通信会社ソフトバンクが上場しましたね。結果は予想通りの公募割れからの、だだ下がりでした。
仕込み
ソフトバンクは割高な公募価格を雰囲気で突き抜けようとして様々な仕込みをしました。同じ業界で売上、利益ともに格上のKDDIと同じレベルで売ろうとしたんですから、普通に売ることは出来ません。
1500円一本勝負、という例のない指値で公募したのはさすが勝負師の孫正義氏だなぁ、と思いますし、証券会社を競わせて煽りまくり、広告を打ちまくり、素人をその気にさせたのも見事です。
更にビジョンファンドに入っているPaytmの協力でソフトバンク、ヤフージャパングループでQRカード支払いシステムを始め、どでかい花火を打ち上げて、もってけ!泥棒セールをしだし、シナジーがヤバイんじゃないの?という雰囲気を醸し出してきました。
アクシデント
予期してなかったのが、アメリカが中国と本格的に揉めて、ファーウェイの創業者一族を拘束し、業界からの締め出しを決めると、日本政府もそれに追随します。コスパでファーウェイ設備を選んでいたソフトバンクが槍玉に上がりました。
更にエリクソンのシステムを要因とする通信不具合を出してしまい、通信会社として信頼を失いました。ファーウェイ、自社を起因とするトラブルでなかったのは不幸中の幸いですが、このタイミングでなくてもいいでしょう?、と思いますね。
追い討ちをかけるように地合いが悪くなり、ハイテク株がだだ下がりになってくると、市況全体が売りモードになってきて、年末の調整売りなんかも加えて、買う気を失わせる雰囲気になりました。
PayPayのシステムエラーによるクレジットカードの不正利用はさほど大きなことではないと思いますが、せっかくの盛り上がりに少し水を差すこともありましたね。この手の不具合なんてアップデートして終わりだし、不正利用されても保険対象でしょうから、実害ゼロです。
成長性
通信会社はインフラですから、その国の人口がそのまま市場規模になります。すでにほぼすべての国民が携帯を持ち、ネットを使っている国では伸びる要素がありません。ハードも限界に近づき、新たな収益法が出てきそうにもありません。
そうなると、どこの国でも政府が価格を下げるために新規参入を許し出したり、圧力をかけたりします。これが日本でも起こっており、どういう計画なのかも不明のまま、楽天の新規参入を許可して、官房長官が直々に値下げを指示しました。
国内が無理なら海外は?というのもダメじゃありません。事実、Deutche Telecom, Singtelなんかは国外事業が全体の事業の過半数を占めるくらいになっています。新興国、人口が増える国に投資していく、という王道です。
それは通信会社ソフトバンクは出来ないのです。だって、それは親会社、ソフトバンクグループの仕事です。通信会社ソフトバンクは国内事業しかしませんし、そのインフラ部分しか担当しません。PayPayも親会社はソフトバンクグループ、ヤフージャパンでおり、通信会社ソフトバンクは株を持ってないと思いますよ。(公表してませんけどね。)
通信会社ソフトバンクは孫正義氏の野望の中で踏み台になる脱け殻みたいなもので、旨味は親会社に吸い取られ、地味に経営努力によって少しずつ成長する他にない、なんとも冴えない縁の下の力持ち的存在なんですよね。それを素人に売りつけた、と言えます。
まとめ
ソフトバンクのIPO参加した方はご愁傷様です。損切りするか、年単位で持って放置するしかありません。公募価格付近になれば、やれやれ売りのしこり玉が待ってますから、その辺を行ったり来たりし続けると思います。これから参加する方はドコモ、KDDIと比較して割安になったら参加すれば良いと思います。
通信会社ソフトバンクは来年のイベント、Uber、DiDi、Slack、アントの上場だったり、T-mobile USAと Sprintの合併も関係なく、孫正義氏の抜け殻として地味に地味にインフラとして経営されていく存在です。
日本最強の投資家である孫正義氏の売りに、買いで入ってしまった方々は、孫さんのポジションにすら気が付いていないのだと思います。
証券会社が必死に営業してくる商品がロクでもないこともわからない、情弱素人がカモになってしまった典型的なケースでしょう。
売り出し後に発表された、証券各社の妥当株価の手のひら返しには笑わせてもらいました。
まったくです。日本最強の投資家である孫正義氏が伸び代を見切って売りに入ったのに、あえて買い向かう意味がわかりません。度重なるトラブルがなきゃ、多少は公募価格から上がって初値がついたかもしれませんが、冴えないレンジで行ったり来たりする銘柄でしょう。
はっきり言って、通信会社ソフトバンクの株を買った人はセンスがないので、株式投資をやらない方がいいと思います。面白いのはソフトバンクグループの方ですよ。最大の資産であるアリババ株はソフトバンクグループが持っていて、通信会社ソフトバンクはほとんど恩恵を受けられないんですよ。ビジョンファンドが怪物みたいな存在になろうが、通信会社ソフトバンクは関係ないんですよ!
シン
正直、孫氏のポジションには気がついていませんでしたw
しかし多くの株数を出していることから、株価はそれほど伸びないだろうなと思っていました。
そこにファーウェイや通信障害があったので、リスクが高いと判断し回避しました。
LINEのときも証券会社は積極的に販売してましたし、「証券会社が売り出す=危険」ではないのかなと思います。
あと妥当株価については難しいですね。その会社がどれだけの利益を出すかによってその会社の価値が決まるので、それを見てからでないと妥当株価は決められないですよね。
私の見解では、株価がいくら高くなろうと会社には直接的な金銭的メリットは無い(将来的に市場からお金を調達しやすくなるなどのメリットはありますが)ので、会社が集められるお金は公募価格が全てだと思います。
>LINEのときも証券会社は積極的に販売してましたし、「証券会社が売り出す=危険」ではないのかなと思います。
LINEのときは需要過多で証券会社営業がバーターに使えるネタでしたが、ソフトバンクは頼んで買ってもらうような状態でしたから、そもそも需給が違います。例にするなら、郵政3社の時かな?と思います。希望すれば、誰でも買える状態でしたが、上がりましたね。ソフトバンクもトラブルが何もなきゃ初値は上がったんだろうと思います。
>私の見解では、株価がいくら高くなろうと会社には直接的な金銭的メリットは無い(将来的に市場からお金を調達しやすくなるなどのメリットはありますが)ので、会社が集められるお金は公募価格が全てだと思います。
その意味では孫正義氏の勝利です。
シン
ライザップの増資やメルカリ上場ゴール、今回のソフトバンクの上場は素人から資金を吸い上げるスキームで証券会社や東証がモラルを持っていないので引っ掛からない様に気をつけるしか有りませんが、トラップが多すぎて頻繁に網にかかってしまいます。
関係ない話で申し訳ないですが、野球のソフトバンクは、練習設備は一流で年俸は高いけど査定が細かくて厳しいためにFA戦士には不評ですね。
>エリクソンのシステムを要因とする通信不具合
→ファーウェイの台頭で経営悪化→リストラ&外注化で品質悪化→今回のしょうもない事故発生だと考えています。
ソフトバンクもモバイルコアをマルチベンダ化と言ってますが、相性による不具合解決コストを考えると、シングルの方が安全ではと思ってしまいます。
通信障害はかならず起こるので、マルチキャリアがベストでしょう。
ソフトバンクからドコモに乗り換えるのではなく、
ソフトバンク回線を維持しつつ、ドコモ卸のゼロSIM(500MB未満無料)を持っておくのが良いと思います。
>ソフトバンクからドコモに乗り換えるのではなく、
>ソフトバンク回線を維持しつつ、ドコモ卸のゼロSIM(500MB未満無料)を持っておくのが良いと思います。
その通りだと思います。
今回の通信障害ですが、ソフトバンクの事故ではないとはいえ、エリクソン社の機器がシングルポイントになっており、これはケチり過ぎだと思います。総務省に「重大な事故」としてカウントされないように、各キャリアはマルチベンダ前提で通信網を構築しています。エリクソン社がお手上げだった場合、通信障害が長引いていた可能性が高いです。
孫さんは凄いですし、志が高く素晴らしい人だと思いますが、ちょっと、日本のマーケットを疎かにしていると思います。親方日の丸のDocomoだと、このような障害は起きても別ベンダで構築している通信網に切り替えれば、すぐに復旧するから高料金なのです。まぁ、滅多に壊れることもない装置に対してどこまで保険かけれるかという話にもなってきますが。
私はインフラなんだから緊急時のキャリア同士で相互協定を結べば良いと思ってましたが、ニュースを見たらその方向みたいです。停電、断水みたいに起こるときは起こるんだし、その時にどうするか?を決めておけばいいと思います。余計な設備を設置して料金を高くしなくても良いでしょう。
シン
>papphetさま
マルチベンダ前提との事ですが、今回のようにMMEだと対向ノードが20種類以上あるので、えげつない対向検証とカスタマイズが必要になります。資産の無いソフトバンクでは十分な対応が出来ず、相性による不具合で障害が起こります。仮にマルチベンダ化しても、MMEがGWを選ぶ際に使うDNSなど、単一障害点は無くせません。
>シンさま
他のキャリアは自費で二種類のコア通信網を構築しています。
普段は50%ずつ利用し、緊急時は片方によせても100%だから賄えるという思想です。
ですから、ソフトバンクだけは一種類のコア通信網だけど、他キャリアにローミング出来るとなると、不公平感はありますね。
元々別の通信網を持っていたはずのワイモバイルが今回の事故で影響を受けたということは、ソフトバンクは可用性よりも経済性を重視している事を示していますね。
国内ローミングは是非進めて欲しいですが、すぐには難しいでしょう。
>ソフトバンクだけは一種類のコア通信網だけど、他キャリアにローミング出来るとなると、不公平感はありますね。
官房長官が直々に値下げを支持するほど公共性が高いのだから、電車の振り替え輸送と同じ扱いにしたらいいのに、と思います。念の為に倍の路線を持っていて、緊急時には片方に寄せますから、料金をあげます!っというなら、非難轟々だと思います。
5Gになり、更にインフラ構築にお金がかかるだろうに、無駄をしてそれを料金反映するのはどうか?と思いますね。特にドコモは旧国営なんだし、緊急時に他社を助ける義務があると思いますよ。
シン
>特にドコモは旧国営なんだし、緊急時に他社を助ける義務があると思いますよ。
→おっしゃる通りです。技術的にも国際ローミングと同じなので、何ら難しくありません。
ただ、国益になることは間違いありませんが、ドコモ側のメリットが少ないので、時間は掛かるでしょう。
そういうことこそ、国益に直接繋がるんだから、官房長官が直々に指示するべきだと思いますね。単に価格を下げさせて、利益を削るよりも、無駄な費用を削った上で価格を削らせる方が合理的です。
シン
>そういうことこそ、国益に直接繋がるんだから、官房長官が直々に指示するべきだと思いますね。
→そうですね、通信も含めて、リソースの効率化は日本の課題です。
ドコモに1日100円払うことで、他キャリアでも山奥で通信が出来るようになったら良いですね。
過疎地におけるアンテナの共有も、進めて欲しいものです。
>ぬるりさん
>そうなると、どこの国でも政府が価格を下げるために新規参入を許し出したり、圧力をかけたりします。これが日本でも起こっており、どういう計画なのかも不明のまま、楽天の新規参入を許可して、官房長官が直々に値下げを指示しました。
一昔前は、「経済のグローバル化が進み、国民国家の権力は著しく弱体化した!これからは、多国籍企業の時代だ!」と叫ばれていましたが、今回のソフトバンクの上場における1兆円もの資産目減りのニュースを聞き、国民国家の規制権力は意外と強力であなどれないなぁと認識を新たにました。
孫正義氏は、安倍政権を「日本の経済や産業の未来など何も考えていない、目先の選挙にふりまわされ、大衆のご機嫌取りに汲々とする、節操のない馬鹿どもの集まり」くらいにしか思っておらず、「そんな連中が何をわめこうと、たいした問題ではない」と舐めてかかっていたのではないのでしょうか。
大規模・組織的インフラ産業は元々自然独占になりやすく、政府規制のあり方に左右される度合いが大きい官製市場という特質があります。政府規制の実務をとりしきるのは官僚ですが、今の官僚は人事権を握る安倍政権を向いて仕事をしています。
安倍政権は、ポピュリズムの例にもれず、既得権・特権の上にあぐらをかく「大衆の敵」を人為的に作り上げ、これをバッシングすることで有権者の怒りをかきたて、自己を「大衆の敵」と闘うヒーローと位置づけることで有権者の支持を動員しようという行動原理を持っています。この「大衆の敵」として槍玉に上がる定番の悪役は、以前は官僚・役人集団でしたが、安倍政権にとって、悪役が必ず官僚でなくてはならないという理由はありません。
安倍政権としては、大衆の怒りをかきかて、また、大衆の拍手喝采を浴びて支持率向上に結び付きそうなネタであれば、スケープゴートにするのは何でもよいわけです。例えば、与党政治家と資金的にも人間関係的にも骨絡みになっている電力業界やマスコミ・放送業界にはなかなか手出しできませんが、ソフトバンクはその点、バッシングしても返り血を浴びるリスクが少なく、安心して叩ける相手とみなされたのだと思います。
なにせ携帯・スマホ業界は不透明で閉鎖的な寡占市場で、叩けばホコリなどいくらでも出てきますから、安倍政権の意向を迎えて官僚が出世する確率を上げるには、ソフトバンクに容赦ない姿勢で臨むことは官僚的にも悪くない話でしょう。いわゆる「忖度」の発動です。
菅官房長官としては、周到な計画も深遠な意図もなかったかもしれませんが、その指示に基づいて政府の規制権力が発動された影響は殊の外大きかった。孫正義氏がこれからどう巻き返すか、見物ですね。
>孫正義氏がこれからどう巻き返すか、見物ですね。
巻き返す、というか、孫正義氏の興味は通信会社ソフトバンクにはないので、今回のプレス対応は宮内氏に完全に任せて放置をしています。それどころか、スプリントにすら興味を失い、クラウレ氏に任せきりです。自分で指揮をとるのはビジョンファンドだけで、ほとんどの時間を割いていますね。
元から孫正義氏は割とそういうことをするタイプです。プラットフォームとしてのYahoo! JAPANも割と早めに弟に任せてノータッチにして、BBに注視してましたし、通信会社ソフトバンク、スプリント、と興味の対象が移り、今はビジョンファンドです。
孫正義氏の頭の中はWeWorkをネスクトアリババにすること、ライドシェアで天下を取ること、IoTの基幹をARMで抑えること、グループでシナジーを作って帝国を作ることだと思います。
孫正義氏からすると、通信障害なんて下らないことを俺に持ち込むな!、と言うのが本心だと思います。ただ、目下の稼ぎ頭は通信会社ソフトバンクであり、そう邪険にすると足元救われるかも?とも思います。
シン
>マグナムさま
レスありがとうございました。
いろいろ語りたいですが、長くなるのでひとつだけ。
他キャリアにローミングの話がソフトバンクからでていますが、言い換えればコモディティです。孫さん自身がコモディティ化を嫌っています。コモディティ化すれば後は価格勝負だからですね。インフラなので、使用者が困らないように良しなにやってもらえればOKです。
でまぁ、コモディティ化した通信会社ソフトバンクに魅力がどこまであるのか?という話で、公募価格高すぎだろって感じでした。
IPO株は表向きは抽選をうたってますが、抽選枠はごくわずかであり、ほとんどは顧客の少ない若手営業マンや仕事のできない営業マンが多数割り当てられていて、資産の多いお得意様の顔繋ぎのために裏でコッソリと販売しているのが実情です。
自分も過去に有望銘柄のIPO株を取得できたことはありますが、全て営業成績の冴えない顔馴染みの営業マン相手に口座入金額の増額を交換条件として譲ってもらったのが現状です。
もちろん抽選も複数の証券会社でダメ元で申し込んでますが、今までに一度も当選したことはないです。
ただ、今回のソフトバンクについては何気なく抽選申込みしたら4,000株も当選したので違和感を感じて100株購入して後は見送りました。
現在の価格は135,000円程度ですが、ここまで上場ゴ―ルが社会問題になると流石の孫さんも体裁が悪いので、イメ―ジアップのために時期を見ては自社株買いくらいの男気を見せて最低でも公募価格までは戻してくれることを期待してます。
最後に今回抽選当選で購入された方はしばらくは悶々とした我慢の日々を過ごすことになりそうですが、営業マンの紹介でうっかり購入された資産家の方は後で『お詫び』として、別のIPO株を優先的に譲ってくれますので多少なり損失補償できるでしょうから、前向きに頑張りましょう。
(悪徳)商売とは不要な物をいかにも良さげに見せかけてあほうに高く売りつけること、の見本の様な案件でしたね。
同業他社であるドコモのperを参考にすれば1100円程度、auを参考にすれば900円程度が妥当だろうな、と個人的には思いました。
配当性向が異常に高いのは、株主還元という美名の下に、大株主(SBグループ)に利益を吸い上げるため、ですねw
プロ野球戦力外通告の番組見ましたけどソフトバンクは厳しいけど次の仕事を紹介するからまだいいのかなと思います。
中国のIT企業締め付けでソフトバンクGの株価が絶賛暴落中です。本日とうとうPBRが1を割りました。さすがに売られ過ぎだと感じますが、いかがでしょうか?
小生はこのバーゲンセールに短期ですが参戦予定です。
が、しかし中国経済がダメならアメリカも無傷では済まないので、長らく続いた米国の株高もそろそろ終焉ではと感じています。
保有するインデックスのレバレッジ銘柄はそろそろ手仕舞いします。
ソフトバンクのPBRなどの指標はあってないものですからご参考でしょうが、中国での投資先のトラブルは根が深くないと思います。共産党幹部のハイテク大手経営者に対する脅しでしょう。調子に乗るなよ!もっと賄賂よこせ、ということでしょう。脅しが終わり、巨額賄賂を受け取ったら何事もなかったように再開すると思います。
投資は自己責任でお願いします。
シン
短期や中期のトレードに関しては手仕舞いや勝負を仕掛けてもいいと思いますが、インデックスについては長期を前提としているのでわざわざ手仕舞いする必要ないと思います。
世の中に流通するお金は増加の一方で減ることは絶対にありませんから、株式に流れるというメインストリームに変わりはないと思います。
>>保有するインデックスのレバレッジ銘柄はそろそろ手仕舞いします。
長期で保有するインデックスは積立貯金と割り切り、レバレッジする必要はないのかなとは思います。
暴落時に多めに仕込むのは難しいですけど、下がった時に額を多くできるように、普段から考えておくことは大事だと思います。
ソフトバンクGについては、落ち着くところに落ち着いている感じがします。
今後のことは全く分かりません。
皆様、ご返信ありがとうございます。
しかし、共産党の統治国家ではアメリカ並の市場には今後育つことはなさそうですね。
とりあえず売られ過ぎのソフトバンクGは少し買うことにします。
NASDAQインデックスを普通のと
レバレッジ3倍wを両方保有しています。レバレッジの方は短期で考えていますので目標金額に近づいて来たらs&pのレバなしインデックスにスイッチング予定です。
FIRE達成まではリスクは取って攻めまくりたいと考えています。
個別株価の動向って(インデックスの動向もそうですが)
わからないですよね。
経済学者でも当たる確率って50パーセント
じゃないですか?
さいころと変わらないんです。
私たちが経済的に考えて、
当たっても、当たらなくてもたまたまだと思います。
ということは指標を別のことに切り替えたらいいんじゃないかと思います。
例えば、シンさんもよく言われていますが
投資においては、かなりの確率で少数派が勝つという経験則です。
よく考えたら当たり前のことで、投資をやってるもののうち
10年後、儲けている人って10パーセントくらいしかいないのです。
思い切り儲けている人は、1パーセントくらいでしょう。
ということは常識的に考える人ほど負けるってことだと思います。
今回の相場では、コロナで暴落後、コロナ前の水準まで一気に戻し、さらに
あげていきましたが、私はコロナ前の水準までは確実に
戻すだろうなと思っていましたが、さらに上げてくるとは
思っていませんでした。
以下、私見です。
今、自分も自分の周りの人も今の株価は上がり過ぎだと思っています。
こういう状態だから、私は、少しばかりの調整の後、更に踏みあがるのかも
しれないと思っています。
そして、周りが浮かれてどんどん参戦した時こそが
売り場かなと今は考えています。
> ソフトバンクのIPO参加した方はご愁傷様です。損切りするか、年単位で持って放置するしかありません。公募価格付近になれば、やれやれ売りのしこり玉が待ってますから、その辺を行ったり来たりし続けると思います。
3年経ちましたが、↑の予測がそのまま当たっていて脱帽です
当たりましたね。通信会社は内需に依存したインフラなので、人口オーナスを迎えた日本だと投資事業以外で大きく成長はできません。その投資事業は親会社のソフトバンクグループがやるんだから大きなイベントはないですからね。
次の3年を予測します。子会社化予定のPayPayが上場すれば、株価は上がると思いますが、QRカード決済がイマイチ伸びないのではないか、と思います。上場出来ても上場ゴールになるでしょう。
シン