リクエスト記事です。
クラス
相手がアジア人女性でなくとも、国際結婚の問題点は同じ国出身なら、明らかに相手にもしないであろう人と興味本位で付き合い、結婚してしまうことです。だから、自分がミドルクラス出身の日本人なら、相手もその国でミドルクラス出身でないと、釣り合わぬは不縁の素と言うのは正しいと思います。
物価の違いもあるので、実家の経済力が同じでないとダメとは言いませんが、ミドルと言うなら、ローンのない持ち家があり、ほとんどの人間が学部以上を出ている家庭である必要はあり、そこの「常識」が違えば、自分たちの家庭を築く時に必ず意見の違いで喧嘩になるでしょう。
つまり、相手がアジア人女性だろうが、日本人女性と同じように見て、釣り合いが取れているのか?をしっかりと理解しておかないと、勢いだけで突き進んでも、現実にぶち当たると争いで耐えなくなるなります。
日本人同士ですらDQN家庭だと、子供に教育費を使うくらいなら高級車を乗り回して、地元序列をあげた方がいい、という考えもあるみたいですが、そんなのはローアーミドル家庭以上だと、まったく理解されない考え方です。他の出身者はその考えをまったく理解出来ず、困り果てるでしょうね。
お互いに相手の文化を知っていて、出来れば、ある程度の言葉を話せるようになっているのが理想であり、そうでないと、相手がその国でどういう立場の人なのかすらわからずに結婚してしまうのは危険すぎます。単にその人がおかしいのか、そういう文化なのかわかりません。
メリット
他のアジア人女性と言っても、あまりにも範囲が広すぎますが、一般的に言うと、日本人女性のように専業主婦にこだわったり、お小遣い制を強固に主張したり、自分の収入を生活費に入れない、というワガママを突き通しはしません。そういう文化がありません。
気が狂っているのか?というくらいワガママなシンガポール人女性すら夫婦の財布は別ですし、離婚するなら、結婚後に築きた資産を均等に財産分与して終わりなので、結婚、離婚によって、男性が不当に女性からむしり取られることは少ないです。
同じアジア人であるので、根本的なところで分かり合えないことも少ないですし、文化、考え方のその違いを楽しんで行けるなら、それもメリットだと思います。新鮮なことは多いでしょうし、違うと思っているからこそ、まぁ、いいや、と思って、それ以上のケンカにはならないだろうと思います。
国際結婚全般として上手くいっているケースは1.出身クラスが同じ、2.教育レベルが同等、3.お互いの文化について一定以上の経験、知識がある、という三点を満たしているパターンであり、一つ当てはまらないくらいなら、本人たちの努力でどうにかなっても、二つはほぼ無理かな?と思います。
デメリット
先に挙げた出身クラスが違う場合は時間の問題でトラブルになります。物価の違いを武器にしてお金で妻を買ってきたとしても、上手くいくことは極めて少ないです。元から男性をシャブるつもり、逃げるつもりの女性もいますし、そんなのは到底上手くいきません。
そうではないにしても、夫はお金で買ってきた優越感、引け目、人種的差別心などを炸裂して横暴な振る舞いがちですし、妻は上手くいかないとお金、人種の問題がなきゃ、こんな人と結婚してない、という思いになるのですれ違います。
教育レベル、文化、価値観が違うと、言語の問題ではなく、何語であってもまったく話が通じないのは日本人同士でも同じですが、それが外国人になると、もっと酷くなるので、お互いが何に不満を持っているのか?全くわかりません。
単に言語が通じないことが問題なら、ある程度のレベルにはしばらくすれば解決しますが、根本的なところですれ違っているなら、いくらお互いの言語が上手くなっても、余計すれ違うことになります。通じているだけに腹が立ちます。
例えば、アジア人ローアーミドルだと、実家に仕送りをする習慣があります。平均的には日本人より裕福なシンガポール人ですらします。親世代の方が裕福な日本人からすると「なぜ、するの?」ですし、親世代の方が余裕がなく、子供の稼ぎをアテにする、アテにしなくても仕送りをもらうのが当たり前だと考えているので「なぜ、しないの?」となります。
これはどちらが合っている、間違っている、という話ではなく、完全に文化の違いであり、日本ではローアーミドルでは親に仕送りをせず、アンダークラスしかしませんが、他のアジアではローアーミドルでもするので、同じローアーミドルでも考え方が違ってしまいます。
仮にミドルクラス同士なら、お互いに仕送りの習慣はなく、お年玉として少しお小遣いをあげて、自分が成長したことを親に示したり、感謝の意を伝える程度の支出になるので、それで揉めることはほとんどなくなります。
これがアッパーミドルになると、他のアジア人は日本人よりも甘やかすので、気まずくなるくらい勝手に高額な物を買ってくることすらあります。アッパーミドルのシンガポール人男性と結婚したら、義理親が夫名義で勝手にコンドミニアムを買って、同居するように指示してきて、困惑した、という外国人女性を知っています。
まとめ
外国人嫁をシリーズ化して欲しい、という要望があったのですが、この記事を書いてみて無理だな、と思いました。相手がどこ出身でも基本的には同じで、白人、黒人だと、文化の違いが大きくなるので、アジア人よりももっと文化理解を深める必要がある、というだけのことです。
強いて違いを挙げると、白人と結婚すると、どんなにリベラルな人でも、底の部分に白人である自分は他の人種より偉い、優遇されるべき、という考えがあるので、ケンカになって、お互いに頭に血がのぼる時にその意識が炸裂しやすいです。
特に英語ネイティブだと、夫婦の会話が英語になり、母語である方の虐殺になりやすいのもあります。そんな下手くそな英語で情けないと思わないのか?とか、一々文法ミスをあげつらって、煽ってきたり、と自分が勝てるところに逃げ込むんですね。
黒人だと、自分たちも差別される側なので、白人ほどは黄人を見下しもしませんが、元々が怠惰な人が多く、働かなくなってしまうとか、無計画に転職を繰り返して、仕事が見つからなくなり、ヒモになる確率は高いと思います。それも彼らの文化だろうと思います。
ラテンだと、黄人を見下す人は白人よりも多いくらいで、差別をしないように教育もしてないので、何の気なしに差別する人もいます。比較的リベラルな多民族国家のブラジルでも、精子バンクはイギリス系、ドイツ系限定で欲しがる人(教育があり、キャリアのある女性)が溢れるそうなので、要注意だと思います。
アルゼンチンなんかは白人限定で移民を歓迎していたくらいですし、彼らの差別心は酷いものです。欧州でも貧しい国ほど、人種差別が酷いものなので、経済混乱していると、差別も酷くなります。人種に縋るんですね。日本でもその兆候が見えてきているので怖いです。
今のところ、アジア人の中では日本人は上の方に位置しているので、アジア人と結婚して人種的に見下されることは少ないと思います。むしろ、自分、周りの差別心で相手が傷つく心配をした方が良いと思います。どこの人でも下層の人ほど、あからさまに差別しますからね。
国際結婚でも、出身クラスが同じであるから、離婚率は日本人同士とそう変わらないんじゃないかな?と思います。多くの上手くいっている国際結婚夫婦は同じ出身クラスです。違っても、お互いに歩み寄っているなら、上手くやっているケースもありますね。
だから、結婚なんて一点物なので、日本人同士であれ、国際結婚であれ、パターン化することは難しく、違う部分が多いほど、より深く理解し合わないと、上手くいかない、ということなんでしょうね。
ありがとうございます。
日本人との国際結婚で一番多いのが日本人男性・アジア人女性のパターンであり、今では日本の地方でもアジア人妻が子育てしている姿を数多く見ることができます。私のイメージだと1割近くいっていそうです。
彼女らは日本で逞しく生活しており、快活で明るく、感じのいい人が多いです。
今やアジアの多くで生活水準も上がっており、中国、タイあたりだと90年代の日本というレベルなので、生活水準の違いもそんなにないと思います(フィリピン、ベトナムあたりだと違いすぎて苦労しそうですが)。
また、玉の輿という言葉がある通り、身分の低い女性と身分の高い男性が結婚するというのは昔から普通に行われており、女性はそういうところで適応力が高いですから、妻の実家に仕送りしろなどと言われない限りはそこまで大きなトラブルは起きないと思います。妻が貧民街とか貧しい農民出身でなければ、問題ないでしょう。
「中国嫁日記」という人気ブログがありますが、あそこに描かれているような感じで楽しく夫婦生活を営んでいるところが多いと思います。
こちらこそありがとうございます。
>「中国嫁日記」という人気ブログがありますが、あそこに描かれているような感じで楽しく夫婦生活を営んでいるところが多いと思います。
あれをイメージ、標準だと考えると痛い目に合うと思いますよ。確か、売れない漫画家がフィギュア製造を中国に委託しているうちに中国に縁が出てきて、知人の紹介で若い美人の中国人女性と結婚することになった、というパターンだったと思います。
まず、あの中国人女性は中国でも貧しい地域の東北、モンゴル族出身で、ほとんど現金収入のない貧しい家出身で、お姉さんが日本人に嫁ぐことで、家計を支えていて、その女性も同様のことをすることになった、ということだと思います。
となると、漫画には書かれてないですが、仕送りはしているでしょうし、高額のお土産、頻繁な里帰りで家計が火の車になりがちです。まともそうな親御さんであっても、元々の目的が親孝行の為に日本人に嫁いでいるのだから、親が辞退しても嫁が仕送りをやめないでしょう。記事に書いたようにシンガポール人ですら、ローアーミドルはするんです。中国の田舎出身なら当たり前だと思います。夫は漫画家として売れたので、金銭、時間の余裕があり、付き合ってられますが、サラリーマンなら揉めまくっているだろうと思います。
女性は元からほとんど学がない為、日本語が上達しても、大した稼ぎにもなりません。せいぜい単純作業のパートくらいしか出来ません。そのパート代は本人の小遣い、仕送りになり、生活費は夫が払い続け、その他の費用も夫がします。ずっと夫が負んぶに抱っこ、ということになりますね。その分、日本人女性なら、到底落とすことは無理なレベルの女性の若い身体を貪った、ということに納得できるなら良いとは思います。
普通の日本人サラリーマンが中国人女性と結婚するなら沿岸部の大卒、留学中、駐在中に出会ったパターンでもなきゃ、色んな幸運に恵まれないと、揉めることは本当に多いと思います。
>彼女らは日本で逞しく生活しており、快活で明るく、感じのいい人が多いです。
上手くいっているから目につくだけだと思います。農村、漁村の嫁不足でアジアから嫁を買ってくるパターンは見ますが、同じ日本人、それも地元の女性が出ていってしまう環境に外国人を放り込んでも、よほどの忍耐力、コミュ力の持ち主でないと、逃げ出すのは当たり前だと思います。発展途上国出身者は先進国出身者よりも都会への憧れが強いし、田舎者の意識、無意識の差別もひどいものです。夫の家で嫁を大事に大事にして、頻繁に同じ国出身のコミュニティに参加させてストレスを吐き出し、家業が暇な時期に長くお土産持たせて帰らせてやり、仕送りも欠かさない、というくらい気を遣わないと持たないでしょうね。
ダーリンは外国人、を見て白人男性との結婚を夢見るのが危険なのと同様に中国嫁日記を見てアジア人女性との結婚を夢見るのも危険ですね。
シン
中国人と結婚したいなら、まず普通に友人・同僚として
中国人と付き合いがあり、その延長上で、というのが大前提です。
相手が若い女性で体が目的だから中国人でも付き合える、
というのでは駄目でしょう。
また自分でも日常会話程度(中検3級くらいか)には中国語を習得し、
家庭内では日本語・中国語の双方でコミュニケーションをすることが必要です。
一方的に相手に自分の母語を押し付けるようだと関係は長続きしません。
同じ文化的背景を共有している自国民の女性とも付き合えない人が、
札束で頬を叩いて外国から嫁を買ってきても、いずれはボロが出ます。
土建業界では男臭い僻地勤務が祟って婚期を逃し、
40,50になってから業者を通じてアジア人嫁を貰う人が一定数いますが、
巧くいっているのを聞いたことがないです。
でらさんも昔の私と同様、女性に縁遠くて免疫が無い方のように見受けられますので、
表面上の美味しい話に惑わされて悲惨な事になってしまわないか心配です。
>相手が若い女性で体が目的だから中国人でも付き合える、というのでは駄目でしょう。
どう考えても、こんな舐めた態度で外国人と付き合っても、上手く行くわけないし、逆にしゃぶられるのも当たり前だと思います。
>また自分でも日常会話程度(中検3級くらいか)には中国語を習得し、家庭内では日本語・中国語の双方でコミュニケーションをすることが必要です。
相手に対して歩み寄りしないのなら、日本人同士でも上手く行くわけないわけで、日本に住んでようが相手の母語をある程度まで理解する努力は必須だと思います。
シン
中華圏では親戚が助け合うのは当然ですからね。甥っ子姪っ子の学費を出すなんて日常茶飯事です。日本で親戚の子供が留学するからお金を出せと言われたら、それは自分の力でどうぞと言いたくなります。もちつもたれつでやっているのでお互い様なのでしょうが、日本人としてはそういう場合に親戚をあてにするという考えがないので、出してばっかりという気持ちになります。
また、子育てについても考え方が違います。この点は結婚する前にきちんと話し合ったほうがよいと思います。特に高学歴のキャリア女性の場合、日本人のように家事・育児の分担でどうのこうのということはなく、両親(可能ならお手伝いさん)に丸投げが前提です。常に(言葉の通じない)妻の両親が家にいるか、両親のビザが切れたら子供を(中国)に預けてしまいます。
国際結婚している知人の家では子供が生まれた時に、まず、旦那さんの両親(日本人)に100%お願いできるかと聞いたところ、手伝い程度はするけど全部は無理と答えたら(普通の回答だと思うが)、実家の両親を中国から呼び寄せたそうです。
>中華圏では親戚が助け合うのは当然ですからね。
中華圏に限らず、アジア諸国では日本が例外と言って良いくらい、家族の範囲が広い上、ある程度成功すると、親戚を無償で助けるのが当たり前です。それが図抜けた能力の子供ならまだ理解できますが、並、並以下でも助けますね。FランMBAに通う為に中国から親戚を頼ってシンガポールに来ている人を見た時はどういう気持ちで助けてるのか?と思いましたね。まず、何の見返りも期待出来ないでしょう。
>100%お願い
確かに妻がキャリアを積むことの方が家事育児をすることよりも価値がある、と判断したら、完全に放棄して丸投げしますね。状況によって親を呼ぶこともあるし、子供を送ることもありますね。ヘルパーは高いし、トラブルも多いので、親が安心ということらしいです。日本人からしたら唖然とする選択ですが、よく見る光景です。
この辺も理解した上で結婚してるの?と聞きたいですね。中国人嫁の光の部分だけを見て、日本人より良い!っと言うなら、それは見方が甘すぎると思います。
シン
>だから、結婚なんて一点物なので、日本人同士であれ、国際結婚であれ、パターン化することは難しく、違う部分が多いほど、より深く理解し合わないと、上手くいかない、ということなんでしょうね。
→本当に心から同意します。
ブームや世間の風潮に安易に乗らずに、自分の頭で考えないといけないですね。
傾向的なことを言うなら、概ね一般論でまとまってしまいますが、傍目から見ると、明らかに上手く行きそうにないのに上手く行っていることもあるし、その逆もあります。その一例は自分なので、白か黒、100/0 という話です。自分の頭で考えて、本当にいいと思うなら、ダメな結婚はないと思います。
シン
国際結婚をクラスタ別で見ると、日本人夫とアジア人妻が最多で、日本人妻と白人夫の10倍以上になります。
私の子供が通う幼稚園でも、アジア人の母を持つ園児はクラスに2~3人いますが、白人の父を持つ園児は幼稚園全体で1~2人といったところです。
もはやアジア人女性は日本人男性の結婚相手として当たり前の存在になり、日本社会の構成員として深く入り込んでいる印象です。
出会いの場ですが、私が知っている限りでは日本に働きに来た女性と日本人男性が知り合って結婚というケースが多く、貧しい女性を金で釣って結婚というケースは少ないです。
いかにも水商売で出会いましたという人は少ないので、ちゃんとした仕事を通して知り合ったんだと思います。
生活の範囲内で知り合った同じクラス出身の外国人女性なら、お互いの努力で上手くやっていけるだろうと思います。日本人同士と大して変わらないと思います。水商売で出会っているなら上手く行くことの方が珍しく、それは日本人同士でも同じだと思います。
白人夫もゴロツキみたいな人なら難しいですし、普通のサラリーマンなら日本人同士とさほど変わらないでしょう。文化の違いからすると、日本人と白人、黒人、ラテンよりも同じアジア人同士の方が理解しやすいでしょうね。
シン
アジア人嫁を積極的に貰っていってる韓国ですが、
殆どのお嫁さん(ベトナムが一番多く、次にカンボジア、ラオス)は悲惨な目にあってます
斡旋業者の殆どは韓国人夫の経歴を詐称してるため、来てみたら金なし、職なし、身体障がい者、高齢、義理家族と同居ゆえに舅から強姦される、暴力など
嫁もじっと我慢してるわけもなく、
永住権を手に入れた瞬間に家財道具やありったけのお金を盗んでトンズラします
やはり、
釣り合わない貰われる結婚はうまくいかないと思います
ですが、
>だから、結婚なんて一点物なので、日本人同士であれ、国際結婚であれ、パターン化することは難しく、違う部分が多いほど、より深く理解し合わないと、上手くいかない、ということなんでしょうね。
最初の条件は悲惨であっても、
歩みよりお互いに理解を深めつつ上手くやっていってる夫婦もいますので、パターン化は難しいなぁとも思います
東南アジアには逆パターン(日本人嫁にローカル夫)の夫婦も時々見かけますね
同じクラスであれば全く問題ないのですが、ローカル夫がローアーミドルですと見事に親族からもたかられ、浮気もされ、働かない、蓋をあければバツイチ子持ちだったなど
同じ国出身なら、絶対に相手にもしないであろう人と付き合い、結婚してしまう(妊娠が先の場合もあるような気がします)
ですが、
これも一種の逆貰われ婚なのかなと思ってしまいました
この様なわざわざ発展途上国に行って逆貰われ婚をするのは日本人女性に多い気がします、いや日本人女性くらいじゃないかなと思うのですが、他の国の女性でもいるのかな?とふと疑問に思いました
最初は釣り合わない関係、お金だけで結びついた関係だったけど、逆境を乗り越えて、良好な夫婦もいますが、ほとんどの場合、最初から破綻していて、それがどこかの時点でハッキリするだけ、という展開になりやすいですね。
>この様なわざわざ発展途上国に行って逆貰われ婚をするのは日本人女性に多い気がします、いや日本人女性くらいじゃないかなと思うのですが、他の国の女性でもいるのかな?とふと疑問に思いました
確かにシンガポール人女性では見たこと、聞いたことはないです。多くが単なる国籍違いの中華系同士、なんちゃって国際結婚で、あとは先進国出身が少し、発展途上国出身のアンダークラス出身者と結婚した人はほとんどゼロだと思います。
シン
>この様なわざわざ発展途上国に行って逆貰われ婚をするのは日本人女性に多い気がします、いや日本人女性くらいじゃないかなと思うのですが、他の国の女性でもいるのかな?とふと疑問に思いました
います、裕福なヨーロッパの国の女性たちに、たまにそういう人がいます。
現地に行って結婚してるようなのは、テレビで見たことがあります。
アフリカや地中海のバカンス先で知り合って、こっちに連れてきてる(のか、ヨーロッパの経済力のために男性から擦り寄ってるのか)ようなのもありますけど、婚姻は破綻するケースが多い印象です。
確かに欧州人ならいますね。白人のお婆さんとアラブ人の若者みたいな夫婦はたまに見ます。
私が直接関わったケースだとお婆さんが現地ではローアーミドルみたいな感じの割と貧しい人で、若者が欧州に何としてでも乗り込んでやる、という反骨精神の塊みたいな目つきをした人の組み合わせを見たことがあります。お婆さんが私の夫、と紹介してきて、???という反応になりましたね。永住権が取れたら逃げられていると思います。
シン
韓国人夫の結婚相手として多いベトナム、カンボジア、ラオスの女性ですが、これらの国はアジアの中でも特に貧しい部類に属します。おそらく韓国人男性の多くが札束で嫁を買っているのでしょう。
一方、日本人夫の結婚相手として多いのは中国、韓国、タイ、フィリピンで、フィリピンを除くといずれも中進国に属します。
日本人男性が結婚するのは、日本が好きで、日本に興味があって来日するようなアジアの中進国の女性が多いと思います。フランス好きな日本人女性が多いがごとく、日本好きなアジア人女性は多いですから。
そして、嫁の来手がない男性が結婚するのは大概がフィリピン人女性で、これは確かに負け組同士の結婚という感じがプンプンしますね。
>そして、嫁の来手がない男性が結婚するのは大概がフィリピン人女性で、これは確かに負け組同士の結婚という感じがプンプンしますね。
負け組同士だろうが、幸せならいいと思います。出身クラスが同じだから分かり合えることもあるでしょう。他人がとやかく言うことではないでしょう。
とは言え、気持ちはわかりますし、そういう人たちが迷惑になる可能性は高いのでしょうが、私は人種、国籍で他人を判断することは嫌です。在日フィリピン人の教育レベルが高い層はほとんどいません(英語圏に行くので日本に来ない)が、いないわけではないです。そして、教育がどうあれ、あくまでその人が良い人、悪い人、なのかだけで、判断しようと思ってます。私はフィリピン人の割と教育レベルの上から下まで知ってますが、どちらにしても良い人は良いし、悪い人は悪いです。
シン
確かに私はフィリピンのことは書いていますが、あくまでも参考として言及しているだけで、言いたいところはそこではないのは分かっていただけていると思います。
なお、日本にいるフィリピン人女性はフィリピンパブに代表される水商売に従事する割合が高く、そこでは売春も少なからず行われていました。また、来日に際しては暴力団が絡んでいることが多かったのは紛れもない事実です。
フィリピンは出稼ぎが多い国で、男性は主に中東や米国、女性は主に日本、香港、シンガポールに行っているようです。
フィリピン人女性で教育レベルが高い人はまだ少ないので、在日フィリピン人には教育レベルが高い人がほとんどいないということだと思います。
でらさんの言いたいことは理解してますよ。はっきり言って、日本ではフィリピンパブが乱立し、それにヤクザが絡んでいた時代があり、イメージがすごく悪いので、無関係なフィリピン人は閉口していると思います。
>フィリピン人女性で教育レベルが高い人はまだ少ない
実はフィリピンは女性の社会進出が進んでいるので、フィリピン人女性の教育レベルは男性と変わらない、もしくはもっと良いくらいです。
シン
>フィリピン人女性の教育レベルは男性と変わらない、もしくはもっと良いくらいです。
→ だとしたら在日フィリピン人女性もそれなりの教育レベルだということでしょうか?それなりの教育を受けているが、仕事がないので日本に来ているとか。
すでに説明してませんか?
フィリピン人女性全体からすると、女性の社会進出が進んでいるので、フィリピン人男性と同じ程度、それ以上の教育を受けていますが、日本に来る層は低くなりがちです。英語が通じないので、単純労働しか出来ないからです。
シン
でら様が既婚者なのにも関わらず、
執拗に日本以外のアジア人の嫁を賛美するのは何故でしょうか?
現状の結婚生活に不満があり、もし従順なアジア人嫁を娶っていれば、
楽しい結婚生活を送れていたのではないか、と思っておられるのですか?
残念ながら、現実には「~人だから」とは関係なく、
お互いに歩み寄って付き合える相手とでなければ、
何人とだろうと結婚生活は破綻します。
或いは逆に、国の経済力の差を利用して買った家内奴隷、
と割り切って扱うかです。
>でら様が既婚者なのにも関わらず、執拗に日本以外のアジア人の嫁を賛美するのは何故でしょうか?
→ 日常的に接する機会があり、思うところが多いからです。地域によっては若い夫婦の1割以上が日本人夫・アジア人妻というところもあり、衝撃を受けました。
また、シンさんは日本に来るようなアジア人は貧しく、教育レベルが低いと言われますけど、特に貧しい国から来ているわけでもないですし、話していてそんなに頭が悪いとも思いません。
日本人夫との間に生まれた子供を習い事に通わせたり、教育熱心な人も多いですよ。
>また、シンさんは日本に来るようなアジア人は貧しく、教育レベルが低いと言われますけど、特に貧しい国から来ているわけでもないですし、話していてそんなに頭が悪いとも思いません。日本人夫との間に生まれた子供を習い事に通わせたり、教育熱心な人も多いですよ。
それこそ、記事本文に戻りますが、出身がどこであれ、同じクラスの人なら日本人同士と大して変わらない、と言う話に戻ります。先進国、中進国だろうが、発展途上国だろうが同じことです。
ただし、フィリピン人に限って言うと、英語教育を受けているので、教育レベルの高い層は英語圏を目指し、英語通用度の低い日本には特殊な事情がないと来ないので、教育レベルは低くなりがちです。
中国、台湾人のように英語教育を受けてない人たちでも、トップ層は英語圏に行きますが、中間層で日本に来る人もいるので、そういう人たちは日本人の中間層と同じだと思います。
とは言え、中国は貧富の差が激しく、中国人嫁日記の月さんのように東北地方の少数民族だと、中国でもアンダークラスと定義される人たちであり、同じ中国人でも中間層と同じように扱うのには無理があります。
人種、国籍でどうこういうのではなく、日本を含めてどこでも同じことがベースにあり、それに加えてその国の事情が加わって来る、ということですね。
シン
アジアのトップ層は米国を目指すという主張ですが、単純にそうとも言い切れないです。何をもってトップとするかの基準がないですし、レベルの低い層でも米国に行こうとする人は多いからです。
私は、トップ層でなく、野望の大きい人間が米国を目指すのではないかと思います。
言ってみればアメリカはレッドオーシャンであり、成功すれば大きいが、失敗すれば惨めなものです。失敗してもいい、世界に羽ばたきたいんだという人がアメリカを目指すのでしょう。
一方、日本に行くような層は野望より安心を求めるイメージです。
歴史的に見て、アジア人で野心が強い人は多くないので、必ずしも能力別というわけでもないようです。
>アジアのトップ層は米国を目指すという主張ですが、単純にそうとも言い切れないです。何をもってトップとするかの基準がないですし、レベルの低い層でも米国に行こうとする人は多いからです。
それは確かにありますね。
アジア人パスポートでレベルの低い層はアメリカ観光ビザも取れないので、不法労働を前提としていても、観光ビザをもぎ取るだけの力はいります。日本、韓国、台湾、シンガポール、香港くらいしか気軽にアメリカに観光旅行が出来ません。
ラテンの人は陸路で不法入国出来るので、話にならない食い詰めた人が押し寄せるのだろうと思います。アフリカ人の欧州不法入国と同じ構造ですね。
>私は、トップ層でなく、野望の大きい人間が米国を目指すのではないかと思います。
観光ビザもろくに取れないパスポートを持っていて、国費、私費で大学入学するだけの能力、お金もない。となると、少なくともトップレベルの熱量がないとアメリカに入ることすら出来ませんし、まして、なんとか自活することすら出来ませんね。
フィリピンで看護師資格をとり、重労働の介護士としてアメリカに渡る為に借金してビザを取り、差別、借金に負けず、専門職ビザに切り替え、現地で看護師資格をとり、永住権をとり、アメリカ国籍までとり、家を買い、ローンを返し、子供をきちんとした大学に入れる、とかまで、やり遂げる人は尊敬します。トップレベルのタフネスです。
日本に来ても先がありません。日本人は片言の日本語を認めないので、大した仕事にはつけません。せいぜい、在日外資系にエンジニアとして潜り込むくらいのものです。だから、トップレベルのタフネスを持った人も来ないんですよね。インセンティブがありません。
そういえば、シンガポールで日本のフィリピンパブで働いていた人に会うことがあります。彼女たちは日本は最高だった、と言います。学もない、多くがシングルマザーの女性が正規にビザを取り、多額のお金を貰えるなんて他国ではありえないです。
白人国家では厳罰対象ですから売春斡旋で日本を叩きまくり、日本政府はビビって「興行ビザ」を停止して、フィリピンパブは壊滅状態になりました。今、日本に残っているのは日本人配偶者、家族なのでビザを持っているフィリピン人ホステスを確保した細々としたパブです。
ちなみにシンガポールでは違法労働でパブで働いてますし、危険と隣り合わせ、報酬も強烈に低いです。そして、ホワイトカラーのフィリピン人は違法労働のホステスしているフィリピン人を同じ国の仲間だとは思っていません。彼女たちは強いコミュニティを持ってますが、出身階層で分断されてます。
ちょっと関係ないこと書きましたねw
シン
>日本に来ても先がありません。日本人は片言の日本語を認めないので、大した仕事にはつけません。
→ そうでもないですよ。ご存知の通り今の日本は深刻な人手不足であり、外国人労働者が増えています。外国人労働を認めろと業界団体が政府に圧力をかけているくらいですから、合法的な労働力であるアジア人妻が働ける場所はいくらでもあります。
日本人夫が正規労働で働き、アジア人妻が子育ての片手間にパートで働くという生活スタイルをとるのであれば、アジア人妻にとって日本ほど生活しやすい国はないです。
>外国人労働を認めろと業界団体が政府に圧力をかけているくらい
日本では日本語ノンネイティブが働ける場所は限定的で、運転手、コンビニ、レストラン、工場、エンジニアくらいのものです。つまり、割りに合わず、日本人がやりたがらないことがメインなんですね。(エンジニアだけは世界中で足りてないので、別ですが)
英語圏では当然のように英語ノンネイティブが街の至る所に登場します。それこそ、グーグル、マイクロソフトの雇われ社長は英語ノンネイティブですし、田舎町の病院、銀行ですら、従業員の半分は英語ノンネイティブです。英語圏でないドイツ、フランスですら似たような状況です。
良い悪いは別にして、日本は外国人が住みづらい、希望を持ちにくい国であり、優秀であるほど、日本は避ける、となりますね。
>日本人夫が正規労働で働き、アジア人妻が子育ての片手間にパートで働くという生活スタイル
多くの日本人女性がこれを望んでいることも多いので仕方ないですが、アジア人女性って、これを嫌がります。日本人女性よりも実学専攻が多いので機電情の学位を持ってたり、学歴はなくとも、気合いで自営業を始める人も少なくありません。そういう人にとって日本はチャンスの少ない国なんですよね。
シン
>フィリピンで看護師資格をとり、重労働の介護士としてアメリカに渡る為に借金してビザを取り、差別、借金に負>けず、専門職ビザに切り替え、現地で看護師資格をとり、永住権をとり、アメリカ国籍までとり、家を買い、ローン>を返し、子供をきちんとした大学に入れる、とかまで、やり遂げる人は尊敬します。トップレベルのタフネスです。
私の息子の彼女の両親とその一族がまさにこれです。
フィリピン女性は確かに看護師が多く、病院でも看護師の50%以上はフィリピン人ではないだろうか?と思うほど、多いです。またフィリピン人男性はステレオタイプのイメージとしては、あまり働かない、女性のほうがよく学び、よく働くというイメージですが、アメリカで成功したフィリピン人の多くは、夫もよく働きますね。
彼等の反骨精神は見習うべき点がたくさんあります。
ちなみに私の息子は、これまでの女性遍歴を見ると、付き合っているのはほとんどがフィリピーノ・アメリカンです。息子いわく、日本人の女の子はワガママで些細な事で機嫌が悪くなる、依存心が強いので、恋愛対象外なのだそうです。w
欧州人にもいるんですね。
先進国女性は貧しい国のローアーミドルに狙われやすいんでしょうね。また、そういうローカル夫を一旦は受け入れられる経済的余裕があることも関係してるのかとも思いました。
私が関わった東南アジアでの逆パターン婚されてる日本人女性(ベトナム•フィリピン•バリで)なんですが、
皆さん一人旅してたら言い寄られて結婚したという年上女房の方々でした。
私がその方々と関わった経緯は、
現地旅行社でオプショナルツアーを申請したところ、その旅行社をローカル夫と切り盛りしてるという流れでした。
(日本のテレビ番組「こんなところに日本人」でもこの様な日本人女性がよく出てきますね)
話を聞く限り、
結婚生活は破綻しているが、子どもがいる。また、親とは逆パターン婚を反対されて以来疎遠になり、今更日本に帰れないという感じでした。
アジア限定で考えますと、
やはりミドルクラスのアジア人女性(韓国や中華系)で発展途上国のアンダークラス出身者と結婚した人とかは殆ど聞かないなあと思いました。
それに、これらの女性は道すがら、レストランやクラブ等でアンダークラスの男性にナンパされても無視、もしくは横柄な態度で対応しているのを見かけます。全く相手にすらしない印象を受けます。
この記事、コメントを見て、日本人はまだ他のアジアの国を日本より格下に見ているんだなと思いました。
欧米では日本もアジア圏とひとくくりされていますし、確かに昔は私も抵抗がありました。
ほとんどのコメントをされていらっしゃるように、私も格下に見ていました。
しかし、長いアメリカ生活で今は格下に見ることはなくなりました。
仕事で同じチームにタイ、フィリピン、ベトナム、インド人などがいますが、聞いた話では、それらの首都圏と東京を比べると、東京の方が物価が安いという事に驚きました。
どこの国でもそうだと思いますが、地方の農村、漁村は貧しいですし、それは日本も例外ではないはずです。
私は日本人ほど人種差別をする国民を知りません。
同じ肌の色ですら、差別するのですから。。。
また日本人ほど困った人を見て見ぬフリをして何もしない人種は他に類を見ないほどひどいものだと思っています。
他の国では分かりませんが、アメリカでは他のアジア圏の移民者が大きなコミュニティを作って、助け合いしているのに対し、日本人のコミュニティを見かけないのは何故なんだろう?といつも思いますね。
>この記事、コメントを見て、日本人はまだ他のアジアの国を日本より格下に見ているんだなと思いました。
もうそういう状況ではないですが、まだ意識は格上ですねw
>私は日本人ほど人種差別をする国民を知りません。
日本人は人種差別をするというか、良くも悪くも差別を意識してないんだと思います。だから、無意識のランキングを口にするだけです。それはどこの国の人でも同じで、シンガポール人はタイ人を下に見てるし、タイ人はカンボジア人を下に見てます。アメリカでは同じアメリカ人、白人の中でもイギリス系、ドイツ系、フランス系、ラテン、みたいにランキングがありますよね?
でも、多民族国家のアメリカ、シンガポールだと、差別は日常であるとともに、公に口にしたら社会的に死にます。日本人はようやく増えてきた外国人に対して無邪気に格付けしているんですよね。そして、自分たちはアジア人トップだと思い込んでますが、すでに日本はアジアの盟主ではなく、時に馬鹿にされる衰退国家です。
この記事はリクエストがあったんですが、私自身はまず、アジア人って、日本人もじゃん?と思いましたし、アメリカ人はアジアに行く、と言いますね。日本人がマイナー欧州国をヨーロッパ、と言うのと同じでしょう。日本はさほど特別な存在ではないのです。
>他の国では分かりませんが、アメリカでは他のアジア圏の移民者が大きなコミュニティを作って、助け合いしているのに対し、日本人のコミュニティを見かけないのは何故なんだろう?といつも思いますね。
欧州人も余裕があるイギリス人、ドイツ人、フランス人はさほど強力なコミュニティを作らないので、日本はまだまだ余力があるってことでしょう。
ここ10年くらいで、日本は衰えたなぁ、と思いましたし、他のアジア人を下に見ている余裕はもうないのになぁ、と思います。
シン
確かに日本人もアジア人に含まれますが、日本以外のアジア地域を指す言葉が他に見つからなかったので、「アジア人」とした次第です。日本人の多くはそう書けば直感的に分かると思ったので。
「じゃあ、中国、韓国、タイ、フィリピン等日本以外のアジア地域出身女性との結婚」というタイトルになっても堅苦しいですし。
それもわかります。
でも、日本人くらいしかアジア人と他のアジア人を呼ばないので、深層心理に自分たちが上であるという気持ちがあります。それは私も同様です。そういう時代じゃないし、シンガポール人に見下されてもおかしくない状況になりつつありますね。
シン
>>ここ10年くらいで、日本は衰えたなぁ、と思いましたし、他のアジア人を下に見ている余裕はもうないのになぁ、と思います。
→海外旅行に行くとそれが如実に分かります。ヨーロッパを旅行した時の日本人と中国人の人数が10年前と今とではパッと見の印象で逆転した印象を受けます。少し気になって調べてみると2016年の中国人の海外旅行者の人数が1億3000万人でそのうちの6%がヨーロッパなので780万人(1億3000万×0.06)くらいの中国人がヨーロッパを旅行したことになります。対して日本人は350万人くらいです。日本人についてはヨーロッパ主要国別の日本人の入国者数を単純に積み上げて計算しました。
およそ10年前はというと中国人の海外旅行者は3000万人程度です。ヨーロッパへの旅行比率は6%のまま推移と仮定すると180万人。(3000万×0.06)日本人の海外旅行者は150万人から170万人の横這いで推移しているので、思い切って350万人のままだとすると約10年前の日本人のヨーロッパへの旅行者は中国人のそれを上回っています。
という訳で私の印象は間違っていなかった模様です。海外旅行者数だけみても、日本が停滞している間に物凄い勢いで中国が伸びていたのですね。
海外旅行については、日本は昔は海外旅行者を出す側だったのが、今や受け入れる側に変わった印象です。難波の繁華街を見ると、客は半分以上が中国人で、日本人は接客する側に回っているイメージです。
2016年の中国人のヨーロッパへの旅行者数は780万人とのことですが、昨年(2017)の中国人の日本への旅行者数は730万人と、ほぼ同じです。
フランスやイタリアといった欧州の先進国はだいぶ前から観光大国になっていますが、日本もそれらの国に続き、観光大国化が進んでいるということです。
文化が成熟してくると、発展途上国の人が観光に訪れたい国になるということだと思います。中国なんかと海外旅行者数を競うような時代ではありません。
昨年の日本への訪日外国人の数は過去最高の2870万人となり、今年は3000万人を突破することは確実です。大陸から離れた島国でこの数字は凄いです。欧州の国で観光客数がもっと多い国もありますが、地続きの隣国からの数字も入っていますから。
かりりんさん、
>私は日本人ほど人種差別をする国民を知りません。
同じ肌の色ですら、差別するのですから。。。
私は、逆にその差別心を利用して、
本国に輪をかけて(失礼!)ゴミみたいな人ばっかりの海外在住日本女性に話しかけられたら、
一週回って、「日本人を騙るフリ」、つまり、
被せ気味に「ワタチは、にぽんじんでつよぉ↑!!」と逆切れしようと思ってます。
これで面倒がって話しかけてこなくなると思うのですが、まだ試したことはありませんw
話しかけるなオーラ全開で先にメンチきっておくのとどっちが子どもっぽいのかな、と悩むところで、
本当はこんな事私もしたくないのですが、孤独耐性と、八方厄除けならぬ日本B○A除けスキルは
あげておくに越したことはないと思っております。
>ほとんどのコメントをされていらっしゃるように、私も格下に見ていました。
いつもかりりんさんの生のコメントに勉強させて頂いております。嫉妬心などと同じで、
差別は誰にでもある負の感情であり、こうして自覚できるのは強いな、と思います。
シンさん同様、最近の日本の凋落については涙目になるレベルです。
出身地単位、宗族単位(福建李会館;仮名)で互助組織がある中華系と比べても、
日本人の海外での立ち回りは別物になるでしょうし、
それが駐在員以外の形での滞在の無理ゲー化につながってると思います。
別のコメントで、帰国を検討されているとの事、里心がつくのは痛いほど分かりますし、いずれにせよ、お互い後悔のない、良い結果になるといいなと思いますね。
もっとお笑い系の論調にしたかったのに、いつになく大真面目な内容になってしまいましたw
本題とは外れますが、日本人と他のアジア人の関係について、
面白い話を聞いたので書き込ませて頂きます。
安く海外に行く裏技として、貨物船に乗せてもらう、
という方法が昔からあります。
欧米籍の貨物船では、上層部は欧米人で、
下の船員はフィリピン人・マレーシア人・インドネシア人
という構成になっている事が多いのだそうです。
そこに日本人旅行者が乗り込むと、かつては日本人=金持ってる、
という事で、財布をアジア人船員に狙われるので、
貴重品の管理には気を付けないと行けなかったそうです。
ところが現在では、下っ端のアジア人船員といえども、
月給30万程度と、並の日本人以上に給与を貰っているので、
もう日本人の財布を盗もうとは誰もしなくなっているらしいです。
一定の教育を受けて船員になれるようなアジア人の間では、
日本はアジア唯一の先進国、憧れの経済大国ではなく、
先進国で安全・衛生水準が高い割に物価、
特に不動産と人件費が安くてコスパの良い国、
というイメージが付いていると。
もう日本は、過去の遺産で食い繋いでいる
斜陽の老大国になってしまったのだな、
と感じさせられる話でした。
>>もう日本は、過去の遺産で食い繋いでいる
斜陽の老大国になってしまったのだな、
と感じさせられる話でした。
→前にコメントしたかもしれませんが、北京、シンガポール、上海、クアラルンプール、シンガポールなどの大都市で見かける車のクラスが日本の一般的な地方都市で見かける車より既に格上です。その兆候は10年くらい前から見受けられました。今日、日本の車メーカーですら日本を主要マーケットとして見てない現実があります。
また、海外の主要観光地では日本語の案内が英語と併記されていましたが、最近日本語が減り中国語が増えてきた印象を受けます。
wifiの整備も遅れてますしね。携帯キャリアががっちり利権を守ってる間に通信インフラで後れを取りつつあります。
国際空港問題も、成田と羽田でもめてる間にチャンギや仁川、香港にアジアのハブ空港の座を奪われ・・・・。
一致団結して、戦った結果で負けるなら気持ちが良いですが、内部の利権争いで消耗し、消耗した状態で戦いに挑んで負けるって忍びないですね。
もはや、日本は衰退国であり、過去の財産くらいしか世界をあっと言わせることもなく、他のアジア人から憧れられたり、別格だとなんて思われてないんですよね。これを理解して勝てるところに資源を集中投下して局所戦に持ち込む必要があります。
>一致団結して、戦った結果で負けるなら気持ちが良いですが、内部の利権争いで消耗し、消耗した状態で戦いに挑んで負けるって忍びないですね。
しかし、これによって勝負になってないのが現状で、やり方、音頭の取り方次第では勝てたかもしれないことをみると本当に忍びないです。
シン
アジアでは70年代、80年代の日本のように、高級車に乗り回すのがカッコいいという価値観があるのだと思います。格上の車というと高級セダンかスポーツカーでしょうが、そういう車は実用性に欠けるので、日本では人気が落ちています。
日本では軽のトールワゴンとか、小回りが利いて居住性に優れた自動車が人気であり、地方ではそういった車ばかりになっています。
日本の特徴は、東京も地方も物価水準がさほど変わらないということで、それが先進国の特徴になります。
>地方の農村、漁村は貧しいですし、それは日本も例外ではないはずです。
→ ですので、これは間違いです。確かに地方の所得は低いですが、失業率・生活保護率に関しては大都市の方が高いです。日本の水田・畑地・森林・漁港は綺麗に整備・管理されており美しく、外国人が見たら驚くようで、そのため日本の農村漁村ツアーが人気を博しています。
https://forbesjapan.com/articles/detail/3188
http://utsukushii-mura.jp/
また、首都に関しては、先進国だろうが発展途上国だろうが変わらなくなっており、アフリカの大都市でも東京並みの景観と物価水準のところは結構あります。
でらさん
貧しいという表現が適切でなかったのかもしれません。
正しくは、都市部と地方の農村・漁村で暮らしている人達を比べると、教育や収入レベルに格差があるということは、どの国も同じで、日本も例外ではない ということを言いたかっただけです。
ここで敢えて’暮らしている人達’としているのは、優秀層の若い人材は都会へ流れていくからです。
日本の農村漁村ツアーのページ、興味深く拝見させていただきました。
ツアー向け宣伝ページだからというのもあるでしょうが、自画自賛の’すごいぞニッポン!’風な感じを受けてしまいました。他の国の漁村でも、整備されていて美しいところもあります。日本のメディアはユーザーや視聴者の自尊心のくすぐり方をよくわかっているなと思いますね。
一度、英語圏のメディアがどのように日本の光と闇を記事にしているか、検索・閲覧なさってみるのも良いかと思います。
>また、首都に関しては、先進国だろうが発展途上国だろうが変わらなくなっており、アフリカの大都市でも東京並みの景観と物価水準のところは結構あります。
これはまったくその通りだと思います。
https://en.wikipedia.org/wiki/Poverty_in_Japan
ひとつの参考例です。
日本の貧困についての記事を拝見しましたが、全て都市部の貧困に関する内容ですね。東京のホームレスと埼玉の餓死といった首都圏の事例が取り上げられており、地方の貧困に関する言及が全くないのには笑いました。まさに私が申しあげた、失業率・生活保護率については大都市の方が高いという主張を補足するものです。
日本の農村部は保守政党である自民党の支持率が高く、日本の大都市には貧困対策を主張する共産党の支持率が高いのも、都市部の貧困が深刻なことを裏付けています。
>他の国の漁村でも、整備されていて美しいところもあります。
→ 世界で最も美しい村連合というのがあります。
http://www.lpbvt.org/
加入するのは、フランス、ベルギー、カナダ、イタリア、日本、スペインの6か国であり、日本以外は全て欧米諸国です。美しく豊かな農村部が存在するのは先進国に限られており、それ以外の地域では観光地として綺麗に整備することが一部あるものの、大半の農村部は貧しい状態に置かれているということだと思います。
でらさん
横から失礼します
>まさに私が申しあげた、失業率・生活保護率については大都市の方が高いという主張を補足するものです。
→ちゃんと調べてないんで憶測ですけど
地方在住者は年金暮らしのじじいばばあ割合が多い=最低限の収入が確保されてる人の割合が多い影響があると思います。
収入が同じなら地価賃料が安い地方の方が有利ですし年金があるから仕事が無いのも問題ないですし。
そう考えると10-20年後、年金があてにならない世代が老人のなったとき地方は一気にゴーストタウンと化すんじゃないか?と私は思います。
都市部貧困の若者から年金税を徴収し、効率低いインフラ整備された地方のじじいばばあを生かしてる、が現状の日本の姿かと思います。
蛇足ですけど、平均寿命が5年縮めば国家財政が一気に解決しそうな気がしますw
でらさん
>日本の貧困についての記事を拝見しましたが、全て都市部の貧困に関する内容ですね。東京のホームレスと埼玉の餓死といった首都圏の事例が取り上げられており、地方の貧困に関する言及が全くないのには笑いました。まさに私が申しあげた、失業率・生活保護率については大都市の方が高いという主張を補足するものです。
私がリンクした記事に関してはそうです。
参考までに英語のメディアでどのように日本という国が取り上げられているか?という感じを見ていただきたかっただけでした。ですので 参考までに と前置きしておいたのですが、地方の貧困に関する言及はないと補足するか、もしくは最初からリンクなど貼るべきではなかったと反省しております。
要するに、都市部、地方の貧困率、住環境に限定しての反論とお見受けしたので、日本のメディアだけではなく、英語圏のメディアもご参考にされてみてはと思った次第です。
失礼ですが、でらさんは負けず嫌いの方のようにお見受けします。
それはそれで良いのですが、余計な一言が多いのが気になりますね。
確かに地方の方が老人は多いでしょうが、国民年金や農業者年金のみ加入している者が多いと予想され、厚生年金に加入している者が多い都市部に比べ、年金で生活できている人は少ないと思われます。ですので地方の老人は普通に働いていますし、都市部のように気楽な年金生活者は少ないです。
あと、統計で明らかなとおり東京の出生率は日本最低で、地方からの流入がなければ人口が急速に減少する地域です。一方、地方は出生率が高く、高校生までの子供は比較的多いです。
東京都の人口ピラミッドを見たことがありますか?つぼ型どころか、ワイングラス型といっていいくらい子供がいません。
結局のところ地方で生まれた子供が東京に行き、働くことで東京が支えられているのであり、地方がゴーストタウン化した後の東京はジジババしかいない都市に変貌するのです。
『中国嫁日記』読んでみましたが、あれを本気にして
中国人女性と結婚したら絶対に失敗するだろうなと思いました。
まず第一に夫であり作者の井上氏は、人件費の安い中国の僻地で
アダルトフィギアを製造して、経営者として財を成しているので、
人を安く使い倒す、人が金目当てで集まって来て自分と付き合う、
という状態を抵抗なく受け入れられるメンタルの持ち主だと思われます。
また井上氏は、
40代で20台の嫁を希望…中国では歳の差婚は一般的
歯磨きは週1回で不潔…中国人は不潔でも気にしない
肥満体形…中国では肥満は豊かさの証
と、日本人女性、いやアジア人であっても同クラスの女性からは
相手にされないような致命的な欠陥を、幾つも抱えています。
しかし相手が中国人だから、というので己の欠陥を見ないようにしています。
この中国嫁は、夫が自分と家族の生活を握っている「御主人様」だから
サービスで愛想良くしているだけです。
それに気付いていないのか、気付いてそれを承知で楽しんでいるのか、
経営者としてそれなりに奏功しているからには、
前者のように愚かで鈍いとは考え難いです。
副業としてのコミックエッセイのネタに使っているあたり、
金になるものはとことん利用しようという魂胆が見えるので、
おそらく後者だと思われます。
結局これは、凡そ通常では女に相手にされないようなキモオタデブで、
経営者独特のサイコパス気味のメンタリティを持った中年男が、
経済力を利用して人身売買に近い形で嫁を買った、という話です。
たまたま相手が中国人だっただけで、
相手が貧困家庭出身の日本人の風俗嬢でも同じことです。
但し、それだと風俗嬢にのめり込む脂ぎった社長、
というありがちな話になってしまって、
コミックエッセイのネタとして受けないでしょうが。
女性に縁のない婚期を逃した一般的な経済力・職業の男が、
この真似をして中国の後進地から嫁を買うと痛い目を見ると思います。
確かにそうだと思います。
井上さんを魑魅魍魎の中国で一定の成功をした人物だとみなすなら、並のメンタル、経済力ではなく、全てを分かった上で楽しんでいると考えるべきで、小市民のサラリーマンが同じことをすれば、精神的、経済的に崩壊するでしょうね。
シン
いつきさん
素晴らしい洞察・分析ですね。
私は中国嫁日記はあまり読み込んだことは無いのですが、書籍化されたことは知っています。
何故、プライベートの生活なんてコミックエッセイにしたのだろう?と、思ってましたが
確かに、自分がお金を持っている「ご主人様」という立場であることを明確に認識しつつ、何らかのスリルなり優越感なのかわからないですが楽しめる要素をもっているという分析を聞いて非常に腑に落ちました。
シンさんも仰っている通り、中国でのビジネスで財を成すだけの才覚・メンタルをもつのならすべて見通したうえで楽しめる可能性もありますけど一般人だと 経済的・精神的に破綻する可能性が高いでしょうね。
実際中年の独身男性が東南アジアで若くて比較的容姿に優れた女性と結婚したけど、その人の親戚などから財産をずるずる奪われてしまったり、嫁名義で購入した不動産を乗っ取られて落ちぶれてホームレスみたいになってしまう人はかなり多いそうです(そういう生々しい体験談やニュースも良く見ますし)。
確かに、短期で海外旅行してちやほやされると勘違いする気持ちもわからないでもないですけど、中年の独身者が幸せな夫婦生活を築くなんて、下手な幻想など抱かずに、いつきさんが以前仰っていたように、若くて容姿も知能もそこそこ以上の日本人が数万円で買えるそうなので、そういうサービスを使って一度冷静になってみれば?って気はしますね・・・。
試しに風俗やキャバクラで、支払いを値切ってみたらいいんですよ。
一瞬にして嬢の態度が豹変し、「金の切れ目が縁の切れ目」
であることを実感できると思います。
これは相手が何人であろうと関係ありません。
対等に近い(完全に対等だと女が不満を持つので、やや男が上程度)関係で
女と付き合えない奴が、金と権力で以て女をモノにしたつもりになっても、
金が切れると同時に縁も切られるか、
逆に、結婚という容易に切れない縁を結んでしまったが故に、
干上がるまで金を切ることが出来ない、という悲惨な結末になります。
『中国嫁日記』の作者は金が切れる心配がなく、
金に裏付けされた関係を楽しめる神経の持ち主だからこそ、
結婚生活を楽しんでいられるのでしょう。
また本の内容からは、中国嫁を一種の珍獣のように
見世物にしている感覚が滲み出ています。
俗な日本人は無意識に中国人を格下に見ているから、
こうした表現が違和感なく受け入れられて読まれているのでしょうが、
妻を同じ人間とは思っていない節が感じられます。
弱い立場にいる若い女を金と権力で囲い込んで利用して、
女に縁のないキモオタ相手に幻想を見せる商売をする当たり、
AKBでアイドル志望の女を利用してオタクから金を巻き上げている
秋元康と共通するタイプの人間に思えます。
もし井上氏の事業が傾いて、共働きしなければ生活が維持出来ず、
妻の実家への仕送り出来なくなったり、
妻が経年劣化して性欲対象としての価値が落ち、
或いは完全に日本に順応してコミックのネタにならなくなったとしても
良い関係を続けられるのであれば、本当に良い夫婦関係を築けた、
と言えるのでしょうが、とてもそうは思えません。
しかし、頑張って社会的に成功を納めて、
妻がお金目当なことを承知でそれを割り切ることができて、
それで若い美人が結婚してくれて、表面上愛想もよく生活してくれる、というのであれば、
ある意味では、男の夢・成功例ではあります。
ドストエフスキー「罪と罰」でも、小金持ちになれた中年男が、貧しい家の娘を妻にしようと、もくろむ話がありました。
『貧しさに苦しんでる家の娘と結婚して、娘とその家族を苦境から救えば、きっと感謝され続けて、今後の生活を送れるだろう、、、』と。
結局、この中年男のもくろみは失敗するのですが、私はこれを読んで、男の悲哀を感じてしまいました。
女性達は、そのままで異性から価値を認められるぐらい当たり前状態です。あまりに当たり前すぎて、「この程度の価値しか認められないなんて、女性に対する不当な評価だ」ぐらいに思ったりしてます。
これに対して男は、そのままでは異性達からゼロやマイナス扱いされて当たり前状態。
そこから、女の扱いが上手くできない男がもし、女性に対して対等になろう、さらには優位に立とうと思ったら、自身はなんらかの貴重な長所を身につけないといけない。かつ、同じ点が短所となっている女性の中から選ぶしかない、と。
しかも、それでせっかく社会的に成功できて、女性を探してきても、簡単にはうまくいきませんよ、と。
「罪と罰」では、上記の中年男の目論見は失敗しました。しかし主人公のインテリだが貧しい学生は、結局、殺人犯である自分を支えてくれる、これも貧しい家庭で売春していた女性と、くっつくことができました。
ドストエフスキーも、似たような夢をみたかったのかもしれません。