私は女性の友情は存在しないと思っています。少なくとも女性の友情は男性の友情とはまったく違うものだと思います。
上下
女性は上下関係に極めて敏感で上下があると感じるとすごくストレスを感じます。その為、女性が友好の証として示すのは何かに「共感」をして、自分達に上下関係がないことを伝えることであり、幼稚園児くらいの子供でも女の子はそうなので本能なのでしょう。
女性はお金を稼いでくるビジネスですら、上下関係のけじめをつけたがらず、女性事務員が上司にタメ口使ったり、親子ほどの年齢差がある年上女性を「ちゃん付け」してそこに上下関係がないことを示そうとしますし、女性グループはボス格がいても表面上はいない振りをします。
男性は上下関係をストレスに感じない、むしろ、上下関係があったほうが関係性が安定するので、社会では序列をしっかり付けますし、その序列の範囲内で仲が良い事も少なくありません。上司、部下の友情もありますし、親子ほど離れた男性が上下関係をつけてプライベートで仲がいいこともあります。
だから、女性は女子カーストというガチガチの序列を形成して、その範囲内でしか交流を行わず、表面上の対等を築くことにかなりの労力を使います。新しく会う人に対してマウンティングを行い、どのカーストに所属するのか、自分のカーストに所属できるかの査定をします。そして、カーストが上がったり、下がったりすると、追い出されたり、出て行くことになります。
ママ友というのは夫の社会的地位がベースになることが多く、本人の過去の経歴はあまり関係がありません。特に同じ会社の人間が集合する団地だと、夫の地位=妻の地位になるので、かなりギスギスした関係になります。子供が成長して、出来に差が出てくると、子供の出来でカーストが形成されるようになります。
嫉妬
「男疾男石」と書いているのを見て、センスあるなーwと笑いましたが、嫉妬は女偏で、それが気に入らない女性が無理やり漢字を作ったんでしょうが、やはり嫉妬は女性がメインのものです。
小池都知事が「嫉妬は女偏だが、永田町には男同士の嫉妬で溢れている!」と声高に言っていたのを思い出しますが、そんなのは当たり前で、利害関係のあることに嫉妬しなくなったら仙人です。落選したらすべてを失う政治家は嫉妬に満ち溢れているのは当たり前です。
男性は利害関係がない限りはあまり嫉妬しませんし、利害関係が薄くとも嫉妬するのは性が絡んだことくらいで、性欲の低下とともに、利害関係のないことに興味がなくなっていきます。逆に言うと、DTの若者がやりまくっている知り合いに狂おしいほど嫉妬することはありますw
それに対して、女性は利害関係のないどうでも良いことで嫉妬するし、プライベートの友人ですら悪口を言いながら付き合っていきます。孤独に弱く自分に正直にならず、お互いに我慢しながら群れるのが女性の関係です。友達が多いのではなく知り合いが多いだけだと思います。
損得
女性は損をすることが大嫌いなので常に小さな貸し借り、優劣を競っています。女性同士で先輩が後輩におごったり、愛情のあるいじり方をしながら可愛がっていることはほぼないです。例外的に体育会系の女性でしか存在しません。体育会、というのが男性的組織だからでしょう。
だから、女性上司はたいていケチですし、部下の手柄も横取りする人が男性よりも多いです。ケチと言うか、セコイんですよね。そこそこ稼いでいる女性ですら、ほんのわずかなお金も出したがらないのは底が見えて嫌ですね。
別におごって欲しいわけでもないですが、男性上司でもほんのわずかなメシ代も出さない、飲み代も出さない人なんて相手にしたくないです。そういうセコイ人と人間関係作っても、ヤバイ時に助けてくれるわけないので、プライベートの時間を使って相手にしたいわけないです。
当然、上下関係のない友人関係なら、女性はまずおごりませんし、自分が多少犠牲になっても、みんなのため、相手の為に何かをすることはまずなく、最初に誰かがやるのをけん制しながら、焦れた方が先にして、そこからやりだすのが女性グループにありがちです。
当然、女性は自分の夫に対して損できるわけもなく、夫に対して損したと感じるとストレスになり不機嫌になります。女性が自己犠牲を伴う損をし得る相手は子供、孫、親、祖父母、の血のつながりのある近親者だけで、夫はその範疇ではないし、まして、友人に損が出来るわけありません。
まとめ
女性は個体としてそのままでも価値があるので、まずは自分を守ることが行動様式の基本と成ります。そのため、損をすることは出来ませんし、目先の損得に対して極めて敏感です。だから、明らかに上下関係がついて協調関係が築けなくなります。
わたしが知る限りでは女性上司はいつまで経っても部下のままで、女の子気分が抜けない人も珍しくなく、マネージャーになっているのに、上司のGM、部下の男性に甘えたり、部下の女性にかなりきつく当たり、潰しにくることが珍しくないです。自分の利権が失われると感じるのでしょう。
全くその通りだと思います。
女である私は、女に生まれたことを残念に思っています。
「こいつとは付き合えないな」と思って知り合いになる女性と次々に関係を切っていくと、友達が誰一人いないことに気付いてしまうから。所詮、女友達なんて存在しないんですよね。
男同士みたいな、気楽な友達が欲しい。
だからと言って、上っ面だけの気持ち悪い関係は死んでも嫌。変なプライドですかね。
そういえば、働き始めるまで男の嫉妬を感じたことがないですね。
会社の新入社員研修で聞いたのですが、男性は嫌いな人と利害関係がない限りは我慢して付き合わないからね。と言われたのですがそうかもしれませんね。
その点、女性のが優れているのかもしれません。
利害関係のあるところだと例えば上司や先輩より学歴あるのに仕事できないや見に覚えのないことやネガティブな小さな出来事に利子がついて報告があがっていたりするので嘘でもいいのでその場をやり過ごすことやイジメのようなものから交わす術を身につけないといけないと思いましたね。
こんにちは!今回も鋭い考察ですね。私は「男は運動エネルギー」を誇り「女は位置エネルギー」を誇ると漠然と考え、悦に入っていました。
今回のシンさんの記事を読み、表面上「女は上下関係苦痛」、「男は上下関係快適」だと、目からウロコでした。
感謝です!
女性上司にお金を出さない人が多いというのはどうでしょうね?
感覚的なものですが、私の周りは流石に掟は守ってくれる先輩は多いです。
男性上司で全額出さない人もいますが、プライベートの時間を削って付き合いたくないというのは全くもって同感ですね。私の上司は、金は払わないくせに、自分本位な説教や自慢話ばかりです。
その上司は自分より上の先輩と飲みに行った際、平然な顔して全部払ってもらっていた時はびっくりしました笑
日本では女性上司自体がまだまだレアですし、何とも言えませんが、中間管理職ならごく自然に女性管理職がいるシンガポールでもwomen on topは大変だ、ということを言う人は多くて、ケチ、嫉妬、不機嫌、感情最優先をする人が男性管理職より多いと言うことらしいです。これがアメリカだとそれを口にすると社会的に抹殺されますw
いずれにしても、セコイ奴の下で働きたくないのは古今東西、老若男女問わずに同じでしょうね。
シン
私はファミレスでママ友同士がうわさ話や自慢に花を咲かせること、男性上司が部下を無理やり誘って、部下がお酌をすること。そのどちらにも人間性の不健全さを感じてしまいます。孤独に向き合えない、自分に自信がないことをそうした行為で体現してますよね。
どちらもアホな時間ですが、飯の種に我慢しているならともかく、嫌ならその場で断ち切っても困らない人とどうでもいい話をして、その場を離れると陰口叩くなんて理解に苦しみます。
シン
男女ともに,人間関係において,友情を発生させることは難しいと感じますね.
男性でも世の中の大半の方々は,真の友情にはなっていないのかなと思ったりします.
でもまあ,男性間の気楽な付き合いが,果たして真の友情なのかどうかも疑問ですけどね.
友情のあり方なんて,性別,人種,その他のファクターによって,見方は変わりますし,本人が満足してればそれでいいのかなと思います.
美しい自己犠牲が友情といわれても,暑苦しいといえば暑苦しいわけですし.
友情というテーマで記事を書くならそういう書き方になると思います。マジで相手のために死んでも良い、破産しても後悔ない、という惚れ方をした友情なんて滅多にないし、一生で一人いればいいでしょう。
どういう付き合い方も本人が納得していればいいんでしょうが、お金の絡んだ場面でもないのに、陰口叩きたくなるような嫌いな人と表面的な付き合いをするのは無駄だと思います。寝てた方がましです。
シン
嫉妬について、
“女性は利害関係のないどうでも良いことで嫉妬する”ということについて、
TVドラマや小説の世界ではよく見るからイメージはできるものの、
私はリアルな世界で、(男性にしろ、女性にしろ)、そういう人間に会ったことがないので、
実際そういう人が存在するのか疑問に思っています。
例えば、嫉妬が多い世界だと思われている、
アラサー独身女子でも、
海外在住の日本人コミュニティでも、
実際には、利害関係なく嫉妬をする人を見た事がないです。
最近Twitterを初めてみたり、ブログへの書き込みをしてみて、
インターネットの世界ではそういう人間が男女問わず存在することを実感しましたが、
私はそういう人達ってちょっと異常な人種で、実際には人口の1%くらいしか存在しないんではないかなあ、と思っています。
だから女性という一般論で括って正しいのか疑問ではあります。
ところで、昔私の上司だった日本人の女性マネージャーは、
お茶やご飯を頻繁におごってくれました。
そんなに回数はなかったものの飲み代も多く出してくれたりしていたと思います。(割り勘はなかったです)
年齢差があったからかもしれませんが、クールな女性でした。
そういう女性上司の方が実は多いような気もします。
鈍感なのか、幸運なのかはわかりませんが、素晴らしいことです。余計なことを感じてしまう俗物の私は日常的に遭遇していますw
シン
感情の機微を感じる力がつけば付くほど、人付き合いが嫌になりますが、社会でお金を稼ぐ為には、挨拶と鈍感力が必要で、学生時代の様に利益は関係なく付き合えないと友達付き合いはできません。
まったくです。社会では鈍感、鈍感を演じるのが一番です。そうでないと人間嫌いが加速します。
シン