温利注目No.1IPO 2021はNubankです。Fintechが業界を完全に変えていくであろう象徴的な企業になることと思います。
銀行
従来型の銀行はB2B、特に上場企業への融資、資金調達を除くと、ほとんどやることがなくなり、ネットバンクに集約されていくだろうと思います。もはや、個人向けサービスはオンラインで可能であり、店舗を持っていることが単なるリスクになりつつあり。
半ば国策的に都市銀行は規模を縮小しながら残るのでしょうが、地銀、信用金庫などは消滅するだろうと思います。もはや、存在価値が全くありません。彼らが出来ることはネットバンクが全てできてしまうので、固定費の分だけ割高になり競争力がなくなります。
従来、銀行員が与信管理していたんですけど、そんなものはスマホデータを解析して方が正確、と言うことなんでしょう。その人の収入、支出、貯蓄などは全てスマホにあるわけですし、人がやらなくても良いと思いますね。
証券
投資銀行、プライベートバンキングならともかく、個人が対面販売するる時代ではなく、ネット証券全盛期になって久しいです。何の実績もない証券マンに投資について教えてもらうようなことはありません。むしろ、数字の為に嵌め込まれるだけです。
対面の存在しないネット証券によるアプリ完結型の証券アプリが当たり前になってきているだけでなく、ゲーム感覚で参加できるRobinhoodのような会社が出て来ています。個別株のスリルを味わいたいなら面白いアプリの方が良いに決まってますよ。
安定を求めるならインデックスファンドで十分です。IPOを限界まで引き伸ばすのが当たり前になりつつある市場を見ると、素人が個別株を触ってインデックスに勝つのはほぼ無理だと思います。だったら、ネット証券でインデックス買っとけよ、と言う話ですね。
保険
もはや、保険はビッグデータの時代でしょう。人がちまちま査定する時代ではなく、属性、傾向、習慣などをデータにしてプレミアムを決めて販売するだけで十分ですし、販売はネットだけで十分です。
保険マン、レディーに説明してもらうより、AI診断、スマホデータ解析によって決めれば良いでしょう。人が介在するほど、必要ない保険をつかまされるなど、恣意的になっていくだけです。
日本在住なら車、家を除くと保険は必要ないと思います。一千万円くらいの貯蓄があれば、公的健康保険で十分すぎると思います。それ以上粘っても辛いだけで、単なる延命治療になると思いますね。それか、相続対策の富裕層向けであり、プライベートバンキングの領域です。
まとめ
もはや、金融業に文系は殆ど必要ありません。ソフトフェアエンジニア、データサイエンティストが中心の職場です。突き抜けたプレゼン力、交渉力がある、とかいう特殊な人でない限りハードスキルがあってのことです。
多かれ少なかれとんがったパーソナリティによって何かを始めて着地点を見つけられるほどの熱量、運、忍耐力がない限り、ソフトスキルなどハードスキルの前には虚しいものです。
日本国内で使うならセブン銀行がイチオシですね。そもそもATMがたくさんあれば使いやすいわけですが、セブンイレブンは全国どこにでもあり、またグループ会社も多いのでATMがそこらにあります。ATMは設置料が銀行にとって負担ですが、そこを軽減できるのが強いです。
土日も手数料無料ですし、かなり安定してると思いますね。
セブン銀行は、現金取扱い、と言う意味では極めて先進的でした。日本で最も普及するコンビニにATMを置いて銀行から手数料を徴収しているだけでガバガバとお金が入って来たから最高のビジネスでした。その利便性によって自前の銀行口座に誘導はするが、支店はないので固定費は抑えられます。
ただ、現金決済が減るに従って価値が減少します。ナナコによるタッチ型カード決済までは移行できましたが、QRコード決済ではセキュリティーの問題で撤退、良いアプリ開発に成功していません。
シン
確かにアプリでは大失敗続きですね
7payのサービス終了と同時期にオムニ7のソースコード漏洩も発覚し、セブンイレブンアプリもほぼ死んだ気がします
nanacoも浸透してませんし、せっかくバック企業が大きいのにうまく活用できていませんね
地方銀行に就職した友人が証券会社に出向してノルマ営業して老けていく様子が痛々しいです。それくらい金融業が厳しいのだと思います。
文系の学生の受け皿であったとりあえず銀行ってのがなくなると本当に雇用がヤバいのではないかと思います。
ニコさん
文系でも中退して進路変えたいって人 増えると思うんですよ。 特に金銭的にきつい層で働きたいとか意欲ある人が 先輩が就活苦労してるの見たり、授業ダラダラ受けてても身につくものがあまりにも少ないとかってのは、それなりに人付き合いしてて、サークルや部活の先輩でも見てりゃー容易に想像できると思うんですよね。
あとは、文系でも既卒・第二新卒・事情会って進学せずニートやフリーターしてるような若年層者向けの 若年者向けの実践的な職業訓練教育で再スタート支援とかできないもんですかねぇ?
職業訓練のサイト見たんですけど
ポリテク千葉
https://www3.jeed.go.jp/chiba/poly/kyushoku/index.html
カリキュラム見ると
・座学系のコースは かなり薄い内容っぽい 実務ではまず無理でしょう(卒業率 数%位のブートキャンプみたいな キッツいコースなら 実力つくかもしれませんけど)
・CADや電気系のコースは比較的よさそう。
で実習系は比較的 よさげですね。
ただ、ビジネスマナーとか工場の身内で回すような仕事だと 正直いらないですし 現場の仕事で図面などは読める必要がありますが、CADを触る必要はほぼないでしょう(治具の加工等で依頼する場合もありますが これは職業訓練の導入レベル超えてると思います)。 やってる内容も狭いですけど
ガチで溶接工になるのでなければ 治具などが壊れた時に仮補修ができれば十分で、
・図面の基本的な読み方
・基本的な工具類の扱い方 呼び方(現場だと呼び方違ったりしますけど) 切断・穴あけなどの機器の取り扱いについて
・溶接・砥石交換・フォークリフトなどの 扱うのに特別教育が必要な資格をある程度取らせる。
・現場での 工具の扱い方(まし締めや 簡単な機器の整備など) + 現場点検の基礎と初期異常に気付くポイント
など 一般的に工場で使われるようなことを 広く浅く教えたほうがいいんじゃないかな?って思いました。
テストと実習を大学の単位認定位厳しくして 卒業厳しくしたら いくらでもほしいという工場などはあると思いますし、 ブラック企業弾いてスクリーニングしてくれたら求職者側も 多少卒業要件厳しくてもメリットありますしね(不合格なら 延長して 実費で受けるなどできるでしょうし)。
このまま放置して 文系学生の就職受け皿激減すると、ワープア激増して 確実に国力むしばみますしねぇ
ベル牛さん
私の同じ大学の経済学部の女の子ですが卒業後に看護師の専門学校に入学していたので地方銀行や女の子枠の医療事務のようなお仕事がなくなると韓国のように文系だと無職になる印象があります。
ちなみに私の大学のレベルは中堅以上なために下位の大学だと小売りや介護になるのかなと思います。これらが悪いわけではないですが従来型の文系の考え方を変えないといけないですね。
ニコさん
専門学校入りなおすって いうのは簡単ですけど 金銭的にも時間的にも相当負担重いので 実際にその選択をとるのはそう簡単ではないですよね。これから日本は可処分所得も減るのはほぼ確定なので尚更です。
一部の上位大学のぞいたら 徹底的に就職予備校に特化して 単位互換などで
転学部等を容易にするとか。 金銭的に厳しい人向けややり直すための 実践的な職業訓練を増やす(前述べたような) ってのは、早いところ整備すべきと思いますね。
今は人手不足顕著な業界も多く、若年層の就職状況悪くないと思いますけど、大手企業筆頭に50代もリストラ多数ってなってますし、そういう中高年の再就職の問題も 既にかなり出てきてますし その家の子供が進学する時期なら 相当やばいでしょう。
将来的には人手不足の業種も 事業規模縮小して 求人状況も落ち着くでしょうし
文系の人が希望する 事務職は ほぼ縁故で埋まるか、低賃金の非正規雇用くらいしか ほぼなくなってしまうでしょう。
田舎の方だと 未だに大学に行けばなんとかなると思ってる 親や子供もいまだにいるので(子供はしゃーないですけど)。
このままの教育形態で大きな変化がなければ 10年 20年後 金もない、スキルもない 貧困から抜け出せない 人滅茶苦茶多くなるだろうなぁと思います。 既に今も多いみたいですけどね。 地元の友達経由で 周りの進路聞いたら かなり自分恵まれていると感じましたし。
ベル牛さん
専門学校に入り直すなんて本当に時間と金の無駄だと思います。それなら最初から大学なんて行かなければいいんです。再三書き込ませて頂いたように、東大・京大、医学部・工学部以外は害悪でしかないので速攻で潰すべきです。
但し、専門学校で手に職を付けたからと言ってそれで安泰かと言えば、全くそうではありません。比較的、資質に左右されずに取得出来て需要も多い看護師・介護士にしたって、給与が安く離職率が高い事で知られています。また40歳を超えて来ると、リーダー・マネージャーにならなければ生き残れません。
結局、日本の業務組織や日本人の感覚は年功序列で、年齢が上がった従業員はどうしても管理職的な地位に就けてやらないと、職場の空気がおかしくなって巧く仕事が回らなくなります。以前なら傍目には何をしているのか解らない事務系の仕事があったので、行き場を失くした無能な中高年を窓際族として置いておけました。それが社会や家庭の安定をもたらした面もあったのでしょう。
>>このままの教育形態で大きな変化がなければ 10年 20年後 金もない、スキルもない 貧困から抜け出せない 人滅茶苦茶多くなるだろうなぁと思います。
→少なくとも今10代後半から30代くらいまでの世代は、将来大量の貧困者を出すのが確定していると思います。文系で手に職は無い、今から手に職を付けるにしても、資金と資質の問題がある。たとえ手に職を付けても低賃金になるのは必至。完全に人生が詰んでいます。
じゃあどうしろ、と言われたら、もうベーシックインカムでいいんじゃないか、と思います。複雑怪奇な年金や生活保護など全部やめて、一律で現金を毎月10万くらい配ってやればいいです。膨大な年金や生活保護を管理する手間に比べたら、トータルではその方が手間も金も掛かりません。どうせこの国自体が完全に詰んでいるんですから、真面目に働こうと考えるのがバカバカしくなります。
いつきさん
>>専門学校に入り直すなんて本当に時間と金の無駄だと思います。それなら最初から大学なんて行かなければいいんです。再三書き込ませて頂いたように、東大・京大、医学部・工学部以外は害悪でしかないので速攻で潰すべきです。
至極仰る通りです。専門学校なんて言っても就活考えたら 一年くらいしか勉強する暇もないし、よほど厳しい学校で生徒の選抜しっかりしてなければ、実り多い一年になるとも思えません。 そんな気概あふれる生徒が集まるとも正直思えませんし、商売なのでぬるくなるでしょう。
それなら職業訓練校として国費なりで 本気でキャリア再チャレンジしたい人向けのブートキャンプをした方が、既卒者・第二新卒・既存の文系などで行き詰まり感じてる人でも、再起できて救われる人はそれなりに出るとは思います。いずれにせよ仕事だったら訓練の比でない責任やプレッシャー発生しますし。
理論系の研究者や最先端技術の開発・設計者なんて、ほんの一握りの適正ある人しか絶対できないです。
文系は勿論、理学部も思いっきり定員絞って 東大・京大に集約化でいいでしょう。 その代わり フルスカラーシップで 金銭的なことを考えずとも学問に集中できる環境は用意すべきですし、研究費もそこに集中投資して、研究者の待遇や環境改善もすべきとは思います 。
>> 少なくとも今10代後半から30代くらいまでの世代は、将来大量の貧困者を出すのが確定していると思います。文系で手に職は無い、今から手に職を付けるにしても、資金と資質の問題がある。
これも仰る通りですね。 ここ数年位は人手不足で世代交代の為に、実需系は求人倍率いいので、 ここに潜り込めて 社会でもまれた人はまだスキルついて 手に職つけて 世間の平均以上の収入は確保できる可能性はあるかなぁと思いますけど。 それ落ち着いたら一気に求人冷え込むの目に見えてて そっから一気に問題が顕在化するでしょう。 低賃金の介護・チェーン店や単純作業の仕事はなくならないとは思いますけど。
親の援助や実家から仕事でもなければ 現在でもワープアですからね。
そういう伝手がないと もうシェアハウスとかに住むしかないでしょう。
>> 真面目に働こうと考えるのがバカバカしくなります。
これも仰る通りです。 ただ、そうなると 東南アジアみたく 格差でかくなって 努力で這い上がるのが極めて難しい 今以上に活力無いくっそつまらない国になりそうですね。 まぁ日本以外はそんな国多いので自然の摂理と言えばそうですけど。
それか韓国みたく 受験地獄で極一部の財閥大手や、特殊な仕事につかなけらば 定収入確定・物価も高いので長時間労働必須 みたくなるかもしれませんし 日本はこっちの方向に行きそうな気もします。 これも凡人が努力して 道を拓けるとは思えないので 想像するだけでもぞっとします。
日本の記事を見ていて思うんですが、そもそも年代別でリストラ、給与体系の見直し、管理職登用等の見直しされている事自体を改めることが最初かなと思います。
リストラに関しては、個々の能力 vs 給与が見合ったものであるか等、要はアメリカのように成果主義を導入するべきです。もちろん昇進も年齢や入社年数ではなく、能力重視でです。
これにより、上司の方が若く、部下の方が年輩という構図も出来上がりますが、アメリカでは普通の事ですし、日本でも最初こそ違和感はあれど、いずれは常識的になっていくのではないかと思います。
賞与に関しても、インセンティブ制を導入すれば、いくらかは企業の体力を維持させる、社員のモチベーションにも繋がるのではないでしょうか?
最大の壁は、日本企業ではプロパー社員を簡単に切れないことでしょうか?
自分も見てきていますが、この人これでいくらもらっているんだろう?という人、いますよね?
明らかに不要な人材なのに。。。アメリカでは速攻切られてもおかしくない人達です。
彼らを切って、必要な人材だけ残すという選択肢が最も必要に思います。
また派遣社員であっても優秀であれば、数か月後には正社員登用、これも不可欠です。
この記事にある銀行員に関して言えば、アメリカではもう10年ほど前から窓口はほぼ無人です。
日本の銀行のアプリを試してみたこともありますが、お粗末で使い勝手が悪かったです。
アメリカでは銀行に行かなくとも、ネットでのサービスが充実しており、税金関連、年金関連、医療費薬品の配達、通販、家や土地の購入全般に必要な書類審査や入金、決済等もほぼ全てネットで出来てしまいます。
まあ、物件購入の際は、一度は現物を見に行きますが。。。
日本はIT軽視、マイナンバー制の遅延、サイバーセキュリティの脆弱性など、こうなってしまった原因はもっと前から分かっていたことでした。
コロナ渦のいざこざに紛れて、あたかもコロナのせいにしようとしていますが、原因はそれだけではないでしょう。
十数年前に、大企業のおやじ重役から、ITは嫌いだ、ITやってるやつはもっと嫌いだと面と向かって言われたことがありますが。。。 今にして思うと、IT導入が進むと自分の仕事がなくなる?みたいな危機感があったのではないかと思ってしまいます。
こんな考えの人ばかりが、上に立つ日本企業では、なるほどIT後進国になるわけですよね。。。
この記事のトピックに戻りますが、金融業再編の前にやることはあると思うのですけども。。。