世の中にセミナー屋がうんざりするほどいますが、なんでなんでしょうか?
勝てない
セミナー屋に突っ込みたくなるのはそんなに儲かるなら、自分でやったらいいのに、なんで小金貰ったら、人に儲け話を教えるの?って事です。そんな小金もらうより、もっと仕事に集中したらいいのに?っと思います。
金融投資のセミナー屋って、よく聞くと支離滅裂なことを言うみたいですし、セミナー屋が投資顧問とかして、ヤフーファイナンスとかに参加していると、パフォーマンスが見れますが、笑っちゃうくらいゴミ成績なんですよ。
勝てるなら、ファンド立ち上げればいいし、年利二割を確保できるなら、誰も文句言いませんよ。出来ないから、セミナー屋するんでしょうけど、出来ない人に教えてもらうことなんてないと思うんですけど、セミナー屋は沢山います。
そんな人が元銀行、証券会社のトレーダーだった、とか言うんですから、いかにいい加減な人達に運用を任せているのか、と言うことが思い知らされます。そして、負けているのに、元の肩書きを使ってセミナーするんだから、詐欺師です。
情弱
世の中には私が思っている以上に情弱がいて、なけなしのお金を詐欺師に払ってしまうようです。儲かる商売は情弱相手ですし、セミナー屋はある意味では商売の王道なのかもしれません。
明らかに怪しい情報商材にすらお金を払ってしまう人がいるくらいなので、それっぽい雰囲気を出せば、騙されてしまうのでしょう。だから、ツイッター、ブログとかで偽セレブやる人っているんでしょうね。やりまくっているうちにそれがお金になります。
そういう人って、物事を自分の頭で考えず、他人が何とかしてくれる、と思っているのでしょう。だから、安易に誰かに聞きたがるし、正解を欲しがって、お金を払っても、楽したがるのです。そう言う人が格好の餌食になります。
リスク
自分でやってもまったく儲からないわけじゃないけど、リスクを取らず、リスクを他人に押し付けて、口だけ出して、買った時はドヤ顔で貢ぐようにいい、負けた時はあれなら言って、責任逃れをします。
この口利き稼業って、すごく儲からんです。広義だと、コンサル、人材派遣、結婚紹介など、元手がほとんどいらず、需要と供給をひたすらマッチされるだけで、手数料が入ってくるので、うまく転がせばすごく儲かります。
コンサル出身で上場企業を立ち上げた人もいますし、それだけの能力を持っている人がいないわけではないのですが、実績もない人の言う事を聞くのはお金の無駄遣いだと思います。その人になくとも、会社にノウハウがあるなら、まだ理解できますけど、具体的なサービス、パフォーマンスを厳しく精査して、頼むべきでしょう。
まとめ
ちょっと儲けの匂いがすると、すぐにセミナー屋って現れます。投資はもちろん、小遣い稼ぎから、ポイント集め、と何でも旨味があることにはセミナー屋が出現して、嘘くさい事をひたすら言いまくって、情弱を嵌めようとしてきます。
ブログの使い方がわからないのでGoogle先生に聞いてみると、殆どのサイトが情報商材に誘導しようとします。そんなに簡単にアクセス稼げるなら、会社にして、組織的にメガサイトをガンガン作ったらいいんですよ。出来ないから、情報商材を売ろうとするのでしょう?
うちの会社の事務系のオッサンでやたらセミナーやりたがり公開オナニーしてます。情弱がオナニーを見に来るので参加費で会社の売り上げに貢献してるからいいと思いますが、メーカーの総務でどうしたいのか?ってわかりません。
会社の技術があるからあなたの話を聞くだけで、そうでもなければ老害です。
面倒なので相手にしてませんけど、文系の才能ってのはパフォーマンスもあるよなと思いました。
つまらないものを高く売るのは貴重な才能です。売上貢献できるなら、いいと思います。
シン
こんにちは。古い記事へのコメントをしてすみません。またトピずれでしたら恐縮です。
口利き稼業のくだりで気になったのですが、個人的に人材紹介業に対する不信感が強いです。
大したマッチングもせず、年収の2割、3割という多額の紹介料を要求します。
そのくせ3か月で使えないと判断したり、退職されても全額は戻らないし、新たにまたミスマッチな人材を紹介するだけ。
これは企業にとっても、応募者にとっても、適切なコストなんでしょうか。
しかも、その人材が定着しても、数年後に声をかけてきて紹介した人物(=商品)の回収に現れるようなこともします。
なぜLinkedInのような直接応募がまだ日本で普及しないのでしょうか。
(応募者の立場だと、LinkedInでも人材紹介会社からのコンタクトばかりでうんざりしています)
シンさんの知見おうかがいできましたら嬉しく思います。
古くから手配師、請負師は存在して、ポン引き、やり手ババアもある種の人材派遣業です。反社会勢力も絡んでいたりします。
元手がほとんどいらず、専門知識もいらず、利益率が高いので、誰でも手を出せます。フリーランスなら、いくつかの企業の人事部にコネがあり、ウェブサイトを立ち上げて、広告宣伝活動をすれば、最悪でも年に何人かは紹介出来るし、それで飯が食えます。デメリットはトラブルの多さで、ノルマの為に明らかにアンマッチな紹介をしまくるし、いい人材は何回も転職させて、口銭を取っていきます。
LinkedInのように人材のプラットフォーム化が進むと、リファーラルが一般化になり、徐々に消えて行くだろうと思います。だから、LinkedInに焦った業者が入ってきているのだと思います。
そんなに将来性のある業界ではないと思います。
シン
技術派遣の特定派遣も似たような印象を受けますね。
課題は、技術者の教育や経験だというのですが本人のやる気はともかくキチンとプロパーみたいに扱わずにOJTの名のもとの放置プレイなので本人にセンスがあるか、長時間労働で技術を拾い集めるかしないといけないので働く側はたまらないのでしょうが、派遣する人は儲かるから辞められないのでしょう。
技術派遣会社は技術者の生き血を吸うヒルみたいなもので、まったく経験にならないような仕事を延々とさせます。図抜けた能力があり、自分で成長できる人以外は使い物にならなくなります。本来、特殊技術を持つ人だけに限られていた派遣社員が単純労働にまで広がり、今に至ります。どうなんだろう?、と思いますね。
シン
私は、ある事情で生産技術を勉強しに出向で派遣された経験があるのですが、出向以外にやたら派遣会社が入ってました。生産技術というのは工場特有の事情を考慮して課題を解決して生産効率や修理、再生をやる仕事でその工場固有の技術(塗装、溶接など)を習得は長い時間がかかる仕事だと思います。
グループ会社でない限り、派遣だとただの現場を調整するくらいしかやることがなく、他の製品になったり派遣先の工場変わると技術として通用しにくいのになと思います。
設計ができるや樹脂製品の加工みたいな他の技術の助っ人で派遣やフリーランスできているならいいと思いますがそれくらいできると単価高いことやなかなかいないそうです。
経験工学がモノを言うような職場で派遣だと本当に頭数になってしまい、重要なことは何も勉強できず、慣れてきた頃に職場変更になりがちです。マニュアルがきちんとあって、自分さえやる気なら、成長できる職場なら、派遣でもまだマシですね。
シン