電通セクハラに思うところがあったであろう読者さんからリクエストをもらいましたので、記事にしたいと思います。
MeToo#で揺れるアメリカですが、この国は日本よりも激しいです。にもかかわらず、セクハラ被害は日本より多く、その内容もえげつないものが多いです。その辺を書きたいと思います。
実情
一般的にセクハラルール自体はアメリカの方が圧倒的に厳しく、揺るがない証拠があり、それを人事に訴えたら、それでセクハラ加害者は社会的に抹殺されます。日本のオッサンが日本企業感覚でアメリカ人女性に接したら、かなり危険です。実際、トヨタ、東芝の現地法人がセクハラでやられています。
西海岸のIT企業に至ってはセクハラどころか、性差について疑問を呈することすら許されていません。女性は能力、興味の観点でエンジニア向きではない人が多い、という意見を出したグーグル社員はフェミグループにカチコミされて解雇されました。その辺は記事にしたことがあるので、読んでない人は読んでみたら良いと思います。
私の実体験でもアメリカ企業は多かれ少なかれセクハラに敏感で、管理職は個室が与えられてますが、開けっ放しにしているのは誰かが入ってきて、閉まっていたらセクハラでやられかねないからです。だから、一人で仕事に集中したい時以外は閉めません。
そこまで厳しいルールはあっても、アメリカはセクハラ社会ですし、言い換えると、厳しい罰則を加えなければ、とてもセクハラが抑えられないくらい激しい社会だともいえるでしょう。「安全第一」と標語のある職場は危険だからって話と同じです。
アメリカン・ドリーム
アメリカ人ってストレートな欲望を持っていて、金、性、名誉に渇望しています。子供のころからお金で住む地域、通う学校が違いますし、プロムという非リアには拷問みたいなイベントが学校公式であります。スクールカーストも日本より激しく、そこに人種の壁もあります。
典型的なアメリカンドリームのなかに成功して、ブロンド、青目の美女、美男を手にする、というものがありますし、その体現者がトランプ大統領だといっていいだろうと思います。そういうアメリカ人の潜在的欲求がトランプ氏の支持者層になっているわけですね。
非白人にとっても、強烈な劣等感を解消するのは典型的な白人を物にして、自分が白人の仲間入りすること、ということも多いです。タイガーウッズ、マザーは両方とも白人に心の底から焦がれているのが傍目にも伝わってくるくらいですし、そういう社会だといっていいでしょう。
つまり、トロフィーワイフという言葉がありますが、アメリカでは人生の成功者としての証明に手にしたパートナーの属性が大きく影響する社会であり、特に保守層はその考えが頭に仕込みんでいます。成功へのあくなき欲求の強い人ほど、性欲も強いです。
文化
アメリカ人のナンパってすごく激しいですよ。セクハラギリギリの線まで打って打って打ちまくるのが当たり前で、女性が渋々「仕方ないなぁ」と諦めるまで延々と続けますし、デートに行ったら三回までにはセックスに持ち込むことを至上命題にして取り組みます。
そして、重要なことなんですが、日本人みたいに「告白する」という習慣もないので、流れでオッケーなのか、ダメなのか、というのを判断することになります。日本人女性が日本人男性に対するような気軽さで数回デートに応じて、相手の家まで行って、拒んでも、ほぼ間違いなくやられます。セックスのために尽くしてきたんだから当たり前です。
だから、白人=紳士、というイメージを持っている日本人女性は多いですが、彼らは「セックスしたい」為だけにひたすら擬態に徹しているだけで、女性を尊敬し、尊重している、というわけでも何でもありません。その辺はアジア人よりも性欲が強い人たちなんだから当たり前ですし、黒人はもっと激しいですね。
チャンスがあれば、狙うのが当たり前で、それが職場だから自重しよう、とはならない人が多いわけです。クリントン氏なんてホワイトハウスで不倫していましたし、中絶反対を叫んでいた議員が不倫相手に中絶強要したとか、笑えない話があるみたいに、性欲を我慢できない人なんです。
まとめ
大した罰則もないのに、それほどセクハラがない日本人男性は大人しいと言えば、大人しいですし、セクハラと言っても、元電通、岸さんみたいなえげつないものは少なく、不快になる程度のものが多いと思います。マスコミみたいに獰猛な人種が生きているところでないなら、一般的にアジア人男性は大人しいので、そうなんでしょう。
つまり、どれだけ罰則を強化しても、やるやつはやるし、それが人間だってことなんでしょうね。合意の有無もかなり微妙な線ですし、白人みたいに告白する文化もない人たちからすれば、行けそうだから行った、ということはほぼ確実になくならないでしょう。
その反面、ガンガン行くことで、女性が嫌がった時点でセクハラ処罰というのを厳格化すると、草食男子とかいう面倒だから女性にがっつかなくなる男性も増えてくるだけで、若くない、見た目もよくない、消極的、受け身な女性は相手が見つからなくなります。なかなか難しいものです。
アメリカでは、職場で2人きりになったとき、男側がロマンティックな音楽をかけたらセクハラ認定されたと聞いたことがあります。本人の思いは別として君子危うきに近寄らずよろしく、言動を慎み最低限にしなければならないなと思う今日この頃です。
ちょっとでも危険な要素がある振る舞いを職場でするのは命取りになりかねませんからね。気軽な感じセクハラ発言、行動はリスクだけで、メリットがほぼゼロですね。
シン
どうもありがとうございました。
今回のセクハラ騒動の震源地はアメリカなので、どれだけ酷いのか実情が気になり記事を依頼しました。
でも、紛れもないアメリカ発のことなのに、日本人(特に女性)のほとんどはアメリカの実情に関心がないようで、日本の方が酷いと思っている人すら居ます。
日本人男性からされたらセクハラ、セクハラと騒ぐようなことでも、同じことを白人男性からされたら嬉々として受け入れる日本人女性までいますから、困ったことだと思いです。
アメリカはセクハラにかなり厳しいのに、凶悪セクハラ告発が連発される、というのは相当病んだ社会です。その辺をきちんと取り上げる日本のメディアってあるんでしょうか?白人は素晴らしい、という固定観念から抜けられてない気がしますね。
シン
アメリカほど本音と建前の差が激しい国はないと思います。
世界を支配するためには崇高な建前や綺麗事を言い続けて、日本をはじめ各国からの支持を得る必要がありますが、本音では金儲けしたい、セックスしたいで、人種差別もあるでしょうし、ここまで落差があると、さすがのアメリカ人も疲れてきたようで、それでトランプ大統領が当選したのでしょう。
確かにアメリカ人も本音隠して建前ばかりいうのに疲れた結果がトランプ大統領誕生と言えるのかもしれませんね。
シン
前に会社でセクハラ防止講習を受けましたが、女性社員を「ちゃん付け」して呼ばない、飲み会への参加を強要しない、プライベートについて詮索しないといったことを言われました。
日本のセクハラはこの程度のものが多いからこういう内容だったと思うのですが、アメリカでもこの程度でセクハラ認定されるのでしょうか?
エグい事例がどんどん出てくるので、実態が分からないです。
アメリカの場合、ファーストネーム、ユーで統一されているので呼び名の問題はほとんどありませんが、ベイビー、ハニーと言ったような親密関係にある人間にしか使わない呼び名で部下を呼んだらアウトでしょうし、職場外の飲み会強要はアウトです。社内、ランチタイムにケータリングで忘年会、上司の家で有志が家族を連れてバーベキューはセーフですね。本人が言わない限り、プラベートを聞くのもアウトです。逆に関係を作るために自分からプライベートを話すというのはありますね。それでも、相手にも話すように即すような言い方はアウトになりかねませんね。
日本でよくある冗談、からかいみたいなのはアメリカではほぼアウト事例になります。かなり面倒な社会です。
シン
NYCやLAあたりのグローバル企業ならアウトだが、地方の中小企業には残っている(許されている)というのはありそうですね。アメリカ中西部やテキサスあたりは保守的で、男尊女卑の風習を消し去るのは難しいと思います。
日本でも大企業や官庁あたりのセクハラ認定は厳しいくなっていますが、地方の中小企業には昭和の体質が残るところは結構ありますので。
地域、規模、業種で厳しさは違うというのはありますね。その辺は日本と同じだと思います。最も厳しいのがサンフランシスコベイエリアのIT企業で、その手の企業がイケイケで力を持っているのでアメリカの流れです。最近だと元ウーバーのカラニック氏がやられましたね。創業者なのにクビですからキツイものです。セクハラは凶悪犯罪と同等に扱われてます。
シン
シンさん
もうそこまでするなら職場から女性を追い出したほうが仕事捗りますね。
まあ日本も日本で重要な機関、部署などは男性がほぼ100%を占めますし、そういったところでは実質的に女性は追い出されてますけども。
こう言ってはなんですけど、仕事を金儲けと考える上では女性って邪魔な存在ですよね。男性側が性差に対するモラルが低いという事を考慮しないとしても『ちゃん』付け呼びや軽い付き合い(業務上の)などを行おうとしても多少なりとも警戒が必要なのであれば必然的に職場に女性の居場所はありません。
私が経営者なら全部署全社員を男で固めちゃいますね。
あ、秘書だけは20代の美人未婚女性を破格の待遇で雇いますw
そういうことを職場で発言してもアウトですし、女性を雇わないこともカチコミくらうのでお手上げですねw
アメリカのIT、メーカーなんかは女性を雇うのに苦労していて、男性なら門前払いくらうレベルのエンジニアでも女性なら雇っている現状があり、それについて疑問を投げかけた人がカチコミくらう、というどうにもならない状況です。
シン
シンさん
そう考えると女である、というのは一種の特権ですね。
話は変わりますが、今後グローバル化が加速していくとアファーマティブアクションの様な保守的活動ってどうなるんでしょうね?憶測ではグローバル化に伴う経済競争の激烈化で保守的活動をする余裕を社会、会社が無くしていくと考えているので今後は少しずつ無くなっていくと考えています。
グーグル、フェイスブックと言ったイケイケの企業がバリバリのアファーマティブアクションをしているので、そう簡単にはなくならないのではないでしょうか?
シン
>草食男子とかいう面倒だから女性にがっつかなくなる男性も増えてくるだけで、若くない、見た目もよくない、消極的、受け身な女性は相手が見つからなくなります。なかなか難しいものです。
だからセクハラさせろ、セクハラしてもお咎めなしにしろってことですね
ひどい差別主義者ですねあなたは
たいていの女性はセクハラされるくらいなら一人で生きていきますよ、男とは違うんです
そもそも、セクハラに厳しく対処したくらいで女性へのアプローチを避けたがる弱い男性は淘汰されるべきであり社会には必要のない存在です
>だからセクハラさせろ、セクハラしてもお咎めなしにしろってことですね
そんなことひとことも言ってませんよw
シン
教員をやっている知り合いが寝ている女子生徒を起こしたら触られたって騒ぐよって言われて困ってるとか言ってましたね。
どうあがいても社会的に抹殺されかねないですからね。
もう学校の各教室に監視カメラ配置する方がいいかもしれませんね。
前にシンさんが記事にしてたシンガポールの学校と日本の学校の教師の待遇差の件でもシンガポールでは随分と仕事をしやすい環境にあるそうですし、日本の教師ももっと待遇良くなってほしいですね。
もう、どっちが本当のこと言っているかわからないので、監視カメラ置いた方がいいかもしれません。
シン
ハンドルネームが酷すぎます。此処はシンさんの運営するシンさんワールドですから、お邪魔します位の気持ちが欲しいです。意見を言うのは良いが、節度、礼節が欲しいです。
あれこれ細かいルールを決めて、コメントしづらくしたくはないですが、一般社会で他人に意見するときの最低限のマナーくらいは守ってもらいたいです。いきなりタメ口、高圧的、攻撃的に来られたら、意見の内容の前にサヨナラ、となるのは当たり前だと思います。
でも、上の人は承認ギリギリラインですね。これを超えると、読まずに削除です。
シン
パワハラもここ十年辺り日本でもメジャーになりましたね。
で、年齢差別ですが、米では年齢を聞かないから差別がない
というのもイマイチわかりませんね。
差別がないなら聞いたっていいじゃん。
ふと、脇毛の祟り、もとい若気の至りで白人女性に聞いて発狂された事柄を思い出しました。
日本でも女性エンジニアの採用に苦労しており、男性なら話にならない学歴でも内定する感覚はありますね。
あとは、仕事の出来にはあまり言及しないですね。厳しく評価して追い込んだらセクハラになりかねないです。
日本男性の白人男性に対する劣等感は根強いものだなぁと思いますね。確かに白人かぶれの女性もいるでしょうが、多くの女性はそこまで白人と結ばれたいなんて思っていないんですが、白人男性に強い僻みを持つ男性ほど、日本の女は白人かぶれだと言いたいのでしょうね。
妊娠出産する女性が優秀なタネを望むのは当たり前です。
男性は、『イケメンならセクハラにならないのに、ブサイクや親父にされるとセクハラと騒ぐんだから女はどうしようもない』と言いますが、弱いオス(低収入、ブサイク、頼りない等々)に孕ませられそうになる事は女性にとって危機ですから、そりゃそういう男に近付かれたら身を守る為に『セクハラ』と叫ぶし、強いオス(高収入、イケメン、頼りになる等々)からのそれは同じ言動でもセクハラにはなりませんよ。
女が少しでもイヤだと言ったら、それ以上、性的な事を要求するのは止めてくれればいいのですが、男性はしつこい人が多いので、『セクハラ』という言葉で抑え込むしかないのは仕方がないことです。
そういうことではないと思います。
白人、特にアングロサクソンが世界を制しているんだから、非白人は男女問わず、多かれ少なかれ白人コンプはあります。そこは仕方ないことですし、女性が強いオスを望むのも当然です。そこはなんとも思いませんね。
女性は上方婚が可能なので、アジア人女性で白人男性を望む人は少なくないし、男性は上方婚はほぼ無理ですし、アジア人男性は元から白人女性を性対象としてない人の方が多いです。同じアメリカ人同士でも同じです。食らいつきたくなるような白人女性は白人男性との激しい競争になり、ほぼ勝てませんし、並以下の白人女性はアジア人男性の性対象にはならないことが多いです。デカイ、攻撃的、など、自分以上に男性的だからでしょうか?だから、トップクラスの白人女性を手にするのは非白人男性にとって「トロフィー」なんですね。
日本人男性は白人をあまり気に留めてないことは少なく無く、競合の対象にほとんどならないからです。日本に白人男性は少ないですし、日本人男性はさほど海外志向でもなく、白人国家在住でもないひとで白人コンプは少ないと思います。
>女が少しでもイヤだと言ったら、それ以上、性的な事を要求するのは止めてくれればいいのです
セクハラにめちゃくちゃ厳しいアメリカで、女性が少しでもイヤだと言ったら止める文化はなく、まったく見込みが無いところまでやるのが全然珍しくないのが面白いよなぁ、という話です。
シン
>強いオス(高収入、イケメン、頼りになる等々)からのそれは同じ言動でもセクハラにはなりませんよ。
→ これって全く見込み違いですよ。セクハラというのは、強い立場の男性(上司とか)から弱い立場の女性に対するハラスメントであり、逆はありません。同じように、女性上司から男性部下に対するセクハラもあります。
アメリカでセクハラの告発を受けているのは男性政治家や芸能プロデューサー、大手企業幹部といった、強いオスばかりです。そういう強い立場の人間(多くは男性)からの性的嫌がらせをセクハラと定義するのは日本もアメリカも同じです。
弱いオスからレイプされそうになるのは性犯罪であり、セクハラとは別の話になります。ちなみに、アメリカのレイプ発生率は日本の30倍だそうです。
>ちなみに、アメリカのレイプ発生率は日本の30倍だそうです。
暗数を考慮に入れてください、日本は本当に性暴力、性的消費にあふれていますよ?
>暗数を考慮に入れてください
→ DVもアメリカの方が多いですし、性暴力を考慮してもアメリカの方が多いのは明らかです。
アメリカの性暴力の実態も知らずによく言えたものです。
>男性側が性差に対するモラルが低いという事を考慮しないとしても『ちゃん』付け呼びや軽い付き合い(業務上の)などを行おうとしても多少なりとも警戒が必要なのであれば必然的に職場に女性の居場所はありません。
>あ、秘書だけは20代の美人未婚女性を破格の待遇で雇いますw
未だにこういう考えですもんね、日本男性は…
秘書だけは20代美人って、もう完全にsexしかないって感じですけど、レベルが低すぎて話になりません。
スカンディナヴィアさん
男性は女性に体力知力精神力の面で勝りますから、お金稼ぎを第一目的とした場合は女性という存在は弱者である事は間違いない事実ですよ。日本でもアファーマティブアクションが活発になってきたみたいですが、少なくとも女性は誰しもが男性の何かしらの加護を多かれ少なかれ受けてると自覚したほうがいいです。
女性秘書のくだりは半分冗談なので間に受けないでいただきたいです。
ただ、男の行動原理なんてSEXと金しかないので半分本気です。
女性も男性のことをATMにしか見ていない人は多いですし、能力のない男性の人権を認めていなかったりするので、どっちもどっちです。
>セクハラに厳しく対処したくらいで女性へのアプローチを避けたがる弱い男性は淘汰されるべきであり社会には必要のない存在です
→これなんか相当酷い物言いだと思いますけど。
知力で劣るというのは違うのでは?
精神力も男はひ弱だったりしますよ。
このように根拠なく断じる人だとその人の言ってることも割り引いてしか
受け取れませんね。
知力は指標がいろいろあるので男女差を判断するのは難しいですが、精神力は体力があり、サイクルで物事に取り組むこと、気持ちの波を小さくすることなので、体力に劣り、生理があり体力、感情に波がある女性が劣るんでしょうね。
シン
アブ美さん
個人的な指標ですけど、例えば知力が必須な3大職業として弁護士、医師、会計士を挙げますが、この合格者数(もしくは就業者数)の男女比を比較すれば(男:女で並べてます)
弁護士 8:2
医師 8:2
会計士 8:2
どれもこのくらいの割合です。どれもググって出てきた比較サイトの結果なので若干の違いはありますが、だいたい間違いない結果だと思います。
精神力がひ弱な男性も確かに多いですが、基本的に大事を成し遂げるには膨大な精神力が必要になりますので、この分野(例えば美術芸術など)でも女性は男性のに対して劣っていると言わざるを得ません。あくまで絶対数とか絶対比の割合です。男にクズが多いのも承知してますがトップレベル、もしくは平均レベルで考えれば明らかに差はあります。
知力は一元的ではないので、職業、社会的地位で判断できることでもないですが、どの道のトップ層も男性で占められています。天才を除くと、ことを成すには体力、精神力の勝負であり、これらは男性の方が優っているからでしょう。その意味では知力も男性の方が優っていると言っていいのかもしれません。
シン
女性の方が劣っているとは思いませんけど、女性は他人の責任まで負いたがらない人が多いですし、自分が働いてしんどい目をするよりは旦那に働かせて自分は美味しい思いをしたいと考えている人もかなりいます。
女性は職業や社会的地位が劣るから駄目なんだという考え方もありますが、労働を苦役と考えたら高収入の夫の専業主婦こそが誰もが羨む最高の生き方だという考え方もあります。
21世紀の現代においても、専業主婦が女性の憧れの生き方の一つになっている面は否定できませんし、都心の高級住宅地を歩いたら子連れのそういうママたちを数多く目にすることができます。
今の時代、キャリアウーマンよりも専業主婦になりたいと考えている女子大生は増えているという記事もいくつか目にします。
男女は優劣ではないと思います。男性は競争する為に作られていますが、女性は産み育てる為に作られているので、単に競争したら一般的には男性が勝つというだけだろうと思います。ただ、個人差もあるので、女性で競争向きの人もいるでしょうし、男性で家庭的な人もいるでしょうから、それを認めて行きましょう、ということだろうと思いますが、その違いを頑なに認めない層もいますね。
シン
私が男女論から距離を置いたのは、男女の違いを認めた上で、お互いに歩み寄りをしようという方向に議論が発展しにくいからなんですよね。どちらが悪いという勧善懲悪論に終始したり、代替案を出さずに一方的に批判だけする、ほんの少しの検証漏れをこれ見よがしに集中的に批判することになりがちでうんざりとしてしまったのです。しまいにはこの記事自体が無意味だ。このブログ自体が無意味だというプラットホームそのものを批判する始末です。これはブログ運営者やそれなりに真剣に考えてコメントして下さった読者の人達を完全に否定することになります。それが大人として、社会人として礼を失することだと思えないのでしょうか。
それはありますね。
読んでいる人が感情的になって話が通じなくなり、論点と関係ないこと持ち出したり、すでに論破されていることを言い方を変えて延々と喚き散らすようになる、という特徴があります。学歴論も同じです。それだけ繊細な話題ってことでしょう。よほど面白い書き方をしないと、堂々巡りですね。私が気をつけます。
シン
この記事はアメリカのセクハラの話であって男女論ではないはずなんですが、なぜか男女論で噛み付く人があらわれて本来の趣旨と関係ないコメントで盛り上がっています。
海外の事情について議論が深まればよいと思いリクエストしたのですが、その点で突っ込んだコメントをくれる人がいないのは悲しいものがあります。
本来の望ましい流れはそうなんですよね。海外事情を踏まえて、日本を省みるような流れになると良い議論になるのですが、不毛な男女論になりがちです。
シン
メスと仕事、アメリカのセクハラなど、テーマとしては有意義です。社会への女性参画が本格的になるならば避けては通れないテーマです。おそらく男性社会であったなかにうまく女性を融合(女性の社会参画のソフトランディング)させられるかがテーマの本質であり、私も含めてそこは外してはならないと思うんですよん。メスと仕事の記事は女性が本格的に社会参画するならば、女性であるという甘えを捨てて、きちんと結果を出して仕事をもらうべき。管理職の多数を占める男性も仕事をエサにして女性を性的に利用してはならない。こうしたことが本題であったはずなのですが、コメントはどちらに非があるかの二元論に終始しがちでした。
アメリカのセクハラという記事は上記のことが正論ではあるけど、やはり雄と雌の習性はなかなか変えられない。罰則を強化して抑止力を高めすぎると男性が女性にアプローチにしにくくなるし、肩の力を抜いて仕事をすることに支障もきたす。さてどうしたものか。これが本題だと思います。
そうしたことを踏まえると私としては、一案として女性の在宅ワークを増やして、そうした男女の関わり合いによるトラブルを未然に防いでしまうことが挙げられます。なぜ女性かというと通勤時の痴漢被害も女性が多いですし、体力的にも通勤による肉体的負担は女性の方が重くなりがちだからです。
こういうことを提案すると女性は家にこもっていなくちゃいけないのか、自由な社会進出を阻害しているじゃないかという批判が出るので困ってしまうんですよね。別に社会進出するなとは言ってないのです。ただし社会進出するならば、そうしたリスクは念頭に置かなくてはいけないのです。男性の習性というのは時として、道徳的、法律的な抑止力を打ち破ってしまうほど危険なものなのです。
そういう意味ではリモートワークは一つの解になるかもしれませんね。やっている人間が若い女性だろうが、年老いたおじいさんだろうが、そのパフォーマンスだけしか評価対象ではないなら、この手のトラブルはなくなります。ただ、エンタメ、マスコミのように自らの存在をPRして仕事にする仕事がしたい人にはそれは無理ですし、枕営業、セクハラ、の類は消えないことになります。
シン
アメリカの社会は実態はどうであれ、日本に比べて女性の社会進出が進んでおり、セクハラに対する規制も厳しいと思います。日本人もアメリカは進んでいると考えている人は多いでしょう。
しかしながら、現実はセクハラや人種差別は未だに大きな問題であり続けており、トランプ政権の誕生もあり着地点がどこにあるのか見出せない状態です。
日本もこのように問題が噴出しているアメリカを見習い続けるべきか、独自の道を歩むべきかの岐路に立たされています。
個人的に考え続けてきたいテーマです。
アメリカは矛盾の多い国です。その矛盾を突出した経済規模が呑み込んでしまいます。色々考えさせられる国ですね。
シン
シンさん
アメリカのセクハラに関しては、デリケートな問題であることは理解しました。
パワハラというか暴力に関しては、どうでしょうか?
忘年会で昔は、仕事ができない部下の胸ぐらをつかんだりやパワハラとか甘いよとか言ってた団塊が言ってたのでそれはダメでしょうと思いました。
もちろんパワハラにも厳しいですよ。でも、アメリカのパワハラはエグいです。
シン