じゃあ、大事なこと

私が大事だと思うことを記したいと思います。

選定

早めに自分を知り、一つの方向性を決め、その道に進むことは本当に大事だと思います。いくら才能があっても、始める時期が遅いと開花しなくなる可能性が高くなります。逆に才能がなくとも、始めた時期が早ければ、成果が出せる可能性があります。

ここで大事なのは自分の頭で考え、自分の意志を持って始めることです。親が勝手に決めたことをやらされているだけで、伸びていくようなことはありません。試行錯誤、工夫が存在しないので、ダラダラと時間が過ぎるだけです。

どんなことも、一定の王道はあるにしろ、プロレベルになると基本から大きくずれていることも少なくありません。自分に合うやり方を見つけて、突き抜ける必要があります。やらされていても、そこまで辿り着けません。

忍耐

多くの人は我慢出来ません。一度決めたことも、些細な挫折、苦しみに耐えられず、諦めてしまいます。次々と新しいことに手を出して、全部中途半端になり、時間と共に可能性を失っていきます。

私自身も同様であり、固い決意のつもりが、ちょっとしたことで精神を揺さぶられ決意が折られて投げ出してきた結果が今であり、我慢出来ていたら良かった、と思うことは本当に多いです。

辛いのは当たり前、今日だけ、今週頑張ってみる、今月は粘る、今年はやり切りたい、と自分に言い聞かせながら我慢しようとしています。それでも、出来ないことの方が多いです。

自信

根拠のない自信は本当に脆いですし、若いうちにしか通用しません。年を丸ごとに結果を伴った成功体験でしか自信を構築できなくなります。自信が諦めそうな自分を支えてくれるわけです。だから、早くから始めている方が有利です。

他人比べてではなく、自分がやり遂げたことである必要があります。ブランド大出ている、ブランド企業勤務とか、は他の誰かが成し遂げたことの恩恵でしかなく、自分でやり遂げたものではないでしょう。

ほんの小さなことから始めるしかありません。3日続けることができた、初志貫徹できた、という自分自身に勝ったことを積み上げて明確な成果を出した自信をつけるしかないと思います。

まとめ

言い訳したくなりますが、よほどの悪条件でない限り、自己責任だと思います。自分の意思でやり続け、積み上げさえすれば、大抵のことは成し遂げられます。出来ないのは自分に甘えているからでしょう。

少なくとも私は日々挫けそうになりながらも、自分自身と向き合ってコツコツとやり続けていき、より満足度の高い生活を目指していこうと思います。

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どなるど
2 years ago

ぬるりブログ愛読6年が過ぎました。若かったと自覚していた自分ですが、時を経て若く無いと悟ったときに、自分が何を成してきたのか、振り返るときに継続してできたことが重要だと気付きました。
今後の自分の振り返りに、本記事を参考にしたいと思います。ありがとうございます。

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かりりん
2 years ago

全く以って、こちらの記事、その通りだと思います。
自分ももう若くないと自覚している一方、早くから同じ職種で一貫して仕事を続けられたことは
キャリア形成としては間違っていなかったと思っています。

確かに我慢は必要でした。
もともと自分が望んでなった職種でもなかったし、反りの合わない上司にあたったりと我慢の連続でした。ですが、確実にキャリアアップにはつながってきたと思います。

自分が望んだ職種は、おそらくは今の時代であったのであれば成就できたのではないかと思います。
シンさんの過去記事にもありましたが、若い世代の方々、女性であっても昔に比べれば、実力次第ではキャリアアップは十分に可能だと思います。

しかし、やりたい事と実際に自分が出来る事には必ずギャップがあります。
まずは、客観的に自分を知ること。
そして、日本人同士ではお金に関する議論はいまだに敬遠される面もありますが、貯金や資産運用も踏まえて、年齢ごとの人生計画を一考する、今後、少なくとも10年から20年後の各職種の将来性なども踏まえて、しっかりと熟考されることをおススメいたします。

親から何か言われても、それが時代にそぐわないアドバイスだとしたら、とりあえず聞いているフリだけして、自分なりの人生計画を構築していくのがいいかなと思います。

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チバ☆
1 year ago

>他人比べてではなく、自分がやり遂げたことである必要があります。ブランド大出ている、ブランド企業勤務とか、は他の誰かが成し遂げたことの恩恵でしかなく、自分でやり遂げたものではないでしょう。

聞いてもないのに出身大学や所属企業名を出しては他人を色眼鏡で見たりマウントしてくるやつは確かにウザイですけど、
ブランド大学やブランド企業に入学入社したこと自体については、自己の能力や適正を選定した上で、立てた戦略に基づいて地道にコツコツと努力して頑張った成果や実績であるので、やり遂げた認定しても良いじゃないですかね。

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チバ☆
Reply to  シン
1 year ago

>そうかもしれませんが、私の知る限りでは組織に依存した自信は弱いです。リストラ食らったり、苦境に陥って学校名にそぐわないような境遇になると、すぐに心折れます。その会社でxxxという実績を上げた、その学校でyyyということを成し遂げた、というのとは全然違う自信だと思いますね。

心が折れるの度合いが計りかねますが、リストラ(戦力外)食らったり、苦境に陥って学校名(ブランド)にそぐわないような境遇になって心折れるのは、
ブランド大学・企業に入学・勤務だけに限定した話ではなく、『コツコツ努力&忍耐により出した成果の自信』のアップデートを怠った者の末路であり、普遍的なことなので、『弱い自信』という結論付けでこれだけを除外するのはいかがなものかと。

要はブランド組織に入れたという実績によって得た自信が弱いのではなく、1つの実績と自信に胡座をかいて、その後の人生を怠けた結果、過去の自信に固執してしまうことが問題なのでこの辺は別個に考えるべきではないでしょうか。

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