じゃあ、男子教育

女の子向けの教育についてはあるので、男子向けの記事を書いて欲しいとの依頼があり、書きたいと思います。

未就学

私は取り立てて未就学児にやらせるべきことはないと思っており、やりたいことをやらせてやればいいだけで、習い事漬けにして自分で考える時間を奪うべきではないと思っています。

天才的な子供だと、2歳、3歳の頃に才能の片鱗を見せることもありますが、そういうことは例外であり、この時期に何が出来る、出来ない、というのは後の人生に影響を与えるようなことではないだろうと思います。

もし、本人が明らかに興味を持っていることがあれば、それを伸ばす場を設けてあげるのもいいと思いますし、色んなことを体験させてみて好き嫌いを試すのはいいだろうと思います。教育産業は未就学児すら食い物にしようと、あの手この手で習い事漬け、塾漬けにしようとしてきますが、ほとんど意味ないと思います。

そして、男女差も取り立ててなく、この時期だと女の子の方が何をするのも早く活発で、男の子の方が甘えん坊でだらしないのが普通でしょう。特に男の子は異性のお母さんに甘えたがるだろうと思うので、存分に甘えさせてやればいいと思います。

小学校

義務教育が始まっても、10歳、小学三年生くらいまでは大した差はないし、その時点の差は後になってみれば、差ともいえないくらいの差でしかないだろうと思います。だから、子供が自発的に取り組むのでないなら、何をやらせても無駄です。

私は10歳までが「ネイティブ環境」なのだろうと思います。本人が選んだ環境ではなく、親の選んだ環境で過ごすわけで、言語、文化など「ネイティブ」として身に着けるのは10歳までに身につけたものをさすことが多いようです。(定義はさまざまですが。)

そして、10歳を越えてくると、徐々に男女を含めた個人差が出始めてきて個性が出てくるので、それを認めてやることが大事だと思います。徐々に本人の生まれ持った特性、環境で身に着けた性格などが表面化してくるでしょう。

特に男の子はこのくらいから自由にさせているだけでなく、親はきちんと話し合った上で行動、言動に対して間違っているなら叱ることもすべきです。ここで好き勝手してくると手がつけられなくなって家に帰ってこなくなる、警察のお世話になる可能性が出てきます。

高学年に入ったら、明らかに才能がありそうなら、中学受験、本格的なスポーツチームへの参加、なども検討してもいい時期だと思います。ここで学力絶対主義みたいな感性を身につけると、後で悪くこじらせる可能性が高くなるので、少々テストの点が取れることで他人を見下したり、特権意識を持たせないように気をつけるべきですね。

中学校

中高一貫教育を選んだ子供はその学校が子供に合っていると判断して、本人が望んで受験をしたのであれば、それなりに楽しく過ごせるのだと思います。そこまできちんと家庭で突き詰められているか?が子供の個性を伸ばせるか、こじらせるかの分かれ道でしょう。

コメントでも指摘がありましたが、男の子は比較的自由な学校が合うし、女の子は厳しい管理の学校が合う傾向があるようです。少なくとも進学実績を出している学校は男子校、女子校が多く、前者が自由で後者は厳しいです。

これは男の子は少々ヤンチャしたほうが、その後の人生にプラスになることが多いが、女の子はヤンチャすると堕ちるところまで堕ちることが多いからでしょう。これは性差というか、女の子の方が誘惑が多いからなんでしょうね。

そのまま公立に進んだ子供は学力とも相談しつつ、どんな人生を歩んでいこうかな?と考える時期だと思います。子供によっては中卒で何かを始める場合もありますし、本当に子供と言うわけでもないです。職人になるなら、高校に行かなくてもいいくらいです。

男子は自慰も覚え、中二病も一通り経験させてやり、女の子に恋焦がれて、にきび面を鏡で眺めながら、親に悪態をつつく時期であり、余りにも問題行動をしないならそっとしてやるといいと思います。激しいイジメなど子供が助けを求めていないか?を見守ってやれば十分です。

出来れば、男子中学生はスポーツをやったほうがいいと思います。きちんとやると体力がつきますし、一生の趣味として楽しめるものになる可能性があります。ここで帰宅部、文化系部活をしていると、ヲタクっぽくなるので、余りお勧めしませんね。

どうしてもスポーツが合わないなら、将棋、囲碁など頭を駆使するような部活をして思考能力を鍛えるといいだろうと思います。必ずしも学力と一致するわけではありませんが、論理性が備わるでしょう。

高校

義務教育ではないので、それなりに自分で考えて進学しているのでしょうから、ここでの過ごし方って、その後の人生に大きく影響を与えることになります。私の経験からも中高一貫校出身、公立トップ高、二三番手高、その他、職業科高校など出身でキャラが違うように思えます。

半分大人の子供なので、ある程度好きにやらせてやって、自分の頭で考えさせる癖をより強化していけばいいと思います。高二病を患ってもいいですが、根拠のない自信をそのまま引きずっていても、現実が控えているのできちんと腹を割って話し合うべきだろうと思います。

どんなことをするのもいいと思いますが、フワフワした取り留めのないことを目標としていても許される時期ではなくなってきていますので、実際に夢があるなら、その夢を実現する為に何をしなければ成らないのか、何が出来ていて、何が出来ていないのか、を話し合ったほうがいいでしょう。

特に男の子はおっとりとしてよいお婿さんタイプだから許される、ということは100%ないので、何かしらの形で飯の種を見つける必要があります。そのイメージを高校にいる間につけられるのと、大学、専門学校に持ち越したり、フリーターになったりすると、人生はハードモードに突入します。

ここで、偏差値病から私立文系をなんとなく選ぶと、専門がない人になってしまうので、偏差値だとか、序列だとか、そういうものをいったん取っ払って、何をして飯を食うのか、そのためにどうしたらいいのか、を筋道立て、そこから難易度の話にすべきでしょう。

リア充タイプで彼女を見つけてきて、やりまくっているというなら、止めることはないと思いますが、避妊はしろ!、ときっちり言うべきだと思います。子供の恋愛で身体が伴っていないなら気にすることじゃないし、DTでもどうと言うことはないでしょう。進学校はたいてい男子校なので、一部のリア充以外はDTでしょうしね。

嫌でないならスポーツを2年生までやって、3年生からは受験に専念するといいと思います。高等教育を受ける為の下地をきちんと作るべき時間です。どうしても嫌でない限りは数三Cまでやって、理系進学したほうがいいです。

仮に留学をするにしても、駅弁理系も合格できないような基礎学力の子供が母語でない英語で教育を受けても無駄です。さっぱり理解できないでしょう。Fラン文系ならベルトコンベヤー式に学位をくれるでしょうが、時間とお金の無駄です。

まとめ

個人的意見ではありますが、男の子は好きにさせてやればいいです。利用価値もないので悪い大人が食い物にしてくることもほとんどありませんし、少々馬鹿なことをやっているくらいの方が元気があっていいからです。

ただ、男は自分の手で飯の種をつかんで生きていかなければならないので、それだけは強調して、自分と向き合って、自分の頭で考えて、自分で責任を取ることを教えてやるべきだと思います。やりたいことが社会的地位の高いことである必要はないし、納得していることを探させるべきです。

女の子のヤンチャは食い物にされる可能性が高いですし、自分の身を守れて、男を見る目がメチャクチャでなければ、見た目がそこそこで若いうちに身を固めればなんとなく生きていけるので、そこまで自分と向きあわせなくてもいいでしょう。

今後の世の中を考えると、女の子だから、、、と厳しい現実と向き合わせずに何の意味もないことを好き勝手にやらせたりすることは勧めませんが、女の子は対して何にも出来なくても、将来の夫がどうにかしてくれる可能性があります。

と言うことで、男の子は自由にさせながら、自分で考えること、自分で責任を取れる範囲内でやることだけを教えてあげれば、それでいいんじゃないかとも思います。

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