じゃあ、しつこさ

人生に必要なことはしつこさだ、それ以外はいらないと言って良い、というのを聞いて、全くだなだ、と思いました。確かに「しつこさ」に全てが集約されます。

幸運

何をするのにも幸運は不可欠ですが、幸運とは流れが引き寄せるものだと、私は思います。自然界のものは何でもそうですが、流れが存在します。天候なんて、その最たるものであり、暑い時はずっとは暑いし、寒い時はずっと寒い。風が強い時はずっと強いし、無風の時はずっと無風です。そして、ずっとは続きません。

この観点からすると、良いタイミングで始めることはできますが、良い状態がずっと続くことなんてあり得ないので、時間の問題で次の流れを待つことになります。その時に、いつ来るのか分からない流れをしつこく待ち続けられるか?が勝負であり、待てなければ、終わってしまいます。

逆に最悪のタイミングから始めたとしても、しつこく待ち続ければ、その内に流れは良くなるはずです。単に待つ期間が長くなるほど、資金繰りのハードルが高くなるだけのことであり、無限に待てる資金力さえあれば、しつこさでどうにかできてしまいます。

真面目

真面目なことは大事ですが、しつこければ、自然と真面目になります。どんなことに対しても、しつこく追求していれば、常に改善を求めることになります。仮にずっと同じことを続けるにしても、試行錯誤の結果、変わらないことが正解だと確認し続ける作業が必要になります。

単に決められたことを決められた通りにするのって、真面目そうで、全く真面目ではないです。全く何にも考えず、それで良いと決めて諦めてしまっているだけなので、悪いことはしていなくても、すごく不真面目だと思います。

小役人なんかは、すごく不真面目な人が多いと思います。目の前にあることを、前例通りにやれば、それで自分の立場が守られるとだけ信じて生活している訳ですから、結果的に社会に不利益を与えても、責任を他人に押し付けるだけとなります。改善することどころか、変わることすら悪だと思っている訳です。

気迫

どんなことも最後は気迫だと思います。何もかもがうまくいくことなんてあり得ません。山あり谷ありのはずです。谷に落ちた時、土壇場になっても、なんとか切り抜けようとするしつこさが、何かしらの解決策を見つけられる鍵になります。

もうダメかな?、と思ってからが勝負でしょう。いや、もう1日、もう一週間、1ヶ月、粘ってみようとする気持ちがなければ、絶体絶命の状態から這い上がれるわけがないでしょう。本人が諦めているのに、他人が助けてくれるわけがないです。

最初から気迫だけで乗り切れるものなんてないですけど、ギリギリになってからは気迫でしか乗り切れないと思います。気迫がない人は、何にも成し遂げられないのは、キツくなると簡単に諦めるから継続できないせいでしょうね。

まとめ

平坦な道でなくとも、試行錯誤しながら継続さえできれば、徐々に形になってくるものだと思います。ただ、それがどこに向かっているのかすら分からず、他人が良いというから、世間で評価されているから、という程度の気持ちで継続していても、形にはならないでしょう。

逆に言うと、しつこくない人間は、何をやってもダメな人間だと言えるでしょう。きちんと取り組んでもいないのに、知ったかぶりして諦める理由を見つけてきているんだから、何やらせても途中で投げ出して、最後までやりきれないです。

生まれが悪い、育った環境が悪い、親が悪い、学歴がない、職場が悪い、上司が悪い、同僚が悪い、と、延々と諦める理由を探しているのだから、挫折の繰り返しになるに決まっていますよ。どう考えても、意味のないことを続ける必要はないですが、自分なりに蹴りをつけるまではやった方がいいと思いますね。

ともかく、しつこくやっていこうと思っています。

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どなるど
2 months ago

言い換えると継続は力なりということでしょうか。

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チバ☆
2 months ago

表現と感覚の問題なんですが「しつこい」というとマイナスイメージしか湧かなかったので、ネット見ながら類似する用語などを探して羅列してみました。

各々に厳密な境界線はありませんが、数字が小さいほど肯定的なイメージを抱き、数字が大きいほど否定的なイメージを抱くようにしています。

1.気が長い
のんびりしていて焦らない気質。大局が見えている大物感を持ち合わせているような感じであり、余裕すら感じる。

⇒野球で例えるなら、初回にいきなり2点取られたが、相手投手の通算防御率3.00を見て、試合終了までのどっかで3点は取れるだろう的な感じで、慌てずどっしり構えている。

2.粘り強い
物事をすぐに投げ出さず、努力を惜しまない気質。辛いことや困難なことがあっても、なおその物事に取り組むさまに微笑ましさを感じて、周りも好意的に見ることが多く応援したくなる。

⇒野球で例えるなら、劣勢な展開でも何とかボールに食らいついて、相手投手に球数投げさせたり、内野ゴロでの気迫の一塁ヘッドスライディングしたりして、見ている者を魅了させる。

3.諦めが悪い
好転する可能性が限りなく低いのに、いつまでも執着する気質。
周りからは若干冷ややかな目で見られ、呆れられることもあるが、起死回生の一打が出れば全てチャラ。

⇒野球で例えるなら、9回裏2アウト満塁の状況で出てきた防御率0点代の守護神相手に、一打サヨナラ満塁ホームラン。

4.往生際が悪い
追い詰められた者などが、その非をなかなか素直に認めず潔さ良さや素直さがない気質。
諦めが悪いと同義とされているが、個人的にはこちらの方が劣勢感と見苦しさがハンパない。

⇒野球で例えるなら、ゲームセット後も負けを認めず、グラウンドの閉門時間が過ぎようがいつまでもグランドに居座る。

5.しつこい
好転の目途が全くない、絶望的な状況なのにいつまでも粘着する気質。
恋愛の場合、一歩間違えるとストーカー予備軍。さらにアクセル踏むと犯罪者。

⇒野球で例えるなら、相手が困惑しているのも関わらず、試合終了直後から毎日のように再試合のオファー出しまくり

個人的には、もちろん理想は「1」
勝負度外視で他者評価や称賛を集めたいなら「2」
他者からの理解は求めず、己の信念を貫き泥臭くいくなら「3」
「4」以上だと、機会損失を考えてしまうので、早急な軌道修正もしくは早期の撤退を検討します。

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コテツ
2 months ago

「しぶとさ」とも言えますね。
「したたかさ」の方が私の好みではあります。

シンさんはやらない後悔を抱えているタイプですか?
私はやって後悔で黒歴史を抱えているので、一概にどちらの後悔が大きいか言えないんですよね。やらない後悔は薄まりますが、やって後悔は致命傷になり得ますし傷跡が残ります。

一般庶民の私には、吉田松陰の「諸君、狂いたまえ」レベルは相当希釈しないと限度超えております。

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コテツ
Reply to  シン
2 months ago

若さの価値は歳を取れば痛感しますね。
老いの影響は万人が避けられないものですから。
だから、考えが変わらない人間などそういないのだと思います。
しつこさにも引き際や区切りは必要ですが、狂人には無粋なことですね。

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