め男性陣が出した金額と同額で、かたや必死に話盛り上げようとしても、「またね~」とだけ言われて終わり。
かたや、ほっといても顔もスタイルも良い女性が濃厚なサービスしてくれます。
加えて、現在ではいつでもどこでも、そこいらの女性よりもはるかに顔・スタイルの良い女性達の、性的行為している動画で、しかも次々と新しいものを、見ることができます。
むろん、風俗や動画とリアルの恋愛では異なる面も多々ありますが、価格下落につながってるのは、間違いないでしょうね
>人材募集しているのに応募が全くない企業もほとんどありません。
→ こんなことを今の経営者に言うと、は?何言ってんだと言われますよ。
バブル期は企業が学生を採用しようと散々接待し、学生は完全に選ぶ立場でした。
今はそこまでではないものの、学生を選べる立場にあるのは大手企業や人気の職種くらいです。
アルバイトやパートの時給もどんどん上がっていますよ。
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2018_0228.html
バブルの頃は人手不足で倒産する会社もあったそうですが、今、有名ブラック企業でも倒産しないのは余裕があるんだろうと思います。ハロワなんてバカにしたような求人だらけですし、面接官の非礼はなくなりませんしね。
それでも、かなり良くなってきて、舐めたことをする企業は晒されるようになりましたし、売り手市場になってきたと思います。
シン
私の会社も入社したころは、馬鹿にしたようなブラック部署やなんかがありましたが、本当に機電大卒が取れなくてここ一年で待遇や福利厚生がよくなりました。
人手不足感がありますね。
よく、私は女性に友達としては楽しいけど恋人や結婚は考えられないと言われます。
一、二度会ってはくれるので生理的に無理や条件や会話がおかしいわけではないと思いますが、就活を思いだしてしまいます。
こちらの書き込みで、ニコさんの人物像をイメージできるほど、ニコさんを認識できていませんけど、きちんとしたコメントをよく書かれている方のお一人だとは思っています。女性と会う時に、女性に合わせて楽しい話題ばかりをしているということはないですか?コメント欄に書き込みされる時みたいな、ご自身の意見や経験をちゃんとお話されていますか?
ニコさん好みの女性のタイプの中には、私のような考えの方もいると思うので、一応意見を書かせていただくと、楽しい、優しいだけじゃ友達としか見られません。自分の意見を持っていて、女性とは違う考え方で引っ張っていってくれるような人が良いです。私の場合は、長女でいつも「お姉ちゃんなんだから」と、子供のころから無理やり面倒を見る立場ばかりさせられてきたので(こういう長子長女は多いです)、恋人や結婚相手には、ぐいぐい引っ張ってくれる人に大変魅力を感じます。
Akiさん
女性との話題に気を付けてることは、共感することと自分の話ばかりしないことですね。
なかなか苦痛だと本音で思ってますが、へそ曲げられるとやっかいなのでそうしてます。
知り合いのアラフォーの独身女性が言ってたことですが、この年齢になると言い寄ってくる男性が変な人や気持ち悪い人が多いと言ってましたね。
ピンとこないや友達になれるけどと思っていた人を昔フッたのは贅沢なことだと言ってましたね。
その変な人、気持ち悪い人がお似合いだ、現在の市場価値だ、とは寸分も思わず、過去の市場価値を思い出して、後悔するのでしょう。
何でも同じですよ。価値は永遠ではないので、その時に利確しておかないなら、10年前は一億円だった、と喚いても、今は一万円なら、それは一万円なんですよね。
シン
>よく、私は女性に友達としては楽しいけど恋人や結婚は考えられないと言われます。
女性がよく口にする台詞ですね。
顔がタイプじゃないので恋愛対象にはならないが、【共感することと自分の話ばかりしないことですね。なかなか苦痛だと本音で思ってますが、へそ曲げられるとやっかいなのでそうしてます】という、女性を立て、下位に出てくれる男性は都合がいいので、友達という体(てい)でキープしておくくらいならいいかな、という事でしょう。
男性はタイプではない(=100%セックスする事はないであろう)女性と友達になるメリットはないので、「友達としては楽しいけど恋人や結婚は考えられない」という言葉はまず出ませんね。