じゃあ、米移民一世成功者

アメリカのすごいところは移民一世の成功者が多くいることです。一世とは言っても移民時期、環境は違います。

子供

台湾勢のYahoo、ジェリーヤン、Ndiviaファンジェンセン両氏は子供の頃に移民しており、台湾語、マンダリンはほとんど話せないようです。このケースはアメリカ人と変わりません。

Googleブリン氏もロシア移民一世のはずですが、これもロシア語が話せないレベルの幼い頃に移民しています。

投資家、ピーターティール氏も同様に子供の頃にアメリカに来たドイツ移民一世です。

最近だと、Doordashで一山当てた中国系アメリカ人もアメリカ生まれ、子供の頃に親と渡米した人たちですね。

中高

意外ですが、中高で米国移民して成功した人が思いつきません。バイリンガルという意味では最も良い時期だと思いますが、ビジネス上の成功には結びつかないのでしょうか?

強いて挙げると、ソフトバンク、孫正義氏は高校中退して渡米してますが、帰国して起業してますので、米国移民で成功したわけではありません。ソフトバンクの成功がアメリカに大きく依存はしてますが。

学部

これもまた思いつきません。誰かいるのでしょうか?学部からアメリカに行く人は最も多いはずですが、不思議なくらい思いつきません。ただ、孫正義氏のように帰国して成功した人は割と多くいるように思います。

学部後

インド三銃士、ピチャイ、ナデラ、アローラ各氏は学部まではインドで修士からアメリカ、そのまま現地就職組です。Germin、カオ氏は博士からアメリカ、起業の流れです。

日本からだと、小ぶりではありますが、Anyperk、福山太郎さんが学部までは日本、アメリカ起業で一定のラウンドまで駒を進めました。

きちんと移民してませんが、初期のMicrosoftでナンバースリーだった、西和彦氏がアメリカ、Microsoftに出入りし出したのも大学中退後の話です。

すでに表舞台からは姿を消しましたが、WeWork、アダムニューマン氏は兵役後なので、学部卒くらいの年齢で渡米しています。子供の頃に数年アメリカに住んだことがあるみたいです。

二十代後半以降

これもまた思いつきません。

無理矢理捻り出すと、投資家のジョージソロス氏が該当しますが、彼はイギリスの大学を出て、アメリカに再移住をしてます。

Forever21 ド氏は高等教育を受けてませんが、二十代後半でアメリカ移住していますので、ここに該当しますね。超叩き上げなので、例にして良いのか迷いますが。

元々ネイティブ

マスク氏だとか、ストリンガー氏だとかみたいにそもそも英語ネイティブだと、地方から上京した人とほとんど変わらないと言えます。

まとめ

ほぼアメリカ人と変わらないアメリカ育ちは別にして、移民一世の中で最も成功者が多いのは学部卒業以降なのは面白いです。そして、三十路近くなると居なくなります。

実例を見ると、出来るだけ早く行かなければ、アメリカで成功できないというのは嘘だと思います。日本の大学でしっかり学んで渡米しても十分間に合うのではないでしょうか?

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コメント

  1. フィリピンやインド等の準英語圏からアメリカに就職するのも地方から東京に出るような感覚ではないですかね そういう国のトップスクールには英米の大会社がリクルートに来るらしいですし

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    • >そういう国のトップスクールには英米の大会社がリクルートに来るらしいですし

      リクルーターの実例はありますか?私が知る限りではほぼ全員がアメリカの大学を経由しています。シンガポールの大学を出た後、Lビザを取るためにシンガポールでしばらく勤務させてアメリカに転勤という形を取るのはそこそこ見ますが、あくまで自由応募です。そもそもアメリカ企業はインド、フィリピンのトップスクールが国際水準を満たすと考えていない節があります。

      日本人も日本の大学から新卒から直接在米アメリカ企業に行く人はほとんどおらず、在日アメリカ企業から転勤、アメリカの大学を経由するのが一般的です。

      フィリピン人、インド人もエリート層ですら英語ネイティブというほどは流暢ではないし、見た目が白人でないのでアウェーという感じがバリバリです。彼らは固有のコミュニティを築きます。アメリカでイギリス人コミュニティ、オーストラリア人コミュニティというのがないわけではないのでしょうが、目立つ存在ではないでしょう。

      シン

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  2. インド工科大学などはGAFA本体などからリクルートが来るらしいです 確かに準ネイティブだと文系ホワイトカラーとしてネイティブと丁々発止やるのは難しいかもしれないですね  インド系が東アジア系より米トップファームで栄達しやすいのは見かけが比較的白人に近いというのもある気がしています。コーカソイドというくくりでは同人種ですし

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    • >インド工科大学などはGAFA本体などからリクルートが来るらしいです

      米国外の新卒でH1B取得は不可能に近いと思いますが、Jのカテゴリーでアメリカに入れてから切り替えてしまうのでしょうか?(少なくともトランプ政権時代は相当難しかったです)

      >確かに準ネイティブだと文系ホワイトカラーとしてネイティブと丁々発止やるのは難しいかもしれないですね

      一度エンジニアをやって成果を出し、マネージャー職を得る、というのが王道だと思います。ビジネスサイドの担当職はネイティブしかまず無理です。  

      >インド系が東アジア系より米トップファームで栄達しやすいのは見かけが比較的白人に近いというのもある気がしています。

      それはあり得ると思います。事実、イラン系のサラリーマン成功者も少なくないですが、東アジア系は二世であっても、全体数、教育レベルに対してさほど成功者が多くありません。

      シン

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  3. ここ最近、英語圏、純英語圏からのアメリカ移民の方々と集まる機会が多くなりました。
    息子のフィアンセがフィリピン系アメリカ人(両親はフィリピンからの移民)で、彼女の両親、親族 またその子供たちが他のアジア系移民系と結婚していたりで、親族の集まりでは多様な人種、文化に触れ、いろいろな話を聞くことが出来ましたとても興味深かったです。 この記事にあるようなずば抜けて成功した方はいらっしゃいませんが、一代で広い家を購入していわゆるアメリカンドリームを達成した方々ばかりです。
    そしてそのほとんどが純英語圏の方々です。数も多いです。

    フィリピン、インドは小学校から授業は英語ですから、もうほとんどネィティブと言っていいかと思います。
    さすがに1世の方々はかなり苦労されていたようですが、一代で日本では豪邸と言えるような持ち家に住み、子供達の教育も怠らず、結構優秀な子が多いなと感じました。

    残念ながら、日本人コミュニティではそのような方々は非常に稀だと言わざるを得ません。
    40代以降で、まだアパート暮らしの人もたくさんいるし、下手するとシェアハウスに住んでる日本人も大勢、所得も低所得層が多いように思います。ほんの一握りの日本人(駐在員は除きます)だけですね。アメリカンドリームを達成できているのは。

    しかし、彼らは口を揃えて、日本はすごい!日本は一時期アメリカさえも凌駕した経済トップの国。日本は強かった(ここだけは過去形 苦笑)と褒めたたえてくれます。
    そう言ってくれるのは嬉しいのですが、私はこう返しました。「それは昔の話。今の日本はそうじゃない。でも清潔で安全というのは今も変わらない」と。

    最近、その中の何人かの子供が日本に旅行に行ったみたいで(コロナ以前の話です)、その話を聞いて みんな日本に行きたいと言ってました。旅費は出すから、私に通訳兼ねて一緒に来てほしいと 苦笑
    いやいや、こんな大勢で行くんかい? って感じなんですが、話を聞いているとしょっちゅう海外旅行に行ってるようで、何故か日本だけ行っていないようです。
    理由は いまだに日本は物価が高いイメージがあるみたいで。。
    それで実際のYOUTUBEの映像や日本の不動産情報を見せたら、びっくりして、こんなに安いなら日本に不動産いくつか持ってもいいかなー みたいな話になって。。。確か日本国籍もっていなくても購入できたはず。と返答はしておきましたが。詳細は後で調べます。。。ってことでその場の会話は終わりでした。
    ちなみに息子のフィアンセの両親は、フィリピンの小島、島ごと購入してそこにモルジブやボラボラ島などで見かけるようなビーチフロントコテージを所有しています。200Kくらいだったそうです。
    結構金持ちでびっくりします!!

    彼らの日本への憧れ、尊敬 とても嬉しい反面、現実を知っている自分からすると複雑な気持ちになりました。
    なんとも言えないこのギャップ。
    そしてそのレベルの成功さえほとんどの米国移住組日本人は達成できている人は自分の知ってる限りでは数人だけです。

    インド、タイ、フィリピン、台湾は親日国ですが、なるほど本当にそうだなぁと感じました。
    一方、日本はアメリカや白人国家には擦り寄る傾向が今もって強いと思うのですが、どうなのでしょう?

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    • >フィリピン、インドは小学校から授業は英語ですから、もうほとんどネィティブと言っていいかと思います。

      私は別物だと思っています。彼らにとって英語はworking languageであってnative tongueではありません。家庭内言語も英語だという人もいますが、非常にシンプルな言い回しを連発するだけで細かなニュアンスまで理解していないと思いますね。少なくとも私が接した純英語圏育ちではないインド人、フィリピン人、シンガポール人は全員そうでした。教育レベルによってはネイティブ以上の語彙、文章力がありますが、それでも別物です。日本語ネイティブの私から見ても日本語でもノンネイティブ上級者になるとDQN日本語ネイティブよりも文章力が高いこともザラにありますが、あくまで訓練によって身につけたものであり、感覚的正誤が判断できるわけではないです。

      >なんとも言えないこのギャップ。

      かつての姿を語る外国人は多く、なんとも言えない感じになりますね。

      >そしてそのレベルの成功さえほとんどの米国移住組日本人は達成できている人は自分の知ってる限りでは数人だけです。

      エズさんのやり取りで思ったんですが、日本人はかりりんさん、エズさんを含めて、たまたまアメリカに移住しているだけで、強い気持ちを持って幼い頃から取り組んだ結果の人たちではありませんし、失礼ですが、ほとんどの人がエリート層ではないと思います。日本のトップスクール出身でアメリカに移住した人はほとんどいません。ごく一部の研究者くらいです。

      発展途上国出身でアメリカに移住している人は幼い頃から強い意志を持って取り組んだ人、その国のトップエリートたちがほとんどです。偶然、移住できるほどハードルが低くないんですね。逆にいうと、日本の国力が落ちると同じようにハードルが高くなり、移住メリットが大きくなるとエリートも移住するようになると思います。

      シン

      2+
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