少子化にしたがって、子供向けの習い事は逆に増えている印象を受けます。一人の子供にかける教育費が上がっているからでしょうか?
私は習い事など、基本的に無駄であり、本人が望み、きちんと努力をしないなら、お金と時間の無駄であり、そんな時間があるなら、公園なり、校庭で遊んでいた方が遥かにマシだと思います。
お客
お金払ってりゃお客様なんだから、どの程度かは別にして楽しいに決まっているんですよ。むしろ、少しでも面倒な気持ちがあるなら、その場で辞めるべきだと思います。そりゃ、長くやってりゃ、飽きることはあるでしょうが、それが心の底から楽しくないならお金払ってまでやる価値はありません。
無収入の子供の分際で義務教育でもないことをお金払ってやるなんて贅沢なんですよ。だから、習い事なんていうのは子供自身がどうしてもやりたいことを親にお願いしてさせてもらうことだと思いますよ。
そして、真剣にしないなら、即座に辞めさせるくらい厳しくすべきです。義務でもなんでもないことを勝手に自分の意思でやっているのに、真剣にやらないんで、どれだけ親の財産と時間を奪うつもりだ!と怒鳴りつけたくなりますね。
親
親が勝手に子供の習い事を決めて、やらせることがありますけど、子供の人権無視だし、お金と時間の無駄だと思いますが、なんでさせるんですか?たかが、スイミングクラブに通って、速く泳げたら、なんだと言うんですか?サッカー上手くてなんになりますか?
圧倒的に才能があれば、小学校の授業レベルでぶっち切った記録を出して、体育教師が専門教育をした方がいいと勧めてくるのでは?クリスティアーノ・ロナウド、メッシは10歳過ぎにはお金をもらってトレーニングをしてますよ。
赤の他人が才能を評価してお金を出す、と言うなら、親も真剣に協力して良いと思いますし、メッシの親はアルゼンチンからスペインに移住してますが、それは全部バルサがお金を払ってますよ。そう言うものじゃないでしょうか?親の方が子供より一生懸命になってどうするんですか?
部活
日本の学校には部活があります。好きなら、部活で楽しめばいいです。身体を鍛え、仲間と切磋琢磨する経験は良いことですし、一生の趣味、仲間を得られるかもしれません。それにも活動費はいるし、親には申し訳ないけど、払ってもらうなら、払ってもらってください。
学校の部活レベルでも、趣味としてはそこそこ楽しめるレベルだし、趣味レベルで収まらないなら、特待生としてきて欲しいと誘ってくる高校、大学があるのでは?そこで頑張りたいなら、お金をもらってそれに打ち込めばいいです。
大して得意でもない勉強を頑張るより、得意なスポーツを一生懸命して体育会系で鍛えられる方が有益な場合もあるでしょう。大学の専門を職業に活かさないなら、社会では単に体がでかくて、元気よく、ノリが良い方が重宝されますよ。
まとめ
私は親が率先して子供の習い事を探してくるのは大反対です。そんなことをやる暇があるなら、お前自身が何かを学べよ、と言いたくなります。子供はお前のオモチャじゃないんだから、好きなようにさせろ、ということです。
子供に英会話させたいなら、お前がまずはやれ、サッカーさせたいなら、お前がまずはやれ、と言うことですよ。こんなのどんなことでも同じでしょう?上司が部下にいうこと聞かせたいなら、上司から率先してやるしかないですよ。妻、夫にいうこと聞かせるなら、自分からやるしかないです。
仕事でないものはすべて遊びです。他人に強要されてやるものではないし、強要してもろくなことになりません。少なくとも何の結果も出ないでしょう。自分の意思でやり切るしか趣味として楽しむことすら出来ません。
確かに、そろばんと親父の仕事場で格安で通える水泳くらいしかやらせてもらえなかったですがそれくらいで充分だったなと思います。
三年以上は続けて、中学、高校でわり算の苦手な子供にならなくて済んだのは良かったです。
ならい事をやるなら一つか二つで三年は続けることですね。
大人もそうですが、本業以外に何かテーマを持ってやるなら一つ、二つくらいしかできるもんじゃないし、三年はしないと意味ないですね。やたらと手を出しても何も身につきません。
シン
私も幾つか習い事を強要されましたけど、やってて為になったと思えるのは習字、水泳くらいですね。ピアノとかそういった芸事は仰る通り子供に興味が無いと全く無意味ですね。
個人的にですけど、最近の若い世代は字が下手くそすぎて全く読めない人が相当数いますので親もきちんと教育すべきだと思います。私に子供ができればですが、習字かペン習字は強制しますね。これは習っておいて損はないです。
習字、水泳は学校であるので、子供がやりたがるなら親にいうでしょう。言わないなら、大してやりたがってもないから身につきません。
ちなみに私も習字をやってましたが、悪筆ですw 筆を持てば違いますが、普段は手で書かないので汚くなります。現代病だと思います。
シン
シンガポールの子供の習い事事情はどうなのでしょうか?
学校には部活があるわけでもなさそうですし、学校でも体育とか音楽、美術といった科目は真面目に教えているのでしょうか?
小学校では算数、語学、理科あたりを日本の進学塾(S〇PIXや浜〇園あたり)ばりにカリカリ勉強させているイメージです。
シンガポールの塾、習い事漬けは日本以上ですが、10歳くらいになると統一試験が迫ってくるので、塾漬け一本になります。試験に関係ない科目は申し訳程度、という感じですね。ただ、兵役があるので、その前に集中して体を鍛えるそうです。
シン
幼少からやらないとモノにならない事、バイオリン、バレエなどこれらは3,4歳から始めるので、本人の意思より親の意思ですね。子供が長じてから「やりたかった・・」と後悔しないようにチャンスを与えてくれてたかは運ですね。
クラッシックの世界にそう言うものがそこそこありますが、かかるコスト、労力に報酬が合わないので、親がその世界の人でもなきゃ、敢えてやらせる意味はほとんどないと思います。
シン
塾で働いているときにスポーツで高校行きたいから勉強しないとか強豪校でサッカーや野球がやりたいと言ってた人がいましたが、せめて特待生で誘われてない限りやめさせたほうがいいですね。
まず、一般入試だと練習キツいだけで試合にでれないし、練習についていけなくて普通の人は怪我するか辞めることになりますね。
特待生でも競争がキツいらしいので
特待生を取れないくらいの力なら強豪校でなく、部活を楽しむというスタンスの学校に行った方がいいと思いますね。
シン
私自身は世間体を気にした、押し付け型の教育を受けた方なので、親を反面教師にして、我が子には勉強も習い事もさせず放任です。今度は我が子が、私を反面教師にして、世間体重視の教育ママになるのかもしれません。
どちらが正解かはわからないですが、スパルタ式も放任も、理想通りに育たないことは確かみたいです。親の意図とは真逆になることの方が、多いかもしれません。
どうせ親の理想通りにはならないなら、余計なことにお金と時間を使わなくてもいいと思いますね。
シン
小学校を卒業するくらいまでは、親が子どもの適性を考えて習い事をさせるべきだと思います。
「好きこそものの上手なれ」の通り、子どもが興味を持っていることに対して、出来るだけ多くのことを経験させるよう先導することは必要で、子どもだけの世界に任せては「クラスの友人たちレベル」で興味も広がらず終わってしまうように思います。子ども本人が望むことは程度が知れています、人生の展望がまだ持てないからです。「まとめ」の内容は納得するんですが、全体的に高校生以上向けの内容に思いました。
そもそも、習い事なんて余興なので、特に何も興味を示していない子供に何かを選んでやらないとだめ、ということはないと思いますね。
>子どもだけの世界に任せては「クラスの友人たちレベル」で興味も広がらず終わってしまうように思います。
習い事の99%がそのレベルで終わるし、1%になる子供は自分でどうしたい、ああしたい、というと思いますよ。色んな経験を短期でさせることはいいし、何かしら打つものがあるなら言うでしょう。やらせてみて明らかに現状に物足りていないなら、もっと高いレベルを提供してもいいでしょう。どんな小さな子供でも自分の頭で考えることは常にさせるべきです。
シン
武道は体力作りと同時にあいさつなどの礼儀作法が身に付きますし、力で恫喝してくる相手に対しても落ち着いて対処できるようになるので、やっておいて損はないと思います。競技者の中では平凡でも、きちんと鍛錬を重ねていれば素人相手なら、そうそうやられることはないです。もちろんどんな場合でも自分から手をあげてはならないですし。暴力沙汰になりそうになったら、逃げる、警察に頼るに越したことはありません。特に武道の有段者が正当防衛をしても、過剰防衛のリスクをはらんでおり社会的に危険です。むしろ体を鍛えた自信や武道を通じて得た精神的な落ち着きが相手に対して見えない抑止力になり、結果的にトラブルを回避できる可能性が高くなります。
政治家や経営者のプロフィールを見ると武道や格闘技をやっている人が多いのには当初驚きました。こうした事実は交渉の最終段階には武力行使が潜んでいることを示唆していると思います。
本人が望み、一定期間以上の継続できるなら、武道は良い習い事だと思います。
シン
両親が仕事をしていて、保育園から公立の学童クラブというコースだと、そもそも幼児期の習い事は難しいんですよね。また、自主性が損なわれそうで幼児期の習い事には私は否定的だったのですが、上の子は慎重なタイプで、学校の体育だけだと泳げるようになりそうもなく、跳び箱なども苦手意識を持ってしまいそうでした。最近は周りはスイミングや幼稚園の体育で仕上げてから小学校に来ることが多く、周りと比較して無用なコンプレックスを持ちそうだったのでスポーツクラブの体操教室とスイミングに入れたところ、一年くらいで体育が得意になりました。下の子も付き合わせたので彼女は体育全般自信があるようです。
長い目で見れば大した問題ではないのでしょうが、子供時代に体育で苦手意識を持ってしまうと意外に性格形成に影響しますし、現代は外遊びの環境も少ないので、子供の性格にもよりますが、幼児期の運動系の多少の習い事ブーストは必要悪なのかなと思います。
>子供時代に体育で苦手意識を持ってしまう
これって、早かれ遅かれだと思います。生まれ持った身体能力が低いから苦手なわけで、高ければ、何にもしなくてもすぐに泳げるし、跳び箱も跳べます。そんなことすらお金払って習い事しないと出来ない出来損ないだとを知ることも大事だと思います。そこで悔しくて特訓することも良いですし、苦手なことは出来るだけ避ける、とするのも悪くないので、対話すれば良いだけです。
挫折を知らない凡人は後の人生で挫折するともっと辛いですしね。遅ければ遅いほどキツイです。塾漬け、習い事漬けでそこそこ何でも出来た人が社会人になって初挫折、そのままニートとか珍しくないですしね。
親が先回りしていられるうちは良くても、時間の問題で先回り出来なくなります。だったら、少しでも早く現実と向き合わせる方がいいです。
シン
以前シンさんが書かれていたような気がしますが、習い事や塾ってドーピングであって、外側からのコーティング、メッキなんですよね。本人の内側からの必要性から身につけたものではないから、結局大した意味はないし、メッキがハゲると挫折するから最初からメッキをはるな、というお話はまさしく仰る通りだと思います。10歳以降、子供の習い事や塾通いに関知する気は全くないです。
ただ5-8歳くらいの運動能力はDNAや好みはもちろん影響しますが、環境や経験値に依るところが大きいし、子供同士が海や山で遊ぶ環境はないし、親が付き合うのはも大変ですし、運動の経験値を積ませて自信を持つきっかけとして習い事を活用しても大した損失はない割には、それなりのメリットはあるように思います。
10歳以降いくらでも挫折してもらえれば十分ではないかと。
親が忙しくて付き合いきれないなら、子供が嫌がらない習い事を一つ選んでやらせることは良いのかもしれません。本当は親が付き合ってやれば、大抵は水泳くらいはできるし跳び箱だって跳べるようになります。習い事より仕事の方が大事なので、お金で何とかしてしまうみたいなものでしょう。
出来たに越したことはないですが、10歳以下の子供に自分で考えろ、というのも酷です。それ以上は自分の頭で考えるのは必須だと思います。
シン
習い事漬けにされている子供でなければ物珍しいので、ごく短期間、一つか二つの習い事をしても嫌がることは少ないでしょうね。プロは教え方が上手いので、あっという間に上手くなり、その後はずっと楽しめます。
それにしても、習い事をしないメリットがあまり周知されていない気がします。無駄な出費や労力をかけなくてすむのはもちろんですが、大人に邪魔されない一人の時間に何かに没頭したり、子供同士で遊ぶ中で人間関係を学ぶ時間がなくなってしまったり、ただ指示に従うことを求められるような幼児期の習い事漬けはデメリットの方が大きいと思います。
10歳以降なら送迎不要なので、本人の意思で親を説得出来れば、習い事や塾に行くのはいいと思います。
>それにしても、習い事をしないメリットがあまり周知されていない気がします。
強迫観念なんでしょう。子供が大人からするとどうでもいいことを延々とやっていることがありますが、そういうことも凄く大事だと思いますし、何気ない遊びでも発生する子供社会の人間関係構築も大事です。そこに大人が介在しすぎることで、内面からの欲求が消えてしまうことが多々あるんですよね。
>10歳以降なら送迎不要なので、本人の意思で親を説得出来れば、習い事や塾に行くのはいいと思います。
明らかにおかしなことを言ってない、してないなら、好きにさせてやればいいと思います。
シン
ラスカル母さんのおっしゃられるように、自信は子どもの成長に大きく貢献すると思います。クラスで一番サッカーが上手い、足が速いなどでもアイデンティティの確立には十分です。
将棋などに代表されるように、物事にはやり方があります。将棋も攻め方・守り方の型を知ってると知らないとでは全然違うので、習いごとでそれらを教えて、自信を持つキッカケになれば良いと思います。
社会人でも同じで、自信を持って主体的に仕事をする人の方が評価されるし伸びると思います。
本当の自信とは自分の意思ではじめ、一定期間以上の継続をし、満足のいく成果を得られた時に身につくものです。他人の親が勝手に決めて、嫌々やって多少の成果が出ても、本当の自信にはなりません。また、他人と比較してどうとかいう相対価値で身につけた自信はメッキであり、いずれは剥がれます。
シン
私(というか私は子供の教育には、ほとんど無関心で、実際やらせたのは妻なんですが)も、息子、娘には随分習い事をさせてきました。
娘には、お絵かき教室から始まって、ピアノ、バトントワリング、体操、クラシックバレエ、ある競技人口は多いけどマイナー競技(これが、はまりまくって、今では世界レベルの競技者です。マイナー競技のため、お金にならないのが非常に残念ですwww)から、とどめは学習塾です。
娘に今やっているマイナー競技に、役に立った習い事は何だと聞いたところ、ピアノでリズム感を身に着けたことが、すごく役に立っているといっていました。
習い事って、直接的には役に立たないみたいでも、間接的に役に立っている場合が多いのではないかと思います。
息子は、お絵かき教室、水泳、サッカー、学習塾、予備校と続きます。サッカーは小学低学年から大学受験直前まで続けてました。
今でも、職場でフットサルなんかするようで、それなりに役立っているみたいです。
3~14歳、特に3~7歳までの期間で、運動神経は大きく発達するので、この期間にスポーツを習わせるのは、その後の人生を有利にするのには大きく役立つと思います。
外で、友達と遊ぶのもいいと思うんですが、せっかくの運動神経が著しく伸びる期間には、きちんとした指導者の下で、何らかのスポーツを習わせるのが、その後の人生に自信がつき、運動ができることで、引きこもりがちになににくく、いいと思います。
もちろん子供が嫌がるスポーツではなく、子供が好きで習いに行きたくなるスポーツを探してのことですが。
好きなことを10年以上続けられれば、有形無形で役立つでしょうから良いと思います。子供が喜んで取り組める習い事を始めるキッカケを与えてあげるのは良いと思います。
シン
今の都市部では身体を動かせる場所が限られているので、体操・水泳は習わせないと会得できないまま成長してしまうらしいです。
昔の子供は山で駆けまわり川で泳いで勝手に覚えていましたが、今の都市部でそういう場所はプールや体育館くらいしかなく、そういう場所にはたいてい教室が設置されているので通わせた方が早いとなります。
習い事に関して子供の意思を尊重するのは10歳を超えてからでよく、それまでは親が強制的に習わせるのもありだとおもいます。
幼稚園3年間で2個、小学1~3年生で2個習い事をすれば、3~4個の習い事を3~6年続けたことになり、それなりのものになります。
強制するのは絶対なしで、子供が興味を持っていることを外注するだけなら、ありだと思いますね。それも一つで十分です。あくまで遊びですし、明確なメリットはないので、いくつもやる必要がありません。
シン
Cロナウドやメッシですら、10歳までは親からサッカーを強制されていました。
2人とも父親がサッカーコーチだったはずなので間違いないです。
確かに彼らは10歳前後でサッカーチームに入団していますが、その才能を認められるようになるまでには親から相当しごかれたはずで、小さい頃のトレーニング(おそらく普通の習い事のレベルを超えていたはずです)が重要なのは間違いないです。
そして10歳を超えたら、シンさんの言われる通り、何をやるかは子供の意思にまかせればよいのではないでしょうか。
10歳までは自我の形成が不十分で、親の強制はやむを得ないものと考えます。
それこそ、私が記事に書いているように「人にやらせる前に自分がやれ!」という話です。強制とまで行かないにしても、積極的に誘導するなら、自分自身がライフワークにしていることじゃなきゃ、何の説得力もありません。メッシさんの父上は工場勤務しながら少年サッカー指導をライフワークにしている人だったみたいですし、クリスティアーノ・ロナウドさんの父上も公務員として働く傍にサッカーチームの手伝いをするライフワークをしていたみたいです。今後どうなるかわかりませんが、将来が期待される元バルサカンテラ、FC東京の久保さんの父上もサッカーをライフワークとする人です。
水泳だ、体操だ、とか言っている人って、自分がそれをライフワークにしているんですか?って話ですよ。自分はろくに英語も話せないし、ツレと呼べるような外国人の友達もいない癖に、何が国際化時代には英語は必須だ?と言いたくなりますね。バレイ、ピアノなんかのクラッシック芸と同様に自分ができないなら、指導できないです。
もし私が子供に強要するなら、毎日書いている文章、毎日見てる相場くらいしか強制する資格がありせんねw 両方、10歳以下には無理だと思いますw
シン
親が強制するほとんどは、親のライフワーク又はそれに近いことだと思いますよ。
山本五十六の言う、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」は真実です。
お金をもらってやる仕事においてもそうなのですから、親ができないことを子供に強制するのは無理です。
自分が出来ないことを子供に強制することは出来ませんし、そんな親を私は見たことがありません。
水泳や体操については、一部の地域では通わせるのが普通になっていて、通わないなら「何で?」という感じになっています。
教育が盛んな地域なら、進学塾に通わせるのが普通の学区もあるでしょう。
そういう場所では、習い事を始めるのは子供の意思なのか、親の強制なのか、地域的な圧力なのか、分かりません。
ほとんどの子供が泳げる地域では泳げないことが劣等感に繋がることが多いですから、そこのところは親心だと思いますよ。
他人がやるから自分もやる、という主体性なさは何にしても最悪な理由です。むしろ、他人がするなら、自分はしない、逆張りでしか勝てないことは、でらさんもよくご存知でしょう?
理由もなく、他人と同じ様にさせると、他人と違うことを怖れる個の力が弱い大人になります。やらせるなら、やりたい理由を言わせて、3年以上投げ出さないことを約束させればいいんじゃないですか?なんなら、友達がやっているからやってみたい、でもいいんですよ。子供自身にきちんと理由があり、継続努力できるなら、結果的にみんなと同じことでもいいです。でも、過程が他の子供と違います。
シン
自分のライフワークならいいんじゃないですか?自分がしたいわけだし、親の趣味にある程度は付き合うくらいの義務は子供にもあるでしょう。
>自分が出来ないことを子供に強制することは出来ませんし、そんな親を私は見たことがありません。
幼児英会話に通わせている親の9割以上はほとんど英会話できないと思いますよ。
シン
シンさんが毎日相場を見てるの部分でクスリと笑ってしまいました。私も眺めてますが全く上手くなりません。
私も上手くなった気はしませんねw 知識不足だった時代の方が上手かった気すらします。
シン
シンさんは、金にならないならやる意味が無いというお考えの様ですが、「趣味」として人生の支えになるだけで意味があると私は思います。
子供自身に自分の適性を悟らせる事が出来るという意味でも、いろんな習い事を経験するチャンスを与えるのは親の愛情だと思います。早いうちに自分の適性、やりたい事を見つけるのはかなりのアドバンテージです。
また、「芸は身を助ける」の言葉は「金になるレベルでないと無意味」とは思いません。例えば楽器が出来る、音楽が出来るだけで、違う言葉を使う相手と交流を持てる機会もあるわけで、海外ニートさんも、言葉のよく通じない仲間たちとサッカーで仲良くなったそうですし。いろんな持ち球を持たせてやるのは親の愛情と思います。
>シンさんは、金にならないならやる意味が無いというお考えの様ですが
まったく違いますよ。お金になることほど優先順位が高くないだけで、趣味は人生を豊かにしますし、自分の意思で一定期間以上の継続できるなら凄く有意義です。だいたい、お金にならないことは無意味だと思っているなら、こんなブログをやるわけありませんよw
確か海外ニートさんは大人になってからサッカーというか、フットサルを社交目的で始めて、腕前は大したことなかったと思います。子供の頃からやっていたわけでも、親に選んでもらったわけでもなく、単に面白いから始めて、そこを軸に外国人とコミュニケーションを取っていたんだと思います。その程度ならいつからでも始められます。なぜ、親が介在するのかわかりません。
シン
趣味ってのは自分で見つけるものなので他人から強制まがいに与えられるものじゃないですね。
習い事が良いか悪いかは私自身には解りませんが、1つ言えることは明らかに嫌がってる様なものを続けさせても金の無駄以上に子供に嫌われます。
私的な事で恐縮ですけど、趣味も興味事も年齢を通して変わるものですし、生活とか教養に直結するようなものでないなら小さい頃からそんなに親が子供にガツガツする必要もないと思います。第一として小さい子供は何に対しても興味津津なので親がやってる事はサッカーでもバスケでもなんでも自然と覚えていくと思います。(私の場合は釣りでしたが)そういうものが趣味になるんだと思います。
幼少期は親自身がライフワークとして取り組んでいることに連れていくならともかく、自身がろくに知らない、やってないことを勝手な思い込み、ブランド意識でやらせても、関係が悪化する可能性が高いですね。10歳超えたら、本人の意思を尊重してやればいいです。
シン
確かに娘が始めたマイナー競技は、親が進めたものじゃなく、小学低学年のころクラスの友達がやっていて、自分もやりたくなり、やり始めたのがきっかけです。
バレエは競技の完成度を高めるために、長じて自ら習ったもので、他の習い事は学習塾以外小学校入学前に親が勧めたものですが、嫌がらず自分から楽しんで習っていました。
習い事は、やはり自分の意志で始めるというのが、キーポイントなんでしょうね。
とはいえ、小学校入学前、自分はこれがやりたいとはっきりといえる子供は少ないんじゃないでしょうか。
小学校入学前の運動神経が発達する時期に、親が子供に向いてそうで子供が好きで続けそうならスポーツを一つ見つけて習わせるのは、子供がそれを喜んでやるなら、やはり子供にとっていいことだと思います。
nobunobuさん
>小学校入学前の運動神経が発達する時期に、親が子供に向いてそうで子供が好きで続けそうならスポーツを一つ見つけて習わせるのは、子供がそれを喜んでやるなら、やはり子供にとっていいことだと思います。
これはそのとおりだと思います。
ただ楽しんでやらせてみるって観点でないと、すぐに親子の関係性が壊れちゃうんじゃないですかね。
自分の思い込みかもしれませんが、子供をプロにする事を渇望する親は星一徹のしごきばりに子供に期待を寄せる事があるので、度が過ぎる事が多々あるのではないでしょうか?ちょっと話が変わりますが教育ママもしくはパパなんかも同じようなものなのですかね?
楽しんでやらせてみるって観点でないと、すぐに親子の関係性が壊れちゃうんじゃないですかね。
あくまでも子供が楽しんで取り組むということが一番大事だと思いますし、親子の関係性を壊してまでも習い事をする必要は全くありません。
子供をプロにする事を渇望する親は星一徹のしごきばりに子供に期待を寄せる事があるので、度が過ぎる事が多々あるのではないでしょうか?ちょっと話が変わりますが教育ママもしくはパパなんかも同じようなものなのですかね?
娘が、楽しみながら一生懸命やったことであり、私も妻も教育ママでも教育パパでもないのでわかりません。無理強いは全くしていません。
私の知り合いの話ですが、両親が教育熱心で管理しまくりで厳しくしすぎたため大人になって引きこもりになってしまいましたね。
私立の県内トップの進学校で数学だけが成績が悪くて両親に叱責され、私の感覚では学校のレベルが高いだけで理系がそこまでできないわけでもないのに私立文系を選択させられるとかちょっとかわいそうでしたね。子供が引きこもりになって母親もおかしくなりました。
また、厳しく教育をしすぎて大人になって児童買春で逮捕されたりしたので管理教育って副作用もありますね。
男の子の場合、運動系の習い事なら、本人がよほど嫌がってなければ、やや強制気味にでもやらせた方がいい気がします。
自分の学生時代を振り返ってみても、
リア充やコミュ力の高い人は、スポーツマンが多かったです。
逆に、スポーツが得意で、重度のコミュ障や暗い人は、見た事がありません。
プロになれないなら、直接メリットはないですが、
学生時代にコミュ力を身につけさせるという間接的なメリットは、あると思います。
自分は、子供の頃は本を読むのが好きで、あまり運動してなかったので、
今になってもう少し、基礎体力や部活でやるスポーツの技術を小学生の頃から磨いておけば良かったな、と思っています。
ただし、スポーツや運動はほとんどの人には、趣味レベルで留めておくべきで、
たまに、部活を勉強できない言い訳にする人がいますが、
プロになったり、推薦がもらえるレベルでもないなら、さっさと部活の方をやめるべきだと思います。
男性はスポーツをやったに越したことはないけど、合わない人はいますからね。無理に入れて、体育会ノリについていけず地獄を見るとか、弄られまくって上手く返すこともできず、つまらない奴としていない人みたいに無視されかねません。体育会は激しいですよ。
シン
私は、合わないので運動系の部活はやっていなかったのですが社会に出ると正しいかそうでないか別にして声の大きい人や体力のある人が強いですからね。
私がうまくやっていけないのは体育系の部活をしてなかったからだと言われたこともありましたね。親は金がないとか言って小学校のころにサッカークラブにいれてもくれませんでしたが。
向いてりゃ、中学で体育会の部活を選んでいるでしょうから、親がどうのでなく、向いてないんでしょう。小学低学年から野球、サッカーやってたのに、高学年から入ってきた子供にあっさり抜かれて辞める子供は少なくないです。
シン
「あるスポーツチームに加入した小学2年生がコーチに「始めるのは遅いけど、まだ頑張れば間に合うから」と励まされたという。8歳では遅い。今や5、6歳から始めなければ、その年代に応じた全国レベルの技能を身に付けるのが困難な時代」だそうな。
まあ、少子化で言えば、子どもに掛けられる時間も費用も増えてるわけですからね。
そうやって煽るのが仕事ですからね。
シン
共稼ぎ世帯が増え、家にいる子どもをTV漬け/ゲーム漬けにしたくない親が使う手
中学になれば部活があるから特に小学生が問題
共稼ぎだから、まあまあ金はあるし
え?
TV/ゲームを捨てればいい?
あ、そりゃそうですね(笑)
極論ですが、6歳くらいになったら子供は全員親元から引き離して、全寮制の施設で育てる、というのもアリだと思います。そうすれば、親が働いている間の子供の面倒をどうするかの問題が解決します。
サラリーマン父+専業主婦母が「標準」として機能していた時代と異なり、現代では家庭環境や親の性格の違いが大き過ぎます。少し前なら、「学校の言う事は聞け」と介入する事も出来ましたが、個人が尊重されるようになった現代では通用しません。しかし、大人が家庭環境が悪かったり、性格が偏っていたりしているのは勝手でも、それに子供が巻き込まれるのは気の毒です。
幼児期を過ぎた子供は国営の施設で集団生活させ、国・社会全体の利益に適うように最適化された人格・能力を持つように育てるのが合理的だと思います。
遊ぶ場所がないし
走れる空地がないし
登れる木がないし
飛び降りれる崖がないし
飛び込める川がないし
ボールを投げれる、蹴れる公園さえないし
学校幼稚園や親以外にも年長者が存在していたおかげで、子と親との心理的な距離が取れ、親というものを相対化しやすくなる。
物心ついてから親は絶対の存在ではなくなる。
世話と養育とルールとしがらみを押し付ける存在・引き受ける存在としての親のウエイトが、かなり早い段階から親以外のたくさんの年長者によって埋め合わせられる。