パワハラって和製英語ですが、日本でパワハラに該当することって、諸外国では即紛争になります。どういう反応になるでしょうか?
欧米型
白人社会って、自分の権利は戦って勝ち取るべきだ、という考えが徹底しており、自分の権利が侵されたら、即行動に移して殴り返します。だから、経営者、管理職がやりたい放題に出来ることはなく、一線を踏み越えた時点で人生終了になりかねません。罰則規定も激しいので曖昧な決着にはなりません。
アメリカの労働者は職業組合を持っているので、勤務先が零細だろうが、経営者の横暴には組合が団結して動きます。簡単にストに入るので、違反企業は社会的制裁を受けます。メチャクチャやった企業のせいで仕事が止まるわけですからね。
また、組合が決めた同一賃金同一労働が徹底しているので勤務先によって待遇はそれほど大きく変わりません。年金、福利厚生くらいしか違わず、時給は同じです。それが大きいからGMが沈んだ、と言うことはありますけどね。
ホワイトカラーは契約が全てです。入社前にかなり細かい職務領域を決めて採用オファー、受諾をするので、その契約に沿って動きます。それを違反したら激しく争います。日本式のパワハラ、怒鳴る、嚇す、人格攻撃などはほとんどありませんが、仮にあったら証拠取られて裁判になります。
欧州では裁判はさほど多くないですが、労働者の範囲は広いので、マネージャー程度で管理職扱い、使用者側に認定はされず、労働者と同じ扱いになり、使用者の横暴はすぐに組合が動きますし、労働局も即動きて制裁を加えます。労働条件の変更に対してストも頻繁に起こります。
アジア型
日本、韓国は例外ですが、他のアジアは経営者が横暴すると、あっという間に誰もいなくなります。中国系は条件に敏感なので、些細な条件の悪さを気にして他に行ってしまいます。また、サービス残業を強要しても、知らぬ顔して勝手に帰ってしまいます。メリットもないので鬼軍曹する中間管理職もいません。
アジア系は家族、友人、他人、という明確な線引きがあるため、経営者の家族以外が中枢にはなかなかつきませんし、中枢につける人は家族ぐるみの友人であり、他人はお互いにメリットの範囲でしか結びつかないのです。だから、ビジネスは酒の席、家族ぐるみの付き合いになります。
華人社会のシンガポールに労働者を守る法律はほとんどありませんが、経営者が舐めたことをすると、誰もいなくなり、会社が維持できなくなります。日本企業の駐在員がパワハラして人が辞めまくり、現地人の文句を言っているのをたまに見ますが、おかしいのはお前だよ、と言いたくなります。
シンガポールでは公務員すら流動性があるので、嫌なら辞めるだけで、経営者、管理職が部下に辞めて欲しくないならメリットを提示する必要があります。そのメリットが留まるのに十分な理由があるか、ないか、だけです。怒鳴る、嚇す、という類はシンガポールはかなり厳しいので、最悪は新聞に名前と顔を晒しあげられます。
ラテン、アフリカ型
人種としてラテン、アフリカ系って激しいです。彼らに舐めたことをすると、夜道で襲われる可能性が高く、メチャクチャする経営者は警備範囲外で車から降りることすら危険です。こういう国だと、警察が一番怖いマフィアですし、治安なんてあってないようなものです。
まず、あまり我慢しないので、キツイことをメリットもなく提案しても、すぐに諦めて辞めます。無職でタラタラしていることが大して珍しくないので、無理して働く気もありませんから、ブラック企業が成立しないのです。ブラック企業を成立させるには無政府組織の暴力による搾取という形になり、完全なアングラの世界になります。
元々、暖かい国では必死に生き抜く習慣もなく、ブラック企業による洗脳も無理だし、無理強いすると襲われるので、真っ当に条件を与えないと一般企業は成立しません。まぁ、マフィア企業が力を持ちすぎて、治安、失業率がエグいことになり、経済移民が後を絶たないとも言えます。
まとめ
日本企業がメチャクチャ出来るのは終身雇用、年功序列の賜物です。企業は人を一度受け入れたら、通常のやり方では解雇できない法律に出来ていますが、特に決まりもなく、企業の都合を従業員に押し付けることが許されています。厳しいのは未払い賃金くらいで、かなり暴力的なことをしてもほとんど制裁はありません。
年功序列、終身雇用は確保できないが、企業のワガママは許されてしまうので、サービス残業、有給申請拒否、という明らかな犯罪すら罰則はないに等しいです。かと言って、解雇もできないので、嫌がらせで辞めさせることになります。そして、雇用の流動性に乏しいので、明らかなブラック企業でも辞めない人が少なくありません。
日本の労働環境は完全に泥沼にはまっており、抜本的な改革をしないと、労使関係が良くはならないでしょう。中途半端な状態で仕事が始まってしまっているので、揉めるに決まってます。家族でも、友人でもないのに、決め事がないなら、揉めますよ。
使用者側からすると、もっと、はっきりと契約条件を決めた上で採用して、契約解除条件も設定しないと、全く使えない人も解雇できませんし、労働者側からすると、勝手に職務領域を決められて、そのパフォーマンスが悪いと言われても困りますし、法律違反を命令されても、使用者にお咎めなしでは困るでしょう。
今は、日本の会社はサービス残業やパワハラがあるのに昔のように責任をもって雇わない会社が増えたって感じなんですね。
そうですね。良い部分から廃れ、悪い部分は残るどころか、濃縮されます。こんな状況で悪用の恐れがある裁量労働制を導入しようとした政治には怒りしか湧きません。
シン
待遇悪いのに雇う責任がないとか最悪の組み合わせなんですよね。
特に、非正規雇用の問題なんかはそうですね。
日本は失業率が低くて求人も多く、他の国と比べても職を見つけやすいはずなんですが、なぜか労働環境が悪くても皆我慢するんですよね。
欧米やアジアでは10%以上の高い失業率の国が珍しくなく、職を見つける大変さも日本の比でないところも多いのに、パワハラが起きにくいというのは面白いです。
日本で求人に人が来ない!っとかいう企業って、奴隷募集しているだけで、まともな待遇を用意するつもりがありません。年間休日が100日そこらで、サービス残業たんまり、有休消化なんてとんでもない、という待遇なら、他国では会社として成立しないのが倒産します。日本ではまともな待遇を用意出来ないのに、ブラック労働環境で無理やり成り立たせるゾンビ企業が多いということだと思います。潰した方が世のためです。
シン
他国は日本より失業率が高くて、若者の失業率は10%を超えているのが普通です。
それなのに仕事が嫌になるとすぐ辞めてしまい、欧米などは低賃金の仕事は移民にやらせています。
失業率が高いと治安も悪くなりますし、トータルの環境で見たら日本より良いとは思えませんが。
>欧米などは低賃金の仕事は移民にやらせています。
日本では日本人が彼ら以下の待遇で働いているんですよね。
>失業率が高いと治安も悪くなりますし、トータルの環境で見たら日本より良いとは思えませんが。
ブラック企業なんて存在自体が犯罪みたいなものですし、日本も治安が悪いって言えば、悪いと思います。過労死なんて殺人みたいなものですし、ブラック企業に鬱に追い込まれるのも暴行事件みたいなものでしょう。
シン
>日本では日本人が彼ら以下の待遇で働いているんですよね。
→ 日本に移民したいという外国人は一杯います。現行法では不可ですが、外国人留学生が特別許可を得て数多くアルバイトしています。
>ブラック企業なんて存在自体が犯罪みたいなものですし、
→ ブラック企業は確かに問題視されていますが、数ある企業の一部に過ぎません。ブラック企業が存在する一方で、ホワイト企業も沢山あります。
>日本も治安が悪いって言えば、悪いと思います。
→ 思うというのは主観的すぎます。数字をちゃんと見ましょう。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2788.html
そうやって問題から目を背けても何も良くなりませんよ。
>日本に移民したいという外国人は一杯います。現行法では不可ですが、外国人留学生が特別許可を得て数多くアルバイトしています。
多くが発展途上国出身で物価差があるからです。彼らとて希望は英語圏、欧米であり、日本に来たのはたまたま何かしらの縁があったからに過ぎません。その為、優秀層はほとんどいません。腰を据えて頑張って行く人ではなく、ワーキングホリデーみたいなものです。
東大の英語コース、奨学金付きがかなり高い確率で蹴られた、という事実は重いです。外国人優秀層は日本なんて東大すら興味ないということですからね。大きな理由の一つは日本の労働環境が悪すぎるということでしょう。
>ブラック企業は確かに問題視されていますが、数ある企業の一部に過ぎません。ブラック企業が存在する一方で、ホワイト企業も沢山あります。
日本でホワイト企業と言われるほとんど残業がなく、有休消化できる会社が先進国では当たり前なんですよ。
>思うというのは主観的すぎます。数字をちゃんと見ましょう。
過労死、サービス残業という重大犯罪に溢れる国でしょう?という話をしているのですよ。単に犯罪の定義の違いです。日本では経営者、管理職の横暴は犯罪とされませんが、他の先進国では犯罪とされます。
シン
私の部署は、有給が消化できること、フレックスタイム制度を利用しての付帯条件付きですがほぼ定時に帰れること、人間関係がいいだけでホワイト扱いされる反面、他の部署から妬みがあります。
そりゃ、次の面接で「あんだ、なんで辞めだの?」ど聞がっち、「パワハラです」どか言っだ日には、「(うぢでもスグ辞めっがもしんにな。。。)」どが思わっち、採用されねがらな。
そでねぐども、今の日本でわ、もどもど短期間で辞めるやづわ、
何があんでねが、ど思われでるわげだし。
それに、給料安ぐでも雰囲気のいい職場わ、あぎが出ねえがら。
あぎが出んのわ、給料安ぐで、雰囲気の悪い職場。
何の番組だったか忘れましたが、確かドイツ人の大学生で日本のアニメや文化が大好きで、日本語を学んでいるグループの特集で、こんな質問がありました。
1.日本に行ってみたいと思う?-> Yes 全員がYESでした。
2.日本で働いてみたいと思う? -> No 全員がNo
3. ドイツ内にある日系企業に就職したいと思う? -> No 全員がNo
理由については、その番組で触れていませんでしたが。。。
多分、日本人向けの日本持ち上げ番組だからなのでしょう。
しかし、こういう視聴率が取れるような番組で、何故まともな外国人が日本企業で働きたくないのか、ちゃんと理由を聞いて、放送すれば良いのにと思いました。
日本の労働環境の異常性をもっとメディアは取り上げるべきですが、スポンサーに気を使ってしないわけです。そうすると、関係ないことを言って、日本は凄い、と言い出して問題を直視しない人で溢れます。
シンガポールの新聞に日本企業のポジティブな話題、改善活動なんかが取り上げられても、必ず日本企業勤務経験者が上司が帰るまでは仕事がなくても残るのは本当に嫌だった!っとコメントしていきます。過労死記事は大荒れになります。まともな外国人は日本企業で働きたくない、という考えで統一されつつあります。
私の知り合いのフルスカラーシップで東大理系をでた外国人が日本の財閥系企業をすぐに辞め、在日外資に行ったのは本当に残念でした。日本は好きだが、労働環境がクソすぎる、とのことです。新卒教育だけ受けたらサヨナラだ!っとのこと。最悪ですよ。
シン
かりりんさん
上記に書かれた通り、日本企業で働きたくない理由もわかりますが、私のように能力がなくても適正を見て教育し直して使っていただいたことには感謝してます。
欧米だとたぶん、クビでしょうね。
クビになっても、また新しく始めればいいのがアメリカでもあります。最初は短期のインターンから始める人も珍しくないので、クビになったか、任期終了か、なんてわかりません。欧州はそう簡単には解雇できません。
シン
そうなんですね。
失敗したらまたやり直しがきくのがアメリカなんですね。
日本の会社だと合わなかったり、要領が悪いタイプだと精神的に追い込まれるくらい詰められるのにやり直しのような仕組みがあるのはいいですね。
ニコさん
確かに、アメリカでも日系企業は一度採用されるとクビになりにくいという利点はありますね。
ただ、日系といえど、アメリカの労働法(*州によって違います)に準じているので、クビになるときはクビになります。
米系だと、給与は高いけど、クビにならないよう業務遂行に必要なスキルは磨いておく必要があります。
転職を視野に入れると、当然のことですね。
先日、私の同僚の一人(アメリカ人男性、ITエンジニア)が、彼の業務関連の資格試験を会社から強制的に受けさせられて、先月、3月中にパスしなければ、クビって言われていたそうです。(苦笑)
普段はのんびりな坊やって感じでしたが、さすがにこの時ばかりは必死で勉強したようです。
その甲斐あって、試験にパスしてクビはつながりました。。。
私の会社は1年ほど前から、積極的に使えないやつ、業務態度の悪いやつはどんどんクビを切ってます。
毎月、知らないうちに誰かが居なくなっていきます。
明日はわが身と思って、気を引き締めて同じITですが、新しい分野への勉強を始めました。
パワハラまがいの事をしていた人達は全員クビ切られましたよ。
基本的にパワハラするような人って、自分に自信がないからパワハラするんですよね。
つまり、使えない人達なんです。
パワハラしていたからクビというだけではなく、給料泥棒だから。。。ということもあるかと思います。
高スキルの人達はパワハラとか全くないし、むしろ謙虚で、仕事を本当に楽しんでます。
残業はしません。私も絶対しません。特別な理由がない限りは。。。
変わりに、オンラインで1日の終わりに、どれにどれだけ何時間費やしたか、毎日報告しないといけないです。
専用ツールを使っているので、そんなに時間は取られませんが。。。
シンさん
お知り合いのフルスカラーシップで東大理系って優秀なんですね。
そういった人は、日本企業で働くのは嫌っていうのは、確かに残念ですが、仕方ないですね。
私は昔、密かに三つ指たててましたよ。糞な上司に。。。(笑)
>お知り合いのフルスカラーシップで東大理系って優秀なんですね。そういった人は、日本企業で働くのは嫌っていうのは、確かに残念ですが、仕方ないですね。私は昔、密かに三つ指たててましたよ。糞な上司に。。。(笑)
ボンド付きの奨学金を取った人以外はほとんど日本企業に行かない、行ってもすぐに辞めてますね。ボンド付きも期限が過ぎると辞めていきます。ほぼ全員が言うことは同じで、労働環境の酷さ、新卒主義、年功序列の凝り固まった人事に嫌気が指したと言いますね。
この期に及んで、わけのわからない言い訳をしても仕方ないです。まともな外国人は日本企業をバカにしている現実を受け止めて変わるしかありません。
シン
>>パワハラまがいの事をしていた人達は全員クビ切られましたよ。
>>基本的にパワハラするような人って、自分に自信がないからパワハラするんですよね。
理不尽なパワハラは自信のなさの裏返しというのは、おっしゃる通りだと思います。無能な上司は有能な部下に嫉妬し、自分の立場を脅かす脅威とみなすからこそ重箱の角をつつく様なパワハラで潰しにきます。
一方で有能な上司は、自分の能力に自信があるからこそ、有能な部下を脅威ではなく自分の手足として権限移譲できるのでしょう。有能な部下に任せて伸び伸びやらせ、出た成果に合わせてきちんと報酬と賞賛を与え、自分は有能な部下をうまく動かせる有能なリーダーとして評価を得れば良いわけです。
私の過去の雇用主でも、パワハラ上司からはあっという間に人が逃げて行きました。そのパワハラ上司の着任からたった1年で彼が管理していたチームの部下が(私も含め)なんと全員辞めてしまい、彼は社内のみならず業界で噂になり晒し者状態の恥辱を舐めています。本当に誰もいなくなってしまったので、業務を繋ぎ止めるためだけに会社は彼を首にしていない様ですが、顧客への影響も出てしまい経営陣が激怒しているので風前の灯火でしょう。
転職の容易さを決める要素には、スキルの他に業界での評判というのも非常に重要だと思います。同じ業界で一定レベルまでキャリアを築いていれば、競合他社や主な取引先とやりとりする中で業界内での自分の評判というのが醸成されてくるものです。仕事はできるが人間性がクソだという評判の人は、やはり声がかかりづらいです。上記のパワハラ上司は、首になった後に転職するのは非常に困難になるでしょう。パワハラを受けた元部下達は競合他社に散り散りに転職して彼のことをボロカスに言っていますので、彼を採用する会社はないでしょう。因果応報とはよく言ったものです。
シンガポールでもパワハラが起こりづらいのはパワハラすると、人があっという間に消えていき、晒し者にされるからです。マネージャー以上は同じ業界内でしか転職しないので、業界で悪い噂がたったら生きていくことが出来ません。日本だと刑事罰になりかねないことしても、耐える人がいるのであり得ないようなことが平気で成立してしまうんですよね。
シン
日本は上司もクソですが、意識高い洗脳系同僚もクソですよね。時間外に会議設定したり休日にイベント事入れたりして。
休むと次の日からあたりが悪い。不機嫌。こいつらとも戦わないといけないんですよね。いつもの結論ですが、経済的な独立をしないといけませんよね。
ルシさん
全面的に同意します。
本当に仰る通りですね。
特に同じ労働者階級なのにマウントとってきて、上から目線で説教してくる同僚とかは、頭おかしいんじゃねぇかって思います。
私も休日のイベントについて勝手に参加するようにされて、会費とられて、 なんで来なかったとか言われて、 は???ってなったことあります。
日本も移民が増えて、ゆとり世代と手を結べばそういう雰囲気が一気に醸成される可能性があるのでちょっぴり期待しています。
海外就職のブログを見ていると、就業時間内にそういうイベントをやることがあっても、当日は社員の半分近くが有休を取って、会社のイベントは僕だけじゃなくて、殆どの人が糞だと思ってるんだなって実感したみたいな
内容を見ました。
海外の会社でのイベントなんて、意味不明な説教やパワハラ受けたりすることもなく、精神的なストレスは日本よりは遥かに低いだろうに・・・。
それでも、殆どの人は有給とるほど嫌なんだなぁと思って(日本の会社の強制参加のイベントとは逆に)非常に癒されました。
ベルキューブの雄牛さん
本当にその通りですよね。自分だけ休むと他の人の迷惑になるとか、誰かが自分の代わりになるという仕組みになるとかで、結局出てくる「立派な人」がいてw
俺なんか、平気で休んでイベント成り立たなくして、上司会社困ればいいのにと思うのに、「立派な人」たちはでで来るんですよね。
それで、俺なんかは若手の女子社員から嫌われだしたりしています。理由はそれだけじゃないでしょうけどw
ルシさん
本当そうですね。
新入社員の時、同期がそんな感じですげー嫌でした。
新入社員が「立派な人」なんかにならなきゃ回らない仕事やってる時点で末期だろwww
って思いますが・・・。
本当に、会社主催のイベントなんて成り立たなくて結構です。
というか、同じ顔なんて仕事終わってから見たくもありません。
私は別に仕事で嫌われようがなんとも思わないですが・・・
相性悪いとか生理的に受け付けないとかは、どうしても出てきますし、無理して直す必要もないでしょう。
ただ、そこで、周りがごちゃごちゃ言い出して、もっと仲良くしろとか言われると本当鬱陶しいですね。
そういうのを衝突させないように、うまく距離をとれるようにするのがマネージメントだと思うのですが・・・。
何故か、イベントやら飲み会とかの方向にいってしまうのが意味不明です。
居ますね、意識高い系の同僚。
一度、管理職でもないのに会議室に呼ばれて説教されましたよ。
内容が自慢話だったので適当に流しましたし、これもお金のためと我慢しましたが管理職でもないのになにを言ってるんだとも思います。
私は基本的に会社は仕事をする為に行ってるので、社員旅行、忘年会、結婚式、休日に同僚に会うことを一切お断りと断言しているので、奇人扱いですが、困る事はありません。
徹底していて素晴らしいです!宣言すれば、それで周りも理解します。
シン
他人にどう思われても全く気になりません。私が部屋に入った瞬間会話が途切れて気まずい雰囲気になるのを、最近では、楽しむ余裕が出てきました。
いいですね、まさにぬるりと生きるです。私は気まずい雰囲気になろうが、平然と元気よく挨拶していきます。何を思われようが知ったことじゃないです。
シン
日本では小学校入る前からそのように教育され洗脳されてると思います。「自分だけで行動するなんて悪」「周りと違う事したら悪」「周りのために自分が耐えてでも役に立つ事が〇」以上が出来ないと「恥ずかしい人」という価値観を植え付けられてると思います。全体主義です。
パワハラ上司を持った時、辞める以外の選択肢ってあるんでしょうか?
録音して戦おうにも、人事部に「厳しいだけだ」などと言われて終わりで、上層部はできる限り問題として取り扱いません。
上司の上司に頑張って働きかけるしかないんでしょうかね。もしくは会社・上司と戦争覚悟で、労基など出るとこに出るか。
人事が取り合わないなら、組合に行けばいいです。個人ユニオンもあるので集団で圧かければいいです。左派弁護士が主義主張の為にほとんど手弁当で動いてくれます。
あと、人事を脅して他に持っていくことを匂わせるといいと思います。労基よりも、取引先に持っていくとか、YouTubeに流すとか、こっちが本気であることを伝えれば動かざるを得ません。一番痛いのは親会社、取引先に持って行かれることでしょう。
最後は気迫です。自爆テロかましそうな気迫で迫らられてヘラヘラしてられる人はいません。
シン
なるほど、ありがとうございます。
多くの場合、パワハラ上司は下に厳しく上に媚びへつらうので、上とは良い関係を築いています。そこを崩すほどの証拠、そして気迫が必要ですね。
他の人も言ってますが、パワハラの根源って自信のなさの裏返しで、能力以上の権限を持て余して、失う恐怖で乱用しているわけです。そうなると、その権限を超える人からの叱責が一番怖いですから、上司の上司と良い関係を築くのが最初で、スポンサー、顧客、親会社などの逆らえない相手でもいいし、労基、裁判所、警察などのお上でも構いません。
シン
転職が一番手っ取り早い解決策ですが、主要な問題が直属の上司だけで同じ会社に今後も残る選択肢を模索するのであれば、上層部や人事に直談判して異動させてもらうのが良いのではないでしょうか。
会社自体は比較的ちゃんとしていても、人間性に問題がある様な地雷上司に当たってしまうこともあるものです。
パワハラ上司に対するもっとも有効な制裁は、その上司の管理能力に問題があることを明らかにした上で自分が辞職・異動でいなくなることです。
しゅうまいさん
そうですよね。人事が何を間違えたか、地雷を雇ってさらに昇進させてしまうことがあります。
私がそのような上司に当たってしまった場合は辞めますが、仲のいい同僚が当たってしまった場合は何とか残って欲しいので辞めずにまた異動せずに解決できないかなと模索しています。
管理能力に問題があることを客観的に証明し、上層部に取り合うことが必要ですね。または辞めると困る人物なら“辞める”ということがカードにもなります。
>そうですよね。人事が何を間違えたか、地雷を雇ってさらに昇進させてしまうことがあります。
横からごめんなさい。
人事がマネージャーを雇ってくるシステムなら人事に訴えるべきです。そう言う会社は社内官僚のメンツが最も優先されます。パワハラの証拠が社外に持ち込まれたり、公になることをとにかく嫌います。そして、面倒を避けるためにどちらかを異動させてしまうことを選ぶでしょう。
GMが子飼いをマネージャーとして雇うならGMと少々仲良くしても藪蛇です。明らかに無能で組織が崩壊し、GMに害が及ぶ可能性を示さないと、逆ネジをくらいます。
シン
シンさん
コメントありがとうございます。
まずは記録をとって戦います。
上層部に害が及ぶということを示します。
人事担当常務に呼び出されて勧告を受けましたが、会話を録音して労基署にお話に行ったら、実質トップの専務から会いたいと連絡が有りました。脅し文句は、軽い物は即実行して、切り札は匂わせるのが良いかと思います。
「切り札は先に見せるな、見せるなら、さらに奥の手を持て」と言えますが、まず、気迫を持ってかますだけでも、相手はビビるものです。個人ユニオン、裁判など、本気ならいくらでもやれることはあります。
シン
言った言わないの水掛け論にストップ出来るのはボイスレコーダーです。お薦めはオリンパス製が良いかと思います。
一万以下でも自分の身を守ってくれる最強のボディーガードです。
今振り返ると新卒で入社した会社で、サビ残、パワハラが横行していたのに何故訴えなかったのか自分自身に対して不思議に思うことがあります。しかしその時のシチュエーションを想起すると所属している会社が大きければ大きいほど、そこの常識が世間の常識であると錯覚していたのですよね。特に新卒だと外の世界を全く知らないわけです。そして、大手では終身雇用慣行がなまじ維持されているが故に、ここでコトを荒げて村八分になったら一生終わりだという恐怖感も植え付けられていたと思います。
ある日、上司から理不尽な対応をされた時に、冷静に反論したら周囲の先輩が私のことを睨むのです。悪いのは圧倒的に上司のはずなのに。会社の掟に逆らうのか(上司に反論)お前というような暗黙のプレシャー。次第に自身の倫理感がむしばまれて行くのでした。
とりあえず新卒の三年は最低限でも耐えようと自身に言い聞かせ、四年後に会社を去ることになりました。新人に無茶振り、サビ残、パワハラをさんざんしておきながら、いざ辞めるとなると部課長が何度も私を会議室に呼び出して一時間ほど説得にかかる始末。新人をさんざんゴミ扱いしていたくせに今さらなんだという憤りがわきました。むしろゴミみたいに扱えるから必死で引き留めたのかもしれないですが。
>いざ辞めるとなると部課長が何度も私を会議室に呼び出して一時間ほど説得にかかる始末。
新卒をやめさせると、自分の評価が下がるから嫌なだけで、部下の将来、何が不満なのか、なんて考えてもないし、考える気もありません。
シン
今振り返ると入社式に社訓や社歌を斉唱するのって、会社というカルトに入信するためのある種のイニシエーションだったのかもしれないですね。それと会社が支給する手帳は経典ですね。電○ 鬼の十則
、~マンとしての心構え。今振り返るとゾッとします。
会社は若くて無知な安い労働者を、馬車馬の様に使いたいので、真っ白で汚れなくどんな色にも染まる新卒一括採用が良いのでしょう。
無知に漬け込むのが最も良い搾取ですからね。
シン
元々シンさんのブログの根底には真実、真理に近付きよりぬるりと生きて行くことを目的にしているので、若い方がより早く社会や人間関係の真理に気付き、心豊かに有意義に生きられると良いですが、馬車馬の様に働いていたり、忙しい人ほど視野が狭く偏狭な考えになりがちですね。産まれる時も死ぬ時も独りですから孤独を恐れず、自分の力で考えて行動するようになると、未来は開けて来ると思います。
私のブログを見て、少しでも感じるところがあり、ほんの少しでも意識が変わるなら光栄だと思います。どんなに言い訳しても、人間は一人で産まれ一人で死にます。孤独を恐れて他人に合わせて、自分の価値観を曲げても、やはり一人で死にますから、自己責任で貫いた方がいいですね。
シン