日本ではブラック企業がありふれてますけど、これはなんでなんでしょうか?
気概
最も大きな原因は日本人は気概が足りてないので食い物にされるんですよ。権利とは勝ち取るもので、与えられるものではない、という当たり前の事実すら受け入れることなく、権力に屈してしまうんですよ。だから、法律上認められた権利すら行使できないんですね。
日本人ほど権力に弱い人達は他に見当たらず、ろくに労働者保護の法律整備すらされてない発展途上国ですら、あまりにも雇用者が舐めたことしていると、労働者から闇討ちを喰らいますよ。だから、後ろめたいことしている人は気軽に出歩けないくらいです。
欧州は労働者が長年に渡って散々戦って手に入れた権利を行使しているわけで、彼らの労働環境を羨ましい思うなら、日本人も戦う必要があり、誰かがなんとかしてくれるのを待っているようなことでは変わることはないでしょう。なんでこんな当たり前のことを理解しないんでしょうね。
無駄
日本企業はとにかく無駄が多いです。管理という管理は出来ておらず、個々の担当者にやり方が丸投げされていることが多すぎるのに、ほとんど誰も理解してないような意味のない細かいルールだけは設定されているというお笑い状態なんですよ。
だから、担当者が一週間有給を取ることすら出来ず、その人が休むと仕事が止まってしまうんですよね。本当にバカな習慣だと思います。ルーティンなんてチームでこなせばいいし、そうでないものは一週間くらい待てる環境にすりゃいいんですよ。日本企業は今日の明日みたいな無駄な納期設定が多すぎます。
マネージャー以上ならノートパソコン支給して好きにさせればいいんですよ。マネージャーがいない事で止まるならその人の責任だし、気になるなら休暇中も定期的にメールチェックすればいい。そうしない為の組織作りも含めてマネージャーの責任だと思います。その意味では日本企業にマネージャーなんてほとんどいません。名ばかり管理職だらけの国です。
完璧
良くも悪くも日本人は完璧主義すぎます。ある程度のところまで行くと、それ以上の完成度を高めるにはとんでもないコストがかかります。それを無視してひたすら完璧を狙うから延々と時間がかかります。それを肯定する人が本当に多くて、些細なミスを徹底的に責めて、コストを上げるんです。
酷い場合は仕事は終わっているのに、仕事の為の仕事をさせて定時に帰宅させない、とか頭おかしいオーナー、鬼軍曹がいるので帰れないんですよ。そして、そういうことに対して抗議することを悪と見做し、組織ぐるみでおかしなことを肯定するんですよね。
チームワークだとか、完璧主義も場合によっては良いんですよ。でも、それはコストがあるので、意味のないこと、意味のない場面でやっても何にもなりません。コストを売り手が許容して、売価に反映させないなら、どんどんブラック化するに決まってますよ。
まとめ
はっきり言いますが、個々の日本人は弱いし、バカです。同調圧力で結束しているだけで、一人で戦えない弱虫ですね。結果が出ているうちはともかく、出てないんだから変わらなくてはなりません。義務を必要以上にこなして、権利は主張しない、ということは誰のためにもなりません。
決められた権利を妨害するオーナー、鬼軍曹を強いとか、怖がっているなら、その態度がブラック企業を増長させているんですよ。その仕返しが自殺して遺書に書く、とか笑えないくらいクソです。なんで証拠を取って戦わないのかわかりません。
自殺は日本人的な後ろ向きの仕返し方法だと思いますが
前向きになってコロシになってしまうのも問題です。
ブラック企業を20世紀の資本家と読み替えると
もう一度共産主義が幅を利かせるようになるかと思います
>ブラック企業を20世紀の資本家と読み替えるともう一度共産主義が幅を利かせるようになるかと思います
今の段階ではありえませんよ。民主党の大惨事で若者はリベラルという言葉にすら嫌悪感があり、若者ほど保守です。共産党支持層によるシールズの持ち上げは大失敗に終わりました。むしろ、白人様を登場させた根拠のない日本アゲが蔓延して気持ち悪いくらいです。
シン
日本国民1人1人がお上に従順な情弱なのは、仰るとおりだと思いますがその原因を考えてみました。
国全体がブラック企業と化した戦前の国家総動員法の悪習が今も残っているのだと思います。
新卒一括採用~年功序列~終身雇用によって組織内が硬直し上が下を支配しやすい環境はまさに軍隊のやり方を民間にも適用した形だと思いますし、系列化&天下り&多重下請け構造も同じような事だと思います。
地域社会でも隣組とか言う相互監視の連帯責任制度が今も自治会とか言う面倒くさい組織として残ってますね。
この連帯責任なるものはまさに封建的制度そのもので、今も日本独自の強烈な連帯保証人制度として残ってます。
一度事業で失敗したら個人どころか家族や親戚知人まで破滅しちゃう悪魔的な制度です。
早急に廃止して企業活動としての保証制度を育てるべきです。
金融機関の眼力も上るかも、しれません。
日本の起業率が低いのは、一度こけたら周り全部こけてリスタートできない仕組みにあるからだと思います。
戦後GHQによって政治家、資産家、大地主は壊滅的被害を受けましたが官僚機構だけは無傷だったためにこのような風土というか風習が残ってしまったのでしょう。
そもそも新卒一括~と系列~天下りの本家本丸は官僚機構ですからねw
他にも新卒一括採用してる日本国家が4月開始の会計年度を行ってるから、そこに就職を合わせるために学校年度も4月開始とかいう世界とずれた、わざわざ寒い真冬に採用試験を行うという基地外ざたをしてるわけです。
明治に成立した官僚機構が今の時代に全くそぐわなくなっているのでしょう。
そういえば、天皇代替わりで元号変わるとか言ってますけど、公文書、特に税務・会計で元号を使うのは本当に止めて欲しいですw面倒くさくてしょうがないですw
廃止しろとまでは言いませんが、公文書は世界共通の西暦で統一して欲しいものです。
支配層の世代が、戦前教育の影響をうけてない世代に切り替わってくれば、少しはマシになるのかな?とは思いますが・・・
戦前どころか江戸時代もお上には逆らうな、という文化なので官僚、国家総動員法は関係ないと思います。徳川家、三河の血がそうさせるのかな?と思います。
シン
日本国民1人1人がお上に従順な情弱な原因としての「国家総動員法」の悪習は、原因の1つと思いますが、他にも根の深い深層原因がありそうですね。
今の若者に比べて昭和40年代の学生紛争真っ盛りの若者は、お上に従順な情弱者が少なかったと思います。この原因は昭和50年~現在の期間にあることになります。
私も以前ブラックがかった会社で働きましたが、特に就職氷河期の社員は「忖度」の塊であり、上にすさまじい従順さを示しと共に上に逆らう社員(実は私)を敵視します。この現象は、日本社会で生き延びるための進化形態ではないかと思うようになりました。就職氷河期世代はとにかく経済的余裕がなく生きるか死ぬかの瀬戸際を生き抜いてきた人種であり、活きるためには恥も外聞も捨てて環境に適応するしかなかったのではないかと思います。
そうなると、昭和50年~現在の期間における日本社会の変遷が深層原因になります。近代日本社会のどの部分が諸悪の根源なのでしょうね?
理論が飛躍しますが、私は、「既得権益が跳梁跋扈する伏魔殿化した日本」が諸悪の根源であると感じています。
ブラック企業の経営陣にも管理職にも法令遵守というのはお題目で、利益最上主義で個人の人権意識が殆ど無いと思います。労働時間やストレス等と、賃金や待遇が明らかに悪ければブラック企業認定ですが、普通の企業でも個人の権利を主張したり、法的な話をすると、異邦人のように見られます。日本人は悪いことでも仲間と一緒なら安心してする怖さが有ります。
利益最上主義ならまだ理解できるんですよ。仕事の為の仕事をしてもなんの利益にもならないのに残業しないことを怒り出しますから理解不能です。後で未払い賃金請求されるリスクを取る意味もないです。
でも、日本人は自分の権利を主張することを頑なに嫌がり、主張する人を異邦人扱いしますね。そして、誰かがなんとかしてくれるのを見ているだけです。それどころか妨害する人すらいますからね。
不思議な人たちです。
シン
日本人の国民性が出る杭は打たれるでしょう。昔から変わってません。
出てもいないんですよ。単に法律で決まっていることを履行しようとするだけで圧力がかかります。法律の悪用して組織の利益を奪うとか、そういう悪さに対して圧力がかかるなら理解できますけどね。
シン
日本では「単に法律で決まっていることを履行しようとする者」が皆無のため、「単に法律で決まっていることを履行しようとする」だけ出る杭になってしまいます。
また、日本では「出る杭は寄ってたかって叩き潰される」です。
確かに法律で決められたことを履行しようとすることが異端扱いされる国ですねw
シン
まあ、市場原理に任せておけば、ブラック企業には人が集まらず淘汰されていきますよ。(ヘラヘラ)
日本人最大の悪癖としての「負の同調圧力」があるからでしょう。
苦しい状況に陥ると、その状況を打破するのではなく、
皆が同じように苦しむようにすることに労力を注ぐのが日本人です。
以前にも書き込んだ、知人Y氏が証拠を集めて上司の残業代不払いを訴えた結果、
退職に追い込まれた件がその端的な例だと思います。
Y 氏にとってショックだったのは、残業代請求を上層部から責められるのは
ある程度覚悟していたけれど、同じように残業代不払いに苦しんでいた
同僚・後輩からも「権利ばっか主張してんじゃねえよ、お前もう社会人辞めろ」
と寄ってたかって爪弾きにされたことだそうです。
日本人は天性のマゾなのでしょうか。集団で苦しむのが大好きなようです。
日本人は組織にしがみつき、組織を壊す覚悟で戦うことはありません。この辺を上手く一人一揆で描きたかったんですが、消化不良でしたねw
シン
日本人はせっかちで貧乏性なのか人に物を頼むのに「最短で」とか「今日中に」とかいう輩が異常に多いと思います。こういう頼み方をしてくるのは大体が行き当たりばったりにしか仕事ができない無能な人なので、ヘラヘラとスルーしても問題ないのですが、社内外、役員、管理職、担当とあらゆる階層に生息し、声だけは大きいので、好むと好まざるに関わらず多くの感染者がでてしまいますね。
毎回毎回、特急だと本当に特急が必要な時にこなせなくなります。本当に常に急ぎなら、テンプレートを作るしかないんですよね。それもしないから、段取りがメチャクチャになります。
シン
シンさん
また、アジャイル式に締切前に余裕を持って提出すると、次に納期も前倒しにされる感じになりますからね。
そういうことすると、キリがなくなるんですよね。
シン
>>それもしないから、段取りがメチャクチャになります。
それが川上から川下まで発生しますから、効率が最悪になり、またそれを挽回するために無理を言う、聞く、そして誰かが壊れるというスパイラルに陥るんだと思います。そもそも日本企業は段取り一つ自体が大変ですから、目も当てられない状況になりますね。私なんかはそのお陰で食べていけると言えるのですが、さすがに会社員15年位やったところでうんざりしてしまいました。
IT時代に最もやってはダメなスタイルですが、日本社会に染み付いた悪習でそう簡単には変わらないのでしょう。
シン
コストの低い外国と勝負するために、国内でも過剰な価格競争・短納期が求められます。その上ウォーターフォール型で遅れも発生するので、川下は納期に追われたまったものじゃありません。
そのような時に、納期を気にせずに帰るとクビになりますし、周りも社畜のように働くので上がどんどん増長します。そうして、ブラックじゃないと保てない状況が続いていきます。そのような会社はいつまで続くんでしょうね。誰か過労死するまででしょうか。
ちなみに人間関係は悪くないことが多いので、辞めずに長続きします。精神的にきついのは我慢できませんが、肉体的にきついのはまだ我慢できますからね。無理を超したら過労死や病気になりますが。
ウォーターフォールをどうしても止められない国なんですよね。どうしようもなくなるまで続けるんだと思います。
シン
最近は、人間関係も悪くなっているので病気になったり、退職する人が多いような気がします。
時間をかけて議論や指導を受けると学校みたいに丁寧に教えてもらえるか~とかキチガイじみたこと言われたことがあります。
日本は、戦後、高度経済成長~バブル期崩壊後数年くらいは、残業は当たり前で、ブラック企業という言葉すらなかったのではなかったな?とふと思いました。いつからかブラック企業という言葉を耳にするようになりましたが、確か発端はIT系ソフトハウスがプログラマーを酷使、デスマーチの大量発生などが報道されるようになったのがきっかけではなかったかと。
その後、ブラック企業という言葉はITソフトハウスに限らず、幅広く使われるようになったように思います。
まだ終身雇用制が約束されていた時代(今でも残っているところはあるようですが)、会社からの退職金が約束されていた時代であったならば、相思相愛だったろうに思いますが、終身雇用が約束されなくなり、変な残業ぐせ?のようなものだけが取り残されてしまっているように思います。他の国は調べていないのでなんともいえませんが、少なくともアメリカは終身雇用制というものは、最初から今まで存在しません。今の日本は欧米の悪い所、日本の悪い所だけが組み合わさっているようにしか見えません。
日本の悪い所とは、繰り返しになりますが、ウォーターフォール式からの脱却ができないでいるところ。
欧米の悪い所とは、いつ解雇されるかわからない、人間関係が良くも悪くも殺伐としてるところでしょうか。
自分の経験から、ウォーターフォールからアジャイルへの移行後、よっぽどのことがない限り、残業は禁止です。
というか、やる必要はないのですよね。チーム全員が本気で時間内に集中して、それぞれの作業をやれば納期が遅れるなんてことはないのです。非常事態が発生した場合は別ですが、アメリカは基本、残業はないです。というか、禁止です。
何が一番違うのかというと、アジャイルでは、個人レベル、チームレベル、製品レベルでの作業報告、進捗報告が明確に可視化されるようになったということでしょう。しかも上も下も関係なく、関係者全員が閲覧権限があるということ。
もちろんそういった専用のツールを使っています。アジャイル化への成功の近道として、どういったツールを使うのか?これが鍵になるのではないかと思います。
可視化できるようになり、関係者すべてが参加、閲覧できるチャット(Slack等) で、不具合が発見されたりすると、現場から生の声がそのまま関係者全員に伝わります。関係者全員が同時に見ているわけですから、ウォーターフォール式の、報告書が下から上への階段を一歩一歩上っていく過程の時間削減になります。改善案も、その場で関係者で話し合い、決定すれば 数日分の時間のセーブになります。これだけでもかなりの時間短縮になり、残業短縮への近道になるのではないでしょうか?報告書が紙で、しかも各、責任者の(名ばかりの)判子で回す。。なんてことは時代錯誤もいいところです。
まずは報告、改善案、決定 この流れだけでもアジャイルを導入するだけでも、ブラック企業はかなり減るのではないかと思うのですが。。。これも難しいのでしょうかね?
本格的IT時代になる、ミレニアム前後まではハードの質を上げれば高く、たくさん売れたので、ウォーターフォールでゴリゴリ詰めて、質を上げていく、というスタイルが通用し、日本企業は労働条件は酷くとも、終身雇用、年功序列で対価を与えたのでブラック企業とは言えなかったのでしょう。
今の時代に同じことやっても成果は出ません。それはみんな薄々知りつつ、知らないフリして上の決定に死ぬまで従うのが日本人です。
シン
新卒一括で採用して年功序列で出世して雇用の流動性が低く組織内の序列が硬直してるのが日本的スタイルなので、アジャイル方式導入は無理だと思いますよ。
組織内の既得権益序列を守るためには、とても有効な仕組みですが外の急激な変化には全く対応できないというか、もう完全に制度疲労してるんだと思います。
上下関係がとても厳しい軍隊スタイルがずっと続いてるのでしょう。
ただ最近のスポーツ界は昔と違い、科学的合理的になっていて若い人はそんなことも無いようですから世代の違いはあると思います。
戦前教育を受けた世代に教育を受けたのが40代以上ですから、この世代が死に絶える40年後くらいには、よくなると思いますよ。
>戦前教育を受けた世代に教育を受けたのが40代以上ですから、この世代が死に絶える40年後くらいには、よくなると思いますよ。
歴史的に見て日本人が自主的に変わったことはなく、外圧によってしか変わらないだろうと思います。黒船、GHQによる従来型でない型の日本人が力を持っても、すぐに硬直した序列主義が蔓延ります。今でも若い人でも二言目には社格、学歴を口にする人は少なくないですし、序列主義が心地よいのでしょう。これほど序列が好きな民族は他に朝鮮民族くらいしか思い当たりません。
日本人が実力主義を好むなら、織田信長、豊臣秀吉の系譜を引く体制が続いたでしょうし、徳川家康が天下を取り、長期政権になったのは日本人の気質に合うからなんでしょう。
シン
時短ハラスメントって言葉は何なんでしょうね。
上司が「早く帰れ」って言ってるんだから、帰ればいいんじゃないでしょうか。
仕事の使命感によるのか生活残業によるのか周囲への媚びなのか、「(定時を超えているから)早く帰れ」が何故ハラスメントに当たるのか理解出来ません。よく言われる「時間内に終わる業務量ではない」というのを額面通りに受け取れば、管理職が仕事を管理出来てないのも問題だとは思いますが。
日本人は連帯責任感が強い国民性なので、個々としては弱いなぁと感じます。
自分の正当性も主張出来ない、不満解消を人に任せる、誰かが助けてくれるなんて性根は、平和ボケと言われても仕方ありませんね。
>自分の正当性も主張出来ない、不満解消を人に任せる、誰かが助けてくれるなんて性根は、平和ボケと言われても仕方ありませんね。
本当にバカだな、と思います。自分の身は自分しか守れないんだよ!っという事すら理解してなくて、後ろからぶった切られて初めて気づいて鬱、とか食い物にされて当然だなぁ、と思います。
シン
日本人の主体性の無さは、日本人の宗教観に大きな原因があると思います。神に対しての”個人”が存在する欧米諸国に対し、日本に存在するのは”世間様”です。
そもそも「社会」も「個人」も明治に輸入された概念で、元々日本には存在しないものでした。戦時中の特攻や非国民という村八分も個人を無視した、”世間様”による全体主義的な愚行です。
戦後71年が経ち、物質的な発展は遂げましたが、ブラック企業の横行やネットリンチを見る限り、日本人の精神構造はなんら変わっていないのだと思います。
かつて、黒船が鎖国を打破したように何らかの外圧がかからない限り、自発的に変わることは難しいのかも知れません。
イスラム教の国家で自殺率が低いのはコーランで自殺が禁じられているからだそうです。日本は上記のように世間様が自分の絶対的な価値観であることが多く、その世間様(所属している共同体)から自分がはじかれた時(会社をリストラされた、離婚したetc)自殺という悲惨な行為に陥ってしまうことが多いと感じています。
キリスト教の国々では困っている人に自然と手を差し伸べる人が多いのはキリスト教の影響でしょう。
日本の歴史上の政変は全てごく一部の事案であり、「国民の総意」で行われた例が皆無だと思います。
だから権利を含め今日本で生きていられる恩恵も全て「上から与えられたもの」であり
「自身で勝ち得た権利」でないのだから、権利を行使・守る気概もないのでしょう。(逆に求めてもいない権利を与えられてウザいのでは?)
ものすごく乱暴な言い方をすれば、日本人に民主制度や基本的人権を与えること自体「豚に真珠」であり、日本とは米国が同陣営を東アジアに作るために設えた「民主主義国家(仮)」に過ぎないです。
そんな「民主主義国家(仮)」でも建前上、基本的人権を守ることを標榜しているため、どこかの国より安全かもしれません。
笑撃のニュースを目にしました。役所がこんなだから、民間も非効率な労働慣習を続け、そのしわ寄せでブラック化するんでしょうね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000082-kyodonews-pol
元号は君主制の残る数少ない国である日本を象徴する、文化的には素晴らしい制度です。しかし、実務上は甚だ不便な紀年法です。それを「慣行」と言うだけの理由で使い続ける、愚かの極みです。
公的な場では年の表記は西暦に統一する。宗教・文化の行事の時は、年賀状に干支を書くのと同じような感覚で元号を使う。これがベストでしょう。こんな簡単な事さえ実行しないとは、何か悪意があるのかとさえ思えてきます。
こういうバカ共は、例えばかつて紙と筆が発明された時も、「慣行」を理由にそれらの使用を拒み、木切れや石板に字を彫り続けていたんでしょうね。
まさにお役所仕事、こんなことして作業効率を下げて残業してるなら国賊ですよ。
シン
元号については個人的に苦い経験がありましてね。
私は昭和後期の生まれで、十代の時に元号が変わりました。多感な時期に元号が変わる、という経験をしたので、途中で数字がリセットされてしまう元号は不便だと思って、学生時代はほとんど西暦を使っていました。
ところが社会人になって入社した土建企業では、会話でも書類でも皆元号を使っていました。例えば「58年の計画で…」と、二桁の数字=昭和XX年と言う感じです。西暦で書類を書いたり年を言ったりすると「普通は昭和何年、って言うだろ、常識的に」と注意されたものです。また少し古い書類を見ると、事業計画なんかで、「昭和9X年、昭和10X年」といった有り得ない数字が並んでいました。会社が昭和の時代に創業したこともあって、社内ではあたかも「昭和」が西暦と同様の不変の紀年法であるかのようでした。
当時は平成になったばかりで、上司・先輩方も「平成になってから年が解りにくくてややこしくなった」と愚痴っていました。私はそれを聞いて内心、そんなの当たり前だろう、なぜ最初から西暦に統一しておかないのか、と思っていました。どうも昭和初期~中期に生まれ育った世代の方々は、昭和が永遠に続くかのように錯覚していた節があります。
崩御と同時に息子が即位という皇位継承の原則と、人間の寿命を考えれば、一つの元号が続くのは平均20-30年でしょう。たまたま大正天皇が早死にして、昭和天皇が長生きしたから、例外的に昭和が長く続いただけなのですが、長年の慣習は、そうした明快な事実を忘れさせてしまうようです。
学校を卒業後、日系企業で働くメリットは「仕事のやり方とノウハウが得られる」だけです。
学べない、成果が得られないブラック企業に入ってしまった場合、試用期間中にお暇することです。
退職の理由は上司や社長の発言を逆手に取ればいくらでも得られます。
かつては我慢して適応する努力もしましたが、いざとなれば会社は一方的に退職へ持っていくので無駄です。適応する努力をする位なら、自身に合う職場へ移る努力をするべきです。
だからより適応できる職場環境へ移るためにも、被雇用者はブラック企業で働かなくとも、在職中に職場で得られるモノを常に品定めしながら働くべきですね。
日本で生き続けることが苦痛・無為であることを気付かせてくれたグローバル時代(w)に感謝しております。
>日本で生き続けることが苦痛・無為であることを気付かせてくれたグローバル時代(w)に感謝しております。
日本はクズだと言ってシンガポールに来て、日系企業にしか仕事が見つけられない、外資だけどジャパンデスクしかできない人は多くいました。ジャパンデスクが閉鎖になる、もっと安い国に移る、ということはザラですしね。そういう人はあっという間にシンガポールの悪口を言い続けて帰っていきました。あとは現地人配偶者にもたれかかりながら生きていくことですね。
日本企業にリストラされて海外に出たエンジニアもだいたい2、3年で解雇されていきました。多くがおじいさんなので元から2、3年のつもりっていう場合も少なくないですけど。いずれにしろ、現地人に完コピされたら捨てられます。捨てられないようなするだけの政治力、管理力がなければ、母語、文化の違う外国人を雇用しつづける意味はありません。
どこに行っても良い点、悪い点があり、その中でできること、自分に合うことを探すしかありません。傭兵として生きていく決意をしたなら、恨みつらみを口にする前に腕を磨くしかありません。決意をしているみたいなのであとは行動あるのみです。
これ以上は経験してない人に説明しても理解してもらえないのでやめておきます。三年後に同じテーマに対して同じことをコメントできるなら立派だと思います。
シン
これまでも自身を追い込みながら努力を続け、業務能力と語学を身につけながら同じ職種で転職を重ねた結果、少なからず成果を出しました。だからこれまでも、今回も転職ができたと思います。
外国で日本人のみを相手に仕事(邦人向けコールセンターなど)をするならば、安い国へ移り続けなければいけませんが、価値を掘り起こし提供する仕事なので、環境と機会が頂ければ、その国で成果を出すだけです。日本のように成果より協調性を要求する企業風土ならまた次のパトロン・環境を探すだけです
常に業務能力と語学を磨き、次のパトロンを探しながらこれからも仕事を続けていくつもりです。私にとって語学との出会いが、海外へ飛び出すきっかけとなりました。だから満足に語学を教えない日本の社会(学校制度)は、日本に縛り付ける奴隷製造工場だとみなしています。
おっしゃる通り、海外就労には日本と異なる苦労があると思います。結論、相対的に自分と合う居場所に巡り合えたなら「勝ち」だと思います。まだ海外が「自分に合う場所」かは分かりませんが、まずはもがきながら走ります。
大企業・公務員が恵まれている点はいがみ合いながらも食べるには困らない点です。(中小零細と比べ相対的に) しかしその生き方に耐えられないので飛び出しました。
反面、研修などが充実していたので、多くを学ぶこともできました。その点は感謝しております。
海外企業が素晴らしいとは思いません。日本企業でも素晴らしい企業があるかもしれません。ただ私に縁がなかっただけです。ただ語学を身に付け海外就労する事で環境を選ぶ選択肢が広がった点はありだと考えます。
別コメントでも書きましたが、まずは当地で走り続け結果を出すことだと考えます。その結果、自身の限界を知ることになるか、自身に相応しい環境に出会えるかは、縁次第です。
母国で周りに合わせた楽な生き方を選びたいですが、社内政治が大嫌いな私の適性素養がそのような生き方を選ばせません。それこそ個人の適性素養に相応しい生き方を選ぶ事が幸福ではないでしょうか。
海外就労を始め3年後にまだ、この場でコメントが書けるような生き方・能力を磨き続けたいですね。
このような話ができる機会を提供して頂きありがとうございます。
>別コメントでも書きましたが、まずは当地で走り続け結果を出すことだと考えます。その結果、自身の限界を知ることになるか、自身に相応しい環境に出会えるかは、縁次第です。
決めた以上は突っ走り、走り切ってください。走り切って限界を知っても、それは糧になりますが、そもそも走り切ってないのなら単なる挫折になります。自分なりに納得できるところまでやって下さい。ぬるりと生きたいさんの日本でのサラリーマン生活は消化不良で、恨みつらみしか出てきてないのですが、これを繰り返すと負けが決定します。何に対しても文句しか言わないコンプの塊のような汚物になります。自分が納得できる待遇、資産を築けば、悠然としてられます。少なくとも二言目には学歴が、大企業が、公務員が、と言い続けるのは前向きではなく、そんな小さな利権を羨むくらいならアッパークラス、アッパーミドルクラスに対する有形無形のテロ行為でもしてた方がマシです。時代が追いつけば革命軍の古参として地位を築けるかもしれません。
シン
>時代が追いつけば革命軍の古参として地位を築けるかもしれません。
オルグしたくて選んだ生き方でないので興味がないポジションです。別に日本を良くしようとなど高尚な理念はないので。リスクを取らず共喰いしながら共倒れしたい方々はご自由にどうぞw
>ぬるりと生きたいさんの日本でのサラリーマン生活は消化不良で、恨みつらみしか出てきてないのですが、これを繰り返すと負けが決定します。
まさにおっしゃる通りです。
ここで十分、鬱憤を晴らしたので、後は走るだけです。