じゃあ、記事のリクエスト有料化-3

温利ごときにお金払って、記事を書いてもらいたい人がたくさんいるわけないだろうな、せいぜい月に一件くらいだ、と思っていたのですが、びっくりするほどリクエストが来ています。17年5月17日現在で、7件もリクエストが来て、この勢いなら、月に10件くらいは定期的に来るかもしれません。

さて、所感を記事にします。

プレッシャー

お金をもらう、ということのプレッシャーを感じます。たかが、500円ですが、命の次に大事なお金を使うわけですから、今までのように、読者さんがどう思っても、私の思うように記事を書くし、不満だろうが、知ったことではない、という態度ではいられなくなります。

趣味として楽しかったことが、職業になると、辛くなる、という現象を少し理解することが出来ました。そして、そのプレッシャーを楽しめないと、サービスでお金をもらうことは出来ないのだと思います。サービス報酬が大きくなれば、なるほど、プレッシャーで吐きそうになる、ということでしょう。

納期

お願い中のシュールアイコン、が遅れているのは私がメチャクチャ文句をつけているわけではなく、販売者さんのレスポンスが強烈に遅いからです。ログインすら何日もしないし、回答すら放置されています。だから、作風はすきでも、頼んでいるほうはイライラします。

だから、私は出来るだけ早く、連絡はしますし、遅れる場合はその旨を伝えて、了解を得ることを約束します。記事がなかなか書きあがらないこと、立て込むことはありますが、連絡すら出来ないことはありえないからです。移動中なり、合間の時間にショートメッセージすら出来ないって、ありえないでしょう？

リクエスト

私が得意とする企業分析、社会世相なんかの記事は特に問題ないし、ものの30分以内にかけてしまいますし、それなりに満足してもらえるのではないか？、と思います。元々、私のブログを面白いと思って、定期的に来ている人しかリクエストしないでしょうから、ハードルが低いのです。

それに対して、私が良く知らないこと、をリクエストされた時にどれだけ質を上げていけるのか？、というのがこれからの課題です。お金をもらっている以上、明らかに受けるべきでないテーマでないなら、どんなテーマでも、全力を尽くすのは当然であり、全力を尽くせないなら、収益化は諦めるしかないでしょう。

評価

お金を払う以上、記事に対する評価をする権利があります。なので、記事がつまらなかった、と言うなら、そういうべきだし、思っていたのと全然違うなら、やり直しを求めるべきです。例えば、温利信、シュールアイコンは何度かやり直しをお願いしています。価格もそれなりに高い（5,000円）し、私は10記事書かないと、シュールアイコンは買えないのです。

だから、私は自信のあるテーマ記事からお金を取って、自信のないテーマはサービスとして提供したのですが、後者のほうを内容が「薄い」と評価して、評価点を下げる人がいました。それは明らかに失礼だと思いますが、私の反省点はお金を取るテーマを覚悟して決めないとダメだし、常連さんだし、サービスで1件で2記事書きますよ、というスタンスは止めます。

まとめ

報酬だけのことを言えば、私にとって何のメリットもないのですが、個人から直接的にお金をもらう、ということがどういうことなのか？、ということが理解出来ました。今まで、私は法人からしかお金をもらったことがなかったので、お金の重みが薄れていたのだと思います。

たかが、500円といえど、その価値は人によって違うので、高校生の子供が限られたお小遣いからリクエストしてくることもあるでしょうし、生活に困った人がアイディアが欲しくて、リクエストをしてくることもあるでしょうから、それだけの覚悟を決めて、記事を書かなければなりません。

そうして、書いた記事が面白くないなら、面白くない、と言ってもらえばいいですが、具体的に何が面白くなかった、満足できなかった、と愛のある評価が頂きたいですね。また、自信がなく、私自身が満足するものがかけそうにない場合はお断りする勇気もいるのだな、と思いました。

とりあえず、この調子で進めて、徐々に良い方向に軌道修正していこうと思います。