日本人は現金が大好きで、お年寄りどころか、若者ですら現金支払いばかりしています。
紙幣
一万円札レベルの紙幣が流通しているって、割と珍しくて、他先進国では半額くらいの紙幣までしか流通しておらず、それ以上はほとんど見かけません。シンガポールでは50ドル、欧州では50ユーロ、オーストラリアでは50ドル紙幣までしか見ません。
中国、インドだと、汚職防止のために紙幣を廃止しようとしており、あえて高額紙幣を発行しておらず、国策的にマイクロペイメントを進めてきた為、屋台ですらモバイルペイメントが当たり前になってきています。
だから、日本では現金支払いも、さほど苦ではないのはありますね。大きな買い物以外は現金で支払うことができます。スーパー、コンビニで現金支払いの為にモタモタしているのは日本では日常の光景で、いくらでも他の方法があるのに、現金に拘りますね。
借金
日本人が現金にこだわるのは借金嫌いだからなのかもしれません。借金大好きなアメリカ人はクレジットカードが大好きで、ギリギリまで借りまくっています。だから、口座と直結するデビットカード方式のマイクロペイメントはさほど進んでません。
日本人は良くも悪くも、持っているお金以上は使いたくない人は多く、家、車くらいにしか借金はせず、他は現金払いをしますね。そして、借金を本当に深く捉えるので、返さないと自殺する人すらいます。
その辺は大陸の中国、アメリカはカラッとしたもので、借りるだけ借りて返さなきゃ逃げてしまうので、借金に対抗がありません。大きな市場で勝ちたいなら界王拳を使いこなすのは必須です。日本ではビジネスですら有利子負債ゼロ、という会社が少なくないし、ソフトバンクが毛嫌いされるのは気質でしょう。
でも、口座直結なら借金じゃないし、何にも悪いことなんてないですよ。それでも、カードだと使いすぎちゃうから現金を使う、とか言う人がいるんだから、日本人の金銭感覚って、その程度のレベルしかなく、金融リテラシーは皆無に等しいですね。
フィンテック
日本は金融後進国であり、欧米諸国から散々食い物にされてきました。そして、フィンテックが進まないので、中国、インドからすら食い物にされるのかもしれません。マイクロペイメントのトランザクションデータって、宝の山なんですよね。
個人の家計を分析できたら、適切な営業が可能で、無駄撃ちを極力なくせます。事実、アリペイは小規模自営業者の懐事情を見透かして、適切なタイミングで資金需要を掴んで、有利なレートでオファーしてくるようです。店舗がないし、人が最小限しかいないのだから、レートは有利になるに決まってます。
今、ネット専業銀行、店舗型銀行で起こっていることが、すべてのお金の流れで起こってしまい、日本は現金社会だから、最適化が出来なくなってしまいます。そうすると、ガラパゴスシステムが行き詰まり、外資に食い物にされかねません。
幸い、アリペイ、Paytmはソフトバンクグループなので、完全に蹂躙されることはありませんが、ソフトバンクが陥落したら、グーグル、フェイスブック、アップルに陥落してしまった他の産業と同じことになりかねません。
まとめ
日本政府は一万円札を廃止して、マイクロペイメント業者を補助すべきですよ。汚職は減るし、脱税も減るし、細菌だらけの紙幣も減るし、エコだし、支払いで待たされてイライラしないし、クレジットカードみたいに手数料も高くないし、まさに良いことばかりです。
でも、しないのだと思います。そして、孫正義氏は吠えるも、日本人は冷ややかに眺めて、現金を使い続けて、世界から取り残され、どんどん衰退していくのでしょう。まぁ、私はほとんど諦めてますw 一度、底辺まで落ちないと本気になれない国です。
そうですね、クレジットカードも電子マネーも便利なのでもっと普及率上げてほしいです。ただ、利用料として店は3%くらい払わないといけないはずなので、そこがネックですね。コンビニなどの大手ならいいですが、個人商店には厳しいでしょうから心配です。
格安ホテルでは、クレジットは不可だが、交通系電子マネー等は可の所が増えた気がします。手数料が大きく違うのでしょうか。
クレジットで電子マネーをチャージすればポイントが貰えますが、地味に手間が増えます。チャージが最大二万円なので、すぐに残高不足に…。
アリペイの手数料は無料です。消費者金融、小口自営業者向けの融資で飯を食ってます。日本人はポイント大好きで、バカみたいにポイントカードを持って、財布をパンパンにしてますから利便性に重きを置いてないですね。
シン
フィンテックをウォッチしてる私にとってホットなニュースです。ラインペイ、メルペイ、色んなサービスが勃興してますが、個人的に推したいのはメルペイですね。マイクロペイの巨人、アリペイを模範し、展開しようとしてます。
アリペイの凄さの1つは、胡麻クレジット(信用の可視化)にありますが、購買データのトランザクションをもってるメルペイは強いです。
今後は、アリペイみたいに、信用情報がオープン化され、取引実績が優でないと、メルチャリを予約できない、とか、メルカリで今後出るであろうソーシャルレンディングも利用不可となるケースが想像されます。
メルカリの仮想通貨、メルコインで日用品を買えば、税金もかからないし、利用者には嬉しいです。
もっといえば、メルカリのアカウントさえもっていれば、どこでも決済することができます。まだまだ先になりますが、給与の振込先の選択口座にメルカリが登場して、全部メルコインに変換して、スマホ1つで何でもこなしてゆきたいですね。
うーん、メルカリがそこまでの存在になるでしょうか?アリババと比べると支配しているマーケットが小さすぎると思います。あくまでオークションサイトでしかなく、B2B B2C C2Cまで抑えているアリババとはスケールが違いすぎると思います。オークションだけでも、ヤフーオークションとシェアを分けているわけで、ソフトバンクグループのビックデータを使えるYahoo! JAPANのほうが期待できそうです。ラインは日本市場のメッセンジャー機能としてほぼ独擅場になったので、やはり有利だと思います。ラインは緩くソフトバンクと提携してますね。そのうち、連合になるのかもしれません。
ただ、メルカリが山田氏が目標とするアメリカ市場を占拠したら話は別です。アメリカ人は不動産、車以外は中古品をさほど買わず、すでにebayがあるので、どう言う形でアメリカ市場を占拠するのか?が見えてこないです。
シン
大変勉強になる意見をありがとうございます。
ぬるりブログでも散々言われているように、銀行業はコモディティ化となり、IT化が進みます。マイクロペイが進めば、次は銀行業務のパイに食い込めます。
ここにいち早く切り込んで、社会の最適化を進めるのか、銀行と提携して、与信情報にアクセスして、ビジネスの最適化を進めるのか、見ものです。
今までの銀行はなくなり、ほとんどの業務をハイテク企業に奪われるでしょう。与信なんて、人がやるよりAIがした方が明らかに良いし、普段からの財布みて判断する方がよほど正確にレーティング出来ます。面白い流れですね。
シン
現金はなるべくなくすのは賛成ですが、全て電子マネーにするのは怖いです。
理由は、電子マネーのセキュリティの原理が理解できていないからです。
的はずれな質問かもしれませんが、
・例えば、誰かの1円に対して番号が割り当てられているというイメージなのでしょうか?
・また、結局は半導体の回路パターンなので、そのまま真似できないことはないんじゃないでしょうか?(紙でも同じかもしれませんが)
どなたか、ご回答頂ければ、助かります。よろしくお願いいたします。
記事を読んで私自身マネーリテラシーの欠如を痛感しました。財布はパンパンでクレジットだと不要品を買ってしまう程のレベル。財布と相談無しで自由に買い物が出来るレベルになれば少しは意識改革が出来る様になるのかと思います。
松本さん
私も昔、クレジットカードでばんばん買い物して、後悔したことがありました。
その時は、クレジットカード全てハサミで切って、捨てました。
今は質素な生活を心がけています。
質素な中にも、楽しみや幸せを見つけられるようになりました。
日本は確かに、現金商売のところが多くて、困りますね。
アメリカでは、普通に1000円程度の買い物でも、デビットカードで済ませている感覚なので、日本で現金を持ち歩くのに非常に違和感を感じます。
通帳の几帳とか、なんでそんなのが必要なのか意味がわかりません。
現金が大好き、とかいう積極的な理由じゃなくて、現状で特段不便が無いから現金でいいじゃん、という感じだと思います。
口座自動引き落としとか高速道路のETCなどはキャッシュレスの範囲に入るのでしょうか?
個人的にも大金持ち歩くわけでもないし現金決済で特段不便に思う場面が見当たりません。
そもそも日常で現金を支払う割合って少ないと思います。
大半は口座引き落としか振込みです。
ファストフードやコンビニなんて高級店w滅多に使わないですし、そんなことのために10万もするスマホを所有したいと思いませんw
デビットカードは全く普及しなかったですし、クレカはデフレの日本では手数料の高さが物価上昇率を遥かに凌駕してて事業者の負担がでかいです。
政府日銀が音頭を取って、日銀券を廃止し通貨を全て電子化して、決済端末を国民全員に配布すれば普及するでしょうけどねw
現状だと各プラットホームがポイントを餌に少ないパイを奪い合ってるだけにしか見えません。
ネット記事で見たのですが、アメリカだとキャッシュレスといいつつチップ文化があるので現金を全く所持しない訳にはいかないらしいですね。
キャッシュレス化ってのは穿った見方をすれば貧乏人を含めた全ての人々にスマホを売りつけたい商法なんじゃないか?と思えてきました。
スマホなんて金持ちがSNS的な事をして遊ぶ高価な携帯玩具でしょうに。
>キャッシュレス化ってのは穿った見方をすれば貧乏人を含めた全ての人々にスマホを売りつけたい商法なんじゃないか?と思えてきました。
スマホが嫌いならカードでも良いと思いますよ。カード払いが出来るのに現金払いにこだわって、支払いでモタモタして行列作ってるのが日本だと思います。払ってる本人は現金払いで不便がなくても、その為に待たされる人が不便なんですよ。
シン
くろねこさん
>スマホなんて金持ちがSNS的な事をして遊ぶ高価な携帯玩具でしょうに。
→以前は高価でしたが、中国製スマホなら新品でも一万円で買えますし、通信料もMVNOなら月千円以下です。
キャッシュレス化は、ペーパーレス化と似ている気がします。
1人なら対して手間は変わりませんが、100人になればコストが変わってきます。また、年配者が目に見える物に拘る所、電子媒体が必要な所も同じです。
スマホが無くても生きていけますが、パソコンが無いのと同じくらい不便な時代になりつつあるのではないでしょうか。
みなさんのレスを色々読んで、ふと思ったのですが、自分の場合、そもそもお金を使う場面があまり無い、ですね。
今月財布からお金を出したのいつだったか?思い出すと、書店で単行本買ったのと市役所で書類取ったくらいですね。
毎日毎日支払いで行列するような経験が無いので、ピンとこないのかな、と思いました。
私のようなタイプの人も案外多いような気もします。
あと欧米は知りませんが中国インドあたりのキャッシュレス化は、そもそも偽札含め政府紙幣に対する信用度の低さが一番の原因だと思います。
銀行がATM保守費用がどうとか言い出したのは、単にビジネスとして儲からなくなっただけであり、問題点のすり替え的な事だと思います。
とはいうものの、現状維持、世界から取り残されるは、その通りだと思います。
>みなさんのレスを色々読んで、ふと思ったのですが、自分の場合、そもそもお金を使う場面があまり無い、ですね。
最低限の衣食住はどうしているんですか?ネットで済ませるならキャッシュレスですし、くろねこさんの家族がくろねこさんの為にしているなら、そのコストはくろねこさんが払っているのと同じです。人が生活するのにお金は必須であり、お金の流れは生活そのものです。無人島生活でもしない限りは切り離さないと思いますよ。
シン
横からすみません。
会社の独身寮から工場に通っていた時代はその気になればかなりキャッシュレスで過ごせる環境でした。
食住のほとんどは給与天引きで、工場や寮の近くにコンビニすらなかったですし、飲み行くなんてこともなかったです。(工場は大阪市、寮は阪急線沿いなので田舎というわけでもなかったのですが)。私は販売機で毎日ジュースやタバコを買ったり、スポーツ新聞や雑誌買ったりで、結構キャッシュが必要だった口ですが、今なら全てプリペイドカード等で買えますよね。ともかく、週に500円程度しか現金を使わないという強者も結構いました。
日本でキャッシュレス化が進まない要因は、奥様に財布を握られているのが大きいのかなと思います。ソープやキャバクラや秘密のホテル代をカード払いとかできないですからね。ちょっと前までは出張費を給料とは別口座に振り込んでもらう等で奥様の目を多少は欺けたのですが、コーポレートカードで全部処理とかなるともはやアウトです。会社を欺くと下手すりゃクビですし。
確かに会社支給の制服を着て過ごし、会社の弁当、食堂で食べて、会社の寮に住んで、給与から天引きならほとんどお金を払いません。社員証で会社運営のコンビニ支払いも出来たりしますし、寮生活なら会社のコンビニで酒を買って寮内で飲み会をするならほとんど支払いがなく、現金払いでも何の支障もないかもしれませんね。
日本人男性は妻に財布を握られている人が多いですからね。現金の方が都合がいいですね。
シン
カツカレーさん
日本では給与振込み先をいくつかの銀行の口座に分けることは出来ないのでしょうか?
アメリカでは、例えば60%をメインの口座、あとの40%を隠し口座(配偶者に知らせていない口座)等にできますし、実際にやっている人は多いです。
かりりんさん
ある程度の規模の日本企業はおっしゃるような給与の口座分けは可能な会社が多いと思います。賞与は賞与で配分を指定できたりしましたし。しかし、それ故に配偶者が元会社員だった場合はこのシステムは看過されている可能性が高いです。残業規制等で給料が減ったりすると、一気に色々な問題が噴出するリスクがあります。
又、営業職等は転勤するたびに系列銀行のカード(その都市の支店)を強制的に作らされ、そこに出張費が振り込まれました。その結果MS銀行だけでも5つ位口座をもつはめになりました。この口座はカード等の支払い口座には使いにくいのと、前受等もできたのでせっせと引出し、現金で使うとなりがちでした。宿泊も食事費も一定額支給で、レシートも不要だったので精算も前受もそれほど手間でもなく、普通のビジネスホテルに泊まれば結構な額が浮くので、特に妻子持ちの人にとっては非常にいいシステムでした。
逆に今いるチンケな米系企業は社内官僚だらけにも関わらず、そんなことやってくれませんし、通勤交通費ですら月末にエクセルに何月何日 自宅最寄駅 → 会社最寄駅 往復842円とか打ち込み、食事、宿泊費は裏紙にレシートを貼り付けます(明細がない領収証はだめです)で面倒くさいです。
何か記事ずれしたコメントになりました。すみません。
>最低限の衣食住はどうしているんですか?ネットで済ませるならキャッシュレスですし、くろねこさんの家族がくろねこさんの為にしているなら、そのコストはくろねこさんが払っているのと同じです。人が生活するのにお金は必須であり、お金の流れは生活そのものです。
→住は光熱費や通信費含めて、口座引き落としもしくは振り込みですね、これってキャッシュレスに該当するのですかね?
該当するなら毎月の経費の過半数は既にキャッシュレスになりますけど、いまどきこの部分を現金で手渡ししてる人なんて居ないでしょうけど。
衣は数年に1回しか買わなくなりました。
食は生活費を家に入れてるので間接的に現金決済になりますね。
私が言いたいのは、行列並んで小銭ジャラジャラする場面って、そんなにあるのかな?ということです。
社会全体のインフラの更新としてキャッシュレス化の意義は大いにあると思いますけど、個々の日常でそこまで困ってないから、遅々として進まないのだと私は思います。
これが中国なら偽札の危険もあるし、そもそも人民元の信用性の問題もあるので身近に迫るリスクでしょうけど。
やるんだったら政府日銀で紙幣硬貨を廃止して全て電子マネー化して全国民に端末を配布すれば良いと思います。
維持メンテナンスも当然無料で。
財源は紙幣を廃止したら経費が浮くんでしょう?
まぁ政府役人こそが紙と印鑑と大量の人員の総本山ですから絶対にありえないでしょうけどね。
>私は販売機で毎日ジュースやタバコを買ったり、スポーツ新聞や雑誌買ったりで、結構キャッシュが必要だった口ですが、今なら全てプリペイドカード等で買えますよね。
→私はドケチなんで自販機で飲料とかありえないですねw家でお茶作って魔法瓶水筒ですねw
雑誌や新聞もネットで代替されたのでもう不要になりましたね。
プリカはガソリンスタンドで使ってますね。小銭じゃらじゃらしなくて早くで便利です。高速道路の支払いもETCなので楽ですね。
>住は光熱費や通信費含めて、口座引き落としもしくは振り込みですね、これってキャッシュレスに該当するのですかね?該当するなら毎月の経費の過半数は既にキャッシュレスになりますけど、いまどきこの部分を現金で手渡ししてる人なんて居ないでしょうけど。
そうでしょう?今時、公共料金を現金払いしないなら、普段の買い物も現金払いする必要がないし、それが当たり前になっている国も多くなり、それは世の中の流れとして避けられないが、合理的な理由もなく頑なに現金払いに拘るのが日本人だ、というのが記事の趣旨であり、くろねこさんを始め、まったくその通りのコメントが並びました。
>私が言いたいのは、行列並んで小銭ジャラジャラする場面って、そんなにあるのかな?ということです。
ありますよ。日本では朝のコンビニで小銭ジャラジャラと数えて行列ができているなんて日常の風景でしょう?ご家族がスーパーで日用品買うときも少し混む時間に行けば、同じことでしょうね。よほど田舎に住んでいるなら話は別ですが、地方都市ですら、レジ待ちはザラでは?その部分をご自身でしてないだけです。
>やるんだったら政府日銀で紙幣硬貨を廃止して全て電子マネー化して全国民に端末を配布すれば良いと思います。
一般企業が無料で配ってるし、いくらでも方法があるのに、政府が端末を配る意味はなんですか?それこそ、税金の無駄でしょう?スマホの普及率は7割を越えて、ガラケーの人、携帯を持ってない人の方が少数派ですし、カード決済もいくらでもあります。この期に及んで、端末を配るなんてキチガイじみてますよ。
>プリカはガソリンスタンドで使ってますね。小銭じゃらじゃらしなくて早くで便利です。高速道路の支払いもETCなので楽ですね。
普段の買い物も同じようにすればいい、というのが私の主張です。別にする意味がわかりません。スマホが嫌ならカードで払えば良いし、早くて便利でしょう?
シン
ETCの話題が出たので、ちょっと横道にそれますが日本に一時帰国する度に感じることをコメントします。海外在住者が日本でレンタカーを借りて高速道路を使う場合、ETCカードを持っていないので現金払いしかできなくて手間がかかるし、ETC割引料金が適用されないという困った問題があります。
ETCカードが国内発行のクレジットカードにリンクしているので、海外在住者はETCカードが購入できません。一部、大手のレンタカー会社でETCカードを貸し出して返却時に精算してくれるところもありますが多くはありません。ヨーロッパでレンタカーを借りた時は、通行料金はクレジットカードで支払いができたので便利でした。
日本でETCが導入される前から、シンガポールにもプリペイドカードを使った同様なシステムがあり、導入時は車内ユニットを政府が全車に無料で取り付けて、一切現金や通行証を使わないシステムにしました。高速だけでなく路上駐車箇所を除くすべての駐車場もこのプリペイドカードしか受け付けません。レンタカーの場合はセブンイレブン等でプリペイドカードを購入して使います。(コンビニでの支払いにも使用可能)
現在では、ゲートを通過する時にプリペイドカードが挿入されていない場合は、自動的に登録済みのクレジットカードに課金されるようになりカードは必須ではなくなりました。さらに近い将来に導入予定の次期システムでは、有料区間毎に設置されているゲートを廃止し、全車新しいGPS付車内ユニットに交換して、GPSによる有料区間の通過情報でクレジットカードに課金するようになるそうです。これにより道路側ゲートの設置工事や保守点検が不要になり、臨機応変に有料区間や時間帯ごとに料金を設定できるようになるとのこと。
東京23区程度の大きさで社会インフラが整備されているシンガポールは、夜間のF1レースでも凄い照明・電力供給システムを導入して開催していますし、世界の実験場として様々な新しいシステムの試行・改良に適した国だと思います。
現金を使うことによるコストアップが問題になっていますよね。ATMの保守点検費用だけで年間2兆円にもなるとか。それに現金の照合、保管、運送などの費用も大変な金額になるでしょう。これらがすべて利用者へ転嫁され、ATM利用料とか送金手数料とか為替レートの悪さとか、シンガポールとは比較にならないコストを支払っているのです。キャッシュレス化でこれらの仕事がなくなると一部には都合の悪い人達がいるのでしょうか。
シンガポールで現金を使うのはごく限られた飲食・雑貨店などで(数年内にこれらのほとんどもキャッシュレスに対応するようですが)、普段はクレジットカードが圧倒的に多く、近くの公園でのウォーキングやジョッギングの帰りにスーパーでバナナや豆腐などの数100円相当のものを買う時でもApple Payで数秒で支払いできますので、財布もクレジットカードも持ち歩く必要がありません。日本もキャッシュレス化をどんどん進めてほしいものです。
割と若くて先進的な人が多いぬるりでも現金大好き!現金の何が悪い!何の不便もない!っというコメントがつくように、日本はシンガポールみたいにはならないと思います。手がつけられなくなるくらいに世界から取り残されて、ようやく重い腰を上げるのでしょう。
シン
節約のために交通カードにチャージして現金の替わりに一部してますね。
キャッシュカードは自宅に置いてます。
うっかり風俗に寄らないためにです。
>うっかり風俗に寄らないためにです。
→ここがキャッシュレス化されるとビッグデータによって行動パターンが完全に筒抜けになってやばすぎますねw
うっかり出世しちゃうと昔のデータが暴露されそうですねw
金銭感覚ということばの通り感覚なんだと思います
私は紙の本と同じで紙幣がすきですし クレカも持ってますがあまり使いたくないです
あと30年はこのままかと思います
https://www.google.co.jp/amp/s/a.excite.co.jp/News/smadan/a/E1536213271743/
先日の北海道震災では、停電によりキャッシュレスで物を買えない人がいたそうです。
自分はキャッシュレス派で、
このブログで紹介されていたマネーフォワードとデビットカードを紐付けて家計簿をつけることで、現金を使っていた時より無駄な支出は減りました。
大変便利です。
リンクの記事では、電気に頼る分災害による停電が多い日本に電子マネーは合わないという意見もありますが、むしろ災害による現金の損失のほうがデメリットは大きいと思います。電子化しておけば損失は防げます。
どちらにせよ、非常時には現金が役に立つかは微妙で、現金よりは水と食料のほうが災害対策になります。
都市伝説ですが。
日本のお札、特に新札の一万円というのは赤ちゃんと同じ匂いがするらしいです。
この赤ちゃんの匂いというのは高揚した気分やイライラを落ち着かせて心を穏やかにさせる効果があるらしく、この匂いのために日本人は現金(お札)が大好きらしいです。
なお、お金持ちが無駄に喧嘩しないのもお札に囲まれていて常時心穏やになってるかららしいです。
ま―、都市伝説です。
私もキャッシュレス大好きで新しいものが出るたびに試しますが、
携帯電話でQRコードを読み込んでの支払いはアプリの起動等意外と時間がかかります。
携帯を使う支払い方法だとアップルペイのような機械にかざせばとりあえず起動するので早いですね。こつをつかめば指紋認証まですんなりできます。急いでいたり気が散っていたりでうっかり使いたいカードでないカードを使ってしまうこともありますが。
Suicaだとかpaywave等のタップするだけの支払いは早いです。
ただ、どれもオンラインで認証されるまでに時間がかかるのは確かです。
現金小銭払いと時間的には大して差がないかもしれません。
現金払いは記録をあいまいにできるので脱税がしやすいと聞き、サラリーマンが自営業の脱税を助ける必要もないなと思い、カードで払える店はカードで払うことにしました。
それで小売がつぶれるとかチェーン店ばかりが残って画一的でつまらないとかありますが、周りの変化に対応せず一族が食べるためだけに続けている現状維持の店が潰れてしまうのは仕方のないことなのかなと思うことにしました。
QRコードを出すのが割と手間、と言うのはありますね。アリババ、テンセントが手間でないのはほとんど常に開きっぱなしのアプリだからであり、特にテンセントが有利だと言われます。日本にはそれほど支配的なアプリはなく、せいぜいラインかな?と思います。そう考えると、接触型が今のところ使いやすいと思います。
マネーフォワードなどのアプリと連結させると、日々の細かな支払い記録が残るので、無駄遣いを抑制しやすく、現金よりも節約になると思います。記録に残したくない支払いをしたい方も、現金と離れることで回数を減らせると思いますw
しかし、中国人は風俗大好きなんですが、どうやって払ってるんでしょうか?そう言えば、風俗顧客のブラックリストがネット流出して騒ぎになった記憶があります。これは携帯電話番号で、デリヘルで騒ぎを起こした人の情報を業者間で共有していたみたいです。潔癖女性がお金を払って彼氏の携帯電話番号を調べて悶着が当たったそうです。まぁ、色々と後ろめたいお金の流通が減るのは良いのかもしれませんw
シン
私以外にも風俗代の工面で苦労してますね。
社員証と交通カード、買い物Amazonでお釣考えなくていいのと夜のお店にいかないので現金は必要最小限で済みますね。借金が嫌いなのでカードでお店で買い物するのが嫌いで節約できてます。
飲み会や遠出するときに、キャッシュカードを持ち歩くようにしてます。
それでもなかなかお金貯まらないのですが納得した支出にはなってます。
日本の電子マネーは、チャージの手間が障壁だと思います。
社員証にエディを付けて、社内自動販売機をエディ専用にする事で、自動販売機の運用が楽になりました。
しかし、エディチャージ機が無かったので、あまり売れませんでした。
給与天引きオートチャージ機能が付けば、結果は違ったと思います。
対して、楽天カードはコンビニ等のオートチャージ対応店でエディ払いするだけで、クレジットから自動でオートチャージされるので便利です。
ただし、貯金箱的な障壁を付けたい人にとっては、不向きなのかも知れません。
嫁とは財布が別である私でもやっぱり現金派ですね。カードもポイントがつくんで勿論使いますけど、心情的には現金です。
自然災害もあるし、やはり現なまは強いですよ。電子マネーはどこで情報抜かれてるかわかったもんじゃないですから。
それこそ不在時に嫁がカードの明細見たらと思うと(笑)
履歴とか位置情報も要注意です(笑)
>カードもポイントがつくんで勿論使いますけど、心情的には現金です。
こういうの聞くと日本はポイント大国だなぁ、と思います。シンガポール人はポイントよりもキャッシュバック、マイレージ移行を好みます。そこでしか使えないポイントなんて誰も欲しがりません。
>自然災害もあるし、やはり現なまは強いですよ。
そうでしょうか?自然災害の時に現ナマなんて使い道ないと思いますよ。非常物資も届かない状況ならいくら現金があっても、買えるものがありません。むしろ、紛失、盗難が怖いです。
>電子マネーはどこで情報抜かれてるかわかったもんじゃないですから。
情報抜かれるのは現金だろうが同じだと思いますよ。
>それこそ不在時に嫁がカードの明細見たらと思うと(笑)
オンライン明細にすればいいと思います。
シン
新興国はリープフロッグが顕著ですね。なまじ昔に技術大国化した国が今までのやり方に固執して中々新潮流に乗れない典型例がキャッシュレス決済と思います。これが原因で決済プラットフォームを外国に標準化されて取られてしまうことがこの分野では一番危険ですし、キャッシュレス決済に限らず今後の自動車産業などでソフトウェアという中核を取られかねない状況に日本はなっていると思います。
日本はモノづくりで技術大国になりましたがそれはどちらかといえばハード面であり、世界のモノづくりではすでにソフト面こそが優勢になっています。結局金融も製造も問題の根は同じなんだろうなと思います。
完全に電子マネーが普及すれば、小売店の閉店後のレジの金額の集計作業という面倒な作業が完全になくなるのですがね。
Yさん
最近スーパーとかではレジって お金を投入すると自動的にお釣りが出てくるタイプになっている所多くなってません? それが、レジの人がお金を盗むことを防いだり、レジの金額を集計省力化の為に導入されたものらしいです。
大前研一氏が、ATMの技術応用すればこういうレジができて、お金の盗難問題防いだり、レジの集計省力化できてクールじゃね?って提案したことあるそうです(何かの記事か本で読んだ記憶があるのですが、検索しても出てきませんでした)。
激安スーパーとかだと クレジットカード会社に払う手数料嫌がって現金しか使えなかったりしますし
私の住んでいる地域では電子マネーは殆ど普及しているように見えませんが、そのタイプのレジは本当に増えてきているなーって実感しているので、電子マネーの普及より 自動でお釣りが出るタイプのレジが普及しそうな気はしますね。
ベルキューブの雄牛様
飲食店ですと、古いタイプのレジが多く深夜に手作業で現金勘定している姿が多く見受けられます。大型スーパーには自動レジが普及してきている印象はあります。
地域の激安店やドラッグストアではまだまだですね。
Yさん
あー確かに 個人でやっているような小規模のお店とかはレジも古いタイプが多いですね
それでも金銭面の勘定は 負担の重さと重要性考えると、もっと効率化のインセンティブが働いてもいいような気がします。
経理システムと紐づけできるのであれば 税金徴収もかなり簡素化できる気がするのでそういうクールなシステムを政府主導で開発してくれて税金下げるとかいう公約をあげたら、他の政策に何ら特色がなくても郵政民営化を謳って大勝利を収めた自民党時代より圧勝できるんじゃ?とかふと思いました。
ベルキューブの雄牛さん
やはり、政府主導じゃないと動かないですからね。よっぽどの分かりやすいメリットが無いと。
最近、橋下さんの本を読みましたが、自民党には応援団体が多数あり、そことのしがらみでなかなか改革を進められないということが書いてありました。
現金を使わなくなると困る層があり、そこから援助を受けているので改革を断行できないという感じです。
どんどん改革していってほしいですけどね。
dwさん
仰る通りですね。
ITを使った行政サービスはインフラ整備の一環と位置付けて 国を挙げて しっかりしたフレームワークを構築・提供できたら 個々の会社なり自治体が独自のシステムを使っているよりも、非常に快適な生活に直結すると思いますね。 政府主導なら会社や個人ほど高い金銭的リスクを負わなくて良いという点で大胆な実験できるのになーとは思います。
今後の人口動態考えたらスモールガバメント化・IT行政化をしないとどう考えても人手が足りなくなるので、どんどん進めて欲しいんですけどね。
橋下さんの本も読まれたのですね。 私も、記事リクエスト復活して、(OKもらえたら)お願いして、自分の勉強がてら議論してみたいなーと思ってました。
道州制は確かに魅力的に感じるんですけど、大前研一氏の平成維新は難解すぎて意味不明だったので、彼の切り口とか考え方を知れば、スモールガバメント化しつつ各地方の特色を伸ばしていける道州制についてもっと理解できるかな?と感じています。 そういう行政の在り方って日本がめちゃめちゃになった時にこそ必要になると思うので理解はしときたいんですよね。
出張してオランダのAlbert HeijnやイギリスのM&Sなどのスーパーで買い物をすると結構無人レジがあります。日本で久々にスーパーへ買い物に行き、似たような形の機械があったのでそこで精算しようとしたら店員さんからちゃんとレジを通してくださいと言われ「???」だったのですが、実は支払用だけの機械で価格を読み取るレジ機能がなかったことを知りました。
何だか面倒なやり方だなと思いますが、案外万引き防止が理由だったりするんでしょうか?それだったら出入口にセンサーを置けばよいと思いますが…。まあ確かに従来のように店員さんが現金を数えるよりかは速いです。日本での完全な無人レジは自分が知っている限りでは服屋のGUだけですね。
Garfield さん
アメリカにも無人レジはあります。
というか、今ではほとんどの大手スーパーやWalMart 等の量販店には普通にあります。
私は並ぶのが面倒くさいので、無人レジを良く利用します。
ただ、お酒類を買う場合、無人レジでバーコードをセンサーしようとするとアラートが出て、IDチェックのため、有人レジに行かないといけないので、それだけがちょっと。。。なんですが。
そういうお店は出入り口にセンサーがあったり、WalMart 等の場合は、出口にレシートを確認するおじさんがいたりします。もともとアメリカの量販店やスーパーは、万引き防止のためなんでしょうね、入り口が一箇所、出口も1箇所しかない作りになっているところが多く、このタイプの作りのお店から、数年前より無人レジが登場したように思います。
もう無人レジは当たり前のようになっている感覚なのですが、そうですか。。。日本にはまだ完全な無人レジ対応にはなっていないんでしょうか?
現金主義であるところも、遅れている一因なのかもしれませんね。
西友にも無人レジありますね。有人レジと半々くらいの設置数ですが。ウォルマート関係だからでしょうか。
個人的には、簡単に盗めてしまいそうで怖いです。
メジャーなところだとイオン系のスーパーはセルフレジが普及していると思います。利用率はよくわからないですが。しかし、未だにセルフスタンドを嫌がる人は多いですし、又、特に地方の人は新幹線の切符を券売機ではなく、わざわざ行列している窓口で購入する人が多かったりで、いったい何なんだろうと思います。どうでもよく、無駄と思いながらも、ついつい色々考えてしまいますね。
現金主義だから?行列が大好きだから?人にサービス受けて初めて満足するから?等。
個人のブログ程度の情報ですが、なるほどと思った記事があったので載せておきます。
Q 日本でクレジットカードが欧米より普及していないのはなぜだと思いますか?
A これは逆になぜクレジットカードが欧米で普及したかと質問した方が回答しやすいと思います。
欧米、特にアメリカでは少額の購買活動以外は現金でなく小切手で支払いを済ますという慣習がすでに定着していたので、単に紙の小切手をプラスチック化したに過ぎないクレジットカードは社会に簡単に受け入れられて普及することができたのです。
https://jp.quora.com/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%8C%E6%AC%A7%E7%B1%B3%E3%82%88%E3%82%8A%E6%99%AE%E5%8F%8A%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%AA%E3%81%84
他は、日本で現金以外の決済が進まない一番大きな理由は加盟店手数料が3-5%程度ピンハネされる事だと思います。
売上の5%をピンハネされた上に入金が1ヵ月後とかなので高利益率だとか特殊な物品サービスを扱っているわけではない普通の小売サービス業では利益が吹っ飛ぶ上に運転資金を余分に用意しなくてはいけないわけです。
利用者側の意見しか出ていないので店舗側の意見も書いておきました。
ちなみにチャイナのアリペイは加盟店手数料が無料な上に入金しておくと利子が貯まります。
現金使うよりも得だから普及してるだけです。
なお、このたび、あべ政権は手数料下げの依頼をカード会社にしたようですが、社会主義か全体主義かと思う恐ろしい話だと思いましたw
中間の日本のカード会社が利益が圧迫されて苦しくなるだけで大元のVIZAやマスターには痛くも痒くもないでしょうけれどもw
日本でキャッシュレス化が進まない原因は、環境の問題が大きいと思います。
シン様はシンガポール在住、ここにコメントされている方々も都市部にお住いの方々が多いように見受けられるので、実感が出来ないかも知れませんが、日本の田舎(政令指定都市未満)は現金しか受け付けない店が未だに多いです。
私自身はキャッシュレス化に全く抵抗がないですし、寮生活なので食事や光熱費は天引き、近くに店が無いので本や家電などは専らAmazonでカード払い、と、脱現金が出来る条件は揃っているはずです。しかし、歯ブラシや剃刀、石鹸やボールペン等の細々した生活雑貨と風俗の支払いは現金に頼らざるを得ません。
寮に売店はあってそこで買えば天引きでキャッシュレス化できるのですが、品揃えが滅茶苦茶悪く、商品の回転率が悪くて棚で埃を被った品ばかりなので、休日に車で「(農協の売店がある、と言う程度の)街」まで降りて買っています。そうした田舎の雑貨屋や、土方の男を当て込んだ田舎の風俗の支払いは現金のみです。風俗はどうせ札しか使わないのでまだいいですが、雑貨を買うとおつりで小銭が出て財布が嵩張ってしまうのが悩みの種です。
キャッシュレス化を徹底するなら、あらゆる物を通販で買う、風俗はカード払い対応の店だけに行く、とすれば良いのですが、そうなると行動が制約されて逆に不便になるので、なかなかそこまで徹底できません。
某国で働き始め数ヶ月経ちました。
ここではキャッシュレスが一般的でほぼ全てケータイで決済してます。
しかし記録に残したくない用途では現金を使いますね。
日本人のキャッシュレスが進まない原因の一つに、プライバシーに対するデリカシーがあるのかなと思いました。
以前、居住地の周囲にキャッシュレス対応の店が無いので未だ現金に頼っている、と書き込んだ私ですが、遅れ馳せながらようやくキャッシュレスになりました。
最近、休日に買い出しに行く「街(役場のある田舎の中心地)」に某チェーンの大型スーパーが開店しました。そこではSuicaで支払いが出来ます。Suicaならタッチ一瞬で支払いが完了し、一々財布の中を探る必要がなくて実に効率が良いです。唯一にして最大の現金の使い道だった、日用雑貨・消耗品をキャッシュレス化したので、現金を使う機会が激減しました。
これを機に極限まで財布を軽くしようと、ガソリンスタンドも高速道路のETCも、全てSuicaに統合しました。日々の細々した支払いはSuica、通販や少し大きな額の支払いはクレジットカード、と使い分けています。私の場合、毎月の消耗品の購入額はほぼ一定なので、いずれはSuicaを口座から自動チャージにしようと思っています。
もう財布を持ち歩く必要もないと思い、マネークリップに切り替えました。挟んでおくのはSuica、クレジットカード、免許証、保険証、どうしても現金が必要になった時に備えてキャッシュカードと一万円札1枚だけです。小銭で膨れた財布に比べると、薄くて軽くて実に快適です。
風俗だけは現金ですがねw
よく行く店がカード未対応なのと、性欲の履歴がデータに残ってしまう事への後ろめたさが、やはりあります。それでも、こちらはキリのいい料金なので、札だけで支払い完了し、お釣りに小銭が出ることがありません。風俗行く時はマネークリップに札を数枚とコンドーム(田舎の風俗は衛生管理が心配なので)を挟んで出掛けます。これだけで何だか先進的でリッチになった気分ですw
結論として、環境さえ整えば、日本でもキャッシュレスは可能です。トレンドになっている断捨離、ミニマムライフにも合っています。キャッシュレス万歳です。
シンさん新年あけましておめでとうございます。今年も切れの有る記事楽しみにしてます。
明けましておめでとうございます。今年はもっと記事を書きたいです。
シン
新年おめでとうございます。今年も真実を鋭い目で見抜く、キレのある記事を心より楽しみにさせて頂いております。
僭越ながら、私の今年の課題は2つ申し上げます。
一つは元妻との養育費の見直しの調停です。結婚して6年間、離婚してからも9年に渡り、理不尽な我儘と実家依存とヒステリーで、私の人生を滅茶苦茶にしてきたクズとの因縁に決着をつけます。
もう一つは今後の仕事です。技術者・作業員の高齢化で現場が回り切らなくなり、天下り・縁故の事務方がのさばって、会社の先行きが危うくなりつつあります。今の会社にどこまでしがみ付くか、見切りをつけるならが、現場のエンジニア一筋で営業や経営、部下・後輩の管理・指導経験の無い私が転職市場でどう立ち回るべきか、改めて考える時期に来ていると感じています。
養育費問題が解決したなら、もう残りの人生は消化試合と割り切って隠居感覚で暮らすことも視野に入れ、如何に世間の常識や見栄から離れて合理的で効率の良い生き方をすべきか、それを模索していきたいと思います。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
よい目標だと思います。いつきさんは過去の呪縛から放たれて今後の身の振り方を考える時期なのだと思います。一般的には四十半ばの人はみんな同じでしょう。
シン
キャッシュレスを導入して1ヵ月半、財布が軽くなるし会計が早くなるしで実に快適です。レジでSuicaやカードが使えるのに現金会計してる奴を見ると、モタついてんじゃねぇよ、死ねよ、と思いますw
Suicaに半月遅れてスマホ決済も導入しました。田舎ではSuicaにチャージできる場所が少なく、どの道チャージの時に現金を使うのが煩わしいので、スマホ決済が主になりつつあります。
しかし、いつも行く大型スーパー以外では、未だに現金しか受け付けません。私はほとんど同じ店でしか買い物をしないのでいいですが、色んな店を回って買い物をする一般的な人は困るだろうな、と思います。店に入ったら、まず自分の決済手段に店が対応しているのかを確認しないといけません。そうなると、結局現金が一番確実、という話になって、キャッシュレスは普及しない気がしています。
政府はキャッシュレス普及のために、各種の還元を行っていますが、そんなのは甘いです。具体的には、
・一万円札の廃止。これで大量のタンス預金が表に出て来るでしょう。
・一円玉・五円玉の廃止。現金決済の時は10円未満の端数切り上げ。
・特定の決済アプリを「標準」と定め、全事業者に導入を義務化。
これくらいやらないと、日本でキャッシュレス化は進まない気がします。
もっとも、こういった思い切った改革を進めようとすると、「キャッシュレス導入にかかる初期費用を払えない事業者はどうする」「現金払いには文化がある」「スマホやカードの扱いに慣れないお年寄りに配慮を」「今大量に出回っている一万円札を無効にすると混乱が起きる」と、変化について行けない連中が喚いて、手が付けられなくなるのが日本の恒例です。
何ともバカげた話で、そういった連中はとっとと社会から淘汰されるべきです。こんな連中にかまけていて、中国や韓国にまで遅れを取るのは国辱です。
日本のキャッシュレス化の遅れを痛感する出来事がありました。
先日、体調を崩して病院に行きました。こんな情勢なので、念のため様々な精密検査もしてもらいました。幸いコロナではなく夏風邪を拗らせただけだったのですが、検査を色々受けたため費用が嵩んで、手持ちの現金が殆ど無くなってしまいました。
それにしても、何故医療機関は未だに現金しか受け付けないのでしょう? スマホ決済や電子マネーまでは求めませんが、せめてクレジット決済に対応して頂きたいものです。
少し考えてみると、医療費は、
・必要不可欠な物なので、使い過ぎを気にする必要はない。
・診察が終わるまで金額が明確でなく、予め現金を多目に用意して置かなければならないのが煩わしい。
・かと言って、体調が悪い時にATMに現金を下ろしに行くのは辛い
・金額が大きい事が多いのでポイントが貯まる。
と、クレジット決済に向いた要素が揃っています。
なのに大抵の医療機関では現金払いしか受け付けないのはどうした事でしょう。
こんな事を言うと、普段から非常時に備えて現金をいっぱい持ち歩かないのが悪い、非常時にお世話になる医療機関は停電しても大丈夫な現金がサイコー、嫌なら海外に出て行け、とか言うおバカ国粋主義者が湧いてきそうですがw
>なのに大抵の医療機関では現金払いしか受け付けないのはどうした事でしょう。
クレジットカードの手数料が高いので、請求できる医療費が決まっている保険内診療だと、病院側が手数料を負担しなければならず赤字になるからです。自由診療ならクレジットカードを使える病院も多いです。
現場を責めてもどうにもならず、大元の国が手数料を持つことを決めれば、現場で使えるようになるはずです。一括交渉すれば、手数料は特別レートになり大した負担ではなくなるでしょう。現金が足らないとかいう面倒な場面が減るので現場は導入したいはずです。
マイナポイントとかバカなキャンペーン(広告会社)に血税をぶち込むくらいなら、まずは公的機関でのキャッシュレスペイの手数料負担を始めるべきでしょう。本当にバカな国です。
シン
いつきさん
どのレベルの病院でしたか?
大学病院や大きいところはクレジットカード使えるイメージです。
ただ、その中でも入院時に「保証金」を必要とする病院もあって(しかも現金!)、一人暮らしの人のことを全く考えてない制度だなと辟易しましたね。入院してるのにどうやって銀行までお金を引き出しに行けというのか…。
dwさん
>>どのレベルの病院でしたか?
家族経営の呼吸器内科です。医者は院長とその息子(娘婿・甥等の可能性もあります)、それに雇われの若い医者が1-2人と看護師数人、事務員1人が勤務していました。3階建てのビルが院長一家の住居兼医院で、数床は入院できる設備があるようでした。田舎の医院にしては中規模、と言ったレベルかと思います。
シン様ご指摘の様に、これは現場の医院を責めても仕方ないですね。むしろ、電卓でお釣りを計算している事務員のオバちゃん(院長の妻かも知れません)が気の毒でした。利権目的の下らないキャンペーンに税金注ぎ込む位なら、こうした所でクレジット決済が出来るように手数料負担をしてもらいたいものです。
いくらポイントで釣っても、現金でしか会計できない場所がある限り、汎用性が高いのは現金、となってキャッシュレス化は進みません。しかも病院や役所の様な、どうしても行かないと行けない所に限って現金のみだったりします。この国の役所のやる事はバカげた事ばかりです。
最近の私は厭世的になっています。もう職場にもこの国にも何も期待はしません。元妻との養育費調停が解決したら、最低限の仕事だけをして、軽自動車で車中泊しながらの戦跡巡りに生き甲斐を見出そうかと思っているところです。
何度も言いますが、手数料の高さが普及の妨げの最大の要因です。
インフレしている国家だと多少の手数料はインフレで相殺されますが、日本は長い間、実質デフレですので。
公的サービスは国が手数料を持つは、現状の財政的に厳しいでしょうね。
それよりも手数料を顧客に転嫁してもOKに法を改正する方が手っ取り早いし、受益者負担の意味からも正解かと思います。
現状、カード会社が、加盟店に対し、カード払いとその他払いで金額に差をつけてはならない規定がありますが、優越的地位の乱用との独禁法違反で十分問えるはずです。
>公的サービスは国が手数料を持つは、現状の財政的に厳しいでしょうね。それよりも手数料を顧客に転嫁してもOKに法を改正する方が手っ取り早いし、受益者負担の意味からも正解かと思います。
それはないと思いますね。収入印紙を売るだけのために売店に座っているオバちゃんに払っている報酬、現金、書類しか認めない為に進まないオンライン申請を促進出来るなら国が手数料を払えるはずです。そもそも低レベルアプリのマイナポイントにどれだけの費用を使っているのですか?ということです。利用者に手数料を転嫁すると、必ず頑なに現金決済にこだわる人が出てきます。振込手数料を払うのが嫌で自ら窓口に払いに行くアホが少なくない国です。あなたの一時間は数百円の価値もありませんか?移動にはお金がかかりませんか?という問いすら無視する人が多い国ですよ。
シン
個人的にはキャッシュレス決済比率を高め、確かにそのメリットを享受していると思いますが、喉に小骨が引っかかるというかどうもすっきりしない感がありました。
その原因を考えてみたのですが、ポイントカード、スタンプカード、各種割引券の類との抱き合わせでの決済を強要される、強要との言い方が大袈裟にしても、少なくとも所持や提示の有無を聞かれることです。キャッシュレス化の美学は「○○で」【シャリィィィーン】という感じで全て完結することです。それが「Tカードありますか?」の一言で全てスポイルされます。ないの一言で済むにせよ、何かポイント付けないと微妙に損した気分になるし、そもそもこのご時世アクリル板越しで会話が聞きづらい、無闇に対話しないとかあるんだから全く無駄な工程なんですよ。逆に財布や鞄からカードをゴソゴソ取り出す、携帯アプリを立ち上げる等を行ってしまうと、シャリィィーンの方から、ゴソゴソの鈍くさいオヤジに成り下がります。セルフスタンドでもTカードや楽天カードの有無とか、amazonでもamazonカードの有無をわざわざクリックなりしないと先に進めないとかうんざりです。
私は結構楽天ポイントの恩恵をうけていますので、楽天ポイント以外は廃止して欲しいです・・・・といはいいませんが、少なくとも小売、外食チェーンのポイント累積システムは廃止して欲しいです。クレジット機能のないポイントカードは全て廃止し、店に取って都合の良い決済システムを取った客に対してはキャッシュバック等の対応、現金含めたその他は特典なしで粛々と対応すればいいと思います。
養育費調停が進展しました。本人の責に依らず収入が下がり減額は止むを得ない事、根拠もなく発達障害呼ばわりして捏造モラハラでの慰謝料請求や、いじめ対策で空手教室、私立進学の為に金を要求するのは不当である、と徹底的・論理的に示しました。すると「養育費を減らされたら毎月のクレジットカードの支払いが出来なくなる」と言ってきました。遂に繕いきれなくなって本音が出たかという感じです。
「それなら浪費を止めろ」と言ったところ、「月々の支払い額が決まってるから減らせない」と抜かしてきました。これはおかしいと思って明細を確認させると、何とリボ払いをしていました。元妻はリボ払いなんてした覚えはないと言い張りましたが、しつこく確認をさせると、元妻の使っているカードはリボ払い専用である事が判明しました。「明細なんて一々読んでいない」との事。馬鹿の極みです。何年もリボ払いをしていたとなると、借金がとんでもない額になっている可能性があります。クズ元妻が借金で破滅するのは大大大歓迎ですが、子供が巻き添えになるのは避けなければなりません。直ちにそんなカードは解約して繰り上げ返済をするように言いましたが、「人それぞれなんだから価値観を押し付けるな、あんたはアスペだから数字にグチグチうるさい」と逆ギレされ、話はそこで止まってしまいました。
しかし、今回の主題はそこではありません。
リボ払いがとんでもない暴利の借金なのは、少しでも金の知識があれば分かるはずです。ネットでちょっと検索すればすぐに出てきます。しかしそれでもリボ払い専用カードなどというとんでもない代物がいくつも存在するのは、この恐ろしい制度を使う者が一定数いるという事です。いったいどんな心理なのか理解に苦しみます。金の管理が出来ない馬鹿は、悪賢い奴らから徹底的にしゃぶられるという事を象徴しているようです。クレジットカードが普及した諸外国ではどうなっているのでしょう?
必ず一括払いにしさえすれば、クレジットカードはとても便利です。明細はそのまま家計簿に出来ます。ポイントも貯まるし、Suicaやスマホ決済よりは使える店が多くて汎用性があります。キャッシュレス決済の手段として一番現実的です。私は僻地住まいなので使えていませんが。
このリボ払いという悪魔のような制度のせいで、クレジットカード、ひいてはキャッシュレスのイメージが著しく悪くなってしまっているのが何とも残念です。