じゃあ、猿山の猿

女性論ばかりしても面白くないので、男性論も記事します。男性って多かれ少なかれ猿山の猿なんですよね。

序列

猿山ってボスが君臨して序列順に自分の立ち居地が決定していくらしいですが、人間社会と同じなんですよね。その序列は猿にとって極めて重要で熾烈な競争を繰り広げます。

ボスは強いのは当たり前なんですが、ある程度人格者(猿格者?)であることも要求されて、女子供は守る義務があり、餌を食べる時も女子供はボスと一緒に食べることが出来ます。それからは序列順に餌を食べて、最下層の若い猿は食べるところがほとんどないこともあるそうです。

群れにも序列があり、大きな山になると、複数の群れがあり、その中にも序列があり、餌をとる順番があるそうです。この辺も人間社会と同じで、派閥だとか、グループとかにも序列があり、ボス同士の力関係で決まります。

人間

人間社会では物理的なケンカが強くても、さほどの意味はなく、お金を持っている人が偉いことになります。そして、お金をくれるグループに入ることが就職であり、オーナー企業なら明確なボス猿がいて、上場企業なら目に見えない株主がボス猿というわけです。動物園のオーナーみたいなものですね。

その狭いグループの中でしのぎを削っているのがサラリーマンであり、冷静になると動物園の猿なんだから、本当に狭い社会でしかなく、そんなところの序列を気にしてどうするの?、と思うんですが、猿達にはそれがすべてであり、序列をあげるために日々闘争を繰り広げるわけです。

その切なさを思うと、すべてがバカらしくなりませんか?でも、それが男性に生まれた試練であり、女性のようにボス猿にくっついて、自分で序列を勝ち取らなくても、自然に餌にありつき、餌にありつけない下位猿を下に見て偉そうにしているわけにはいかないんです。

家庭

男性が家庭で威張りたがるのはサラリーマンと言う猿社会で下位猿として、辛い思いをしているから、せめて家庭でくらいはリーダーとして君臨したい、という悲願なんですよ。それが妻によって、夫婦対等と言う名の妻支配体制が確立されてしまうと、男性は家に寄り付かなくなります。

だから、賢い女性は男性と言うのは悲しい猿なんだから、女子供相手に威張りたいだけだし、威張らせてやる代わりに裏から支配体制を確立させて手のひらで転がすものなんですが、ワガママを突き通して表も裏も取りたがる女性が増えて離婚率も上がっているのでしょう。

あと、女性の社会進出が進み、女性自身も猿山にいるようになると、女性も序列争いにストレスを感じますし、山を降りた自分の家庭くらいは自分の支配権を確立させたくなるので、夫を立ててあげることが心理的に出来なくなるのかもしれません。

まとめ

我々、人間がボス猿だろうが、ナンバー2だろうが、猿は猿だと思うように、支配社会層出身の安部首相、麻生副首相からすると、サラリーマンなんて、社長だろうが、部長だろうが、平だろうが同じサラリーマンだと思っているはずです。そう思うと、なんか出世競争に参加するのがバカバカしくなってきませんか?

もっと気楽に楽しむことを考えて生きるほうが良いんじゃないかと思います。猿山で高い位置に上ろうが、隅っこで遊んでいようが、飢えない程度には餌は確保できるでしょうし、人間社会は一夫多妻制ではないので、結婚して子供を持つことは出来るでしょう。それで良いような気がします。

6+

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

「じゃあ、猿山の猿」への16件のフィードバック

  1. 男性が家庭で威張りたいというのは意外です。私は、男性は厳しい外の世界で戦ってきたから家の中ではただ単に癒されたい、何もしなくても許される場で頭をからっぽにしたいのだと思っていました。

    1+

    1. 他の記事で議論されている不動産購入なんて、威張りたいから妻子のために必要以上に無理する男性がざらです。男性は妻子に尊敬されて立ててもらいたいんですよ。

      シン

      2+

    2. 上手く夫を操縦する賢い女性は、男の自尊心をくすぐるのが非常にうまく、夫の方も喜んで背伸びするんだと思います。

      男が金を稼ぎたいのはモテたいからで、いい気持ちにさせてくれる女性には金を使っても惜しくないものです。セックスすらできないのに水商売に散財する男性が絶えないのは、それだけ素人の女性からの承認を得るのが難しい世の中だからなんでしょう。

      3+

  2. 確かに男社会は序列を争うものですが、最近は激しく争って上に立ったからといって得られるメリットが少なくなり、しかも上に立つ人間は孤独で言いたいことも言えないため(総理大臣など典型です)、偉くなりたい人間は減っているように思います。

    一方、外資系企業で偉くなればファッキューマネーが得られるものの、世界中の出世欲の塊のような人間と争わなければならず、そのためにサイコパス気質じゃないと続きません。

    男が生きるのは難しい時代だな、と思います。

    3+

    1. 価値観、娯楽の多様化で従来型の立身出世コース、アウトサイダーコースだけではない選択肢が登場して、どうすべきか?を迷う男性は多いと思います。

      外銀、PEもリーマンショック以降、ガツガツ稼げる道ではなくなりつつあり、今のトレンドは「売り抜け」に見えます。露骨な上場ゴール、バイアウト狙いの起業が増えて狸、狐の化かし合い、馬鹿試合がよく見受けられます。こういう修羅の道を行くのはサイコパス気味のメンタルがないと才能があってもボロボロにされるでしょうね。

      シン

      1+

      1. 外銀やPEですらファッキューマネーを得られないのだとしたら、うまく売り抜けられる根っからのギャンブラー気質でもなければ公務員でもやった方がいいということになりませんか?

        最近は大企業正社員や公務員として勤務し続ける男性は貴重な存在になりつつあるらしく、そういうお婿さんは、妻の実家が非常に大切にしてくれますよ。

        最近の社会の不安定化、若い男性の貧困化・非正規化に伴い、「まともな男性」のハードルがどんどん低くなっているのを感じます。

        1+

        1. だから、お婿さん候補ナンバーワンは公務員が上がるんでしょうね。医者は半公務員ですから安定です。

          ただ、公務員はこれから待遇の下抑えで共働きでもないと旨味がなくなる可能性が高いので転勤のない地方公務員同士の夫婦なんかは安定してます。

          世界的に考えるなら、転職を大前提として売れる技術、経験を積んで、状況の変化に対応できるタフさが日本人にも要求されてきているのでしょう。

          シン

          1+

          1. >転職を大前提として売れる技術、経験を積んで、状況の変化に対応できるタフさ
            これって相当難易度が高いですよ。そして、組織を渡り歩いている人を見ると、技術を身につけている人よりもハッタリを利かせられる人、築いた人脈で食っている人の方が多いです。また、年を取れば理系でも技術の進歩について行くのが難しくなるので、管理職になるか、その会社専門の技術屋になるしかなくなります。サムスンに引き抜かれた技術者なんかは非常にラッキーな例でしょう。

            私の知り合いにも機電系の学科を卒業した人は多いですが、メーカーに勤めるかインフラ系企業に勤めるか、弁理士になるかのどれかで、基本的に地味な生活を送っています。転職によってキャリアアップしようなどと考えている人は居ません。
            今の時代、転職が容易な学科といえば情報系くらいではないですか?それも、40代になると頭が固くなってくるので、せいぜい30代まででしょうね。

            2+

          2. 元から日本の労働市場が転職向きではない、というのが一番大きいと思います。にしても、常にバックアッププランを用意しつつキャリア形成するべき時代だと思います。

            シン

            0

  3. シンさんのおっしゃる通り、役員にでもならない限り出世なんかはコスパ悪い気がしますが、実際に上司の家の草むしりや野菜作りから会社の実業団の応援や会社行事まで休日を返上してやっている人を見たことあります。
    そこまでして課長止まりなんですが、ボス猿になりたい人っているんだなと驚きました。

    私は、絶対に嫌ですが

    2+

    1. 役員になっても一般サラリーマンの出世なんてコスパが悪いと思います。ファッキューマネーがもらえないことが確定しているのに頑張るなんて、それ自体が面白い職人仕事でない限りは理解できません。

      シン

      1+

  4. 散々女性の問題点指摘ばかりしてきたので、
    今回は男性のみのコミュニティの問題点を挙げさせて頂きます。
    男性の人間関係は、正しく猿山の猿だと思います。
    例えその猿山での競争が如何に無意味なものだと判っていても、
    競争に勝とうとせずにはいられないのが男性の本能です。

    女性が無理やりにでも「対等」な人間関係を構築しようとするのに対し、
    男性は常に何らかの基準で競争し、序列から成る人間関係を構築するようです。

    私のいる土建企業の寮は、男性のみでの生活で、僻地勤務が祟って
    職場以外に付き合う人間がいない者も多いです。
    それでも、女性と異なり、例え上司と部下、先輩と後輩であっても、
    それなりにプライベートでも円滑に付き合い続けることができます。
    但し、休日にどこに遊びに行くか、何を食べるか、といったことは常に上司・先輩に
    決定権があり、部下・後輩は提案すら許されないという超縦社会です。

    同期の間でも様々な基準で自ずと序列が決まる空気があり、
    女性グループのように、ダラダラ話し合って時間を空費することはありません。
    非常に効率よく行動できます。
    その反面、競争の結果下位に立ったものは、意思を表すことすらできません。
    それ故、男性は常に競争に打ち勝って自分が優位に立って行動できるように
    なろうして、己の能力を向上させるのでしょう。

    常に競争に晒される男性だけのコミュニティは、成果を出すためには
    合理的である反面、何事も「勝つ」ことが最優先となり「楽しむ」ことができない、
    という点では息苦しさがあります。
    寮生活だと「家庭」という、会社という猿山から逃れる場がありませんから、
    必然的に寮で起居の全てが猿山での序列を巡る競争となってしまいます。
    こんなことで競争するのか、という例を挙げると、

    ・食事
    早食いが偉い、という空気になっています。
    土木建設現場の食事なんてハッキリ言って美味しくなくて、
    飯なんてサッサと済まそう、という感じです。
    味わうことなど二の次で、毎食が早食い競争です。
    定食を皆5分とかからず平らげます。
    ほぼ丸飲みなので、当然健康には悪く、40代以上の社員は成人病だらけです。
    それでも早食い競争が止められません。

    ・酒
    たくさん飲むのが偉い、となります。
    院卒の技術者も、現場の作業員と同じ寮に住むので、
    ガテン系の一気飲み、徹夜飲みをさせられます。

    ・睡眠
    眠らないほど偉い、とされます。
    消灯時間なんてあってないようなもの。
    早く寝るような奴は「子供か」と馬鹿にされます。
    いったん談話室で2人以上で酒など飲み始めたら最後、
    お互い「もう寝よう」とは言い出せず、そのまま徹夜になることも珍しくありません。

    ・自慰
    食堂で皆でAVを観て、1本のAVで何発抜けるか、という競争をすることがあります。
    さすがに男どもの見ている前ではできないので、頃合いになったら
    トイレに駆け込んで出します。その回数を競い合います。

    土建の男性だけの生活はこんな感じです。とにかく全てが競争です。
    ある程度女性と接して「対等な付き合い」に触れた経験がない人間が集まると、
    このように男子校の体育会系のような生活になります。

    9+

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    1. 面白いです!男子校のノリがそのまま寮で繰り広げれるんですねw 男というのはしょうもない競争が大好きなんだと改めて思い知りますw

      シン

      0

    2. 中年男性が集団になると、すごいモテない残念な行動が目立ちますよね。原因が分かった気がします。
      こんなしょうもない力自慢して、女性に評価されるんですか?と、私は思うので、土建屋の寮生活は勘弁願いたいです。バカバカしくて付き合ってられません。
      ほんと面白い実体験を語ってくださり、ありがとうございます。小~中学校を思い出しました。

      4+

      1. 土建の現場は基本的に男性のみの世界です。
        技術者の場合、中高一貫男子校・工業高校→大学工学部→会社の寮
        と進んできて、12歳以降、母親と風俗嬢以外の女性とは
        30年以上ほとんど会話をしていない人も珍しくありません。

        僻地の宿舎に何ヵ月も泊まり込むことも多いので、
        素人女性との接点の無さは、自衛隊や修行僧以上でしょう。
        (付き合いや接待で半強制的に風俗に連れて行かれるので、
        風俗嬢との接点はあります)

        女性や世間一般からの評価、という意識は全く欠落し、
        寮のコミュニティ内の男性からの評価が全てになります。
        明確に結果が出ることを競い合っているので、
        女性ばかりのコミュニティのような陰湿さ、ややこしさはないでしょうが、
        異様な空間であるのは確かです。
        これが自衛隊や警察なら、お役所な分、こんなパワハラ・同性セクハラまがいの
        行為は咎められるのでしょうが、なまじ民間なので野放しです。

        この極度に男臭い社風から、若者からは敬遠され、
        入社しても5年以内に8割近くは退職してしまいます。
        しかし、それ故、この異様な空気に耐えられるのなら、
        食い扶持を失う危険は低いです。たとえ勤務先が潰れても、
        技術が確かなら同業他社で引き取ってもらえます。
        (但し、自分から辞めてしまうと悪評が広がるので、
        同業他社への転職は困難となります)
        そしてこうした現場で働く人がインフラを支えているという、
        厳然たる事実は認識して頂きたいです。

        12+

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        1. 本当に人を選ぶ業界ですね。誰かがやらなくては世の中が回らないことをオス要素の強い野郎どもがこなしている、事実によって我々はインフラを享受できることを忘れてはならないですね。

          集団行動が苦手な私にはとても耐えられないだろうと思います。恐ろしい世界です。

          シン

          3+

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