じゃあ、曖昧な言い方

私は曖昧な言い方が嫌いで、Yes/Noをはっきりすることが好きなんですが、曖昧な言い方を好む人は多いです。

言い方

例えば「半分くらい当たっているかも?」「全部に賛同するわけじゃないけど。」というようなコメントをもらうことがありますが、私はこの言い方が大嫌いなので、かなりガツンと言い返しますので、覚悟して下さい。

私は全面的に賛同なんて求めてないし、人の考え方が多種多様なことは大前提だと思っているので、まったく賛同出来なくとも、それはそれで何の問題もないし、そこにイラっとさせられることはありません。

私がイラっとくるのは賛同しない部分をキチンと伝えないなら、曖昧なことを言うな!ってことなんですよ。思わせぶりに上から目線で、査定されているような気がして、その違和感を伝えられないなら、黙ってろ!っと言いたくなります。

プライド

曖昧な言い方をする人って、山月記で表現される「臆病な自尊心」から、そういう言い方を選択しているんでしょう。ずばり自分の弱さを突かれて、それを認めて、改善していこうとするのでなく、斜に構えて、まっすぐ受け止めないのです。

だから、曖昧な言い方をする人って、プライドは高いいんだけど、自信がなく、素直じゃない人なんだと思うんですよ。私はこういう人が嫌いだし、私自身にこういう面が見え隠れすると自己嫌悪に陥ります。

本当の意味でプライドが高い人は何に対しても、真っ直ぐ受け止めることが出来る、と思います。その上で、自分の中で消化するなり、異論をきちんと伝えられる強さがあると思うんですよ。卑小なプライドを守る為に曖昧なことを言う必要がありません。

ほとんどの場合、曖昧な言い方をするのは当たっているけど、認めたくないからに過ぎず、逃げているのです。その現実から逃げていて、逃げ切れるなら、いいんでしょうけど、多くの場合、ツケはどんどん溜まって、処理が難しくなってから、降りかかります。

スルー

沈黙は金、と言うように黙ってるって言うのも良いんですよ。何かしらの意見に対して、なんか違うな、と感じて、それを言葉にできないなら、黙ってりゃいいんですよ。なんで、具体性もなく、上から目線でコメントするのでしょうか?

正しい、間違っている、は見方によって変わるし、意見を言うことはどんなに馬鹿馬鹿しいことでも意味があるので、言えばいいのです。でも、言うからには言われることは覚悟すべきです。言われたくないなら、黙ってりゃいいんですよ。

言いたいけど、言われたくないから「陰口」を叩くんですよ。オンライン、オフライン問わず、卑怯な人は同じことをします。その人に面と向かって言って、反撃されるのが怖いから、賛同してくれそうな人を探してから喚くのです。

まとめ

人間は何に対しても素直であるべきだし、真っ直ぐ生きることが楽しく生きる正攻法だと思います。シンプルなことだけど、なかなか出来ないものです。何でもそうなんですけど、当たり前のことが当たり前に出来たら、ひとかどの人物になれます。

言いたいことがあるなら、節度を守って言えばいいし、言うからには言い返されることも覚悟すべきで、言い返されたくないなら、黙ってるしかありません。黙っていてストレスが溜まるから、陰口を叩くと、有形無形で自分に返ってきます。

投稿者: シン

思いついたことを記事にして、コメントをもらって、議論するのが楽しくてブログをやっています。

“じゃあ、曖昧な言い方” への 10 件のフィードバック

  1. 私は陰口が嫌いなので、会社では言いたいことははっきりと言うことにしています。自分の美学の中で、会社で言いたいことを言えずに夜の居酒屋で陰口を言う大人には絶対になりたくないというものがあります。私の経験上、自分の言いたいことを言えないで、周囲のの空気を読むことばかりに気を使っている人は口元が歪んできます。私はそういう人を信用しません。第一印象で、言っていることは正しいけど、口元が少しおかしいなって思ったら、それはその人が本当に言いたいことを隠している証左です。皆さんも言葉だけでなく、口元にも気を配ってみて下さい。正直生きてきた人は口元がまっすぐです。

    1. よほど政治力に自信がある人以外は余計なことを考えず、自分に正直になるのが一番だと思います。職場では限度はありますが、損をしても、ストレス溜めない方が精神的にいいです。

      シン

  2. 私はけっこう曖昧な言い方に頼ってしまいます。

    現実的に世の中の大半は理不尽なおやじ社会で、いくら正しい意見でも都合が悪いと潰されることが多いです。

    その中で自分の意見を通そうとすると
    逃げ道を残しながら、相手も追い詰めすぎずに少し逃げ道を与えて交渉した方がスムーズに行く時が多いです。

    自分は頭の回転が早くないので、次から次へと正論を構築して論破することができないというのもあります。

    白黒ハッキリしないのはスッキリしませんし楽しくはないのですが、
    もっと低い次元で、小物が食いっぱぐれない為にはある程度しょうがない処世術とは思っています。

    昔、給湯室で事務の女性が上司の陰口を言っていたのですが
    「あの人は正論で攻めてくるから腹が立つ」と言ってました。
    正論がダメなら一体何が良いのかは本当にナゾなんですが、世の中の多くの人はそういうもんなんだなと思いました。

    1. お金のかかった人間関係は曖昧さが必要です。でも、ストレスも溜まるので、色々考えるより、ストレートに言って、スッキリしたほうがいいのかもしれません。

      プライベートでは節度を言いたいことを言ったほうがいいと思います。言えない人と付き合う意味もありません。

      シン

  3. 私自身、曖昧な表現をよく使ってしまう人間です。なんとなく~、~みたいな、というような表現で自分の考えを誤魔化してしまいがち。専業主婦である私は論破という言葉に馴染みがなく、とことん突き詰めて考えることをしない日常を過ごしていますので、視野も狭い。皆さんのコメントを読みながら、学ぶことが多いです。

    過去の記事でも話題になっていた「たられば」論になりますが…もし進路に悩んでいた高校生の頃、シンさんのブログと出会っていたならば、私は何を考えたのだろうとそんなことを思います。間違いなく、理系に進んでいたように思います。(苦笑)
    私が過去を振り返っても無駄なのですが、IT を通じて多くの大人の考え方に触れることが出来る現代の子どもたちには、ぜひ大人の議論の場から何かを感じとってほしいと思いますし、たくさんの方の意見に耳を傾けながら、自分の考えをしっかりと言える大人になってほしいと思います。
    英語化の記事も読みましたが、日本人だけのコミュニティで日本語だけで暮らす時代が変わってくるのならば尚更、イエス、ノーをはっきり言えるように意識すべきですね。

    1. お金のからむ場面ではある程度自分を殺して、相手に合わせたり、曖昧にして相手を追い込まないのは大事ですが、それは自分の中で整理できた上での擬態だと思います。

      自分自身にすら曖昧な態度をしていると軸ぶれして、何がしたいのかわからなくなってきます。そうすると漠然としたイライラ、不安を感じやすくなるだろうと思います。

      オンラインは利害関係がないので、言いたいことを言いたいだけ言って、論破する、されるまでやって、消化するのに最適だと思います。更にその記録が残るので、他の人も見て、何かを感じ、また、議論が広がると、無限の可能性になります。

      シン

      1. 自分自身に曖昧になると自分がなにがしたいかわからなくなり、他人がどう思うか?やイライラしてくるので仕事以外では自分の気持ちに正直になろうと思います。

        1. 仰る通り、自分自身に曖昧であってはいけませんね。あくまでも私の場合ですが、専業主婦は家庭を守るのが当然、外で働くと息子の稼ぎが少ないと思われる…古い世代の考え方に支配され、曖昧な言動で自分を誤魔化している…そうするとイライラ、不安が募るものです。

          声や表情を伴わない文字だけのコミュニケーション、言葉だけの議論だとそんなつもりじゃないのに…という展開になる場合もあるようにも感じますが、自分の考えを言葉にして伝える、年代、性別、職業など違う立場の人がそれぞれの立場から自分の考えを述べてこそ、深まっていくものがあるように感じます。
          現に私自身、皆さんからの影響を受け、目の前にあることをひとつひとつ積み重ねてみようという気持ちになれています。なかなかコメントをするのには勇気もいるのですが、シンさんを始め、皆さんからいただけるご意見は貴重です。

  4. はじめまして。
    最近こちらのブログに辿り着きましたチバと申します。 
    どれも大変興味深い内容ばかりですので時間を見つけては読みふけっています。
    私も過去のおぼろけな記憶や他者から聞いた話をソ―スにして話をしてしまいます。
    そのため具体性のなさや曖昧さを露呈させてしまいイラっとさせてしまう事は多々あるかと思いますので、その際は遠慮なくガツンと言って下さって構いません。
    今後の教訓にして善処していきます。

    1. ご丁寧にありがとうございます。

      根拠も述べずに曖昧な言い方で上から目線でコメントする、とかでないなら、キチッとしてなくても構いませんので、気軽にコメントして下さい。そんなに堅苦しいブログではありません。私も言いたいことを言うし、読者さんも言って貰えばいいです。

      シン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です