じゃあ、リサイクル業界

読者さんから寄稿を頂きましたので、記事に致します。

マイナーな分野ですが、実はかなり利益率が高いんです。

元はゴミ

ゴミとして捨てるものを再利用することをリサイクルといいます。つまり、ゴミがお金になるわけなので、その利益はすさまじいです。リサイクル対象はいくつかありますが、ここでは携帯電話などの部品や産業廃棄物から貴金属を取り出す回収精製、工場からでた金属の切れ端を溶かすことによって、新たなものを作り出す金属再利用、紙やプラスチックなどの資源の3つを例として挙げます。

回収精製

DOWAや田中貴金属に挙げられる業者が、設備投資をして回収設備を導入します。資金と技術が必要ですが、ゴミから貴金属などを取り出すので利益率は高いです。回収技術にも大小あり、携帯電話などから取り出すことは比較して簡単ですが、毒劇物が入った産業廃棄物から価値のあるものを取り出すにはさらなる技術が必要となります。日本内でできないものは、欧米に運んで回収精製することもあります。

利権

金属再利用は技術もいらないので、利権のしめるところがほとんどです。起源はゴミ拾いなので、まともな仕事ではありませんでした。半島からの移民などがゴミ拾いをして稼いでいて、今でもその物流は変わっていません。その業種ゆえにヤクザが絡んでることも多いです。この利権はなかなか手を出せないので、大手も立ち入らないようにしている節があります。

紙や木、ペットボトルなどの資源

これらは金になりません。資源節約のためにリサイクルを推奨していますが、リサイクルに使うエネルギーが資源を越えているという説もあり、新品を使う方がいいという話もあります。割り箸は新品をドンドン使った方がいいという大学教授もいます。森の伐採にもなりますが、間引きが森を救うことにもつながります。

まとめ

産業構造の変化をモロに受ける業種だと思いますが、リサイクルが必要となくなる日は来ないと思います。現在ですら、貴金属は発掘するよりも精製するほうが多いので、今後もその流れは変わりません。精製回収に関しては、一旦設備投資をしてしまえばあとは利益が出るだけなので安定して儲かる業界です。ゴミを仕入れれば仕入れるだけ丸儲けになりますw しかし設備投資や技術力が問われ、新規参入が難しいです。

鉄などの安価な金属スクラップは、技術は必要なく、利権だけでやっていってますね。技術の発展により成分が変わるので(例として、自動車のハイテン鋼はリサイクルに使いにくいと言われています)、今後産業構造が大きく変わってくると思います。大手が利権無視して地場業者の縄張りを侵食し始めたら、一気に革命が起きると思います。

シン

多くの国でリサイクル利権はヤクザと結びついているので、中途半端に手を出すと身を危険に晒します。逆に言うと、何かしらの手段で正攻法で取り組むなら大儲けができると思いますね。ネットを使った顔の見えないやり方なり、国家権力を使った参入ならうまくやれるかもしれませんね。

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