じゃあ、高専

じゃあ高専、というテーマで寄稿して頂いたので編集して紹介します。

序編

ぬるりと生きるを拝読されている読者様にとり、今後文系の仕事は激減し、進学する場合理工系(特に機電系)を薦められているのはご存じかと思います。特に最近大学院重点化・就活の早期化もあり、大学院進学率が かなり高くなっていて 大学のレベル次第ですが 8割くらい行く大学も多いですね。

・学部卒で就職すると専門課程も集中して学び辛い(専門課程が本格的になる 3年次後期位から就活する可能性が高いため)

・大学院まで行くと 金銭的・時間的な負担も重く 研究に適性・興味がない場合、相当辛い

実情もあり、学力的には国公立大学に入れるレベルの方でも大学進学でなく、高専を進学に視野に入れる方もいるかと思います。

自身が 高専卒業しておりますが 世に出てるブログ・youtubeなどの情報発信をみても、断片的な情報も多く、全体像をイメージできる形で、実感に近いと感じる情報が殆どなく、進路を選ぶうえで参考になりうる情報が殆どないと感じていました。 自身は化学系の学科を卒業しているので機電ではないですが 大体の雰囲気はつかんでいると思います。

高専についてあまりなじみない方の方に簡単に説明すると、高等技術専門学校の略で中学卒業後5年間在学し、卒業すると準学士の学位(短大卒相当)が貰えます。

学科は機械・電気電子・情報系があるところが多く 学校によっては 化学系・環境系・土木系・材料系があったりします。全国に5校しかないそうですが商船学校という機関士や航海士になるための学校もありますね。希望者すくないせいか商船系はかなり荒れているって聞きました。そういう学校で寮生活はかなり面倒事多いので 個人的にはおススメはしかねますけど、就職は良いです。

カリキュラムは学校によって全然違うようです。私が通っていた高専は ほぼすべての科目が必修でしたが、別の高専に通っていた子に聞く機会がありましたが、単位数さえ確保したら卒業できて資格試験のスコアとかで単位を取得すると授業かなりの部分オミットできるって聞きました。そういう意味では卒業要件など、高専によってかなり変わると思いますので 入学の際は見学・シラバスなどしてご確認をお願いします。卒業するなら最低でも5年間通うことになるので、親戚・先輩などから詳しい雰囲気・カリキュラムなど聞く機会がないのであれば、見学を強くお勧めします。

基本的に企業で活躍するための中堅技術者の育成するためのカリキュラムで、専門科目は多いですが、広く・浅くという感じで、実際に大学の授業と比較すると大学の専門課程の講義より難易度・量も少ないと思います。 前置きが長くなりましたが、以降入試・学生生活・卒業後の進路等について述べます。

入試

入試は推薦もしくは学力試験で入りますが 私が在校していた学校の場合、推薦は平均4.1以上で出願可能ですが、実際に合格する場合平均で4.5位必要になると思います。面接内容については学校に入ったらどういったことを学びたいか、寮生活を希望するかなど、一般的な内容で、それほど差はつきにくいと思います。しいて言うと学校で勉強したい内容については少し深堀りされましたが、正直そんな差がつかないと思うので、内申点のが差がつくと思います。実際私の場合、内申点は良くなかったので学力で合格しました。

入試の場合、過去問は市販されていますが、それ位しか情報がなく、高校入試の問題より難易度は高いこともあり的を絞って対策は結構難しいと思います。平均で7割くらいとれたら合格すると思いますが、英語や数学など入学後重要になる分野を補強すると良いと思います(理科はあまり入学後、成績と相関性でにくいと思います)。

範囲狭くて、教科書の内容に近い、定期テストに異常に強くて実力テストだと成績かなり下がる内申点が良いタイプだと、学力試験は厳しいかもしれません。私の場合田舎の公立中学で、2クラスでしたが、学年で上位一方に入れないと合格は厳しいと感じました。

合格しても、最近は絶対評価なので、推薦で成績に大幅な下駄を履かせてもらってなんとか合格する場合もありますし、学力でも 社会・国語などの文系科目が異様に強くて 数学が大の苦手でなんとか合格すると、入学後相当苦労すると思います(後述しますが 必死でやれば なんだかんだ卒業はできると思います)。これは普通の大学で 理工系入った場合も 同様とは思いますけど。

学校の生活と進路について

寮生活をすることになる方が殆どと思います。通学する人もいますが 1時間以内に学校に到着できないと、授業や宿題・実験レポートなど拘束される時間が多いので、相当辛いと思います。 駅から遠い場所が多いので地元で元々家から近くない場合以外 寮生活になると思います。

寮生活の場合 1,2年生 共同部屋(2人) 3年以降 一人部屋?というかパーティションで区切られて 一人のスペースで寝れるって感じですね。

食事は提携してる業者が 食事出してくれます 味はそこそこで 朝食~夕食まで合計で770円で安かったです。 土日は帰省する人もいるので 食券制でしたね。

ベッドが固く、部屋の間取りが悪いのか クーラーもあまり効いてなくて 正直過ごしにくいですが、 寮費月800円とかで 食事も出るので メリットは大きいですね。 食事が夜8:00ごろに閉まってしまうので部活もそれまでに終わります。

ただ門限・点呼などの規則もあり 周囲に他人が居て風呂・トイレ共同で 結構息苦しい生活に感じられる方も多いでしょう。

授業については 赤点60点で ほぼすべての科目必修 90~100分授業で (年によってかわりました) 水曜日 3コマ それ以外4コマで 9:00 ~ 16:00 ~ 16:40まで 授業です(年度によって学校の方針と授業の時間が変わりました)。

プラス 運動部とかの部活だと2時間くらい 拘束されます。幽霊部員多い部活行けば 影響ないですけど その場合 過去問入手が難しかったり 先輩とのつながりかなり希薄になって 留年したりする人多いですね やっぱり。 これは大学とかでも一緒だと思いますけど。

1年から簡単な授業内容について

1~2年 一般の高校の科目 + 専門序論的科目 + 実習科目

1年で 数学は数I ~数Ⅲまで 物理・化学・生物全部やって その他国語英語世界史などの文系科目もあります。 さらに実験演習 + レポートがあります。 その他一部科目で 専門課程の導入的な科目が入ります。

2年で 微分積分 + 線形代数が入って 物理と化学そのままやって 高校の範囲ほぼ終了

で理系科目の比率が少しあがるかな?って感じです。 範囲は広いですけどテストも 教科書の章末問題 問題集の基礎より少し難しい問題程度でそんな難しい問題は あまり出ません。

3~5年

3年次以降、一気に雰囲気かわって 文系科目は英語か 選択科目くらいで 専門科目・理工系科目の比重が一気に増えます。2年次までの成績は あまり関係なくて ここで一気に成績伸びてトップクラスの成績になる人も多くいますし 逆についてけなくて留年におびえるようになったり逆転現象が起こりますね。 実際補欠合格からトップクラスの成績になって 難関大学への編入をされる方も見ました(化学系は成績が大幅に逆転することは少ないかな? 情報系はいましたねー)。 数学と物理は、高校の範囲を中心に全体的な復習をする科目がありました(範囲が広くかなり負担重い)。専門の実習に加え 物理の実験もあってレポート出した記憶があって かなりの負担でした。

物理も微分積分使いますし、数学も行列や微分積分のもう少し応用的なことなど入りますし、単位認定も厳しくなるので 留年する人が一気に増えます。ストレートに卒業する場合3年が鬼門になりますね。部活動しっかりやってるとなおさらです。 4年次も厳しくさらに専門よりですが 3年次しっかり勉強していれば 多少かぶる内容もあるので、そのままストレートに進級する人が多いです(就職の場合 進学者向けの難易度高い授業をとらなくて済むのもあり)。 化学系は 物理・数学弱い人多いので 本当苦労してる人が多かったです。逆に機械・電気系の人は化学系の科目鬼門でしたけど。 細かい専門内容を言うと 学校名特定されそうなのもあるのでざっくりした説明でご容赦ください。

5年で留年する人はほぼいません。 単位数の計算ミスったり、出席日数足りない・卒業研究殆どしていないなど よほどさぼってるような場合だけですね。

ただ、個人的には 決して楽とは思えませんでした。普通に実験・レポートもあってほとんど授業受けて 就活・進学の準備・勉強しないといけないので ほとんど余裕ないですよ。

就活すぐ終わって研究室も緩い、選択科目ほぼとらないなら余裕あるとは思いますけど。化学系だと研究も結構拘束長い所多かったですし、ずっと学校にいる感覚でした。

授業の進度自体は 1~2年は高校ともかぶる内容多いですね。進学校ならそれくらいやるでしょうし、別に早いとは思わないですね。テストも受験みたいに凄いひねった応用問題でないですし。

専門科目・学年進んだ時の科目は流石にとっつきも悪いし 理解するの大変でしたが 経験長い先生も多く、学生のレベルを熟知して 講義・テストの出題してるので ちゃんと 授業の復習・テスト勉強していたら 留年する可能性低いとは思いますけど。

進路について

主に大学への編入、専攻科への編入 企業への就職が多いです。中退・留年者が10%以上大体でるので 中退する場合 3年次に10単位以上取得で 高校卒業と同程度の資格貰えます(学校によって違う可能性があります)。同一学年二回連続留年で強制退学です。しかも3年次までは留年すると、授業全部単位取り直しになるので、嫌気さすのか、二回連続留年してここで中退する人が多いです。クラスも変わって一学年下で受けることになるし、留年して巻き直せる人少ないですね。ほぼすべての科目が必修ですが、2科目までなら追認試験って言って、春休みの最後ごろに 試験を受けて単位をとれば進級できます。2科目なら難しい・とっつき悪い科目でも、集中して対策すれば単位は取れる可能性高いと思います。実際に追認試験を受ける場合で特に苦手な科目の場合、先生の部屋に訪問してわからないところを何度も教えてもらってるようです。真面目に勉強をしている姿勢を示し、実際に勉強すれば出題や、採点で少し手心が入る可能性は極めて高いです。

これがあるため、理数系がかなり苦手でも 追試・追認試験など人より苦労しても卒業はストレート・一年留年でできると思います。ただ、先生に嫌われたり、手心期待しすぎて 腑抜けていたら 問題や採点厳しくされる可能性もあるのであまり嫌われるような振る舞い・向学心にかける態度をとるのはオススメしません。追試も追認試験も対象者何人かいる場合が殆どなので、特定個人だけ・優遇・不遇されることはほぼないと思いますけど(答案保管もするので)

私の場合、中退した知り合い多いですが、なんだかんだ先生方が知り合い等当たってくれてそれなりの規模の企業に就職させてもらってる人が多かったです。実際卒業後も学園祭などで話してその点、中退した先輩方も凄く感謝している様子でした。

普通に卒業した場合ですが

Case1. 企業に就職

特に就職に関しては、名前を聞いたことあるような大手企業へ学校推薦で面接 1~2社で内定をもらう方が多く 就職には滅法強いです。この場合配属は、工場の現場に近い生産技術のような部署で 技術職・技能職について ゆくゆくはグループリーダー・現場での中堅・中核社員として 活躍することが多いそうです。

給料は短大卒区分ですが 大手企業で福利厚生・教育制度・ボーナスなど待遇面自体は 凄く良いところも多いですよ(化学系は求人倍率は機電に劣りますが 収入の高い製薬・石油プラントなどもあることもあるでしょう)。

実際に専門課程に進学しても 授業についてけない人でも、友達などに助けてもらってなんとか卒業して、大手の工場に就職、先輩や上司に恵まれて、学生時代よりずっと楽しく過ごしている方もいます。基本的に適性・興味がよほどない場合以外、基本的には一度就職した方が良いかと思いますね。 先生方は進学を薦めることが多いと思いますけど

Case2. 進学する場合

最近は進学する人が 1/3は超える人が多く、就職より進学寄りの指導をされている印象です。

a) 大学への編入は基本的に3年次に編入になりますが 一部難関大学や 転科する場合(数学科や東大)などは 単位互換の問題もあり2年次編入になる場合があります。そういう大学に行く人はまれでほとんどの人は 国公立大学の工学部に3年次に編入します。

この場合

・単位認定があまり認められず 朝から晩まで必修科目の履修でかなり過酷な大学生活を送る(中堅・難関大学の場合これが多い。特に高専は一般的な工学の科目を広く浅くやるので 内部生についていくという意味では 大学で 深く学ぶメリットはもちろんあります)。この過程でつぶれてしまう人もいると思います。

逆に、つぶれずについていければ内部生に遅れはとらないとは思いますが、かなり大変なので安易な覚悟でいくものではないですね。)

・大学の生活や 研究室で馴染めず、精神を病んで留年・中退する。これ結構聞きます。

・地方国立大学の場合、単位認定はほぼ認められて 余裕ある生活で楽しく過ごせる可能性高いみたいですが、高専本科生の就職良かったメリット消えるので個人的にあまり魅力感じません。

・また豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学のような高専生の編入が多い。大学へ編入する人も多いです。 ここは良く知らないので何とも言えません。就職はかなり良いみたいです。

b)専攻科入学の場合

高専に設置されている 専攻科にそのまま進学する場合です。

・引っ越し等もなく そのまま進める

・金銭的負担も軽い 寮費安い 学費やすい

・学部の研究をそのまま 深堀りできる 研究がうまく進めば 論文・学会などのチャンスも多い

・雰囲気わかった場所でストレス等少なく つぶれる可能性は少ない

・他学科の科目・実習も受講できる(電気や機械などの序論的な内容もあります)

・指導教員が熱心なら 研究室の人数も少なくきめ細かい指導が受けられる(小規模大学でも同様のメリット有)

メリットはありますが

・授業自体は 本科生の時と同レベルか 他学科のものだと入門的な内容が多い(雑学としては面白いですけど)

大学3,4年生は 専門を一番深める時期に 本科生と同程度位の授業なので 主体的に学んでいかないと ほとんど何も身につかないです。 実際学位授与や、大学院入試に失敗する人も 少なからずいます。

・授業自体の負荷は軽いが、研究などの絡みもあり 土日も完全に休めることは少なく、自身で専門性を深めるなどの努力が必要だが 時間を作らないと、なかなか集中して学べず、環境が高専の延長線上ということもあり たるみやすい

・大学の学位をとる場合 学位認定試験の レポートを提出する必要があり、採点なども不明で 時々学位がとれないことがある(指導教員の指導もありOK出した状態で、成績の良い人が落ちたことがあるそうで 原因不明です)。学位とれないと もう一年やり直しになるので 正直納得いかないですよね。

・設備面は国公立大学よりかなり劣る。

というデメリットがあります。漫然と過ごすと得るものは少ないですが、うまく使って、勉強するポイントを考え、自分なりに勉強・深堀していけば環境にもなじみやすく ストレスも少ないので悪い環境ではないと思います。

あと、大学院進学する場合は内部生となじめるか?っていう問題が学力以前にどうしてもありますが

・学部のない大学院大学(奈良先端科学技術大学院大学・北陸先端科学技術大学院大学・東工大・東大も大学院大学ありますね)に進学する人が多く、この場合内部生が居ない・少なくてこういう進路をとる場合 編入するよりなじみやすいと思います。

ある大学院大学の話を聞いたんですが 最初の半期で一気に講義を受けて 単位を集めていくそうです。外部の方や、文系出身の方でも修了できているので 極端に難しい内容やらないんじゃないとは思います。

半期終わってから本格的に研究を進めて1年半で 研究をガンガン進めていくそうです。ただ、就活もあまり熱心にサポートしてくれる感じでもなさそうで かなり苦労したみたいで スケジュール的にかなり大変そうでした。目的意識もなく進学しても、正直しんどいだけかなーって感じました。

3.高専に合う人合わない人 進学した場合のぬるり戦略などを述べます。

自身の性格が

・問題集ゴリゴリ解いたり模試を受けたりして点取りゲーム的に勉強するのは苦痛でなかったのでそういうのは適性的に高かったと思います。 ただそれに特化しすぎて受験ロボットになりそうだったのと、サークルなどのノリが苦痛で大学に行っても合いそうになかったので、理工系の高専を選択。

・手先使った作業が死ぬほど不器用でできない。

 ・音声コミュが死ぬほど嫌いで 長時間の授業聞くのが苦痛 & あまりにもクラスでもしゃべらないので実際注意受けたりしてました。

・空間図形が凄く苦手で 電気・機械は適性的に無理だと思ったので  最初から選択肢に上がりませんでした。

自身は化学選んで クラスの気質や適性的には 学科の中では合っていたとは思います。

 それでも5年生になって 体調を崩して、薬をもらって無理やり授業出てました。

それでなんとか卒業したくらいで 偏った性格も含めて、工学系の適正はかなり低いと思うので あくまで参考程度に

まず、一般の高校と比較すると

・一般的な高校の先生より 先生の学識・学力はかなり高いです。

・留年などで 多少増減するが 基本的に5年間同じクラス(10%位 留年退学して 2~3人 留学生や 留年生で増えるので 卒業するときに数人減る位が平均的な感じですかね) そういう意味では凄い閉鎖的な環境です。5年はマジで長いですよ。

・寮生活する人が多く、共同生活になり プライバシーを確保しにくく 息苦しい

・赤点60点で 宿題・レポートなどが毎日あり、数時間くらい勉強しないとさばけないので かなり拘束される

・使用している教科書(高専の数学・物理学など)と問題集がわかりにくすぎて、理数系苦手だと 相当きついです。 教科書は例題くらいしか 解説がなく元の説明も凄い簡素で 問題集も解説など全くないので 正直教科書を見ても殆ど理解できませんでした。先生たちも 1,2年のうちは チャート式や そもそも物理だと高専の物理を使用せず、センター試験用の参考書を補助教材として使用していました。 正直自習・独学には凄く使いづらい教科書・参考書です。

講義してくれる先生が、しっかり解説してくれる先生だといいですけど、教科書をほぼ丸読みするだけの 教師だと地獄です(残念ながらいました)。化学系は数学が専門でそこまで積み上げる必要性薄いので、極端な話正直数学などが理解できず、テストの点数だけとって進級しても割となんとかなるんですけど。

機械・電気系の人は 数学・物理系で必要な知識が積み上げられないこともあり、本当苦労してましたね。

文系科目は受験に係わるのは英語位ですけど、問題集の答え渡してくれないし 教科書のわかりにくさは 数学とどっこい位でした。中学県内でもトップクラスの子が 3~4年くらいでTOEIC 受けても 400点くらいなので効果的な授業をできているとはいいがたいのは想像つくかと思います。これ他の高専でもほぼ同じような惨状で

豊田高専は多読を推進していて 600点くらい平均とっててそれでメッチャ評判になってました。明確に英語の弱さはしっかり勉強をしている高校生・大学生に相当遅れ取ると思います。大学編入して研究論文読んだり・英語でゼミしたりする場合 かなり苦労しますね。

1~2年のうちは文系科目も必修で60点赤点・出席・宿題点もあり時間的にかなり取られるので興味ない人はめちゃ苦痛です。

実習面も化学レポート、毎週出さないといけませんが、書くマニュアルみたいなのは一応渡されますけど、ほとんど実験手順書を写経するような感じになって4~5時間以上かかる、作業化していて先生方も講義などで忙しくフィードバックも全くないので、成長してる実感なくかなり苦痛でした。卒業研究でしっかり面倒見てくれる先生に当たらないと論文などの論理構成しっかりした文章力は磨かれにくい環境です(自身はこの点非常に恵まれました)。

物理学・化学も高校の内容でやりますけど、特に物理学って3年生以降で 微分積分などを使って古典力学と、電磁気学の基礎を学びなおします。別に高校でないので1~2年に無理やり詰め込んで高校物理をやらなくてもいいんじゃないか?って思いました(ただし、先生に聞いたところ 昔は微分積分を使って物理を教えていたことがあるが、全く生徒側がついてこれなかったとは聞きました。確かに微分積分定着する前に始めたら 消化不良起こしますね)。

1~2年がこういう環境であまり他の教科との関連・つながりも良いとは感じず、やたら拘束時間長い割に、成長してる実感全くなくて相当やる気無くしましたし、周囲もそういう人がかなり多かったです。

3年生以降は 一気に専門科目も増え 数学・物理も難化します。 ただ、先生たちは経験長い先生多いので、空気を読んでくれるというか勉強すれば60点は取れる科目多いです。追試や追認試験もあって その時に科目負担重い科目でも 時間をかけて厚く張れば合格できる可能性高いです。

特に進路変更が難しい・特殊な体系の学校なので 高校卒業の資格がとれるまでの1~2年は進級甘くて 追認試験や追試で採点に下駄を履かせてなんとか進級させてくれる可能性は高いです(専門科目でも多少は手心ありますし、 大学でも同様のことはありますけど)。

勿論それに期待しすぎて、勉強の手を抜いていては、3年生以降ついていくのは難しいと思います(専門科目等と直接相関性の高い科目は少ないですけど)。実際1~2年生は基本的に上がれるから 勉強せんでええんや~などと 宣っている学生が居て、教養科の先生たち激おこしたのは見たことあります。先生方の温情・厚意は期待するものではなく、降ってくるものだと勘違いしてるのは どうかと思いますね。

学校の進級・卒業なんて 決まったやることやるだけなので 自分の力で勝ち取ってほしいですね。

過去問入手・先生の部屋に通い詰めて諦めずに勉強続けていれば 卒業はできる可能性は極めて高いです(これは数学・物理 私よりかなり苦手な人でも 同じようなことを言ってました

正直理解してなくても テストの点数とれたりしますし(教科書の例題レベルの問題でも結構点取れるので)。

学業で卒業うんぬんより 凄い硬直したカリキュラム・5年間同じクラス・クラブ活動通しても 同じ学校の人しかいない閉鎖的な環境もあって 凄く精神病みやすいです。

クラス内で ~さん ○○らしいよ ○○と付き合ってたけど別れたらしいよ みたいな噂話多いし、寮生活も同様で自分一人で落ち着ける時間が確保しにくいので かなり苦痛に感じられるとは多いと思います。最近は兄弟なども少なくて集団生活慣れてない人多いのでここがネックになる人多いと思います。

実際、私が学生になったころから急に精神病む人増えていると 先生も仰っていました。

昔と生活様式が変わって、その変化によって生徒たちの気質が変わってるのが大きいのかなーって思います。 成績トップクラスの人や専門の適正とんでもなく高い人(中学の時に賞金もらって海外招待されるとか、そのレベルなので疑いようないでしょう)でも精神ボロボロになって 留年・中退している人もみました。学業より集団生活・異様に硬直した長い時間拘束されるカリキュラムに本当に折り合い付けられるか ついていけるかを真剣に考えた方が良いと思います。

無理して卒業してもボロボロで早期離職・進学先中退とかは 意味があるとは思えませんが、大いにありうる話です。

まとめると

メリット

・専門科目・数学・理数系は得意にこしたことは ないが苦手でもくらいついていれば、なんとか卒業できる可能性は高いです。

・就職はかなり良く 学校推薦1~2回で名前のしれた大企業に入社できる可能性が高いです(不景気でなければ)

・一般科目 特に数学・英語・物理学などは カリキュラムに問題・無駄が多く 普通に授業を受けていても高校生に学力で後れを取る可能性が高い 3年以降は専門科目も科目数が多く一気に難易度・量が増え、レポートなども相当時間かかるので まともに卒業しようとすると自分の時間は作りにくいです。それは大学の工学部で専門課程本格的に始まれば同様と思いますけど。 高専の場合1年からレポート等でかなり拘束されるので覚悟してください。

・寮生活・部活動など 本当に閉鎖的な環境でかなりの時間授業や部活などで拘束されて時間を過ごすので 精神を病んだり 相当ストレスたまる可能性が高い(ここが個人的に一番ネック)

どういう人だったら 選択肢にあがるかというと

・ロボコンに興味あって文系科目に全く興味がなく、他者と協力してものを作っていくことに抵抗がない人、逆にプログラミングみたく一人で学習進めてくものはそこまでオススメしません。カリキュラムガチガチで 触れる時間かなり圧迫されますし。拘束緩い高校行って自分で時間作って触った方が触れる時間多いと思います。

・家から近くて通える人(特に女性の場合)地元に近い優良企業に就職しやすいです。

・金銭的に大学進学難しいが 理数系科目が得意な人

・集団生活がそこまで苦にならず、コツコツと勉強でき、人と折り合いつけて いじめに巻き込まれたり 問題を起こさないタイプの人(閉鎖環境で 噂立ったりして 陰で言われたら まず病むと思いますよ)。 ただ、これ全部できたらその時点で相当優秀な人の気はしますね(成績が平均程度以上なら)。

に複数当てはまるような方なら 病んでボロボロになって 卒業して 進学・就職しても すぐやめてしまうとかそういう悲劇は 可能性低いと思います。

正直高専に来る時点で 物作りなりエンジニアへの興味・関心は平均的な高校生より高いと思いますけど それでもその環境の特殊性で 腐ってしまう人本当に多くて 自身もボロボロになりました。これは私だけが言ってるわけじゃなくて 学生アンケートにも

「入学時にあれほどあった 専門への強い関心・興味が 卒業するころには 一ミリもなくなっているのは どういうことか?」 って意見があったのを見たことがあります。

アンケートとは言え、専門の先生たちが見るアンケートにこういうことを書くのはどうかと思う部分もありますが、実際に卒業した身からしても言いたいことは痛いほどわかりますし 自身なんとか少しでも専門に興味を持とう・理解をしようとあがいてきた悲痛な叫びだと思います。

また、別の高専の子(情報系)と 話する機会がありましたが、やはり学生生活が相当嫌だったと言っていて、アフィリエイトを独学して 学生時代から 稼いで、さらに経営者の方から案件とって結局卒業して 即起業した子がいました。 その子も

「高専にいる子は 凄く考え方が稚拙というか幼稚な子が多いです。 あの環境にこれ以上いるとか 絶対嫌です!」って言ってました。

自信も大いに同意できる分があり、そういう特殊過ぎる環境なので 安易には薦めません。

自身が居た時の環境であれば、自身の身内・友達だったら薦めることはないです。そもそもエンジニア自体が難易度・負荷の高い職業ですし、適性のある人は高専でも正直少ないと思いました(求められる能力も多岐にわたり、人付き合いの力・学力・実習などすべてそつなくこなせる子は10%位じゃないでしょうか?)

もしぬるり戦略として 高専行く・在学してるとしたら アドバイスとして

・高専の場合なら英語力を磨くのはありです。700点くらいあったら 工場内でアジア系の技術者の方とコミュニケーション取る場合、役に立ちますし、大学編入試験・論文を読むなどにも凄い活きるなど、点数だけでなく活かせる可能性高いです。就活で英語力のベースがある高専生は希少なのでアピールポイントになり明確にプラスになります。ただ、700点くらいとろうとすると3~4か月くらい 集中して勉強しないといけないので、長期休暇潰して思いっきり単語・文法勉強する必要があるのでそれなりに大変ですけど(多分平均的な高専生 300~400位です)。逆に言えば3か月くらいの努力で十分出し抜ける 差別化できるのでやる価値は十分あります。

・外部の人との接点を持ち続けることを強く勧めます。それは中学時代の友達でもいいですし、スポーツ・趣味などのイベントで知り合った人でもいいでしょうし。とにかくあの閉鎖空間病みやすいので 自身の立ち位置・距離置けて話しやすい人をいるのは 社会人かそれ以上に重要だと感じます。

・先生や周囲の進路などに惑わされず、進路を決めてください。大学院まで行くと、総合職で研究開発・設計などのより難易度・専門性の職種に配属される可能性が高いですが、そうなると職種転換・配置転換も当然難しくなります。

専門科目や実習に興味や適性がそれほどない場合一度就職することを強くお勧めします。成績が良くても、両方に強い適性・興味がある人は限りなく少数派です。安易に流されて 進学しても得るものは少ないです。

大企業の場合福利厚生も充実していて適性が低くても配置換えなどで、なんとか居場所をつくろうと配慮してくれる可能性が高いですし 興味・適性がそれほどないならその方が安定した生活を送れる可能性が極めて高いです。

・就職・進学できても 精神・肉体がボロボロでは フルタイムの仕事・卒業も危ういです。

もし、精神的につらい・病みそうなら 休学して 留学・ワーホリみたいに半分現実逃避でやってもいいと思います(親が認めてくれない場合も多いと思いますが)。学生の一年間は長いですが、社会人として稼ぐのは数十年という長期スパンになるので、就活や進学でもそこまでマイナスにはならないと思います。流石に、全く英語力も伸びず、夜のクラブで毎日酒飲んで遊びまわっていて 復学後成績急降下とかならヤバいと思いますけど。

ただ、周囲が英語苦手なので、それを強化して差別化するためにわざわざワーホリ・留学するのはオススメしません。 精神的にヤバいなら こういう方向性で一年くらい逃げても 悪くないかな?って思います。 実際オーストラリアでワーホリして webデザインなどの仕事やってメッチャ楽しかったって言ってた人いますし そういうスキル活かせるなら全然ありだと思いますねー。

また、一度企業に勤めても、実際に企業を退職する・休職という形で科目履修生・専攻科へ出戻りして、勉強しなおしている方もいらっしゃいます。企業に入って数年実務をすれば、

自身の弱い部分・勉強すべき部分など見えてきますし、そのまま大学・大学院へ進学するより 実りある学業生活を送れる可能性は高いです。実際中退・留年すれすれの人見てても そういう人いくらでもいます。

また、年齢的にも 実務経験を数年積んで大学に入りなおしたらストレートでしっかりと卒業できれば 再就職もしやすいかと思いますし これは良いと思います。なんなら仕事のプレッシャーに耐えかねて、大学に戻ったとしても、留年したり相当成績悪いとかでもなければ、再就職で大幅に不利になることもないし悪い選択肢でないと思います。個人的には真剣に時間を割いて学びなおすために科目履修生という形で1年程度大学に戻るのはもっと広がって、評価もされてもいいと思いますけどねぇ。再就職する場合も出戻りしてる方もいたので年齢若いうちに科目履修生・専攻科で学びなおすのは決して悪くないと思います。文系で現実逃避的にワーホリ・大学に入りなおすより 選択肢・無駄になりにくさは段違いと思いますね。

最後に高専に改善してほしいと思ったことなど、もちろん先生たちも経験も長いし、生徒の人が合わなくて病んだりしていくことは問題視している感はありました。私が感じている問題点はかなりの部分実感として持っている感じもしました。

ただ、部活の引率や教職員会議・運営・レポートの採点など先生たちが担当する雑務相当多いなどもあり、一気に改善していくのは難しいのが実情ですが・・・。

・教科が多すぎて消化不良おこして しんどいだけで力の付いてない科目を整理する(高校物理・数学の総まとめ科目など 負荷の割に 専門課程・3年次以降の物理や数学に直結していると感じませんでした)。高校とカリキュラム違うので、 微分積分など基礎的な数学をしっかり抑える → 古典力学という形で物理・専門の数学が必要な分野に入ってほしいですね。

・フィードバック・採点基準も不明で単にやりっぱなし・出すだけになってる感の強い実習レポートは 高学年から実施する。実験計画書の書き方の指導・フィードバックなど、論文の書き方につながるようなその前段階として技術文章の書き方訓練をしてほしいです。

論文・実験手順書みたいな論理構成のしっかりした文章を書くのは、工場などでのマニュアル作成・プレゼン・メールなどの基礎として凄く役立つ技術なので しっかりと指導・習得できるようにしてほしいですね。国語の教員はこのライティング能力低い人多いので、外注などしても なんか落とし込んでほしいですね。 レポートのコピペ・実験書を何も考えず写経してても 時間を無駄にしてる感が強く実験嫌いが助長されます。

・word・excel・powerpointの習得について

低学年の情報処理では なぜかC言語のさわりを教わってましたが、化学科だと必要性感じません。レポートを書く頻度も高いので、プレゼン・論文に書くのによく使う機能に絞って これらの機能・扱い方のレクチャーがあると、良いですね。 レポートに入れる図の位置を合わせる機能知らなくて 調べるのに何時間もかけたりしてて、時間に追われてイライラしたこと何度もありましたし。

・必要性の薄い文系科目や、拘束時間の長い実験などを減らし、低学年のうちに基本的な工具の扱い方・図面の読み方・旋盤加工や溶接など、工場で扱う可能性の高い・設備・機器の扱い方を科を問わず低学年で教える。

受験では必要なくても工場で働く場合、ほぼ確実に活きるスキルです。私が居た高専には溶接機なかったような気がしますけど。実習だけ・作品か何か出したら単位とかにして 基本的なことだけ学んでもらう授業はやる価値あると思います。 中退・卒業後就職するうえで 無駄になりにくいです。

・卒業までに必要な単位取得数の減少と資格取得による授業代替の推進

高専って学生によって専門の先取り学習をしているのか習熟度レベル 本当にピンキリなので 授業に相当する資格などを有する場合 授業でなくてよい風にすべきと強く感じました。資格でなくても テストだけで それを認めるなど柔軟性が欲しいですね。

・全体的な卒業までのボリューム(単位数)を減らす代わりに、進級要件・卒業要件の厳格化・下駄を履かすなどをなくし卒業生の質を担保する。高専OBの先生が実際に仰っていましたが、可能であれば卒業までに技術士補を生徒に取らせたいそうです。別の先生も賛成してました。 学生の質を担保するうえで、範囲が広く、難易度が周知されている外部試験を活用するのは方向性としてありかなーって思いました。全員合格ってなると相当難しいので現実的に努力してれば全員合格できる落としどころに落とし込みたいですが 方向性としては非常に 同意できました。

あくまでたたき台ですが こういう方向に進んだら 高専は専門力を磨きたいという、若い中学生を失望させることも減ってもっと良くなるかなーとは思います。あくまでたたき台で全てを実現難しいですけど。また学生も今書いた部分ネックになる可能性高いので自助努力で埋める努力をすると 学生生活がより有意義に過ごせる可能性は高いと思います。

自身卒業後かなり時間も経過しており、社会人経験も少しは積んでいるのでそれも踏まえて高専について 記載しました。

在学中は学業以外にも何度も相当マズイ事情が発生したこともありますが、先生方やクラスの子たちに何度も助けてもらった恩義もあるので、厳しいことを言うのは凄く気が引けます。

ただ、先輩方が中退した際に就職先をあっせんしてくれたり、本当に困ったときには助けてくれる 非常に人情味ある先生が多かったです。 そういう経験は高校で受験バーサーカーやって参考書回していても得られる経験でなく、社会人になっても 良い影響を及ぼしていると思います。 そういう先生は企業出身だったり年配の先生が多かったこともあって ほとんど定年退官されていますけどね。今は大学でポスドク等されていた先生が多く 雰囲気はかなり変わっていると思います。

個人的には 行ったことは一概に間違いとは思えないですけど、在学していた時の学校であれば 自分は絶対に合わないし、他人には安易には薦められないというのが本音という 複雑な感情を抱いています。

実際の内情などを知り絶対高専合わんなーって思ったけど、文系の大学でだらだらしてもしゃーないと思ったり、5年間学生やるのも金銭的に厳しいが、実習面への興味や集団生活への耐性もありそうならデンソー工業学園は選択肢として面白いと思います。

この学校 給料をもらいながら学生生活を送れるので、卒業後、100~200万ためて そのままデンソーかデンソーの関連会社に入社できると思います。数年仕事した後、工場以外の場を見たいならワーホリや留学してもデンソーで培った技能で再就職も容易と思います(実際見ました)。ただ、寮に入って集団生活になるのでそれは耐えられるか・本当についてけるか好きか考えてください。社員としてお金をもらって学べる環境ではありますが、その分厳しいと思いますし、入社後もかなり厳しい環境で鍛えられるのは間違いないです。その分数年働いて一年くらい別の道探したり、youtuber目指したりワーホリ行っても再就職しやすいですし、貯金もあるのでいきなり破綻とかも無いと思いますよ。

畑違いなのと実際の内情わかりかねますが カリキュラムは高専より工場の現場寄りなのは間違いないです。機械加工・電気系エンジニア・情報系エンジニア向けのコースがあるようです。

デンソー工業学園

https://www.denso.com/jp/ja/careers/your-opportunities/academy/

また、女性で内向的で、実は集団での生活抵抗がある場合はこういう学校や高専は病む可能性高いです。それか男勝りでさばさばしてような性格の場合で細かい作業・地道な作業が苦にならないなら 溶接などの技能を習得するのは個人的に面白いと思います。

力仕事については 元々男が多い職場で配慮してくれる可能性高いですし、手が小さくて 細かい作業向いてる人多いので、適性が高い人はかなり多いと思います。

待遇面も良いですし、人手不足で仕事も見つかりやすいので、配慮してくれる 自分に合った職場も見つかりやすいと思います。

シンから

高専出身者がその利点を認めながらも、なんとなく屈折した思いを持っていることは多いのですが、この寄稿理解できたように思いました。特殊な空間であり、合わない人には合わないし、外の世界がよく見えることも多いとは思います。

やっていることが実世界から乖離しているようなカリキュラムも多いようなので企業運営の高専が増えると良いと思いますし、もっと緩い高専があっても良いと思います。一通りやって就職するも、進学するも、遊ぶも良いと思います。

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カツカレー
1 month ago

中学の時の進路希望を高専にしたら、教師と親で寄ってたかって潰されました。理系適正がなかったら、悲惨なことになるとか中学時代に進路を限定する必要がないとかよくわからないこと言われましたが、単に大学受験なんて嫌だったのと、さっさと家から離れたい一心だけだったので結果的に3年引き延ばすことになりました。まあこれはどうでもいいですね。
私が新卒で入社したメーカーは高専卒は文系、理系学部、院卒ひっくるめた総合職という扱いでした。もちろん初任給は多少安いのですが、学部卒後10年と高専卒後12年は給料、職級は理屈上は同一です。当時の大卒以上は浪人、留年等1つ2つ年食っているのが大半なので同じ年齢なら高専卒の方が給料が高いというのも珍しくありませんでした。理系は指定校推薦で入社が大半でしたが、いくつかの高専は指定校に入っていましたので採用上の建前ではありません。ちゃんと同期もいましたし、博士や修士卒に比べると大分若いんで結構目立ちます。
配属は生産技術、営業技術、QAが多かったように思いますが、これは学部卒の人とさほど変わりません。というか、研究以外の人は左記の部門と設計含めて結構ローテションしていたと思います。
そういえば、名古屋勤務の時、独身寮にイソガイ君という謎の人物がおりました。寮生の誰もが所属部門を知らない、名前も知らない、寮内ではいつもジャージ、ややむさ苦しいロン毛という理由だけでイソガイ呼ばわりされていました。(この意味が分かる人は古くからのサッカー通ですね。)後から知ったのですがイソガイ君は高専卒入社で豊田工業大学に通っていたようです。その手もあったんかという感じですね。イソガイ君が目立っていたというだけで他にも豊田工業大学生は何名かいたようです。
高専が閉塞的で特殊な環境というのはそうかもしれませんが、それを言ったら、ラサールのような田舎の受験校、大阪桐蔭の野球部とか気合入っている連中は皆そうですし、国公立の単科大学なんかもそれに近いと思います。会社入っても独身寮、社宅とかそうですしね。変なオーラを出してしまうと、カルト宗教に付け込まれかねないので自分の選択に自信を持ち泰然としていた方が良いかと思います。

1+
カツカレー
Reply to  シン
1 month ago

>>なんでもそうですが、現実、人々の認識にはタイムラグあるな、と思います。未だに日本は世界に誇る強国だと思い込んでいる人が少なくないのと同じでしょうね。

おっしゃるのに加えて、日本はインフラが地方にも行きわたり、情報格差も比較的少ないはずですが、全てにおける認識が中央と地方で大きく乖離しているように思います。人は自分の都合の悪い情報は蓋をしてしまうということでしょうか。
文系の就職活動で言えば、ミレニアムの頃、某地帝のリクルータとして学生と面談したのですがその危機感のなさに驚きました。面接やってきて、電力や交通等のインフラが第一志望、そこらがダメだったら検討してあげてもいいという態度です。志望動機等記載するエントリーシートなんかスカスカでしたし。大阪本社の会社だったので、元々関西の学生には人気だったし、安定的なイメージで当時は東京の学生からの応募が殺到しており、東大生以外は落とすために面接していた時代でした。今はもっと厳しいはずですが、あの大学の文系学生とその親は未だにインフラとか公務員とか言っていそうです。
さすがにそういうのを経験すると、旧帝レベルでも文系は親族には勧めることはできませんでしたね。今、文系もよくわからない危機感で進級、卒業が難しくなっているようですが、明らかに方向間違えていますよね。田舎の国際何とか大学とか、田舎に引き籠って、役に立たない勉強させられて、普通に留年させられるとかM気質じゃないと無理ですよ。
それ考えると、高専もいいですし、推薦で4工大もいいと思います。自身のみの経験だと、先のコメント通り高専結構おいしいですよ。

3+
カツカレー
Reply to  シン
1 month ago

>>日本人が東京の人でも田舎っぽい感じになってきたのは日本が遅れてきているからでしょうね。いつの時代のことを言っているのだ、と感じることが多くなりました。

元々東京は田舎者の集まりだからと関西人が反論しそうですが、そういう都会のはずの大阪も田舎っぽいことやってましたよね。東京はオリンピックの誘致自体が田舎者の発想と思います。名古屋が最初に失敗したのはいかにも田舎者って感じで多少可愛いのですが、都会の大阪も失敗して、最後に東京ですか・・・・って結局皆田舎者になってしまった感があります。まあ男子サッカーちゃんとTVで観ようとする私も人の事言えません。。
私は日本は大別すると東京圏と大阪圏とその他田舎という3つで区分していましたが認識を改める必要があるかもしれません。

1+
カツカレー
1 month ago

夏季オリンピックは近年、経済規模が大きな都市でしか開催できないのは確かですし、過去も大都市開催ばかりですね。基本はリゾート地開催の冬季五輪もトリノ、バンクーバー、北京と大きな都市が担ぎ出されることが多くなってきました。しかし、今回の東京五輪は今更の国威発揚というか衰退する日本のアンチテーゼというか、一方で箱物創って経済活性化させるしかないという悲壮感を感じます。偏見かもしれませんが田舎者がIOCや電通に踊らされ金を巧いこと使わされた感がぬぐえず、発想が田舎者だと評しました。もはやイベント誘致で経済活性化させるような発想しかできないのでしょうか。シンさんが東京の人も田舎っぽい感じと評したのもそういうところかなと推察した次第です。

1+
MDCS
Reply to  カツカレー
1 month ago

>夏季オリンピックは近年、経済規模が大きな都市でしか開催できないのは確かですし、過去も大都市開催ばかりですね。

誰もが驚いたシンガポールでのF1開催と同様、シンガポールのイベント開催能力をもってすればアジアで次のオリンピック開催都市としてはアリだと思いますがどうでしょう。

0
カツカレー
Reply to  MDCS
1 month ago

MDCS様

羽振り具合、他の地域、ライバル都市との兼ね合いもありますがシンガポールの場合、最大の問題は過去複数会場、複数都市開催となったサッカーのような競技をどうするかになると思います。FIFAの大会がある以上、五輪から外すという選択があってもいいと思いますが、許されるならジョホールバルとの共催等もありかもしれません。まあ、本気でシンガポールの指導者と国民は五輪開催を願っているのでしょうかという疑念が強いですが。

私のせいで高専の記事が五輪ネタになってますね。何か申し訳ないのでこの件のコメントはこれで最後にします。

0
アルバート一石
1 month ago

ここまで詳細な高専紹介の記事にコメントが少ないのが不思議です。

私見ですが、やはり高専は人を選びますね。
高校生的存在なので、大学生ほどの自由度がなく、閉鎖空間は合わないと辛いです。
親から言われたからのようなフワフワしたモチベーションではいかない方がいいのではないでしょうか。
それに中学生がいきなり将来のキャリア・ライフプランを考えろ!と言われても、さすがにキツイと思います。

普通科高校で友人やら異性やらと交流するなかで、色々見えてくるものがあり、それで進路決定すればいいと思います。
工学部でも高専と同等以上のことが学べますし、工学部でプラスになることはあっても、高専でプラスになることは少ないと思います(大企業の高専枠に入りやすいぐらいはあるかも)。

2+
くろねこ
1 month ago

ざっくり読ませてもらった感想になりますが、
高専への適性問題とはイコール寮生活への適性かな?と私は思いました。

私は、某お笑いコンビDのH氏の母校で中高6年の全寮制生活を送ったのですが、その経験からそう思いました。
一応、定量的に書くなら
中学入学→中途退学(転校)率 約25%
    →エスカレータ高校進学者率(他高校への進学を除く)50%
ざっくり言うと1/4が途中で辞めて、1/4が中卒時に他高校に進学するイメージですね。
高校から入学する生徒の方が数的に圧倒的に多いのですが
1年時に4クラスだったのが2年時に3クラスに減っていました。
高校デビュー組も1/4が早々とリタイアするイメージですかね。

身分制度の封建時代ならばともかくも、今の自由な時代に、閉鎖空間に同じメンバーでずっと過ごすのは
精神的にかなり苦痛だ、と思います。 
私は体育会系の部活に所属してましたが、体育会系的な思考行動に馴染めない子や、メンタルが弱い子には特にツライ環境だろうな、と思います。
他人事みたいに書いてますが数十年前の当時をうっすら思い出すと私もつらかったですよw
なので、他人に、くろねこさんの母校どうか?と聞かれたら、お薦めはしません、と断言しますねw

高専の話に戻しますと
「理数系が得意」と「体育会系に馴染める」が両立しずらい要素なんじゃないかな?という点が気になりますね。

3+
ベル牛
1 month ago

くろねこさん

かの名高き N校ですね よく知ってますよ(校ではないですけど)。

youtubeに動画挙がってますよね。 学校名伏せられてるので 載せかねますけど

・男子は全員坊主
・朝四時半に起床して 全員で汗だくになるまで床磨き 監獄のような生活
・団体訓練・マラソンなど 軍隊軍隊軍隊的な活動

精神力を鍛える 団体生活で我を抑える という意味では功もあるかと思いますが
正直 行く身になったら 絶対嫌ですね。 

苦労するにしても 6年もあったら

・職人に弟子入りして  仕事で通用する稼げるスキルを身に着ける(機械加工や、料理など)
・自衛隊や防衛大学に入って 金をもらいながら 精神力・体力を磨き 資格も取れる

などならかなりの実りは得られる気はします。 そういう意味で まだ学校行くより そういう実りある苦労させてくれよとは 当事者なら 絶対思うでしょうね。

職人や軍隊は 雰囲気N校と似てるので きつさの雰囲気は似てるんじゃないかと思います。

高校までのお勉強得意なのって 
参考書読んで理解するのが早い + 一人で勉強するのが苦にならないタイプが圧倒的に有利なので
そういう人だと他者とのかかわりが煩わしいと感じて 団体生活とか鬱陶しいと思う程度は強いんじゃないでしょうかねー。 

くろねこさんが仰る通りで 団体生活なじめる + お勉強得意は両立しにくいと思いますね 

1+
高専人
1 month ago

この記事の著者の高専人です。

まず、記事大変長くなって、読みにくくなってしまったことお詫び申し上げます。
なじみがない方も多いのと、実際のOBなどから公開されている情報も個人的にかなり違和感あったこともあり、進路選択の参考になるように できるだけ詳細に述べました。 

学校の問題というか合う合わないがハッキリする点が

① 毎週の実習 + 部活動 + ほぼフルの授業で 授業こなすだけでも相当長い時間拘束される (部活動は幽霊部員でもいいと思いますけど 今度は 学校生活面で浮きやすく そういう人留年者多いです)。
② 使う必要性が感じられない 異様にわかりにくい高専の○○という参考書を使わされる (せめて高校の範囲は高校の参考書使って 大学の数学の範囲なら講義レベルなら マセマのキャンパスゼミなど + 補強でもう少しわかりやすい教材や問題集選ぶくらいはできたのでは?って思います)。 それでも高学年の内容はかなりムズイしとっつき悪いですけど
③ 寮生活でずっと同じ学校の人と顔合わせる。 集団生活(これは多少なれます)。
④ そもそも実習が死ぬほど苦手だと本当に苦痛。

僕の場合 マジでしゃべりたくないので、勉強して食ってこうと決意するレベルのヤバいコミュ障で、小さいときからハッキリ自覚あったので 寮生活とか対人ストレスのが強調されてる感がありますが 学校の使ってる教材本当にわかりにくくて、今でも 竹槍で ライフルと戦ってるくらいの差はあると思いますね(少なくとも高校の範囲を勉強してる限りでは)。 これ実際に経験したものにしかわからないかと思いますが 筆舌に屈しがたい苦痛でした。

実際高専より 入試が入りやすい 商船だと 半分くらい留年するらしいですし(商船からいらっしゃった先生の授業受けましたが 教えるの下手とは思わなかったですが、授業の難易度 居た高専と変わらなかったです)。 化学系でも 成績下の方だと 授業意味不明でついてけないみたいです(寮母さんのご子息が そうだったと聞きました)。 化学系なんて 授業暗記に近いと思いましたが、授業聞いても殆ど理解できない人もいるみたいです。

そういう意味では 実習・友達や先生に頼る・勉強 全部苦手だと 結構どうしようもないですが それは社会出てもかなり選択肢狭まるでしょう。それくらいは工夫して乗り越えないとあかんと思いますけど。

ただ、私みたいにヤバいレベルのコミュ障でも 実際社会人で色んな部署や会社なども経験してきましたが

人間関係で 絶対無理!って思ったの 一部署だけなので 集団生活で無理して対人スキル磨かなくてもいいんじゃないか?って思いますけど( ただ、自覚あった分 勉強の何倍も気を付けて 真剣に考えてますけど)。

折り合い付けられるなら ちゃんと同期の子や先輩方とは、浅くても繋がり持っておくことを強くオススメしますけど。

社会人になって、何らかの事情で実際会社辞めようと思った際に
自分がポンコツ・鈍ら なのか? 会社がロックなのか? とか判断つきかねる部分あると思いますが 周囲の人に生の話聞けたら その辺見切り・判断つけやすくなりますしね。 

それに放っておいても 社会人になると ほぼ間違いなく会社以外の付き合い減っていくので、行き詰るとそういう時病みやすいです。  会社以外で気の許せる仲というのは 学校でできた友人が多いと思いますし それは凄く貴重なものだと思いますよ。

本当に議論したいことがあるのですが 長くなったので別コメします。

5+
ニコ
Reply to  高専人
1 month ago

高専人さん
高専に入学できる中学生のレベルが公立1,2番手ならわざわざ選ばないんだと思いますね。
普通に勉強すれば駅弁工学部以上は入学できますしね。
寮生活や勉強が大変でも入学したほうが良い層のレベル(公立3~5番手)が入学できないのがなかなか悩ましいですね。

2+
高専人
Reply to  ニコ
1 month ago

ニコさん
仰る通りですね。

私の親戚や兄弟も寮生活やだって言ってましたし 少子化で兄弟もいない 一人でいるのに慣れてる今の時代じゃ 尚更でしょう。

今後の趨勢として文系なんて就職無いから行かねーよって近い将来になるのはほぼ間違いないですし、 最初から実学系入るしか 選択肢なくなるか それに近い風潮になると思います。 それだったら実質 高専 or 工学部 or理学部位しか選択肢無いなので 高専選ぶ人増えるとは思いますね。 

高専なら3年次で留年して 中退しても 企業出身の先生等が口をきいてくれて メーカーにぶち込んでくれたりします。 それがなくても 殆どのメーカーで団塊の世代定年退職にともなって 現場で活躍する中堅以上の技能者・技術者が圧倒的に足りないので
中退でも 採用に意欲的なメーカーは多いと思います。

私が居た高専は 3年次は10単位(通年5コマ)とれば 高卒の資格貰えるんですけど
物理・化学・生物 全部履修する。 + 高校までの数学の範囲 全て + 専門のさわりの科目は いくらか履修しているので

仮にメーカーの現場で活躍する場合 実務に必要な資格などを取る場合 必要な素地は間違いなくあります(ほとんどの資格は高校数学・物理・化学がベースに必要な程度なので)。 そういう意味では、中退してから、わけわからない文系の大学出るより ずっとか良いでしょう。

中退っていうと聞こえも悪いですし 実際留年したら 相当参ってしまうので
中々気持ちを切り替えるの難しいですけど、そこで 腐らずしっかり仕事に励んで 数年くらいして 実務覚えて余裕出てきて そういう実務で使う難易度高い資格をとったり 現場の中堅以上の技術者・技能者として 活躍できる素地は十分あると思いますし ある程度潰しの効くスキルも 身に付きます。 気持ちを切り替えて仕事に励めば 悪い進路とは思いません。 需要明らかにありますし。

高専の場合 大学進学が経済的に難しい家庭も多く 経済的な事情や 家庭の事情などで 学業専念が難しくなるというのは 大いにありえますしね。

3年次時点で 一度卒業式みたいなのして、高校卒業の資格授与をして 進路について考えてもらうって 言う形をとれば 落ちこぼれて留年した みたいな劣等感も軽減されて 少しは前向きに取り組めるかな?とは思いますけど。

そういう意味でもニコさんが仰るように 公立3,4番手くらいのレベルでも 高専に入れる・頑張って勉強して卒業して就職できる場所が増えるといいと思いますけどねー。仮に3年次で中退しても 工場などの現場で働く場合、悪くない素地は十分身に付きますし。

1+
高専人
Reply to  シン
1 month ago

シンさんが仰る通りで

効率を最優先するシンガポールは15-60%がPoly、高専に進みます。
平凡な学力層が しっかり実学を学んで社会に巣立っていける 形に落とし込んだ方が 良いかと思います。

私が在学していた高専だと 単に大学と高校の過程を無理やり圧縮して 5年間に詰め込んだだけ感が強く 先生たちも生徒もしんどいだけであまり身になってないような科目や感じが強かったのが実際で 今でも正直そう思います。

大学も実は進学していますが、仰る通りかなり実際の実務と離れていて、研究開発部門だったら 実務に近いかもしれませんけど かなり現実と剥離してる印象は強いです。 大学院出て要領よく単位を取り、就活も要領よくこなせてる人は そこまで研究熱心でなくても大手企業に入社してる人も居ます。ただ、こんな教育では理工系の修士まで出ても社内官僚増えるだけじゃないか? って正直思いました。 

ただ今やってることをブラッシュアップするにしても
 ①実験・実習の手技を磨くなら

実際に扱う器具を使って 時間内に 〇〇の動作ができるまで反復させる。
できなかったら 何がボトルネックになってるか確認して お手本を見せて何度でもやり直しさせる。 などが必要だと思います。 

 無理してレポート出して成績なんて振る必要性もないかなって思います。 その手技が時間内にできたら 単位習得 でOK できなかったら何度でも 何時間でも習得するまでさせた方が 身になると思います。

② 技術論文を書くテクニカルライティングを磨くなら
しっかり学ぶの 大学の研究室に入ってからだと思いますが、フィードバックのないレポートを 出して 点数付けられても 全く力がつきません。

内容的に専門課程の子になじみやすい、日本語の5~6ページ位の総説論文(英語だと 平均学力的に無理だと思いますし)を用意して、A4一枚に 論文の要旨の書き方に沿って、書かせる。 フィードバックして 書き方のおかしいところを修正させて 技術文書の基本的な書き方を身に着けさせる という方が 身につくと思います。

ただ、しっかり文章読んで直すのって 本当に手間も時間もかかるので、試しに夏休み等の長期休暇で 大学の特別授業みたいな科目を履修させて 技術文書の書き方ガイダンス + 実際に書かせる のを希望者 数名程度に行ってみるといいと思います。 添削は大学院生や専攻科生などにバイト代を払って 添削お願いすれば いいでしょう。  これがうまくいけば規模広げて 全員受講できる形に落とし込む方法を考えればいいと思います。 こう言う風に外注もうまく使えれば 講義の負担も減らせて効果も増やせると思います。 

卒研始まると 書いた文章が 構成とか滅茶苦茶で ほぼ一から書き直されるなんてのは 誰もが通る道だと思いますけど
  大学院生・専攻科生から何度かフィードバックを受けて書き方の指導を受けたら 同じレベルの文章は確実に書けるようになると思います。 先生たちも添削するとき 大枠の部分や流れは抑えられていて、細かい部分を 修正するだけなので指導の負担が相当減るの間違いないです。 こういう風なフィードバックを受けられる授業を何度か入れたら 平均的な技術文書の力はかなり向上すると思いますね。

③ 専門科目について 
特に化学科だと Excel VBAを使った授業は  これは私の場合 授業の補助やるTAやってましたが、かなりとっつき悪そうにしてる人が多かったです。

・授業前に数時間予習する
・実際に一行一行ずつ どういう動きになるかシミュレーションして問題ないことを確認してから 授業で説明する
・明らかにわかってない子には こちらから声をかけ 授業時間外でも相談乗る旨を伝えました

実際成績の良い子に質問で先生よりも私を指名してもらったり、授業時間以外でも結構声かけてくれたりしてたので それなりに評価してもらえたとは思います。 特にヤバい!この子はって思った子も 何度も徹底的に教えて ちゃんとテスト通ってくれましたし やっぱりしっかり向き合って 教えれば 生徒は伸びるなーって思いました。

とにかくレポートの採点や学校運営などの雑務なども先生たち非常に多いので講義の磨きこみ中々手が回ってないのが実情ですが・・・。 これも生徒たちなどと協力して わかりやすくする 補助教材やyoutube教材など作れるといいんですけどね(共通科目の 数学や英語などは別に一つの学校単位でつくらず 有名塾にお金払って それを動画講義として利用して 受験的なマニアックな部分そぎ落としてもいいと思いますけど)。

ただ、私の通っていた高専 公立で言うと 1,2番手相当レベルだと思いますけど
それでも 実際に教えた感じや、色んな話聞いて授業ついていくの厳しい人いるみたいだったので  仮に平均レベル(公立3~5番手)の学生さんだと
理数系への興味・適性も落ちると思います。

実際にいた高専のカリキュラムをそのまま輸入して高校と大学のカリキュラムを5年間にそのまま圧縮したようなカリキュラムを やると 先生たちの負担も相当重く、質問などもみんなわからなくて聞きに来たら対応できないですし 学校が荒れて ボロボロになる可能性高いと思います。

上手く本当に必要なスキルやエッセンスを抽出して ボリュームを落とす(苦手なが科目あると 科目数多すぎてフォローできなくなるため)・実力がついたと実感できるカリキュラムに 直していかないと 単に高専増やしてもうまくいかないかなぁって思います。

1+
高専人
Reply to  シン
1 month ago

至極仰る通りです。
編入があるからってのもあると思いますが 特に数学系の進学者向けの 講義は大学の内容も入ってくるので 洒落にならない位難しくて 私も殆ど理解できませんでした。

数学科の先生に聞きましたが 高専だとトップ層は京都大学・東京大学・東工大などに編入されるレベルの方も 居ますが そういうレベルでも 高学年の数学ほぼ理解できないそうです (科を問わずです)。

実際化学系だと 旧帝大学レベルの大学にいった友人や後輩に 高学年でやるような微分方程式や行列などのこと聞いてみたことありますが、 やっぱり理解追いついてない印象でした。  トップ層でもほぼ理解できない講義 + 負担重いテストまでやる意味って、本当に苦痛なだけで必修にする意味見出せません。

豊橋技術科学大学は 高専性が編入で入ることが多いですが 半年間の長期インターンが必修で この位長期なら 企業と学生とのマッチングとしても ある程度機能するのでないかと思いました(化学科の先生がOBでそうおっしゃってました)。 

私だったら 実習が 時間内に終わるまで 絶対何度でもさせる という講義なら
間違いなく クラスでもぶっちギリ最下位でしょうし、学年200人いても それに近いと思いますが 覚悟して 何度も練習して こなしていけば 器用な人ほどではなくても 通る位はできたと思いますし その方が仕事でも必要性高くて間違いなく感謝していました。それは必要なスキルなので 腹決めて 練習しないと仕方ないです。 ちゃんと向き合って指導してくれたら 腹決めて何度でもやっていたと思いますね。

中堅技術者育てる目的の学校なら 中位層・下位層がしっかりと専門知識・スキルを積み上げられて 実務に活きるような形に落とし込んだ方が良いと思います。 (大学への編入や大学院は社会人からでも入れますし もっと増えるといいと思います)。 企業に入るにしても 病んでしまったり、専門への興味を無くして 居場所作れず しがみついているだけだったり、早期退職してしまっては目もあてられませんが 表にでないだけで滅茶苦茶多いのは 想像に固くないです。

事実私も紆余曲折ありましたが。製造業で正社員として居場所作って
自分を偽ってまで働かずに済んでいるので 理工学・実需学んできて 恵まれているなぁと 感じていますが その仕事に必要なスキルが 大学・高専で効率よく育まれたか?と言われると 疑問ではあります。

自身寄稿を通じ、思っていたことを整理し・消化することができましたし、 ぬるりと生きるは 聡明で、真剣に考えている読者の方が多いので、そこでコメント頂けたことは非常にありがたく 価値があることだと感じています。 自分なりに気持ちの整理もついたので、一度高専に時間を作って顔を出してみようかな?とも思います。

遅くなりましたが この機会を頂けましたことを シンさんや 読者の皆様に深くお礼申し上げます。

 もし理工学系(高専・大学)に進まれる本人や、親御さんがいたら専門スキルを身に着けるといっても、目的・着地点を見定めて努力をしないと ただしんどいだけで 病んだり・専門嫌いになって身にはならないことは 実体験や周囲も見て強調してお伝えしたいです。

3+
くろねこ
1 month ago

>高専への適性問題とはイコール寮生活への適性かな?と私は思いました。
では、無かったようですね。私の読み間違いの様でした。
私は偏差値40以下の高卒なので学力面の事はよくわからないのですが、学習カリキュラムについて問題点があるようなのですね。
となると、大学無償化が始まると、金銭的なメリットも消え去りますし、進路先としての魅力が薄いのかな?と思いました。

0
くろねこ
1 month ago

>これは高専に限らず、日本の教育機関はほぼ全てが問題を抱えています。現実と乖離したカリキュラムがほとんどです。

となると相対的に同じという事でマイナスポイントにはなりませんね。

>現段階だと対象は貧困層であり一般家庭は該当しませんので学費の安さはメリットになると思います。

ぐぐってざっくり見た感じだと、収入要件及び資産要件があって、住民税非課税世帯などの貧困層しか該当しないですね。
イメージ先行の中身は使えない政策でしたw
となると、金銭的なメリットが大いにありますね。

就職が良いと言うのは大きなプラスポイントですね。
ネットで就職実績をチラっと見ましたが聞いた事のある大企業ばかりですね。

寮生活に関しては社会に出れば嫌でも集団で揉まれるわけなので早めに経験しておくと有利かもしれません。
リターンがあっての苦行ですし。

まとめてみると、普通の家の普通の子(低能じゃない凡人)が目指すメリットが大きいですね。

1+
高専人
1 month ago

くろねこさん

>となると相対的に同じという事でマイナスポイントにはなりませんね。

そうですね 大学や短大・専門学校との比較で考えると 出口考えると
悪い学校ではないですね。

ただ、大学はの場合ですと カリキュラムを見ても 中堅以下の大学でも 研究者・開発者を養成するために重点を置いた カリキュラムになって理論系の科目や よくわからん一般教科・理論系の基礎科目が多かったりで
大学の4年間のうち 実質2年間ちょいくらいしか 専門科目やらないですし、就活も早期化していて3年次から 専門も殆ど固めてないような状態で 就活せざるを得ず 企業側も配属も決めずに採用するので 配属後のミスマッチが凄く多いです。  

仮に研究や開発職についたとしても そもそもが狭き門ですし、同じ学科でも 分野違うとやってる研究内容殆ど理解できないとかは普通にあります。  こういう道に進むとつぶしの効きにくいニッチなスキルになりがちです(化学はその傾向強いと思います)。 

アカデミックの分野自体 日本の経済がシュリンクしていったら 予算自体減って ポスト減る一方なので 研究者を養成するような 大学は旧帝大レベルのごく一部の国公立に 集約して 予算もそこに振った方が現実的に感じます。 大学でそういう方向に興味・適性に気づいたら 大学院進学の門戸も開かれていますしね。

それより 高専・中堅以下の大学なら 工場などでよく使う設備(ポンプや減速機)について、オーバーホールする 原理・動かし方 トラブル時の対処(溶接など)を学ぶ方が 工場の現場やプラントの管理などの需要(採用)もあるし、また仕事をするうえでミスマッチもおこりにくく汎用性の高いスキルになります。そういった工場で使われている基本的な機器の分解整備などができれば 居場所は無くしにくいですし、そこで腕を磨いたり、資格を取ったりしていけば ステップアップもしていけますし、凡人でも努力次第で生き残れる・ステップアップしていきやすいです。

機械の設計者でしたら ものつくり大学などは
http://www.iot.ac.jp/faculty/manufacture/machine/
機械や装置などの設計者を目指すために それに凄く重点を置いたカリキュラムになっていて
本当にそれに興味あれば 凄い良い大学だなぁと思いましたし学生生活・配属も同じならミスマッチは起きにくいと思います。(学費高いので安易にいけないですけど)。
 
高専や中堅以下の大学が そういう場になっていればもっと即戦力・それに近いレベルで実務に入れるとは思いますが 実態はかけ離れて、研究者養成をするためのカリキュラムの色を濃く引き継いでいる学校が殆どで、そういうことを学べる機会のある学校が殆どないのが実情です。

>>就職が良いと言うのは大きなプラスポイントですね。
ネットで就職実績をチラっと見ましたが聞いた事のある大企業ばかりですね。

これに関しては本当に恵まれています。 特に団塊の世代が大量退職する関係か 今後数年間は滅茶苦茶就職しやすいと思います(実際求人倍率滅茶苦茶増えてるみたいです)。

私は特に大手のブランド崇拝者というわけではありませんが 大手メーカーの場合

・新入社員への教育が手厚く、ちゃんとしたシステム化されてる傾向が強い。
・人員が多いため、適性がなかったり、相性が悪い上司と当たっても配置換えなどしてくれる可能性が高い(それも限度あるので実際は 1~2回程度でしょう)。
・給料面や福利厚生面が良く お金が貯まりやすいため 退職せざるを得なくても 貯金がほぼなく詰みかけるようなことはない。 また大手企業出身だと 再就職の時も受けがよい

というメリットがあります。

これが オーナー系だったり規模が小さくなると
・研修が マナー研修して いきなり現場のライン作業放り込まれたり、見学みたいな スキルがつくか 疑問符がつくような研修だったり OJTで体系性もなく凄く属人的な研修を受けるため 凄く効率が悪かったり、その先輩・上司との相性が悪かったりする可能性が非常に高いです。
・配置換えなども殆ど配慮してくれない
・残業代などが出ず あまり貯金ためにくい(やめるとき訴えればいいですけど)

こういう場合、まともにスキルもつけずに辞めても、再就職滅茶苦茶厳しくなって アピールポイントがないので 新卒並みの条件・厳しさで就活するので マジできついですし 続けていても突破口も掴みにくくて地獄です。

逆に中小企業でも 知っている方が居て その方が人柄がよく、しっかり向き合って指導してくれる上司や先輩が活躍されている部署に配属されているなら、 ちゃんと専門に向き合って 頑張っていくというのなら そういう会社で経験を積まれるのはむしろいいと思います。

最初の数年間は 良い上司の下で 仕事への向き合い方 進め方を学ぶのが 何よりも大事だと思いますから。

そういう縁なりやりたいことがないなら 大手企業かメーカー系の会社に入ることをオススメしますね。鬼門になるエントリーレベルのスキルがつけやすい環境の可能性高いので。 企業出身の恩師も能力自信なかったら大手のが絶対いいが そうすると大手に入れないんだよねって仰ってましたが。

くろねこさんの場合は
N校(中学) → 高専なら 
寮生活なんて ゆるゆるで 天国のように感じられたと思います。 

部活動も 私の場合中学の部活と同じ部(武道系)の練習したことありますけど、中学の1/3位しか練習してなかったので、割り切って楽しめるなら かなり居心地いいと思います。
友達作りやすいですし 勉強助けてくれたりもするので。

私は武道やるなら強さ求めるので そういうの勘弁でしたが

勉強については・・・
1~2年は 高校の範囲で出席や 小テストなど 頑張れば点数確実にとれるようになってるので しっかり出席して わからなかったら先生や友達頼れれば まぁ大丈夫と思います。

3年が鬼門で 週二回レポート(確実に土日片方つぶれる) +  数学と物理の高校総まとめの科目 + 4年以降の専門の基礎となる科目 

これが全部振ってくるので 専門は理解しつつ 要領よく単位とってけないと留年します この一年乗り切れたら 進学系の科目一切取らなかったら 少し余裕出るので 研究室も相性良い先生選べば 卒業はできると思います。 また卒業できれば 成績順に就職先選びますが、求人倍率も多いし くろねこさんがご存じのような大手企業に入れる可能性は高いと思います(面接1,2回で通れば)。

参考書や教材(特に高専の数学は人生で見た中でブッチギリ最悪)が滅茶苦茶わかりにくくて、教師の力量に依存する属人的な教育に耐性無いと地獄(私はモロそう)ですが 割り切れるでしょう。 たぶん…。

部活動楽しむ 成績はともかく卒業すればいいやって感じで割り切れれば 卒業はできると思いますし 楽しめる可能性高いと思います。 そういう意味では くろねこさんは 凄い高専オススメかもしれません。 N校の中学で地獄見てるので 寮生活や部活は本当に天国に感じられると思いますし、まず優良企業入れますし。 

私はくろねこさんのようにN校6年間居て卒業は絶対無理なので・・・ そこの根性をうまく 専門への勉強 + 学校生活をとにかく楽しむ方向へ転換できたら 高専悪くなかったなーって思う可能性高いかな?とは思います。

0
もっちり
1 month ago

高専人さん
どうも、肉厚な投稿毎々お世話になります。

文章拝読しました。
書いてある内容に異論ないのですが、議論ブログなので、より深度を生み出したく、
敢えて「もっとぬるり」とできないか。という観点で問題提起します。

お題としては、高専より工業高校の方がコスパが良い。です。
私は偏差値35の工業高校卒だったのですが、当時出来が悪く、単位も落として留年ギリギリでした。そもそも高専にも行く学力もなく、無気力な学生でした。

が、就職はピカ一でした。東証一部上場企業の求人がずらり並んでいました。赤点ギリギリだった私も就職できました。

高専では、記載の通り勉学が辛いと思いますが、工業高校はとても楽です。途中で大学にいきたくなったら大学推薦を取ればいいし、就職なら文句つけようがない良い企業にいける。それが工業高校だと思います。ソースは、公立であれば学生の進路を地方自治体を介して公開しています。普通にMarchレベルの推薦に入れる。行けなくても大企業に行ける。これが事実です。

なので、もっと「ぬるり」と生きたいのなら、工業高校をおススメします。

2+
高専人
Reply to  もっちり
1 month ago

もっちりさん
コメントありがとうございます。そして、今の時勢だともっちりさんのご意見には非常に同意いたします。

仰る通りですね。今後数年は団塊の世代が大量退職する関係もあり 
ほぼ間違いなく相当需給いいですし(コロナ等の反動で一気に 萎むと地獄ですが)、工業高校を起点にするのは 私も凄く良いと思いますね。 私が行っていた高専の求人倍率は20倍を優に超えていて ぶったまげました。 

ただ、私が中学の時は

・私の付近の工業や商業高校って スポーツ・スポーツ&スポーツ みたいな感じで
荒れてるイメージがあった。
・産業の空洞化で 製造業の現場でする仕事自体なくなると思っていた(実際はライン作業ばかりでもないですし 数は減りこそすれ、なくなってもないですが)。
・手が超不器用だったので 実習系で勝負することは 考えたこともなかった。

実際は かなり偏よった 誤ったイメージだったと猛省してます。

私が最初居た会社でも 
・工業高校卒 凄い数学が苦手で数点くらいしか取れなかった上司(学校の成績もメチャ悪い)
・中卒で 元々トラックの運転をしていた方

などいらっしゃいましたが
現場の実務面では数学や学校の勉強も殆ど使わないですし、実務能力面で支障があるとは全く思いませんでした。 むしろ一緒に仕事していてしっかりこちらの間に入ったりしてくれて、協力的で凄くありがたかったです。

逆に現場系は癖強い人も多いので、ガリ勉でナヨナヨしたタイプは本当合う人少なくて ミスマッチになる可能性高いとは思いますね。 そういう意味では、何も考えずにがり勉して 大学行くと ある意味選択肢狭まりますね。

勿論専門知識としては 持っていた方が良いことも多いですが、現場の担当者レベルであれば、それは手順書・マニュアルとして必要な部分は教育で習得できるよう落とし込むべきです。

一度 化学計算がわからないて聞かれたことはありますけど、実務やる上で100%のうち 1%も無いですし、こんなもんわかる人に聞いて 確認してもらえば済む話で 実務回すうえで障害になるようなものでもなく必須のスキルとは思えませんでした。 流石に製品作ってるメーカーで 部署の誰も知らなかったらまずいですけど。

そういう意味では 数学などマジでセンスねーわって思うんなら 工業高校で腹括って実習とかスポーツ頑張って工場の現場系は 安易に推薦で普通高校 → 文系の大学より本当にいいと思いますよ。

残業代もきちんと出やすいですし、大手だとボーナスなどもしっかり出ます。奨学金等の借金なければ、余計な無駄遣いしなければ 生活に十分な給料出る可能性高いと思います。

不景気で残業代+ボーナスカットだと かなり手取りさがってヤバいですが 

・それを見越してある程度貯蓄に励む(1~2年分の生活費位は 貯金するとか)
・浮いた時間でスキルアップや資格取得に励む(現場系は 実務に必要な資格や免許が多いため 取ると潰しが効きやすく、会社も費用面で負担してくれる可能性が高い)。
装置を使って加工してるなら それの操作の習熟度を上げたりとかもできますし、仕事に向き合ってコツコツやると 身になりやすいです。
・上司等にかけあい、今までやってなかったような工程などに入れてもらって 仕事の幅を広げる。

などすれば、景気が悪くても 景気が復活すれば、 それでそのまま仕事頑張ればよいですし。
逆に 製品のライフサイクル切れでその製品を作る技術がいらなくなっても、 別の部署に異動や、転職するとかなっても、活きやすいです。

ただ私としては、折角工業高校いかれるのでしたら、数学と専門(実習含む)は、しっかり向き合う時間を
作られた方が ぬるりと生きやすいとは思いますね。 

根拠としては
・実務で必要な資格取得 高校数学・化学・物理程度の知識が前提として必要になるものが多い また参考書の解説も、それを前提に解説されているものが殆ど。

・そもそもある程度長時間向き合って 専門の実習や科目を勉強しないと 本当に苦手なのか 好きなのか判断しにくいという問題があります。 やってるうちに慣れてスムーズにできて 面白く感じられたらめっけもんですしね。

数学にしろ 何らかの事情で、ある部分の知識が抜けて理解できないことが殆どだと思いますので
チャート式みたいなガリガリの受験用参考書じゃなくて 教科書をもっとかみ砕いたような 中学・高校生用の 参考書と 教科書の例題みたいなのの ドリルを何度も手を動かして解いていると、数か月もしないうちに、身につく可能性は高いと思いますしね。 ここに穴があって 実務に必要な資格の勉強に支障あったりすると、結構選択肢狭まります。

工業高校の進路としては

https://1010kurakki.com/profile/
 このブログのトモヤさんは
工業高校進学 → 専門(製図やCAD)の面白さに目覚めて 工業系の大学へ進学 → 機械の設計者としてご活躍されているそうですが、こういう自身の興味がベースで 進学・就職されるとミスマッチ少ないとは思いますね。 事実学生時代より社会人のが充実してるとおっしゃっていて、良いなーと思いました。

ただ、私が工業高校挙げてなかったのは 大学入ると 悪魔の一般科目地獄(外国語とか数学・物理など) これがネックで 留年する可能性あるので 安易に進学薦められないんですよね。 大学で専門知識をつけようとして 意味不明な第二外国語とか、使わないレベルの数学とかで落とされたら クソうざいですが ありうるんですよね。

大学が普通高校卒業に合わせたカリキュラムになっていて 1~2年そんな感じの科目多いみたいなので これメッチャ苦労すると思います(高専も 1~2年は高校の内容に近い)。 実際トモヤさんのブログでも 数学などで相当苦労したと明言されていました(何故かリンク見つからなかったので 貼れませんでした スミマセン)。

工業高校かで専門に目覚め、進学され、専門を深めるなら 一般教科で結構無駄多いししんどいので 高専への4年次編入はありだと思います。 一番負荷が高く、専門の基礎が詰まった3年次オミットして 編入なので 相当勉強しないとついていくのきついとは思いますけど、専門科目多いので 身になる部分も多くミスマッチも少ない思います。 2年という短期で区切れば頑張りやすいのでないでしょうか。 

実務頑張って 体しんどいし勉強のが 楽だわで 大学入って 設計など勉強しても
現場でのモノづくりや 苦労わかっていれば 学生よりいい設計できる可能性高いと思いますし活きると思いますね。(学校では CADなどのソフトの使い方と 強度計算など理論的なことは学ぶが 実際の現場での 加工のやりやすさや トラブル時のオーバーホールのやりやすさなどは 教わってないので 特に経験が浅いとその点は配慮に欠けやすいです)。

2+
高専人
Reply to  高専人
1 month ago

製造業にご縁がない 親御さんとかだと 工場の仕事っていうと製造ラインでずっと仕事させられるイメージが強いかもしれませんが(私は 小中学生の時そう思い込んでました)。

実際にはそんなこと全然ないです。 例えば ・・・

① フォークリフトや重機に乗って 工場で使う資材や原料の運搬をする。
② 大型トラックやトレーラーに乗って できた製品や 廃棄物の運搬をする
③ 粉末・液体の原料を調合タンクに入れて混ぜる(化粧品・食品等)
④ プラントやボイラーを扱う工場などで 不具合の監視・トラブルの対応 設備の点検など
⑤ 製造ラインでのマシンオペレーター 滞りなく製造ラインを回す仕事 不良品などを見ながら 機械の微調整などを行う
⑥ 溶接・機械加工などで 各種部品を作る組み立てる仕事 職人的な技術を極めていく仕事

人とのコミュニケーション苦手だが 車の運転が好き とか 苦でないなら
①や②は 合う可能性高いですね。 実際そういう方でご活躍されてる方多いです。
最初の会社で中卒で居た方は元々長距離ドライバーされてたそうですが、かなり小柄な方でしたが 車の座席で眠らないといけなくて 体力的にとてもじゃねーが 続けられねー。
この会社も大概ロックで待遇も悪いが、 中卒の俺はここくらいしか 相手してくれねーんだよ って仰っていたのが印象的でした。 他の方でも 長距離ドライバーの方いましたが 、車の運転が好きだが2次・3次請け位だと単価の安い条件の悪い 仕事しかなく 残業100h 月超えてて いくら好きでも 続かねーって仰っていたので 残業少ない所 頑張って探さないとかなりきつそうですが

③は 製造ラインみたいな時間に追われる仕事がムリ!! って方にもオススメです。
でかいタンクで決められた順番通りに 原料などを入れていって レシピ通りに料理をするような感じでそこまで 時間に追われることも少なく  テキパキ動くのが苦手でも 続けやすく そういうストレスは感じにくくて オススメです。
実際 勤めている人も ストレス少ないってハッキリ言ってました。

ただ、他社で潰しが効くスキルがつきにくいのと、そういう部署で正社員募集はほとんどなく バイト・パート・派遣に置き換わっていて 先行きは難しいかもですね
何らかの事情で 短中期(半年以内とか) 働きたいならそういう場所探すのは凄くいいと思いますけど。

④ おそらく高専生が現場で活躍する場合 将来的にグループリーダーとして求められるのが こういうポジションが多いでしょう。 大卒の技術系総合職に近いような形かもしれませんが

 ボイラーなどの免許をとったり
 トラブル時に配管などの補修するために溶接したり
 社内での教育や自身の学習・経験が必要な分野ですが その分スキルにもなるし潰しも効きます。 

⑤ 製造ラインの機械オペレーターは、製造ライン停止すると 一秒でも早く復旧が必要で気性荒い ラインオーナーや主任が居ると どやされて 時間に追われるので ドンくさかったり メンタル弱い人には おススメしかねます。 実際辞める人多くて 人手不足の印象です。 工場の現場職だと職種別で収入変わらないですしね 責任・プレッシャー重くて割に合わないんでしょう。 

⑥ 溶接系は特にガテンの色が濃いですが 技能身につくとその辺のサラリーマンより 稼げるみたいですし、再就職も容易だと仰ってました。 

工作機械を使って 機械や船舶などの部品を加工する。
NC旋盤(金属を削って 形を変える)
https://www.youtube.com/watch?v=L3ogjYSHMHY

基本的に一人で黙々できて ジメジメした関係で病むことが無いのか 凄い朗らかな顔してますね。 最初始めたときは嫌で仕方なかったみたいですが 30歳ごろからは仕事面白いとおもえて 腹括れたらしいです。 

女性も活躍されているそうです。  器用ですし もくもくする作業とかクラフト好きな方多いので 内向的なタイプで ジメジメしたの苦手だったら こういう方向で腕を磨くというのも 凄くいいのでないかと思いますね。 若いとかなりかわいがってもらえる可能性高いですし(その分 面倒事もおおいですが)。

【板金女子】はじめての箱曲げ。板金加工2つのポイント !!  (大阪 金属加工 ものづくり)
https://www.youtube.com/watch?v=krE2EUdM9Hc&lc=z22ky32r1qnsixov3acdp434u22m1znu0vh3ga521ylw03c010c

これが大卒だと  順調にいけば 係長とか位になって
奨学金も余裕持って返せるでしょうけど まぁ正直 何をして食っていくか考えずに大学行った人だと 就活失敗して非正規だったり、ロックな会社でボロボロになって 何度も職を変え 奨学金返済に頭を悩ませている なんて人が 少なくないのは間違いないです(大学留年など考えたら 半分くらいは少なくともいるでしょうね)。

腹括ってこういう世界に 若いうちに飛び込むってのは 手に職って意味ではまだまだ 行けると思いますよ。 ただ、厳しい職人の師弟制度が色濃く残ってるような会社だと、気を抜くと工具や拳が飛んでくるような、かなりロックな世界みたいなので 相当気合無いと 速攻挫折すると思いますけど(今はマシにはなってると思いますけど)。

 なんなら 高校生の時にでも おっちゃん 工場の掃除とか手伝うで使い方教えて~でも いいと思います。 人好きの方なら 教えてくれるんちゃうかという気はしますし、そういう場所を探してみる価値はあると思います。 こういう世界は 見て盗め!なノリだったり 教育に力入れてない傾向が強かったりで とにかく 基本的な機器を使ったり仕事の流れを習得する エントリーレベルが鬼門中の鬼門になるので、ミスマッチを避ける意味でも バイトなどを探してやってみるのはアリだと思います(実際求人ありました)。 何故かしらないですけど バイトの方が 気軽に教えてくれる人も居るらしいですし。 私は空間図形のイメージはかなり苦手ですが 図面などは読めるので、 ガチ設計とか 複雑な形状の部品をやるとかでないなら 努力すれば殆どの方は 慣れてきて 仕事できるようになるんじゃないでしょうかね。 そういう仕事は エース級やベテランの方が対応すること多いですし。

残業次第ですが 飲食・小売りなどよりは給料良いし 無駄遣いしない or 実家通いながら 少しお金入れたり 家事手伝うなどすれば 十分余裕持って生活できると思いますよ。

まとめると 
ドンくさい人でも 努力次第で 習得できうる仕事
③・④・⑥

手に職・スキルが付きやすい仕事(免許取得などがめんどいなども含む)
①・②・④・⑤・⑥
あたりですかね。

ただ、中卒だと マジでかなり職業選択の幅相当狭くなるので 基本的にが 高校卒業だけは今の時代された方がいいとは思いますね。 私は職務経歴で ある一定期間以上(1年以上とか)仕事続いていて 面接の受け答えなど問題なかったら 中卒でも採用にハンデ与える必要はないと思いますけど。

今人手不足の工場も多く 普通高校卒業でも 上手く面接などで答えられたら 正社員で十分 仕事見つかりますよ。 バイトなどで 一度体験してみて そういう話題入れられるとかなりいいと思います。

何なら 私立の大学とか行っていて 授業もつまんねーし、大学自体無駄だなーって思って中退検討されても 実際に工場などで 少しバイトして 就活して 嫌じゃない仕事見つかったら やめてしまうのもアリだと思いますね。

真剣に考えたうえでの選択なら しっかり向き合ってくれる 会社はありますよ。
人事が面接や 書類選考やってることが多いので はじかれることも多いですけどね
現場の人が 採用権もってたらもっと 中退者とかでもいいってなると思うんですけどねぇ。

製造業系ではないですが、 大学無駄だと思って 中退して鉄道系の仕事でご活躍されてる方が居て すげーなぁ って本当に感心しました。 理工系出たけど 仕事直結してるかってと かなり疑問符強かったですし 燻る思いはかなり強かったですし。 取得した単位は無駄には再入学するときも無駄にならないので(医学部・薬学部・看護学部 再入学位しか就職考えると 難しいですけども)

うちの大学 マジで無駄だし つまんねー 就職もねーってなら そういう道を真剣に考えるのもアリだと思います。

ただ、私は 製造業系の現場も 一部しかしらないので
もっちり様のような方から もし可能でしたら体験や意見とか あれば 伺える範囲で聞いてみたいなぁと思っています。

3+
もっちり
Reply to  高専人
1 month ago

高専人さん
もっちりです。

お返事ありがとうございます。
濃厚な内容ありがとうございます。

書いてあることに異議はなく、かぶせる形で私の思いを書きますね。
コロナ禍の下、コスパ良な人生設計としては、

工業高校→高卒枠理系職就職→通信制大学入学→卒業 

が一番コスパ良いと思っています。
そりゃ、機電だ~とか医学部が~とかいったらキリないですが、
一番低リスクかつ低コストで収入と大卒転職履歴書パスポートもらえます。

今、オンラインが主流な中、完全に通信制に波が来ています。
大学の設備に金払うのが無駄になった今、このような主張をしました。

、、、という私も通信制大学院修了しています。

1+
高専人
Reply to  もっちり
21 days ago

もっちりさん

日にち空いてしまって申し訳ないですが

>>工業高校→高卒枠理系職就職→通信制大学入学→卒業 
が一番コスパ良いと思っています。
一番低リスクかつ低コストで収入と大卒転職履歴書パスポートもらえます。

ここで得られる果実って
① 工場で同じ仕事してても大卒としての収入に変わるんですか?
それ相当だと ベース数万上がるので 相当楽ですよね 製造現場でいう主任相当に近いと思います。 ただ大卒になっただけで 給与規定変わるもんなんですかね?

② 大卒での転職履歴書パスポートと 仰っていますが 仕事に慣れていない・お金もない高卒で働きだしてすぐに、通信制の大学に通われることは 稀だと思います。 大体数年くらい働いて 通信制の大学入って ご卒業されると思います。 そうすると 早くても 24~25の年齢になると思いますけど。 

転職するにしても 第二新卒枠というより 中途採用で採用試験受けられると
1) 未経験歓迎!のエントリーレベルの ブラック色強い 職務にジョブチェンジ
2) 大卒として 工場の間接部門(品証・生産管理など) に異動・転職する。

じゃないかと思うのですけど 1)の場合 そこで採用されるのはともかく、成果を上げて ステップアップしてより待遇良い会社へ行く感じになると思いますけど 難易度高いと思います。 それだったら普通に高校で勉強して 大学入って卒業した方が 安定というか難易度は低いと思いますけど(努力で何とかなりやすいという意味で)。

② 間接部門への異動・転職 転職の場合前職で全く関係ないと 採用厳しいと思いますけど・・・。 一度企業規模落として そういう部署で大卒の給料もらって 働くならいいかもしれません。 現場で培った技術とかトラブル対処(溶接できる 電気の簡単な修理できる 古いポンプとかの整備ができるなど) 小さい工場とかだと そういう細かい技術が重宝がられたりしますし。

部署異動するにしても 異動の希望って大卒でも簡単に通りますかね? 

③ そもそも大学で勉強したことって 転職して役に立ちます?

特に理解力が優れているわけでもない凡人の場合 自分の興味・適性を見ながら 嫌じゃない部分・なんとか食らいつけそうな部分で 食える技術・分野に絞って 戦略的に技術・スキルの習得をつけていかなく必要性は 特に大きいと考えます。

通信制の大学だと 多分文系で 商学とか経済学だと思いますけど 実務とはかなり剥離していて 正直直結する可能性低いかな?とは思いました。 勝手なイメージなのでもし直結していたら申し訳ないです。 働きながらだと 文系の通信でもそれなり以上に時間割かれると思うので それなり以上に大変だと思いますけど。

 製造業の間接部門いくなら 簿記2級とって 仕掛品など製品になる前の モノの価値の扱い方や流れなどを学んだ方が 実務に活きやすいと思います。

むしろ 通信制の大学で 実務に割と役に立つというか 直結した内容学べるなら それは本当に 教えていただきたいくらいです(高専や大学でも 正直実務に直結した イメージが持てる内容は少ないですし 今でも 研究者以外のキャリアパス考えると イマイチだし無駄が多いと感じますね)。

これからの時代は シンさんが仰っているように 大学を出たとかでなく
何ができるか 何をしていくか?で給料が決まる 一物一価 この会社だから~というより
 この職業・職務だから~ 給料のベースはこれくらいっていう時代になるか そういう方向性になるのは間違いないです(実際 自身の会社もそうなりつつあります 下手に中高年で わけわからないままいきなりリストラされるよりいいと思いますけど)。

そうなると大卒なんていう紙切れがほとんど価値や意味を持たなくなって(私は学歴でメリット享受したことあるので複雑な気持ちですが) 

何を学んできたか? どういうスキルをつけてきたか?が 厳しく問われるのは間違いないです。 

そうなると 通信制で大学を出ることに どこまでの付加価値があるのかな?って思いました(もちろん 専門学校や 大学もあまり効率的に機能しているとは思えません)。

もっちりさんが 気分害されたなら本当申し訳ないのですけども、
今後の生存戦略を深堀りしていくうえで 必要だと感じたので 厳しいですが コメントしました。

0
もっちり
Reply to  シン
21 days ago

高専人さん シンさん
コメントありがとうございます。

高専人さん
仰る通り、大学で、特に文系で学んだことって役に立たないと思います。しょうもない学問するぐらいなら、残業でもした方がマシかと思ってるぐらいです。
大卒資格をとるための作業と割り切ればいいと思っています。

私の言葉足らずでしたが、私は18から就職、年収300万だったのですが、
今は転職を繰り返して30歳で年収900万です。これが高いとは思いませんし、
自分の能力が高いとも思っておりません。ただ、一つ言えるのは、平均より給与が高い会社に転職できた。それだけです。

そして、平均給与が高い会社に転職できることの再現性について振り返ってみたところ、大卒であるという結論に至り、投稿した次第です。私は100社以上にエントリーした経験から言えるのですが、パッケージソフトで求人サイトが一元化されており、大卒資格欄がブランクだとそもそもエントリーできなくなっています。なので、大卒転職履歴書パスポートという表現をしました。

ラーメン大学でも何でもいいのですが、大卒資格があればエントリー可能性はひろがる。ただそれだけのことです。入ってからの仕事も見られますが、まずはパスポートは欲しいです。

>もっちりさんが 気分害されたなら本当申し訳ないのですけども、
>今後の生存戦略を深堀りしていくうえで 必要だと感じたので 厳しいですが コメントしました。

いえ。害しておりませんし、コメントいただけてうれしい限りです。

シンさん

>単に労働力を売って生きるわけで、その労働価値以外に何を評価するのだ?と思いますね。与えられた課題に対して質の高い仕事をしてくれれば、属性なんてマジでどうでも良いと思いますけどね。

その通りだと思いますね。ただ、自分はオールマイティーに労働力を発揮できないタイプなので、
発揮できる場所を探す人で、そのためには大卒資格あったらエントリーできる社は広がるよね。という整理ができました。(30歳前半までの限定ではありますが。)

ありがとうございます。

2+
もっちり
Reply to  シン
19 days ago

シンさま

>本当にそれだけなら待遇は下がっていくでしょうし,それ相応の力があるなら所属が変わっても待遇は変わらないでしょう,というのが一物一価です.

一物一価に収斂していくことに深く同意します.私自身,そうであって欲しいと願う日々です.と,書くと議論が終わってしまうので,敢えて反論をば.

一物一価はオープンな市場,情報の対称性がとれた状態が前提となっております.これを念頭に日本を見るとどうでしょう,ガラパゴスと揶揄された市場,騙した者勝ちの商取引が目に付きます(特に不動産).こんな状態では,若者も寡占企業や公務員を目指すのは当然といえるのではないでしょうか.

シンさまの一物一価をデジタルの言葉で表現するなら,今までは,コンピューターのOS部分(所属企業)がシッカリしている所に所属していたら問題なかったのが,時代は変わり,OSはクラウドに移り,コモディティ化し,差異を付けられるのは最早アプリケーション(個人の力量)しかなくなったということです.

グローバルで考えればそうでしょう.しかし,ぬるりと生きるなら日本で生きたい.で,日本はまだクラウドに置き換わっていないし,置き換えるつもりもないでしょう.電力会社や国の仕事を見ると,OS部分にしがみついている人達を食べさせるために敢えて無意味な仕事を作り出しているようです.

因って,私の結論としてはOS部分にもある程度色気を出しつつ,アプリケーション(個人の力量)を育てる.これが私のぬるりと生きる戦略です.いや,日本でも飛びぬけて生きてもいいと思うんです.ただ,糞ほど税金高く,社会保障料無意味に払う必要ありますかね?日本出てもいいと思うんです.だけど,コロナ禍の中,欧米行けば差別があるし,アジアに行っても日本以上の医療を受けようとすると,結局日本以上に金かかるんです.なので,ぬるりと生きるなら上に述べた私の結論に至った次第です.

長文失礼しました.

0
高専人
Reply to  もっちり
21 days ago

もっちりさん

>>しょうもない学問するぐらいなら、残業でもした方がマシかと思ってるぐらいです。
大卒資格をとるための作業と割り切ればいいと思っています。

仰る通りですね。 なんのバリューも産まない努力 ≒勉強 するなら 実際のモノを作った方が残業代も稼げるし モノも産んでて 明らかに価値があります。理工系だろうが多いですよ そういう授業。 

 もちろん学校で実務の内容をそのままさせたら その職業以外全く適用できなくなるので 若いうちはある程度幅を持たせて 勉強するべきとは思います。 

ただ大学自体が 学問を追求する場という建前になっていて 理工系でも どこもかしこも やたら難しい理論系の科目が多いです。 研究者への興味と適性が強い人は 明らかにかなり少ないのに 未だ変わってる様子はありません。 

例えばこの方 東京理科大で 主席?レベルだったそうで そのまま大学院行きましたが 研究者なりたくなくて 中退までされたそうです (同大学の大学院への進学率は90%)。 

【理科大首席】なぜ大学院を中退したのか?中退して就活した経緯をぶっちゃけます
https://www.youtube.com/watch?v=NEKT47WfqEA

就活する場合 やたら選考に時間かかる上に インターンなども参加しづらく 大学生も研究・開発系以外の キャリアパスで内定取ろうととすると難しいんですよね・・・。 実際かなり苦労されたそうです。

中堅以下の大学なら、現場で役立つような実習を重点的に教えてくれた方が 多くの人にとり役に立つので そういうエッジが効いた学校が増えてほしいんですけどね。 化学系だろうが 高学年の数学より 図面読めたり 溶接とかできた方が 工場の現場だと、明らかに役に立ちますし

中堅以下の 大学・高専で 化学系なら
 
・実験手順書・技術書を書ける。 
・結果をレポートに纏めて報告できる。
・上司(先生)の指示に従いながら 研究を進めて 実験・評価ができる。
・基本的なofficeの操作ができ、プレゼンの資料作成や データをまとめることができる。
・基本的な 分析機器の取り扱い・評価ができる。 その簡単なマニュアル作成などができる。

などのスキルがあれば 化学研究を進めている 大卒・院卒のリーダーの下で アシスタントとして サポートをすることは可能でしょう。 そういうサポート的な職業で 給料はそこまで良くないけど 有給もとれて、残業も少ないなら
学校で学んだ内容と近いですし 
もう高専しんどいし そこ入れてくださいっていう人はいくらでもいると思います。
機械系でも CAD使う実働部隊という形では、実際にそういう配属があるらしいです。 それでも私が居た高専は、本当に科目多すぎて負担重すぎたと感じますけど。

何故か企業側が 配属先を決めて採用しないので 学生側も何を勉強していいかイメージ付きようがないし、高専や大学も 変わりようないです。

何に使うかイメージできないやたら難しい科目を乱れうちみたいになってしまいます。 20歳までしかいない 中堅技術者養成の学校で 何人も精神病んで ボロボロになるって異常だと思いますけどね。 これが旧帝大に入って研究者を本気で目指す進学校を謳っているなら、わからなくもないですけど。
 
専門学校が現場系で活躍するにしても、普通科から いくと そもそも1年くらいしか 実習しないまま就活になって スキルつかないまま就活で 企業側も採用する気あまりないようです。 全くかみ合ってません。 

中堅以下の大学は 実習中心の高専という形に落ち着いて 3年次で 高卒 → 進路として 高卒として 就職 
そのまま専門を深めるなら 2年間残るみたいな形でいいと思います。 文系がなくなったら 結構シンプルです。

>>自分はオールマイティーに労働力を発揮できないタイプなので、
発揮できる場所を探す人で、そのためには大卒資格あったらエントリーできる社は広がるよね。という整理ができました。

大卒資格がないとエントリーすらできないっていうのも相当問題ですね。
高卒・高専卒などで工場の現場で揉まれて 素晴らしい技術を持っていらっしゃる方など いくらでもいらっしゃるというのに。

転職自体も ちゃんと職務経歴説明できて 判断できる人が採用すれば
エージェント噛ませる必要すらないんですけどね。 手数料異常に高いので
そのうちそういうプラットホームができて 企業と就活者が直接マッチングするようになって変わってくるといいんですけどね(ただ人事がやたら出しゃばって 仕事のための仕事をするために 採用プロセスに噛もうとする可能性は高いですけど)。

私も大学ノリ?みたいなのも苦痛ですし、別に小学生だろうが中学生だろうが 理解力が 劣るなんて一ミリも思わないので 中学卒業してから 専門の基礎をたたきこんで 早いうちに食えるスキルを身に着ける方向って意味では 5年間で実務の基礎的素養を 身に着ける高専みたいな コンセプトの学校は増えてほしいというのは、入学した当時から思ってましたし、今もその気持ちは変わりません。むしろ 大学院までいると ストレートでも24歳で修了なのでミスマッチしても方向転換本当にきつくなります。

そういう意味でも 職能給と・配属先決めて 一物一価の スペシャリスト採用が進んで それに伴ったエッジの効いた指導をしてくれる 高専のような進路があるとありがたいですね。 ただ私がいたときの高専のままなら 何を勉強していいかわからないし(卒業した今でも)、絶対嫌ですけど・・・。 

シンガポールのポリテクは 設備はメッチャ綺麗そうですし、実務に即した研究・実習が多いみたいで 私が居た高専と相当違うんですかね?同じようなカリキュラム・教材では流石に無いと思いますけど。

【教育】シンガポールの技術者教育その1【アジア】
https://www.youtube.com/watch?v=YmRc9uwWKR8&t=90s
その2
https://www.youtube.com/watch?v=pJTaNWcsFGg&t=224s

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高専人
Reply to  シン
19 days ago

>> LinkedInがそうですね。日本だとWantedlyがありますが、会う前の条件のすり合わせを禁止、まずは会ってみる、というコンセプトなので、インターンシップくらいしか使えないだろうと思います。

一応日本でもあるのに、中途採用で機能しないってのは問題ですね。
その職種のことほぼ何もしらない転職エージェントの アドバイスとかマジでいらないと思いますけど。本当日本の採用って ガラパゴスですね。

海外のやり方が 最高 日本もそうすべきって 断言はできないですけど(新卒一括採用なくなって 一括教育なくなると 相当弊害でるのは間違いないですし)。

ただ就活が変わってジョブ型の採用しないと、 大学・高専の教育も変わりようないですからね。 

昔は 職人の家に弟子入りするために コメとかの食事1年分くらい 持たせて 一人前にして下さいって 親からお願いして 丁稚みたく住み込みで働いていたらしいです(戦後くらい?)。

師弟制度までは厳しくなくとも 

大学在学中・卒業後 インターンやバイト・契約社員を通じて 会社と就職希望者両方の希望がそろってから 本採用

会社という概念より プロジェクトごとに 必要な人材を集めて 報酬を払う フリーランス的に 技術・スキルを売っていく

みたいな働き方が 否が応にも増えてくるとは思いますけど(先進国では すでにそういう働き方も かなり多くなってるんでしたよね?)。

そうすると 単に成績だけ良い がり勉だけど 研究や専門は興味ないとかだと本当きついと思いますね。

いずれにせよ これからの人は 私の学生時代より ずっと難しい舵取りが必要になるのは間違いなく 学校教育は全然変化もしてないので 暗澹たる気持ちになります(大学・高専以前に 公立の中学・小学校の授業が終わってますし)。

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もっちり
Reply to  高専人
19 days ago

高専人さん
同意です.レスありがとうございます.

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元ニート主夫
1 month ago

高専OBです。
私の意見は下記です。

「興味のある専門があるなら、リスクを承知の上で高専に進学するメリットはある。」

高専に入学できる子なら、進学校へ進んだとしても地方国立大には入れると思うので、リスクを負う必要はないと思います。仮に私がもう一度15歳に戻れるとしたら、高専には行きません。

メリット
(1)就職easy。
大手選びたい放題。
(2)編入easy。
進学校→大学よりワンランク上の大学に入れる。旧帝東工は数学、物理、化学(捨ててもOK)、専門、英語だけ。地方国立は数学だけおさえとけばOK。
(3)安い。

リスク
(1)挫折する可能性が高い。教育者ではない研究者が、15歳〜に、不親切な教科書を使って授業するため。(マセマや青チャートを使って独学した方がマシ)
(2)留年退学が多い。ストレート卒業率は60〜70%前後。
(3)進路変更が困難。
(4)人間関係が5年間固定。

1+
元ニート主夫
1 month ago

高専の寮生活や閉鎖的な雰囲気について、木更津高専出身のセクシー女優「紗倉まな」サンが下記の番組内で少し言及していますので、興味のある方がいましたらご覧になって下さい。

テレビ東京
「同級生、のちセクシー女優」
ttps://tver.jp/corner/f0070978

0
アルバート一石
1 month ago

皆様の意見をみていると、やはり高専って「中途半端」な感じは否めないですね。
大学工学部レベルの数学物理、専門科目の単位が取れるレベルか否かで、低学力層、高学力層と分類するなら、
低学力層→工業高校で手に職つけて、ミドルスキル職として硬く就職。適正によっては大学進学なども。
高学力層→工学部機電進学し、ハイスキル職として就職。適正によって、研究、設計、生技など。

技術職もリサーチ、エンジニア、テクニシャンは二極化してる印象(世のすべてがそうですね)なので、強いて上位互換が存在する高専に行く意味が果たしてあるのかという感じです。

強いて言えば、高専進学させとけば、手に職つくし、理系だし、親が安心っていう枠組みはあるのかもですね。
これって、理系機電信仰してる毒親(ブランド私大信仰、医学部信仰と本質は一緒)の典型で、本人の心情・適正を無視してますがね。
適性がないことやるのは、ぬるりと生きるの真反対と理解してますので。
そういう点で、15歳時点で高専を自主的に選べる子供なんて殆どいないだろうし、親の差し金で人生を差配されるのは苦痛だろうと思いますね。

4+
ニコ
Reply to  シン
1 month ago

シンさん
私の周りだと数学や理科の成績が悪く親に追い込まれて文系にいくケースが多いです。
理系でニッコマレベルまでならそれなりに勉強してると思いますが叱られてた可愛そうな高校生を見たことあります。

1+
高専人
1 month ago

アルバート一石さん

>>低学力層→工業高校で手に職つけて、ミドルスキル職として硬く就職。適正によっては大学進学なども。
高学力層→工学部機電進学し、ハイスキル職として就職。適正によって、研究、設計、生技など。

至極仰る通りです。 せめて高校生が学ぶ内容は 高校生が使ってるわかりやすい参考書で勉強させてくれよってみんな思ってました。 編入すると理数系と英語(論文読んだり)がネックになること多いです。 特に理数系はセンス無い人は 尚更解説詳しい参考書で 徹底的に手を動かすことが重要と思いますし 解説のない高専の数学みたいなのマジで害しか感じません。

実は 
低学力層なら 高専3年次単位取得退学で 高卒の資格取って 専門科の先生の知り合い等の企業に行く。 ならそれに近いですし

高学力層の場合 数学や物理などは テストの成績に応じて A,B,Cに分かれることはありました。 ただやってる内容もテストも一緒な上に 下のコース?のが教えるの上手い先生いたりしましたし そもそも高学年で あまり編入などに直結しない しんどい割に、身になってる感の薄い 高校数学・物理の総まとめ科目でやってて かみ合ってない感が強かったです。

あれなんか高学年の数学や編入にあまり役に立たないですし 先生も負担重いみたいで、やたら嫌がってましたし。

しいて言うと 高学年で開講されている
物理と数学の編入希望者向けの 科目を 選択しなかったら 進学・就職組に明確にわかれます。 この科目なかったら 相当負担減るのでやりやすくなります。
そういう意味では 就職希望者・進学希望者も一応分かれています(うまく機能しているかというか ・・・ ですが)。

そもそも 参考書や教材は高校生の参考書 素晴らしいもの多いので それ使ってくれよで終わりです。 進学校だったら2年間で高校の範囲終わらせるので 別にそれ自体は文句ないです。

そもそも 高専中退した方でも 電子機器の設計されてる方もいますし、交代勤務で現場で揉まれている方もいます。 卒業した方も 大卒と同じような感じで総合職に近い形だったり 設計をしたり 現場で働いている方もいます。 

もちろん学校なので幅広い進路の可能性や興味を持たせるために 色んなことや学問を学ぶべきなのはそうですが、実需と剥離した研究者養成機関の大学のカリキュラムを無理やり高校 + 2年間に圧縮して、ミニ大学にして やたら進学を薦める必要あるのかな?って思います。

研究者だと 本当に興味・適性強くて 野垂れ死ぬ覚悟を持って新しい道を切り開くくらいでないとついていけないですけど そこまでの覚悟がある人はほぼいないです。 ポストも減る一方で、先行きが明るい道でもないのに やたら入り口は広くなってますし。

学校なら職業訓練校に徹して出口として就職先の担保と きちんとついていけるスキルをつけてくれよが殆どの学生の本音でしょうしそうあるべきと思います。

ボリュームが多すぎて 消化不良の科目多数だったり、病んでボロボロになっては本末転倒ですが 実情はそうなってます。 成績いいし理解力が抜群に優れているのは そうだけど 本当に進学すんの?って思う人も結構いました。 

勿論専門科目は しっかり勉強した方が 適当に過ごすよりずっといいですし 適当に過ごしている人は やはり短期離職目立つ傾向です。 ただ、ゴール見えないまま意味のわからない専門科目勉強し続けると 病んでボロボロになるので 自身や、知り合いが 高専入りなおすとしたら 勉強頑張ったら?とは よー言えません。

大卒の就活や学ぶ内容も同様の問題を抱えているのは理解していますが 

・企業から配属先の明示 必要・求めるスキルの開示 学歴でなく部署ごとの給料ベースを決める(同一労働同一賃金)。 そのための実力を担保する試験制度の確立(技術士補もちょっとずれてる感が強いです)。

・社会人からの大学への編入をもっと積極的に受け入れる(高専・工業高校で実務経験を経てキャリアアップをしたい方向けに評価をする体制・サポートなどがあると良い) 

をして 需給に合わせて、ある程度柔軟にカリキュラムを組めればいいと思います。

今だと 現場で活躍する中堅層 圧倒的に足りないので(そりゃー大学はもちろん 高専も学校でそういうカリキュラムやってない上に 需給無視した学部作ってるので当然っちゃ当然ですけど)。

進学を一切考慮せず、もっとシンプルに現場で活躍する内容に特化するなら

・1~3年までは 理数系に特化した予備校のサテライト授業 + 図面の読み方 工具の扱い方や基礎的な部品の名称を教えたり、溶接技能などを教える。 英語や国語などの文系科目は最小限もしくはオミット。
・4~5年では実習(配管を加工したりとか 補修したりとか 治具を作成したりとか ポンプなどの現場で良く扱う機器のオーバーホールなどもあると尚よい)と 実務に必要な試験対策などに特化する(電検三種・公害防止管理者・高圧ガス製造保安責任者・技能士など)。 を入れて 実習中心で 理数系の最低限の素養があるほうが 現場で活躍できる素地を養うという意味では ずっとか現実的に感じます。 今の教育制度上 5年間で準学士になってますが 別に4年でもいいと思いますね。 今はそれにあたる学位がないですけど。

例えばこういうカリキュラムなら現場の保守・管理などで 実務に活きやすく トラブル時に頼れるグループリーダーというポジションなら かなりミスマッチ起きにくくなると思います。 実務上でトラブル起こると 対応でいっぱいいっぱいで中々腰を落ち着けて学ぶ機会もなくて 習得しんどいですし。

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